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地方選挙・地方政治

1327片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/01/12(金) 21:57:09
攻防:’07成田市長選/上 各陣営、準備不足否めず /千葉
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/chiba/news/20070112ddlk12010345000c.html

 清掃工場の運転管理業務を巡る贈収賄事件で逮捕された小林攻被告=受託収賄罪で起訴=の辞職にともなう成田市長選が14日告示、21日投開票される。11日現在、県議の湯浅伸一氏(57)と前市議の小泉一成氏(50)、市議の鵜澤治氏(60)の3人が立候補を表明している。急きょ行われることになった出直し市長選の様子を追った。【柳澤一男】

 ◇「政策論争を」も盛り上がり欠く

 「最近、私を誹謗(ひぼう)、中傷するような怪文書が市内に出回っている。選挙妨害とみなし被疑者不詳で成田署に告発した」

 昨年末、湯浅氏が緊急に記者会見を開き憤った。怪文書は2種類。湯浅氏が建設工事などに絡み業者から「口利き料」を得ているとの内容だ。佐倉市などの消印で、いずれも文末には「健全な成田市政を守る会」とだけ記されていた。

 湯浅陣営によると、怪文書が出たのは昨年11月と12月。それぞれ封書で同市内の区長や一般家庭に郵送されていたという。関係者は「疑いたくはないが、湯浅が落ちてメリットのある人間の仕業ではないか。やりあってもしょうがない」と暗に他陣営を批難する。

 同市ではこういったたぐいの怪文書は珍しくない。小泉氏は「まったく無関係。前回の市長選では、私に対する怪文書を出されたことがある」と明かす。

 選挙態勢づくりは湯浅陣営が先行した。昨年11月30日には成田国際文化会館(同市土屋)で湯浅氏の後援会「元気いっぱい新しい成田をつくる会」が発会式を開き、800人以上が駆けつけた。小林被告が逮捕されるわずか2日前。「湯浅後援会は小林被告の逮捕を見越していたのではないか」という選挙関係者もいるほどだ。

 もともと成田市長選は、4月の統一地方選になるはずだった。小林被告が昨年9月に立候補表明したのに続き、約1週間後に湯浅氏も立候補を表明。前回選挙で小林被告に約1400票差で敗れた小泉氏も、昨夏から同市内のスーパー前での演説を開始しており、3つどもえの選挙戦になると予想されていた。

 しかし小林被告の逮捕・辞職で、市長選の3カ月前倒しが決まり、各陣営とも準備不足は否めない。昨年12月の立候補予定者説明会には予想を超える6陣営が出席したが、ある市民団体は特定の立候補者が決まらないまま、代表者数人がとりあえず出席したほどだった。また、5日に出馬表明した共産党市議の鵜澤氏も会見で「昨日、党中央委員会から(公認による立候補の)承認が出たばかり。出陣式などの日程は未定」と慌ただしさを口にした。

 時間のない中での選挙。立候補予定者は異口同音に「政策論争による選挙戦を」と主張しているが、お正月気分が抜けない時期の選挙とあって、選挙ムードは盛り上がりに欠けている。

毎日新聞 2007年1月12日


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