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地方選挙・地方政治

1158片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/19(火) 08:39:28
都知事選、海江田氏擁立で調整決定も民主党後手
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20061218-OHT1T00091.htm

 民主党は17日、来年4月の東京都知事選の候補について、前衆院議員で経済評論家の海江田万里氏(57)を軸に調整する方針を固めた。しかし、圧倒的人気を誇り、3選を目指す石原慎太郎知事(74)の対抗として、識者からは「玉が弱い」との声が上がり、海江田氏自身から断られる可能性も。小沢一郎代表(64)は来夏の参院選の前哨戦として、都知事選を重要視しているが、候補者選定は波乱含みだ。

 参院選に自らの政治生命を懸ける腹づもりの小沢代表は、「第1ラウンド」の東京都知事選の候補として、海江田氏に白羽の矢を立てて、調整に動き出した。

 前回約308万票を集めて圧勝した石原氏を、自民党は推薦する方向で調整中。小沢氏は野党に選挙協力を呼び掛け、与野党の「首都決戦」を制して、参院選に弾みをつけたい考え。知名度が高く、社会保障政策に通じ、論戦にも強い海江田氏をリストアップしたが、専門家からは厳しい意見が上がっている。

 政治評論家の浅川博忠氏は「本番まで4か月ほど。いまだに候補者選びをしている時点で民主党は後手に回っている」と指摘した。

 最近では、石原氏をめぐり、四男が都の事業に関連し、公費で海外出張していた問題などで批判が強まっている。「石原氏がミステークを連発している、またとないチャンスに対抗馬が決まっていないのは致命的」(浅川氏)と民主党は追い風に乗れていない。

 党内では、石原氏に対抗できる「大物候補」として、菅直人代表代行への待望論が強かったが、ここに来て本人が固辞。小沢氏と近い前長野県知事の田中康夫・新党日本代表、元NHK解説委員の小宮山洋子氏(衆院比例東京)らの名前も取りざたされている。

 政治ジャーナリストの山村明義氏は「今回は菅氏クラスの候補が出て、どこまで石原氏との差を詰められるかという次元の戦い。海江田氏では分が悪い」と話す。

 昨年の衆院選で落選した海江田氏は、次期衆院選出馬に意欲的といわれる。最近、東京1区で争った与謝野馨前金融担当相の健康不安が取りざたされるだけに、都知事選出馬要請を断る可能性もある。

 もっとも「小沢氏は、先に海江田氏の名前を出しておいて、菅氏が触発され、手を挙げるのを待っているのかもしれない」(山村氏)と小沢流“陽動作戦”の可能性も指摘される。選挙に強い「小沢神話」に陰りが見える中、今後、どんなサプライズ候補を出せるかが小沢氏の腕の見せ所になりそうだ。

 ◆石原都知事の知事選

 ▼1999年 前職の青島幸男氏の不出馬を受け、候補者19人による大乱戦に。石原氏を始め、国際政治学者の舛添要一氏、衆院議員の鳩山邦夫、柿沢弘治両氏、元国連次長の明石康氏ら有力候補がしのぎを削った。結果は“後出しジャンケン”の石原氏が約166万票で完勝した。鳩山氏は85万票、舛添氏は82万票だった。

 ▼2003年 民主党が支援する大学教授の樋口恵子氏の81万票に対し、石原氏は約308万票を獲得。歴史的大勝を収めた。

(2006年12月18日06時02分 スポーツ報知)


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