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地方選挙・地方政治

1178片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/19(火) 22:36:27
【’07知事選】建設業界、動き鈍く
2006年12月19日 朝日山梨
http://mytown.asahi.com/yamanashi/news.php?k_id=20000000612190001

  過去の知事選で、抜群の集票力を誇ってきた建設業界の動きが今回の知事選では目立たない。表だって現職や対立候補の支持を打ち出している業者はごくわずか。多くが静観の構えをみせている。複数の業者からは「選挙をやって、仕事をもらえる時代ではない」「イメージが悪いと言われ、歓迎されない」といった声が聞かれた。(後藤泰良)


 福島や和歌山、宮崎の各県で官製談合事件が相次ぎ、知事や県幹部が逮捕されている。厳しい世論もあり、候補者側も建設業者の応援を敬遠している。「陰での協力は大歓迎だが、表だって事務所に出入りするのは禁止している」と明かす陣営もあるほどだ。実際に11月、12月にあった、陣営の事務所開きや集会でも、いわゆる「作業着姿」はほとんどみられない。


■工事が4割減
 県によると、一定規模以上の工事が可能な知事の許可を得ている建設業者は県内に約4100社ある。一方、県負担の公共事業費を当初予算でみると、97年には1680億円あったが、06年には4割減の1千億円にまで減った。「知事選に力を入れるメリットはほとんどなくなった」と業者は口をそろえる。


 元県土木部幹部らによると、かつては県内の大手が工事を受注すると、「おこぼれ」が、下請けの協力会社にも入った。選挙の「勝ち組」になるかどうかで、収益は何倍も変わったという。しかし今は、「大手も自分の食いぶちだけを確保するのが精いっぱい」と話す。


 4年前の知事選でも、当選した現職候補の応援に回った中小の受注が増えることがほとんどなかったという。今回、中小業者は熱心に選挙をやらないとみられている。


■「お歳暮」後か
 だが、知事選がらみの集会などで動員がかけられていなかったかといえば、そうでもない。大手の建設会社の社員らがいたという。「気を使ってスーツで来ていた」(関係者)という。


 今年11月にあった現職知事の政治資金パーティーについて、複数の建設業者が「付き合いで」券を購入したという証言をした。数社は「買ったけど行かなかった」と答えた。協力会社を10社以上抱える県内の大手建設業者の社長は「協力するメリットは少なくても、にらまれたくないという心理は働く」と説明する。


 県OBの陣営幹部の一人はこんな見方をする。


 「12月に行われる入札『お歳暮入札』後に動きが慌ただしくなる」というのだ。「昔ほどではないにしても、お歳暮入札で仕事をもらってから、利益が、わずかでも見込める方を選んでつくという業者が多いのではないか」と推測する。


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