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地方選挙・地方政治

1312片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/01/10(水) 12:38:33
動き鈍い建設業界
公共事業減り支援のうまみ薄らぐ 讀賣山梨

 4年前同様、4人の候補者が舌戦を繰り広げている知事選。そのなかで、これまでの知事選と比べ、動きが鈍いのが建設業界だ。背景には、公共工事が減り続け、支援のうまみが薄らいできていることや全国で公共工事絡みの不祥事が続発していることなどがあるようだ。ただ、「“負け組”になりたくない業者は情勢を見極めようとしている」との見方もあり、投票日に向けて一気に動き出す可能性もある。

 「自前の経費で動いてくれるから金がかからない」「社員を休ませて個票取りに協力してくれる」――。過去の知事選で、建設業者は直接の資金提供はもちろん、人的協力も積極的に行ってきた。陣営側は、それらを「なくてはならない戦力」と位置づけ、事務所の運営費などに利用していた。

 ところが、今回は選挙事務所に必勝を願う為書きや推薦状はなく、業者の出入りも見られない。ある陣営は、宮崎や和歌山など公共工事の入札を巡って知事の不祥事が相次いだことを意識して支援要請をしていないが、「そもそも支援の申し出がない」という。峡北地域のある土木業者は「建設業者が表に出れば、一般の票が減るって言われている」と自嘲(じちょう)気味に話す。

 また、別の業界関係者は国全体で減り続ける公共工事を挙げ、「知事選で候補者を応援しても仕事をもらえない。応援したから工事をもらえるなんて世間が許さないだろう。見返りもないのに人の“就職”を世話しても仕方ないということ」と説明する。業界全体が選挙に対して盛り上がっていないという。

 ただ、陣営側にも業界側にも「負け組になるのを避けるため、いずれ動き出す」とする見方もある。ある陣営は、まとまっての支援はないものの、個別に業者から協力を受けていることを示唆している。各陣営とも「業界と密着した選挙は今の時代には合わない」との認識では一致する一方、投票直前の業界からの“風”に期待する向きもある。

(2007年1月10日 読売新聞)


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