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地方選挙・地方政治

1214片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/23(土) 11:03:40
出直し知事選で川村秀三郎氏が出馬の意向 讀賣宮崎

 前知事・安藤忠恕容疑者(65)の辞職に伴う出直し知事選(1月4日告示、21日投開票)は、林野庁長官の川村秀三郎氏(57)が22日、立候補の意思を明らかにしたことで、自民党が推薦する元経済産業省課長の持永哲志氏(46)との保守分裂の激しい争いになりそうだ。各陣営は、ほぼ固まった闘いの構図を様々に受け止め、超短期決戦の知事選は一気に熱を帯びてきた。

 川村氏に出馬を打診していた県町村会の前田穰会長(綾町長)は「長官の決心を尊重し、会として全力で支える。停滞した県政を先導できる実力と経験がある」と歓迎。一方で、持永氏が地盤とする衆院宮崎3区内の町長については「立場を尊重する」として、持永氏を支援しても容認する意向だ。

 自民党県連に川村氏を推薦するよう求めていた衆院党県第1選挙区支部(支部長=中山成彬・衆院議員、9支部)。ある支部長は「(川村氏出馬は)初耳だ。持永氏を推薦する県連の決定もある。今後、どうするかは白紙。しばらく静観しないといけないだろう」と困惑気味だった。

 一方、持永氏は「粛々と受け止めるだけ。県連は一本化されている」と自信をみせるが、持永氏を支援する県議は「党内の反対勢力が川村さんを軸に集まるだろう。やりづらくなった」と危機感を強めた。

 持永氏を推薦している経済10団体には、JA宮崎中央会や県漁連、県森林組合連合会など、農林水産団体が名を連ねる。川村氏が農水官僚なだけに、団体幹部からは「10団体が一度決めた推薦を翻すことはないが、農林水産業者の票が川村氏に流れるのは避けられない」と警戒する声も聞こえる。

 自民党県連の川添睦身会長は「出るのは自由だ。県連と経済10団体は持永氏推薦で一枚岩になっており、受けて立つしかない」と話した。

 川村氏は政党に推薦願を出さない方針を打ち出しているが、候補者選びが難航している民主党県連の井上紀代子代表は「正式に出馬表明していないので、現時点では何も言えない」と話した。

 立候補を表明している共産党県委員長の津島忠勝氏(61)は「(川村、持永両氏の)出馬の背景には、自民党内の派閥争いが見え隠れする。今回の官製談合は、選挙のしがらみの延長で起きたことであり、また政争が繰り返されるのではないか」と批判。元タレントのそのまんま東氏(本名・東国原(ひがしこくばる)英夫)(49)は「選択肢が増えたのは県民にとって良いこと。我々としては草の根でやるしかない」と受け止めた。


■県選管予備審査3陣営が出席

 県選管は22日、出直し知事選の立候補届け出に必要な書類の予備審査を、県庁で行った。

 すでに立候補を表明している津島氏とそのまんま東氏、持永氏の3陣営が出席した。

 各陣営の担当者は、候補者届け出書や供託書、宣誓書、戸籍謄本、所属党派証明書などの添付書類を持参。県選管の職員から不備がないかチェックを受け、修正が必要な部分について説明を受けていた。

(2006年12月23日 読売新聞)


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