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地方選挙・地方政治

1220片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/23(土) 17:58:10
始動:’07知事選/上 民主候補に荒井氏 宗男氏と連携、自信
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/hokkaido/seikei/news/20061223ddr041010005000c.html

 ◇「参院選で議席」思惑重なる

 来春の知事選に22日、民主党の荒井聡衆院議員が出馬を表明した。すでに現職の高橋はるみ知事が出馬を表明しており、共産党は月内の候補者擁立を目指す。自民、公明が推す高橋氏に対し、民主、社民、新党大地が荒井氏の支援を表明。与野党激突の構図は、来夏の参院選にも少なからぬ影響を与えるとみられ、いずれの陣営にとっても負けられない戦いとなる。

 「北海道のために働きたい」と決意を述べる荒井氏を支持者らが後押しする。「北海道を愛して寒くて厳しい冬を乗り越えて春を迎えるのが道産子。『道産子党』を全道に広げていこう」。富山県出身の高橋氏を意識してか、支持者からは「道産子」「北海道」といった言葉が飛ぶ。札幌市白石区で22日午後開かれた荒井氏の後援会。知事選への意向表明のため開かれた会は決起集会の様相を呈し、支持者は最後に「勝つぞ」と三唱した。

 全国で初めて公募を採用した民主党の知事候補選びは、他薦された6人全員に断られたのを機に迷走。次々と名前が挙がっては消える中で、最後に残ったのが公募で名前がなかった荒井氏だった。一見、消去法による選択のようにも感じられるが、民主党北海道幹部は「荒井氏は最強の候補だ」と自信を見せる。

 自信の裏には、高橋はるみ知事への批判を強める鈴木宗男・新党大地代表との連携強化がある。何としても来夏の参院選道選挙区で議席を獲得したい新党大地と知事ポストを奪還したい民主党の思惑が重なった。保守層に食い込む大地は高橋陣営にとっても脅威だ。民主幹部の一人は「大地の分で公明票は相殺される。純粋に自民との争いになれば、基礎票はうちの方が多い」と皮算用してみせる。

 鈴木代表と荒井氏の関係は古い。農相を務めた故中川一郎氏の秘書だった鈴木代表と若手農水官僚だった荒井氏は松岡利勝氏(現農相)らと勉強会を作っていた。鈴木代表は11月15日に鉢呂吉雄・民主党北海道代表から荒井氏を擁立することを伝えられてから、荒井氏と個人的に数回会っており、「今考えられる最善の候補」と持ち上げる。

 一方で、民主党内には鈴木代表との連携をいぶかる声もある。連合北海道などと構成する北海道政権戦略会議の幹部は「あの人は融通むげに尽きる。言っていることと実際にやることは違っている。言っていることをそのままうのみにすることはできない」と警戒心を隠さない。

 荒井氏の擁立を決めた背景には、有権者の3分の1を抱える札幌市(道3区)を地盤とすることや1次産業に強いこともある。

 半面、「地味で華やかさに欠ける」という指摘もある。政権戦略会議との懇談の中で、荒井氏は何度も「本当に私でいいのか」と念を押したという。マスコミでの露出が多く、個人的人気も高いとされる高橋氏に、荒井氏が本当に対抗できるのかという懸念は払しょくされていない。同党北海道の沖田龍児幹事長はこうした指摘を認めながらも「高橋道政下で北海道経済は疲弊している。政策論争に持ち込み、荒井さんの人柄を出しつつ弱者に冷たい政治の打破を訴えたい」と話す。【内藤陽】

毎日新聞 2006年12月23日 北海道朝刊


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