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地方選挙・地方政治
1269
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/12/29(金) 12:13:14
民主の川村氏支援で知事選の構図複雑化 讀賣宮崎
前知事・安藤忠恕(ただひろ)容疑者(65)の辞職に伴う出直し選(来年1月4日告示、21日投開票)で、民主党県連や社民党県連合、連合宮崎など6団体が28日、前林野庁長官・川村秀三郎氏(57)の支援を決めたことで保守分裂に加え政党の対立軸もからむ複雑な構図となった。
自民党は元経済産業省課長・持永哲志氏(46)を推薦。反発する自民党系議員の一部らは川村氏を支援し、民主、社民両党や労組も相乗りする格好になった。
連合宮崎の横山節夫事務局長は「川村氏に接触していないが、27日の出馬会見や公開討論会を通して、国に物申す姿勢などを感じた。出馬表明している候補の中で、最も政治姿勢が共鳴できる」と説明。相乗りになることについては「川村氏は一党一派に属さない方針を示しているから、一緒になったというだけのこと」と話した。
これに対し、自民党県連の米良政美幹事長は「これで自民対民主という構図がはっきりし、戦いやすくなった。民主党は和歌山県の出直し知事選で不戦敗だっただけに、宮崎県では何としても勝ちたいのだろう」と指摘。川村氏を支援する自民党内の一部の動きを「反旗を翻すもの。保守分裂は絶対にあってはならない」と、強くけん制した。
知事選にはこれまで、共産党県委員長・津島忠勝氏(61)と、元タレント・そのまんま東氏(49)も出馬を表明している。
また、元高校教員の武田信弘氏(52)(鹿児島県指宿市)が28日、知事選に立候補を表明した。
地熱発電所の建設などを公約に掲げている。
(2006年12月29日 読売新聞)
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