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地方選挙・地方政治
1377
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2007/01/16(火) 12:24:45
自公推薦候補擁立へ
自民県連会長国政連立の堅持強調 讀賣鳥取
県選出の自民党国会議員4人の合同新春懇談会が15日、鳥取市内のホテルで開かれ、石破茂・県連会長は今春の知事選をめぐって、連立政権を構成する公明党と協力して推薦候補を擁立する考えを改めて示した。
石破会長はあいさつで「公認や推薦をしないのは党としての責任放棄。推薦すれば公明党と共に全力で選挙を戦い、責任を持って支える」と強調。「党派を超えた「県民党」的な立場での候補者は応援しないことを明言した。
また、前副知事の平井伸治氏(45)を支援する有志の会を設立したり、「自民が平井氏を推薦するとうちとして対応が難しい」と幹部が述べたりしている民主党県連の対応に、「他党を見ながら考えるなど責任政党のやり方ではない」と批判した。
一方、常田享詳・参院議員が知事選を今夏の参院選と関連づけ「公明党の協力なしでは勝算がなくなる」と自公一致した候補者の早急な擁立を訴えたのに対し、来賓として出席した公明党県本部の銀杏泰利代表は「改革を継承し、格差是正や経済などにも取り組む人材が必要」と呼応。自民党県連が19日に開く知事選専門の選対委員会での論議を見守る姿勢を示した。
(2007年1月16日 読売新聞)
無党派より政党で
候補選び片山知事が持論
今春の知事選をめぐり、片山知事は15日、官製談合事件で選挙と金の問題が指摘された和歌山県の例などを引き合いに出しながら、知事選候補者は無党派より政党による擁立が望ましいとの持論を改めて示した。
県選出自民党国会議員の合同新春懇談会で語った。片山知事は、旧自治省(現総務省)で同期だった木村良樹・前和歌山県知事が無所属で立候補し、選挙資金の調達に苦しんだことが事件の発端になったとし、「政治資金規正法が改正され、無所属や無党派では企業団体献金が受けられない。選挙資金をどうやって調達するか、きれい事ではすまされない」と語った。
続いて、東海道新幹線の新駅建設反対を掲げて当選した嘉田由紀子・滋賀県知事が、その他の県政課題で混乱を起こしていることに触れ、「マニフェストは個人や数人では作れない。課題を継続的、専門的に検証できる政党が作るべき」と述べ、無党派の危うさを強調していた。
(2007年1月16日 読売新聞)
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