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地方選挙・地方政治

1542片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/19(土) 06:35:22
選挙:知事選 上田知事、再選出馬表明(その1) 「川の国構想」柱に /埼玉
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/saitama/news/20070518ddlk11010461000c.html

 ◇無所属で、推薦要請せず

 「県政改革の継続とさらなる刷新を目指す」。上田清司知事(59)は17日、県庁で記者会見し、任期満了に伴う知事選(8月26日投開票)に再選を目指して立候補することを表明した。1期目の行財政改革の成果を強調し、豊富な河川資源を活用した「川の国構想」を2期目の政策の柱に打ち出した。土屋義彦前知事が推し進めた「ハコ物行政」により、硬直化した県政の改革はどこまで進んだのか。県民の審判が待つ。【高本耕太、稲田佳代】

 治安回復、福祉・教育の充実、県内経済の活性化と財政健全化−−。記者会見の冒頭、上田知事は1期目の3年8カ月の実績を列挙し、自身の手腕を高く評価した。進ちょくの遅い取り組みを聞かれると「一生懸命探しているがない。あったら出してほしい」と言ってのけた。

 前回の選挙で訴えの中心だった「官から民へ」の改革の成果について、06年3月に取り入れた出資法人への天下り廃止規定を挙げ、民間人登用による黒字化や大幅な赤字縮小を達成したことも付け加えた。さらに、知事1期目で県職員の意識にある「手続きが満たされていれば結果に責任を持たなかった『官の惰性』」を変えたとアピール。犯罪の検挙率アップなど成果が表れた治安回復の要因は「警察と知事部局の熱意に尽きる」と持ち上げた。

 また、課題だった財政再建は、県債依存度(歳入に占める県債の割合)を就任当初の19・1%から15・9%に改善したことを挙げ、「財政健全化の道筋はできている」と自信をみせた。企業誘致による税収増などの果実は「4、5年後により多く出てくる」と述べた。

 「土屋色」の払しょくに成功し、上田知事にはこれまでの重要施策を継続する一方で、独自色のある政策を打ち出したい考えがある。その「上田カラー」作りの思惑から生まれたのが「川の国構想」。「埼玉は特色がないと言われるが、日本一の面積を誇る川があった」として、圏央道周辺の田園都市構想とも絡め、豊富な河川資源や水辺空間の活用を2期目の政策の柱に据える考えだ。

 この日の会見でも、都市部河川の浄化活動や下水道の拡大、地中用水路の地上化など、「水」に関する多くの施策や構想を明らかにした。その財源として、1期目のマニフェスト(選挙公約)で掲げていた環境税の導入検討についても前向きな姿勢を見せた。


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