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地方選挙・地方政治
1256
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/12/27(水) 10:22:20
高橋洋介ではなぜダメだったのか?
候補者擁立年越へ 知事選で自民党 岩手日報
http://www.iwate-np.co.jp/news/y2006/m12/d27/NippoNews_9.html
来年3月22日告示の知事選をめぐり、自民党県連(会長・玉沢徳一郎衆院議員)の候補者擁立は26日、越年が確定的となった。同県連は同日「ウイングを広げ候補者を擁立したい」として、友党の公明党県本部(小野寺好代表)に協力を要請したが具体的な名前は挙がらず、同県連幹部は「年内の候補擁立は困難だ」と述べた。告示まで3カ月を切り、同県連は剣が峰に立たされている。
「候補擁立に向け努力しているが、現在に至っている。公明党さんからも名前を出していただけないか」
26日に盛岡市の公明党県本部を訪れた自民党県連の佐々木大和幹事長ら在県執行部は、難航してきた候補擁立作業の経緯を説明、協力を要請した。
しかし、具体的な名前は出ず、公明党県本部の小野寺代表は終了後「とにかく候補者を出してもらいたい。どういった支援態勢ができるかはその後だ」と述べた。
自民党は、玉沢県連会長が8月末に増田知事へ4選出馬を打診。党本部の武部勤幹事長(当時)も9月に出馬要請したが、知事は10月30日に今期限りでの引退を表明した。
玉沢会長は候補擁立のめどを「11月末」とし、同県連は中央官僚や県職員、民間人らの擁立を模索したが、いずれも頓挫した。
11月末には盛岡選挙区の県議高橋雪文氏(36)を候補の柱に位置付け、党本部で中川秀直幹事長にあいさつもしたが、資金面などで折り合いがつかず擁立を断念。
一方、来年春の知事選に意欲を示していた前県副知事高橋洋介氏(65)は24日、「思い描いていた戦う枠組みづくりは難しい」として不出馬の意向を固めた。
来年春の知事選は、民主党県連代表で岩手1区選出の衆院議員達増拓也氏(42)、共産党県委員会などでつくる革新系の「明るい民主県政をつくる会」(渥美健三代表)が擁立するいわて労連前議長の菅野恒信氏(61)、盛岡市の会社役員芦名鉄雄氏(61)がいずれも無所属で出馬する予定だ。
自民党県連の佐々木幹事長は「越年はやむなしだ。県内を歩くと、各方面から反民主の候補を立てるべきだとの声がある。可能な範囲でウイングを広げ、ぎりぎりまで候補擁立に努力したい」としている。
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