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地方選挙・地方政治

1473片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/03/05(月) 08:12:26
みやま市長に西原氏・・・「市民の思いと主張一致」 讀賣福岡

 旧瀬高、山川、高田の3町合併に伴うみやま市長選は4日、投開票され、前県議・西原親氏(68)(無)が旧瀬高町長・鬼丸岳城氏(58)(無=自民・農政連推薦)を破り、初当選した。

 同市瀬高町の事務所に「当選確実」の一報が入ると、吉報を待ちわびた支持者らから大きな拍手と歓声がわき起こった。

 西原氏は「(旧瀬高町が用地の無償譲渡を決めた)大学誘致の進め方や、旧山川、高田両町の消防本部出張所の閉所などに疑問を感じていた市民の思いと、自分の主張が一致した結果」と勝因を分析。「公約の実現に全力を尽くしたい」と決意を述べた。

 大学用地については、建設を計画している久留米市の医療法人に対し、無償貸与への切り替えを申し入れる考えを示した。

 西原氏は政党の推薦・支持に頼らない草の根型の選挙戦を展開。個人演説会をこまめにこなし、「ガラス張りの市政の実現」を訴えて幅広く浸透した。

 鬼丸氏は自民党と農政連の推薦を得て組織型の選挙戦を繰り広げた。合併を成し遂げた実績を強調するとともに、自ら誘致に動いた大学を核にしたまちづくりの意義を説くなどしたが、及ばなかった。

 ▽当日有権者数 3万5897人▽投票者数 2万7904人▽投票率 77・73%

 【解説】

 新市の基礎づくりを託されたのは、旧瀬高町長として合併協議を主導した鬼丸氏ではなく、首長経験のない西原氏だった。

 西原氏は昨年9月に立候補を表明。連続5期を務めた県議時代と違って、政党などの支援に頼らない草の根型の選挙戦に徹した。70回を超えるミニ集会をこなし、行政に対する市民の不満や疑問に真摯(しんし)に耳を傾けた結果を具体的な政策を示した公約(ローカルマニフェスト)にまとめ、支持を広げた。

 その結果の当選であり、こうした姿勢は大いに評価すべきだが、気になるのは、個々の公約について財源の裏づけまでは示し切れなかった点だ。たとえば、昨年閉所された消防本部出張所の復活、維持にかかる経費をどう捻出(ねんしゅつ)するのか。行財政改革の必要性が叫ばれる中、何を削り、何を新しく始めるのか、市民にきちんと説明し、理解を得る作業が欠かせない。

 市民の側にも、公約の達成度を検証し、よりよいまちづくりに参画する姿勢を求めたい。大田裕一郎

■西原 親(にしはら ちかし)氏の略歴■ 福岡地裁柳川支部調停協会副会長、同支部調停委員、雑貨輸入会社長。元県会副議長。九州大経済学部卒。同市瀬高町下庄。68歳。当選1回。

当17,896西原  親 68 無新

  9,732鬼丸 岳城 58 無新

(選管確定、無効など276)

(2007年3月5日 読売新聞)


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