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地方選挙・地方政治

1370片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/01/15(月) 21:46:01
自・共VS民主が再び 陸前高田市長選 岩手日報
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2007/m01/d15/NippoNews_10.html

 共産、自民の共闘が再度実るか、民主が雪辱を果たせるか−。28日告示、2月4日投開票の陸前高田市長選は、現職中里長門氏(60)に新人の民主党前県議吉田昭彦氏(64)が挑む。自民党の市議らが共産党員の中里氏を支持し、市議会で多数を握る民主党市議らが吉田氏を推す異例な構図だ。政策論争の一方で、政党色を背景にした両陣営の応酬が激しさを増しており、市民からは「市民生活に密着した議論」を求める声が出ている。

 再選を目指し無所属で出馬する中里氏は、全国でも7人しかいない共産党員の首長だ。前回と同じく、市民団体の「あたらしい陸前高田市をつくる市民の声」(米沢政敏会長)が支持母体となり、「党派を超えた市民の結集」を呼びかける。

 同会には市議会の自民党系会派・市民クラブと共産党の市議7人が名を連ね、協力して選挙戦に臨む戦略だ。

 一方、新人の吉田氏は民主党を離党し無所属で出馬するが、公約で同党を通じた国や県とのパイプを強調する。

 同市出身の黄川田徹衆院議員や、知事選に出馬予定の達増拓也衆院議員、県議選陸前高田選挙区に立候補予定の菅原一敏前市助役ら民主党勢力との連携を前面に打ち出し、黄川田氏支持の市議会会派清和会と新星会の市議14人が支持する。

 国政では、自民と共産両党は対立を繰り返していることから、吉田陣営は中里氏の姿勢を「選挙目当ての呉越同舟で、自らの政治信条と矛盾している」と激しく批判。

 後援会の伊藤明彦幹事長は「根本的に考え方が異なる者同士が妥協を重ねて市政を担っても、国や県との信頼関係は築けず、大きな仕事はできない」と指摘する。

 一方、吉田氏が誇示する「国、県とのパイプ」に対し、中里陣営は「野党の民主党に、それほど大きな政治的影響力があるのか」と疑問視する。

 自民党員の戸羽太選対幹事長は「中里氏は黄川田氏と連携し、国や県と十分連携してきた。仮にそれで不十分ならば、私が自民党との間を仲立ちする」と、逆に国政与党との連携を強調する。

 2003年の前回市長選は中里氏が、自由党(現民主党)の支持を受け5選を目指した菅野俊吾氏を約1200差で破った。

 政党対決の様相に、市民からはもっと市民生活に密着した議論をとの声が出ている。同市各種女性団体連絡会の村上末子会長は「市長選に国会の政党対決を持ち込まれても興味がない。陸前高田の魅力をどう生かして地域の発展につなげるか、両氏とも工夫やアイデアを数多く示してほしい」と注文する。


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