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地方選挙・地方政治

1503片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/01(火) 07:51:06
知事選民主が擁立断念
三村氏、堀氏一騎打ちか 讀賣青森

 5月17日告示、6月3日投票の知事選を巡り、民主党県連は30日の常任幹事会で、独自候補の擁立を事実上断念することを決めた。1年近くも候補者探しを続けながら断念したことは、同党の党勢にマイナスとなることは必至だ。これにより、知事選は、自民、公明両党の推薦を受けて再選を目指す三村申吾氏(51)と新人の共産党県委員長、堀幸光氏(58)による一騎打ちとなる公算が大きくなった。

 「今日の段階では候補者を擁立できなかった。日程も差し迫っており、このまま知事選の議論を進めるよりは、参院選の必勝に重きを置いて進んでいかなくてはならないという思いだ」

 民主党県連の今博幹事長は同日夜、常任幹事会後の記者会見で、慎重に言葉を選びながら、積極的な候補者選考作業をやめることを明らかにした。

 次いで、田名部匡省代表が、「県民のみなさんに申し訳ない。(現職への)対抗馬を出せなかった責任は痛感している。心からおわびを申し上げたい」と述べ、擁立断念を認めた。

 同党は昨年来、独自候補擁立の方針を掲げてきたが、作業は難航した。昨年12月に県内民放出身のアナウンサー、今年3月には青森市の政策研究機関の理事長と2人の名前が浮上したが、いずれもすぐ立ち消えた。同党を支持政党に位置付ける連合青森も迷走ぶりにしびれを切らし、2月に三村氏推薦を決定。こうした情勢から、「今さら中途半端に候補を立てても負けるだけだ」(県議)とする「不戦敗論」が県連内で強まっていた。30日の常任幹事会では、なお擁立を目指そうとの「主戦論」も出たが、結局、「不戦敗論」に集約されたという。

 同党県連は今後、7月見込みの参院選青森選挙区に同党公認で出馬する平山幸司氏(37)の支援に全力を挙げる構えだ。

 民主党が知事選候補の擁立を断念したことについて、三村氏は同日、「私としては県民のみなさんに自らの思いや政策を示し、判断いただくという立場に変わりはない」とのコメントを出した。また、共産党の堀氏は読売新聞の取材に対し、「政党であれば候補を出すのが筋だと思う。候補者が何人かいた方が多くの選択基準を県民に示すことができるという意味で、残念だ」と話した。

(2007年5月1日 読売新聞)


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