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地方選挙・地方政治

1470片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/23(金) 23:37:42
   ○旧態依然な協調できぬ


 ・・1年を振り返って


 行政サービスは生活と密着しているので良い仕事をすれば、市民に喜ばれる。非常にやりがいを感じた。


 ・・独自の施策を次々と打ち出しています


 最初の1年ということで、入札制度改革や職員への口利き防止策、赤字だった第三セクター「生駒都市開発」の自己破産申請など、まずは問題を抱えているものを壊すことに力を入れてきた。


 ・・一方で専決処分をしたり、諮問委員会に頼ったりする政治手法が、議員の一部から「議会軽視」「独断的」といった批判を浴びました
 首長と議会は相互にチェックし合えるよう、ほどよい緊張関係を保つのが望ましい。予算の編成や執行する権利は市長にある。議会へも専決処分など必要な報告はすぐにしており、軽視しているつもりはない。


 ・・昨年9月、共産党を除く5会派の計21人から「政策決定では事前に説明がほしい」という要望書が出されました


 以前の生駒市は議会優位だった。市長が何でも議会に相談して、誰がトップかわからない状態。そういう「なれ合い」を変えてほしいという市民の期待を受け、私が市長に選ばれた。だから議会に諮る前に、内々に相談することは考えていない。


 ・・議会と歩調を合わせることはありますか


 現時点で議会と協調することは、旧態依然の市政運営を認めることになる。それはできない。


 ・・市民からは市長と議会の対立が長引けば、市政に悪影響を及ぼすという懸念も出ています


 4月の市議選で、どちらの主張が正しいのか審判が下されるだろう。「なれ合い政治」に戻るのか、透明で健全な市政を推し進めるのかを、有権者に選択してもらう良い機会だ。


 ・・次期市議選では、市長を応援する人たちが立候補する動きも見られます


 この1年の市政の状況を見て、「市長だけでなく、議会も変える必要がある」と感じた市民の主体的な動きだと思っている。


  ★山下市政の1年★


06年1月  市長選に無所属で立候補した山下氏が4選を目指した現職をダブルスコアで破り、初当選


   2月  高山第2工区のニュータウン開発事業主である都市再生機構に協力の白紙撤回を通達


   3月  当初予算案が定例議会で否決


   5月  閉院した生駒総合病院の後継病院を近鉄生駒駅北口に建設するとした公約を断念。同病院跡地に建てるための用地取得費3億円を盛り込んだ修正予算案を臨時議会に計上、全会一致で可決


   7月  赤字経営の第三セクター「生駒都市開発」の自己破産を申請


   9月  学識経験者に公募市民を加えた市長の諮問機関「行政改革推進委員会」を設置
       組織改編に向けた条例改正案などが定例議会で否決


   10月 入札制度を調査した諮問委員会の提言に基づき、業者の現場説明会の廃止など談合防止策に着手


07年1月  生駒総合病院跡地を県国民健康保険団体連合会から購入する問題で、県に価格決定の仲裁を求める案を市議会特別委が否決


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