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地方選挙・地方政治

1387片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/01/17(水) 15:44:26
選挙:厚木市長選 多選是非、前哨戦で激化 保守系分裂「プレ統一選」 /神奈川
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kanagawa/news/20070117ddlk14010530000c.html

 任期満了に伴う厚木市長選は21日に告示される。投開票は28日。4選を目指す現職の山口巌雄氏(64)に、前県議の新人、小林常良氏(57)が挑む構図になりそうだ。統一地方選と参院選が重なる亥(い)年に実施される県内最初の地方選。「プレ統一選」という位置づけもされる中、首長の多選の是非などをめぐり、激しい前哨戦が展開されている。【佐藤浩】

 ■争点は

 昨年、5期目の福島県知事(当時)の汚職事件などで、首長多選の是非が話題になったが、小林氏は厚木市長の任期を3期までとする市条例の制定を事実上の公約として掲げている。

 山口氏は県議時代の94年5月10日、同市長選への出馬表明をした際、5選に向けて意欲的な姿勢を見せていた当時の足立原茂徳市長に対し「市長は3期12年が妥当だと思う」などと述べていた。今回は当時と反対の構図となった形で、首長多選の是非は主な争点の一つになりそうだ。

 山口氏は3期12年の実績をアピールし、中でも市財政を健全化した点を強調。就任直後の95年度当初1581億円あった債務は予算ベースで06年度末に1018億円、07年度末には987億円になるとしている。

 さらに、災害時は約2万人が避難できる「ぼうさいの丘公園」整備といった防災対策や、県立病院の無償譲渡による市立病院開設などのハード面充実を挙げ、さらなる対策も打ち出す。都市間連携や「ファッションのまち」実現などにも言及する。

 一方の小林氏は「多選を問う」ほか、「情報公開」「治安対策」「河川との共生」といった11項目の提言を「まちづくり政策理念」として、年明けに発表している。

 ■早くも激戦

 一時は山口氏の無投票当選の可能性が取りざたされたが、昨年11月の小林氏の出馬表明で状況は一変。山口氏の後援会は今月13日の「新春の集い」を「総決起大会」に衣替えし、組織の引き締めを図った。

 知事選と政令市長選での推薦は3期までと決めた自民党は今回、県連が両氏からの推薦依頼を検討し、実績を評価して山口氏の推薦を決定。公明党県本部も山口氏を推薦した。

 昨年10月の衆院神奈川16区(厚木市など)補選で、自民党県議だった小林氏は党公認の亀井善太郎氏(現衆院議員)の選対幹部だった。山口氏も亀井氏を支援。今回、亀井氏は党県連の決定を受けて山口氏の支援を鮮明にした。ただ、自民党系の市議のうち、山口市政に批判的立場の人たちが小林氏を支援している。

 民主党、共産党、地域政党のいずれの支持勢力からも候補擁立の動きはなく、山口、小林両氏による保守系同士の一騎打ちとなりそうだ。

 ■投票率は?

 厚木市長選の投票率は前回(投開票=03年2月16日)は43・33%、前々回(同=99年2月14日)は38・61%といずれも低く、今回も山口氏陣営、小林氏陣営の関係者とも40%前後とみている。

 だが、15日夜に行われ、両氏が出席した立候補予定者公開討論会(厚木青年会議所主催)は、会場の定員約380人を大幅に超える約500人の聴衆が詰めかけ盛況だった。

毎日新聞 2007年1月17日


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