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地方選挙・地方政治

1150片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/17(日) 09:38:47
候補選びで自民に不協和音 宮崎県知事選に揺れる保守王国 '06/12/17
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200612170141.html

 官製談合事件で知事が辞職したことに伴う宮崎県知事選が、来年一月四日告示される。県選挙管理委員会の期日決定から告示までわずか一カ月の短期決戦で、各党が候補者選びに難渋している。自民党では複数の名前が候補に挙がり、党県議団が異例の投票を実施。派閥争いの様相も加わり、最終決定は十九日にずれ込む見通しだ。

 ▽不安

 衆参両院議員五人のうち四人を自民党が占める保守王国の宮崎県で十四日、タレントのそのまんま東氏(49)が多数の報道陣を前に記者会見し、出馬表明した。

 タレント候補を寄せ付けない固い保守地盤を誇るが、自民党県議は「今のわれわれには勝てる人を選ぶという視点がない。そのまんま東さんに票を持っていかれるのでは」と不安がる。

 自民党県議団(三十二人)は十四日、投票で、昨年の衆院選に宮崎3区から出馬(落選)した元経産省課長持永哲志氏(46)を推すことを決めた。持永氏は「県連が一本化するなら重く受け止め、前向きに決断したい」と意欲をにじませる。

 ただ、すでに出馬表明していた自民党の坂元裕一県議会議長(58)にも引く気配はない。党県連は十九日、国会議員や県議、各支部長、友好団体など約二百人を集めて推薦候補を決める方針だが、投票で決着させる可能性もある。

 ▽反発と思惑

 党県連を揺るがすきっかけになったのは、立候補が取りざたされる川村秀三郎林野庁長官(57)の担ぎ出しに県選出の元文科相中山成彬衆院議員がかかわったとされたことだった。すぐに反中山勢力や、自治相を務めた上杉光弘元参院議員系列の県議が一斉に反発した。

 加えて上杉氏は、自民党が強力な候補を立てられなければ無所属の松下新平参院議員(40)が知事選にくら替え出馬し、それに伴う参院補選で自らが国政に復帰するというシナリオを描いているともささやかれる。

 上杉氏と長年にわたりライバル関係にあった江藤隆美元運輸相らの思惑が複雑に絡んだという解説もある。

 二〇〇一年参院選でも公認候補の決定をめぐって党県連での投票までもつれ込み、派閥争いに発展。当時の県議団三十一人が三会派に分かれて分裂選挙に突入した「苦い過去」がある。

 党関係者は「投票はしこりが残る。話し合い決着が一番いい」「ポスターの準備だけを考えても出遅れは致命傷になる。なぜまとまれないのだ」と嘆く。

 知事選では民主党も独自候補の擁立を模索。共産党県委員会は津島忠勝委員長(61)擁立を発表した。


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