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地方選挙・地方政治

1464片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/19(月) 08:38:58
旧市町別に5つの選挙区… 「区割り」に戸惑い 陣営、無効票増を危惧 西日本福岡筑豊
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/chikuho/20070219/20070219_001.shtml

 住民投票による解散に伴う出直し飯塚市議選の告示(3月4日)まで、あと2週間と迫った。立候補予定者の顔触れもほぼ出そろい、各陣営とも後援会事務所を開き、事実上の選挙戦に突入している。ただ、今回に限り旧市町ごとに5区設けられる「区割り」が、有権者や陣営に戸惑いを与えている。市選管は、区割りを説明したチラシを配り、周知に懸命だ。

 区割りは、特に必要と認められる場合に限り、市町村議選で導入が認められている。合併した同市の場合は、旧4町の人口が旧飯塚市より大幅に少ないため、旧4町出身の議員を一定数確保して地域事情を議会に反映させようと、合併協議会で今回に限り区割り導入が決定された。各区の定数は人口割で算定され、飯塚区19、穂波区7、庄内区3、筑穂区3、頴田区2‐となっている。

 だが、区割り導入を知らない有権者が、少なくないようだ。飯塚区で立候補予定の元議員は「穂波区の有権者から『今回はあなたに入れる』と言われた」と打ち明け、「別の選挙区の候補者名を書き、無効になる票が増えるのではないか」と危惧(きぐ)する。飯塚区の別の元議員も「後援会入会申込書に旧町区の有権者が1割ほど紛れている」と困惑を隠せない様子だ。

 一方、有権者からは「合併して1年近くたち市の一体感も出てきたのに、なぜ選挙区を分けるのか」と疑問の声も。旧町のある有権者は「選挙区内に任せられる候補がいない。ほかの選挙区の候補者に投票したいのだが」と不満を漏らす。

 また、市内から市内へ転居した人が投票する選挙区も分かりづらい。選管によると、23日までに転居届を出した人は転居先の選挙区、24日以降の人は転居前の選挙区での投票となる。

 選管にはこれまで、「住所地以外の旧市町の候補者に投票できるか」などの問い合わせが十数件あったという。このため、選管は「5選挙区制」を説明するチラシ2000枚を市役所の本庁舎や支所などで配布し、住所地で投票できる候補が異なることを力説している。
=2007/02/19付 西日本新聞朝刊=


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