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地方選挙・地方政治

1630片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/06/12(火) 14:53:52
北茨城市長選 豊田氏返り咲く
2007年06月12日 朝日茨城
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000000706120005

北茨城市長選が10日投開票され、無所属元職の豊田稔氏(63)が、いずれも無所属で元市議の滑川光仁氏(48)=民主支持=と米穀肥料店経営の松本健一郎氏(52)の新顔2氏を破って返り咲き、通算3回目の当選を果たした。当日有権者は4万440人。投票率は65・67%だった。
 豊田氏は2期目途中の95年3月、ゴルフ場開発を巡り、支援者と共謀して1億5千万円を受け取った収賄容疑で逮捕・起訴され、辞任。04年11月、最高裁で懲役2年6カ月、追徴金7500万円の実刑が確定した。今年1月に公民権停止期間が終わり、立候補した。「(事件のあった)12年前に戻してはならない」などとの批判を受けるなか、市内約200の後援会組織を手堅くまとめ、接戦を制した。
 豊田氏は当選後、「政策が評価された。指導力と実行力で、財政再建や市立病院の再構築に取り組む。若い人が夢を持てる開発もしていきたい」などと抱負を語った。事件にも触れ、「市民に一生謝罪しながら、市政に取り組む」としながらも、「私は無罪、無実」とも述べた。
 滑川氏は、現職市長の後継者として立候補。民主党や地元県議らの支持を得て終盤に追い上げたが、表明の遅れによる知名度不足が響いた。
 松本氏は、前回に続く草の根選挙で若い世代などに支持を訴えたが、告示直前に滑川氏が名乗りを上げ、豊田氏への「批判票」が割れた。


 【謝罪するも得票半数】
 不動産業者のゴルフ場開発に絡む汚職事件で逮捕され、辞職してから12年。当選した豊田氏の陣営は「高齢化などで2割は減った」(陣営幹部)という後援会組織の再構築を徹底し、返り咲きを果たした。市内に200はあるとされる支部で積極的に集会を開き、支持を訴えた。
 対立候補陣営が、汚職事件に対する批判を強めるなか、豊田氏は「12年間、不在にして迷惑をかけた」と謝罪に徹した。選挙戦終盤には、滑川氏を支援した現職市長、県議の地元で演説会を開き、集まった支援者に頭を下げた。
 結果は、4年前の市議補選で長女睦美氏が獲得した票とほぼ同じ、1万強を得た。だが、94年に再選された際の2万票近い得票からはほぼ半減した。理由は「組織の高齢化」だけではないはずだ。「市民に一生謝罪し続ける」という豊田氏には、この「半減」の意味をかみしめて、市政を運営してほしい。(岩田正洋)


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