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地方選挙・地方政治

1458片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/02/12(月) 09:50:44
鳥栖市長選告示 新人・現職の一騎打ちに 讀賣佐賀

 鳥栖市長選が11日告示され、元食品製造販売会社社長で新人・橋本康志氏(51)と、3選を目指す現職・牟田秀敏氏(66)(いずれも無所属)が立候補を届け出た。同市長選は、前回が無投票だったため、8年ぶりの選挙戦となった。両陣営は18日の投票に向け、まちづくりや、行財政改革への取り組みなどについて、有権者に訴える。

 橋本氏の出陣式は午前8時半から、トスパレスで行われた。会場はイメージカラーのオレンジ色の鉢巻きをした支持者らで満員になり、「鳥栖を変える」と書いた張り紙や、「市長退職金廃止」「幼稚園授業料、保育園保育料減額」と書いたのぼりが掲げられた。

 応援演説では、「鳥栖には新たなリーダーが必要」「市民の意見や願いが反映される市政を実現して」といった期待の声が相次いだ。

 橋本氏は、オレンジ色のフリースにジーンズ、「必勝」と書いた白い鉢巻きを締めて壇上に駆け上がり、「(市街地を分断しているJR鹿児島線の)連続立体交差事業も鳥栖駅前整備も合併も白紙になった。きっちり仕事をして、ゆっくり生活できるよう、鳥栖を変えます」と力を込めると、大きな拍手が起こった。

 続いて「地方分権の時代なのに鳥栖は準備ができていない。このままでは取り残されてしまう。力を結集し、安心して暮らせるまちにしましょう」と訴えた。

 最後に、支持者らが「鳥栖を変えるときが来た。変える、変える、変えるぞう」と気勢を上げた。

 牟田氏の出陣式は午前9時45分から、JAグリーンパレスで開かれた。ひな壇には、自民党の地元選出国会議員や、県議、市議、周辺の市長、町長らが並んだ。応援演説に立った議員らは「企業誘致を進め、市の財政事情は改善に向かっている。国道3号線の拡幅、鳥栖駅整備にも道筋をつけた」「(出版社による)住みよさでは全国7位、財政健全度ランクも九州1位というデータもある。こんな市長を代える理由はない」と、2期の実績を評価し、支持拡大への協力を呼びかけた。

 牟田氏は「県議時代も含め、今回が7回目の選挙になるが、今回ほど厳しく、つらい戦いはない。なんとしても勝ち、住んでよかった、生まれてよかったと思ってもらえるような市政をやっていきたい」と述べた。また、地元の大手製薬会社が橋本氏をバックアップしていることについては「大きな企業の力で、行政が左右されることがあってはいけない。市民がともに歩いて行かなくてはならない」と結んだ。最後は、緑色のウインドブレーカー姿の運動員たちの音頭で「頑張ろう」を三唱した。


立候補者(届け出順)

■橋 本 康 志(はし もと やす し) 51 無所属 新■

県経営者協会常任幹事・九州経済同友会企画委員会委員。元食品製造販売会社社長・会社員。早稲田大商卒。鳥栖市出身。同市本町2。

■牟 田 秀 敏(む た ひで とし) 66 無所属 現■

(推)自・公。市長・鳥栖地区広域市町村圏組合管理者。元県議会副議長・参院議員秘書。三養基高卒。鳥栖市出身。同市立石町。当選2回。

(2007年2月12日 読売新聞)


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