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地方選挙・地方政治

1400片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/01/19(金) 13:55:59
団体推薦争奪戦 知事選
小寺氏陣営「切り崩し防止へ連携」大沢氏陣営「東京の本部に要請も」 讀賣群馬

 夏の知事選に向け、小寺弘之知事の陣営と大沢正明県議会議長を擁立する自民党県連との間で、団体推薦獲得争いが熱を帯びてきた。18日には、小寺、大沢両氏を推薦する意向を示している県医師会の新年会が前橋市内で開かれ、支持を求めて関係者が出席した。

 同日現在、小寺氏への推薦団体は連合群馬などの既存団体に勝手連的なものを含めて約110団体。これに対し、大沢氏陣営では県軍人恩給連盟や県ゴルフ協会などが推薦を表明しているが、団体数については「精査中」(自民党県連)としている。

 自民党は、「団体推薦は一部の役員が決めただけで、票にはならない」(幹部)と強気の姿勢を見せる一方で、昨年12月からは団体への推薦要請を強めている。幹部の1人は「東京の団体本部に働きかけ、地方の決定をひっくり返すことも考える」と話す。

 医師会が両氏推薦の方針を決めたのはこうした情勢を受けたもので、この日の新年会には、小寺氏の代理の高木勉副知事、大沢氏、笹川尭県連会長が顔をそろえた。鶴谷嘉武会長があいさつで知事選の話題を避けたこともあり、来賓の3氏も知事選のことには触れなかった。

 一方、知事を推薦している団体の中にも、大沢氏の出馬を受け、対応が微妙に変化してきたところもある。県建設業協会は昨年9月に小寺氏の推薦を表明しているが、小島秀薫会長は「本部としては『現職推薦』と会員に言っていくが、個人的なつながりで動く会員がいるのは仕方ない。建設行政に関して両者に決定的な違いはない」と話す。これまでの小寺氏の選挙では、告示日の約7200か所のポスター張りのボランティアを協会員でやってきたが、今回はまだ未定だという。

 こうした動きに対し、小寺氏陣営も警戒感を強めている。今月13日には「小寺知事を支援する各種団体等連絡会議」を開催、出席団体を母体とした新たな政治団体の設立を決めた。陣営幹部は「自民党の切り崩しを許さないように、連携を強めて対抗する狙いがある」と話す。

 一方、山本龍氏は団体推薦が望めない情勢もあり、街頭活動によって支持拡大を図る戦略だ。当初は、自民党の推薦を得ることも目指していたが、大沢氏の出馬表明後は「しがらみのない県政」を強調している。

(2007年1月19日 読売新聞)


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