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地方選挙・地方政治

1254片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/27(水) 10:08:29
「補助金見送り市長の責任」新庁舎建設問題で岩国市議会が決議 讀賣山口

 防衛施設庁が岩国市の新庁舎建設事業に対する来年度の補助金35億円の予算要求を見送った問題で、同市議会は26日、責任の所在を問う決議案提出を巡り、米海兵隊岩国基地への空母艦載機移駐問題に対する容認派と反対派が対立。結局、「井原勝介市長の姿勢が今回の結果を招いた」として、容認派議員が提案した、市長の責任を問う決議案を賛成多数で可決した。

 市議会定例会はこの日が最終日。移駐を容認する会派は「補助金見送りは市長の責任」とする決議案提出を目指す一方、反対する会派は、国に再考を求める意見書案の提出を模索。旧市議会ではこうした決議は全会一致での可決が基本だったため、調整を続けたが、双方の隔たりは大きく、過半数を占める公算が大きいとみた容認派だけが提出した。

 決議案では、「現実的対応策を示して協議するよう(市長に)提言してきたが何もなされなかった」と指摘。国や県との信頼関係を再構築し、現実的対応を取って補助金獲得に努力するよう求めた。

 討論では、賛成1人、反対7人が主張を展開。移駐反対派は「国に対する批判もなく、市長に責任を押しつけるのは問題」などと反論したが、記名投票で採決した結果、賛成17、反対15(退席1)で可決した。

 井原市長は「前提が『再編を容認しろ』というのかどうかも分からず、決議の趣旨が不明。補助金獲得の努力は当然するが、議会にも国にしっかりモノを言ってほしかった」と述べた。

 村中洋議長は「1月に国が議会に説明に来るが、そうした場で議論を尽くす必要があり、議会は市長に対しても国に対しても、もっと整合性ある対応をすべきだった」と感想を語った。

(2006年12月27日 読売新聞)


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