したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

地方選挙・地方政治

1388片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/01/17(水) 16:03:01
助走 07年知事選まで7カ月
【上】自民県連】
擁立したが なお難題
2006年12月26日 朝日群馬
http://mytown.asahi.com/gunma/news.php?k_id=10000360612260001

 「人心一新・県政刷新」がスローガン。知事選への立候補を表明した県議会議長・大沢正明氏が、来春の県議選、来夏の参院選の候補予定者らとともに一斉にこぶしを突き上げた。


 11月26日、前橋市のぐんまアリーナであった自民県連の政治資金パーティー「政経セミナー」。麻生外相や地元出身の尾身財務相、佐田行革相を迎え、約4千人が集まった。仕切り役を務めた金子泰造・県連幹事長の顔は終始晴れやかだった。


 「期限に間に合った」


 県連が「11月までに何としても決める」とした知事選の候補者選考は一時、暗礁に乗り上げた。擁立を主導した大沢氏が本命視していた県出身の総務省幹部が、意欲を見せながらも判断を渋ったのだ。


 県議会9月定例会が閉会した10月11日夜、上京した大沢氏と金子氏に対し、総務省幹部は告げた。「知事選は来年夏なのに、動きが早すぎる。いまは決断できない」


 これを受け、県連幹部は別の総務省官僚にも打診したが、話は進まない。金子幹事長は、選挙の「実動部隊」となる1〜3期の県議を期別に集めて意見集約を図った。「小寺知事が官僚出身である以上、役人同士は違いがわかりにくい。知事と渡り合ってきた大沢さんがいい」


 もともと官僚に乗り気ではなかった笹川尭・県連会長も大賛成だった。「男だったら、ここまで頼られれば受ける」という金子幹事長の読み通り、大沢氏は家族を説得し、候補予定者となった。


 しかし、「太田市ではなく尾島町の人。市内で知名度はない」「早く決めたい県連に、体よく責任を取らされた」と、自民党内にも知名度を危ぶむ声がある。パンフレットやポスターは作製したが、肝心の「実動部隊」はいま、自分の選挙準備で手いっぱいだ。


 大沢氏を口説いた金子幹事長もまた、選挙区の前橋市・勢多郡区(定数8)で苦戦を強いられる。これまでに14人が名乗りを上げ、同じ旧中曽根系の派閥「県政塾」出身で知事に近い高木政夫・前橋市長は「幹事長を落とす」と意気込む。


 大沢氏の周辺にも意欲を見せる人物が一人いる。清水聖義・太田市長だ。


 4日夜、大泉町であった東毛地域の市議・町議の会合で、立候補を要請され、「少し時間が欲しい」と答えた。


 朝日新聞の取材に対し、清水市長は「政策も練っている。環境整備が出来てから……」とやる気を見せるが、一方で「4極になるのは避けたい」とも語り、判断をまだ留保している。


    ◇


 7カ月後に迫った知事選。顔ぶれが出そろいつつある。その助走を追った。 (知事選取材班)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板