したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

地方選挙・地方政治

1276片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/29(金) 13:39:41
現職三村氏着々、民主は迷走 青森県知事選
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2006/12/20061229t21034.htm

 来年6月の任期満了に伴う青森県知事選で、再選出馬を表明した三村申吾知事が、自民、公明両党に加え連合青森にも推薦願を提出し、着々と選挙態勢を固めている。一方、対立候補擁立を目指す民主党県連は、1人に絞った候補者に決定直前で辞退され、選定作業は振り出しに。その経緯をめぐり県連内に不協和音も生じている。協調関係にある連合青森が三村氏支援に回れば、ダメージは計り知れない。(青森総局・佐藤克弘)

<電光石火の早業>

 まさに「電光石火」の早業だった。三村氏が連合青森の山本信悦会長に直接電話をかけ、推薦願の打診をしたのが14日夕。同日昼に、青森市の元民放アナウンサー(59)が東京で民主県連の田名部匡省代表と会い、地元テレビがニュースで「知事選出馬へ」と流したタイミングに合わせた。

 翌15日朝には、三村氏の家族が連合青森の事務所に推薦願を持参した。山本会長は「(推薦願は)予想外だったが、驚きはしなかった。自分が三村県政を評価する発言をしていたのを、知事本人も新聞などで知っていたらしいから」。

 2003年の前回知事選で、連合青森は三村氏と争った候補を民主などとともに支援している。山本会長は「毎年、知事に労働政策分野で100以上の政策提言をし、ほとんどを同意してもらっている」と説明、「個人的には他候補を応援する理由がない」と言い切る。

<推薦に反対なし>

 既に三村氏の推薦を決定している自民党青森県連も理解を示す。幹部の一人は「(連合青森への推薦願提出は)知事から事前に連絡があった。産業・雇用政策は自民も重視しており、連合が推薦しても支障はない」。

 連合青森は1月5日から推薦願の対応を話し合うが「今のところ反対の声は聞いていない」と山本会長。電力関連組合でつくる県電力総連も「大間原発着工や使用済み核燃料再処理工場の本稼働など、大事な時期に入っており、あえて変える必要はあるのか」(一戸富美雄会長代理)と、原子力推進を打ち出す現職支援の方針を示唆する。

 連合青森が、三村氏推薦あるいは自主投票となれば、民主候補は、組合員約4万2000人という大組織の支援を仰げない上、描いていた非自民勢力による包囲網構想がついえてしまう。

 早々と独自候補擁立を断念した社民党県連の渡辺英彦代表は「民主との連携は連合青森の仲立ちが前提」と、連合抜きの共闘を否定する。

<共産は擁立検討>

 元民放アナウンサーの出馬辞退も追い打ちをかけた。「出馬へ」の報道後、国会議員主導の選考に地元の県議らが不満を漏らし、それがまた報道される始末。元アナウンサーは「県連内に温度差があるのを感じた。これでは勝てないのでは…」と辞退の理由を語る。

 23日の県連常任幹事会で「不戦敗は何としても避ける」(今博幹事長)と、候補者選定の続行を確認。27日の連合青森との定期協議では、民主が候補者を選ぶのを待って連合が対応を決定、期限を1月末とすることで一致した。

 協議で「議員選と首長選では性質が違う」と強調する山本会長に対し、田名部代表は「(知事選に対しては)いろんな考えがあるから」と答えるのが精いっぱいだった。

 知事選ではほかに、共産党県委員会が独自候補擁立に向けて調整している。だが、早くも「終戦ムードが漂っている」という声も出始めている。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板