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地方選挙・地方政治

1297片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/01/06(土) 23:44:09
選挙:長岡京市長選 ベッドタウンの将来像は? 3氏出馬へ−−あす告示 /京都
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/kyoto/news/20070106ddlk26010085000c.html
 ◇14日投開票

 任期満了に伴う長岡京市長選が7日、告示される。立候補を表明しているのは、再選を目指す現職の小田豊氏(62)=自民、民主、公明、社民推薦=と新人で前回に続く挑戦となる「長岡京市に革新市政をつくる会」代表委員の土木設計技師、竹林光美氏(62)=共産推薦=、新人で市議の大畑京子氏(63)のいずれも無所属の3人。“市民派”の市議として13年あまり活動してきた大畑氏の出馬で、小田氏と竹林氏の一騎打ちだった03年の前回市長選から構図は大きく変わる。

 同市内の有権者の多くを占め、選挙の動向を大きく左右するとみられる無党派層の票獲得などをめぐり、三つどもえの激しい選挙になりそうだ。

 立候補の届け出は、7日午前8時半から午後5時、同市役所で受け付ける。14日に市内13カ所で投票され、即日開票される。12月1日現在の有権者数は6万3685人。【谷田朋美】

 ◇問われる決断と交渉力

 市制施行から35年。京阪地域のベッドタウンとして大きくなった長岡京市。告示を前に現地を歩き課題を探ってみた。

 ◆交通問題

 阪急長岡天神駅北側を東西に貫くアゼリア通り。市役所や金融機関、商店が建ち並ぶ。しかし道幅は狭く、朝は待ち時間の長い踏切付近で渋滞が慢性化している。

 同駅近くにマイカー通勤する会社員(28)は「昼間より30分時間がかかり、早く家を出ざるを得ない」と不満を漏らす。視覚障害のある男性(46)は、「歩道が狭く、自転車にぶつかりそうになる。段差も多くつまずくのがこわい」と訴える。また、駅付近には木造住宅が密集し、防災面からの不安も消えない。

 市などは1950年代から渋滞緩和や事故防止の対策を検討してきた。同道路と阪急線の立体交差化、一方通行化しての歩道の拡充、駅の南側を東西に通りJR長岡京駅につながるシンボルロード沿道の商業地としての整備などだ。しかし、市街地整備推進室は「具体的な青写真は描けていない。整備に伴う立ち退きへの反対も根強く、市民間でも立場によって意見が違う」と話す。

 大山崎町との境界に近い京都外環状線道路建設予定地と阪急線の交差部には新駅建設構想も。駅までの交通手段をバスに頼ってきた周辺住民も多く、実現すれば1日6000〜7000人の利用が見込まれ、同推進室は「交通渋滞の緩和、排気ガスの削減にもつながる」と話す。しかし利用者が1日3万4000人に達する長岡天神駅周辺住民には「巨額のお金を投資するほどの価値があるのか。まず市中心部の整備が先では」との声もあがる。限られた財政の中、どの事業を優先するのか、トップの決断が市の未来像を左右する。

 ◆水道事業の行方

 長年地下水でまかなわれてきた長岡京市の生活、工業用水は、80年代後半にはくみ上げが1日約5万トンに達し、地下水位の低下、地盤沈下などの問題が深刻化した。市は地下水保全と水道水の安定供給のため、00年10月から日吉ダムを水源とする府営水道水を導入。府と1日2万6000トンの受水協定を結んだ。このため、01年度に水道料金は約29%上がった。

 しかし、水需要が当初予想を下回り、供給量の約半分を占める府営水は1日1万4500トンの使用にとどまっている。市上下水道局は府に水量見直しと料金値下げを求めているが、「協定の見直しは難しい」とこぼす。昨年4月には、老朽化した水道施設の更新や、震災をはじめとする防災対策のため、水道料金がさらに約15%上がった。必要のない府営水なども料金に上乗せされている市民の抵抗感は強い。しかし、一方で地盤沈下は、今も続いている。

 量、質の確保、適正な料金、環境保全。行政に課せられた課題は重い。

毎日新聞 2007年1月6日


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