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地方選挙・地方政治

1212片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/23(土) 10:59:26
知事選 民主の候補擁立難航
連合島根溝口氏相乗り視野 讀賣島根

 来春の知事選での、民主党の独自候補擁立が難航している。既に澄田知事が今期限りでの引退を表明、自民党県連は益田市出身の財務省前財務官溝口善兵衛氏(60)の擁立を決めたが、民主党県連は「見通しはかなり厳しい」(県連幹部)という状況。支持母体の連合島根は独自候補擁立を事実上断念、溝口氏への相乗りも視野に入れる。民主党が“不戦敗”となれば、来夏の参院選や次期衆院選にも影響しそうだ。

 民主党県連や連合島根は、今春から候補者探しに着手し、県出身官僚などに接触したが、いずれも正式交渉まで至らず。11月上旬、溝口氏に自民党県連が出馬を打診したとの情報が流れると、「自民候補が決まれば流れができてしまう。出馬を打診しても二の足を踏む」(民主党県連関係者)との危機感が漂った。

 しかし、その後も候補絞り込みは進展せず、今月9日、松江市内で県連常任幹事会を開いたが、「引き続き候補擁立を模索する」との方針を確認しただけにとどまった。石橋富二雄幹事長は「とにかく告示まで模索する。県民の期待もあり、(候補を)出す意気込みを示し続けないといけない」と強調。来年1月中旬に開く県連大会が大きな分岐点となる見通しだ。

 一方、連合島根(矢倉淳会長、組合員約3万3000人)は21日、同市内で執行委員会を開き、知事選については「候補を擁立するのは困難」との認識で一致し、事実上候補擁立を断念した。自民が擁立した溝口氏の推薦について「検討の俎上(そじょう)に上げる」とする方針を決めた。堀内幹夫事務局長は「自民候補でも全く検討しないとはならない。政策で判断する」とする。

 連合島根は多選批判から前回選で澄田知事を推薦せず、知事との関係は冷えただけに、「次の知事とは良好な関係を築きたい」(堀内事務局長)との思惑もある。高木剛・連合会長も「(与党との)相乗りは原則禁止だが、地方選では地方の意向を尊重する必要がある」と発言。民主党から候補が出なければ、連合島根が溝口氏を推薦する可能性は高い。

 民主党県連の内田敬代表は「誰でもいいという問題じゃない。全国的にも知事選で必ず候補を立てている訳でもない」とする一方で、「年内には方向性を決めたい」としている。

 同知事選では共産党は年明けにも独自候補を擁立する意向を示している。

(2006年12月23日 読売新聞)


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