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地方選挙・地方政治
1621
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/06/09(土) 14:20:26
吉村陣営 「県民不在の内部抗争」
2007年06月09日 朝日群馬
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000420706090001
異例の選挙構図を生んだ今回の分裂。これまで自民に支えられてきた小寺弘之知事、自民公認の大沢正明・前県議会議長、故・小渕恵三元首相の秘書も務めた山本龍元県議を指して「3人とも保守で、県民不在の内部抗争」と見るのは、共産推薦の吉村駿一氏だ。「自分たちでやってきた政治の結果を、互いに批判し合っている」と。
吉村氏は今回の立候補表明により、5回連続の挑戦になる。そんな経験から、「保守王国」のゆらぎを「一本化する求心力のある政策、指導力、統治能力のある存在がいなくなった」と分析する。
吉村氏は候補者が3人いた95年を除き、小寺氏との一騎打ちを演じてきた。得票率では15・6%(91年)→19・8%(99年)→24・0%(03年)と、批判票の受け皿としても、じわじわと支持を広めてきた。
ただ推薦している共産が、4月の県議選で議席を2から1に減らすなど不安要素も多い。「保守王国」につながりのある3氏の対立構図の中に、どこまで食い込めるかは予想が難しい。
過去の知事選では、新県庁舎の建設など大規模公共事業の問題があった。「今までと違う点は、『争点はこれ』というのが少ない感じがすること」とし、政策論争に乏しい「内輪の戦い」に関心が向いていることを心配する。
■
民主党内でも激しい地殻変動が起きた。自民党県議から民主にくら替えした石関貴史衆院議員ら「保守系」を自認する人々の台頭により、昨年6月の会計問題に端を発した旧執行部への追及が、「保守系VS.旧社会党」の対立構図にも発展した。
混乱はその後、角田義一参院議員の献金問題と続き、県連活動の機能停止につながった。決定的な対立からまもなく1年がたつが、民主は今のところ知事選での対応すら決められないでいる。
小寺知事支持を打ち出し、離党を表明した旧社会党委員長経験者の田辺誠氏に対し、多選候補の推薦を党が禁じている点から石関氏が「(党の)規則に反する行動。復党は許されない」と批判するなど、対立は根深く収束の気配は見えない。
ある関係者は、党本部から「参院選後までは水入り」と、県連の活動を静観するよう求められた出来事を明かす。別の関係者も「これから何年間かは、この状態が続くかも知れない」と不安を口にする。
■
一方、県議会には保守かどうかの枠組みにとらわれない人々が登場、変化の兆しがある。4月の県議選で初当選し、会派「爽風(そう・ふう)」を結成した茂木英子、阿部知世の2議員は、そろって「『保守かどうか』とか、意識をしたことがない」と語る。
憲法改正、安全保障、経済成長といったイデオロギーを語る上で欠かせなかったキーワードについて、「それよりも『子育てや福祉の方が大切』という声の方が大きい」「赤ん坊を抱えた母親が加わるなど、今まで選挙にかかわったことがない人も来てくれるようになった」と切り返す。
保守とされる人々の離合集散を見慣れている自民のベテラン県議も「こうした動きは初めて」に映るといい、「今後、増えていくかも知れない」という声がある。
保守王国への帰属意識が少ない層をとらえる力が問われる戦いになるかも知れない。
(この連載は雨宮徹、高重治香、今永諒、吉田拓史が担当しました)
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