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地方選挙・地方政治

1101片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/12(火) 10:00:07
民主推薦平井氏が初当選
逗子市長選
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kgw/20061212/lcl_____kgw_____002.shtml

 任期満了に伴う逗子市長選は十日投開票され、無所属新人の前市議平井竜一氏(40)=民主推薦=が、同じく無所属新人の前市議網倉大介氏(40)=自民・公明推薦=を約四千五百票の大差で破り、初当選した。同時に行われた市議補選(被選挙数二)は、ともに無所属で元職の毛呂武史氏(38)と松本真知子氏(55)が当選。当日有権者数は四万九千六百三十八人、投票率は48・55%だった。

 平井氏は、「共生都市・逗子」と景観・緑を大切にする町づくりをアピールするとともに、健やかな教育やバリアフリーによる福祉の充実などを公約に掲げて浸透した。終盤は勝敗のカギとなる主婦・浮動票を手堅くまとめた。

 また、控訴審で係争中の池子地区米軍住宅追加建設問題では、「対話による決断が必要」との認識を示しながら、旧みどり派や現在の長島一由市長の支持票を大量に取り込み圧勝に結びつけた。

 網倉氏は強力な保守基盤をバックに健闘。池子問題では「国との対立から対話路線」を明確に打ち出すなどしたが、無党派層の人気を得ることができなかった。

■「正直、びっくり」

 覚悟していた苦戦を覆す大勝。午後十時前、JR逗子駅前の平井竜一氏の事務所に当選を伝える一報が入ると、支持者たちは「こんなに早く決まるとは」「信じられない」などと感激の言葉を口にしながら、次々に泣き崩れた。

 平井氏も「正直、びっくりしている。非常に出遅れた印象があったから」と首をかしげながらの第一声。勝因を問われ、「市議会議員として市民と対話を続けてきた姿勢が評価されたのではないか」と分析した。市長として、第一に取り組む課題については「市職員のみなさんと、しっかりとコミュニケーションをして、働きやすい環境にしなければ」と自らに言い聞かせるように話した。 (加藤木信夫)

<解説>

■厳しい環境 課題山積

 平井氏は市制施行後、八代目の市長に就任するが、市政を取り巻く環境は厳しく、課題は山積している。

 財政事情は、昨年度の経常収支比率(人件費など必要経費が収入に占める割合)は約96%と高く、市レベルで県内ワースト3と危機的な状況。しかも今後五年間で退職する職員約百人の巨額な退職金の支払いなどで財政は最大のピンチを迎える。

 争点だった池子地区への米軍住宅追加建設問題は、来年二月十五日に東京高裁で判決を迎えるが敗色濃厚で、戦術の見直しが迫られそうだ。

 総合病院誘致では、横須賀市にある「聖ヨゼフ病院」を沼間三丁目にある市有地に移転する計画で“内定”しているが、診療科目や、救急医療業務での市側の委託費負担、市有地利用での経費負担など具体的に決まっておらず、新体制での政治手腕に期待がかかる。

 行政と議会は車の両輪。少数与党だった長島市政に比べて、平井市政は議会勢力からみて与党が過半数を維持できそうな見通し。信頼関係の構築に基づくバランス感覚の取れた議会対策が望まれる。 (宮崎淳二)


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