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地方選挙・地方政治

1238片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/25(月) 22:29:55
片山知事が3選不出馬表明 島根山陰中央
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=335861005

 鳥取県の片山善博知事(55)が25日、定例会見で、自らの進退に関し「10年が限度。やりすぎるよりは一歩手前で辞めた方がいい」と述べ、来春の同県知事選に出馬せず、今期限りの引退を表明した。地方分権の推進と地域の自立を掲げた「改革派知事」のかじ取りは、2期8年で幕を閉じる。

 不出馬の理由は一つではないとしながら「支持が得られれば、あと1期も可能だが、10年を超える後半、元気が出なくなる予感もする」と説明。組織のトップに長く居続けることへの弊害も指摘し、多選禁止の仕組みの必要性も指摘した。

 改革手腕に対する評価を自認する半面「就任当初に比べ、あまり理解してもらえなくなった」と、県議会などで手法への異論があったことも一因に挙げた。

 引退後については「まったくの白紙」と答え、次期知事選での後継指名は「指名するぐらいなら自分でやる」と否定した。

 同県知事選をめぐっては、県民の間で片山知事の3選出馬を有力視する見方が強く、各政党も去就を見守っていたことから、選挙まで残り3カ月になっても、新人の出馬表明や候補擁立の動きはなかった。

 不出馬表明を受け自民、民主、共産各党が人選に着手した。片山知事の後援会組織も後継擁立を検討する。

 片山知事は東大法学部を卒業後、自治省(現総務省)に入省。鳥取県総務部長、同省府県税課長を務め、1999年の知事選で初当選。再選を目指した前回2003年は政党の推薦を受けず、全国で21年ぶりとなる無投票当選を果たした。

 在任中は行財政改革のほか、2000年の鳥取県西部地震で、全国で初めて個人の住宅再建のため公的支援するなど、中央集権的な国の手法を批判し、分権自治のモデル県づくりに取り組んだ。

 片山善博氏の略歴 元自治省府県税課長。1992年から95年まで鳥取県総務部長。99年の知事選に初当選し、2003年に無投票で再選を果たした。岡山県出身。鳥取市東町1丁目。東大法卒。


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