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地方選挙・地方政治

1427片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/01/27(土) 08:02:51
「自・共」VS民主 再戦へ
陸前高田市長選 あす告示 讀賣岩手

 陸前高田市長選は28日、告示される。自民党系市議らの支援を得て再選を目指す共産党員の現職、中里長門氏(60)と、新人で前民主党県議の吉田昭彦氏(64)が、共に無所属での立候補を表明している。4年前の前回選挙では、異例の“自共相乗り”で旧自由党系の現職(当時)を破った中里氏が、今回、民主党の支援を得た吉田氏の挑戦を受けることになる。

 中里氏は、採算性がないなどとしてタラソテラピー(海洋療法)施設の建設計画を中止し、市長給与の減額、市職員の削減など、財政再建の実績を強調する。今後は、企業誘致・雇用対策室を市役所内に設置し、豊富な魚介類など地元資源を生かした産業振興に「具体的な成果を上げていきたい」と支持を訴えている。

 前回同様、自民系と共産市議計7人が支持に回り、企業や団体の推薦は受けずに、市民団体「あたらしい陸前高田市をつくる市民の声」が中心になって前哨戦を進めている。これまでに市政報告会を市内各地で40回以上開き、党派を超えた結束を呼びかけている。

 吉田氏は、市の助役や課長などを36年間務めた行政経験、県議時代に培った国や県とのパイプを強調。自動車関連企業の誘致や特産品のブランド化による雇用創出、グリーンツーリズムの推進による交流人口の拡大など、8項目の重点事項と分野別の80項目に及ぶ政策提案を行っている。

 民主党の影響力が強い土地だが、前回選挙で旧自由党市議が推した現職が敗れるという波乱を経験したため、陣営は組織の引き締めに全力を注ぐ。吉田氏は民主党から離党したが、同市出身の黄川田徹衆院議員(民主党)も応援に駆け付けるなど、党と一体となって活動を展開している。

 立候補の届け出は、28日午前8時30分〜午後5時、陸前高田市役所3階委員会室で受け付ける。投票は2月4日午前7時〜午後7時に市内28か所で行われ、午後8時15分から陸前高田市民体育館で開票される。昨年12月2日現在の有権者数は2万1088人。

(2007年1月27日 読売新聞)


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