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地方選挙・地方政治
1227
:
片言丸
◆MACDJ2.EXE
:2006/12/24(日) 18:09:12
堀内氏、山本氏支持表明
総決起大会で 「無節操」横内氏を批判 讀賣山梨
知事選再選を目指す山本知事の選対本部は23日、甲府市内で総決起大会を開き、選挙戦での結束を確認した。大会では、自民党の堀内光雄・衆院議員が山本知事支持を表明、参加者から喝采(かっさい)を浴びたほか、松沢成文・神奈川県知事が応援に駆けつけるなど、盛り上がりを見せた。
来賓の先頭を切ってあいさつに立った堀内氏は冒頭、「山本知事を支援するためここに来た」と宣言。一度は知事選再出馬を否定しながら出馬表明した横内正明・元衆院議員について、「こんな無節操な人間を山梨の知事にはできない」と厳しく批判した。
その後も、中島真人・参院議員や宮島雅展・甲府市長、土屋直・県議代表らが次々とあいさつ。「ほっとけないのは横内氏とその支持者」「(韮崎市長選と知事選に出馬して)横内家のために政治はあるのではない」などと横内氏批判を繰り広げた。松沢知事は「地方主権実現には、霞が関出身の知事ではダメ。地方をよく知っている山本知事がふさわしい」と激励した。
山本知事は中部横断道の建設決定などの実績や、少子化対策や中小企業支援など、再選後に行いたい政策を挙げ、「戦いに勝たないと、山梨は暗雲に引き込まれる。私を勝たせてほしい」と訴えた。
堀内氏は大会後、「支持は極めて自然な流れ」とした上で「1期目をまじめにやってきた現職を推すことが必要と感じた」と支持理由を述べた。
堀内氏は今月4日に復党したが、翌5日の会見では「勉強期間が必要」などとして知事選への態度表明を避けていた。しかし、同時に復党した保坂武・衆院議員が17日に横内氏支持を表明したため、動向が注目されていた。
山本派のある県議は「これで堀内氏の支持者や富士急関係者が動いてくれる」と歓迎する一方、「復党直後に表明してほしかった」と漏らした。自民党国会議員で態度を表明していないのは長崎幸太郎、小野次郎両衆院議員の2人となった。
(2006年12月23日 読売新聞)
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