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地方選挙・地方政治

1089片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/09(土) 18:16:32
序章 07都知事選 <上>
自民、会心『百点満点だ』 東京新聞東京
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tko/20061208/lcl_____tko_____000.shtml

 「首都東京のかじ取りを引き続き、命がけでしたい」

 石原慎太郎知事は七日、都議会本会議で高島直樹自民党政調会長の代表質問に答え、三選出馬を正式表明した。

 議場で見守る同党都議らは、知事が発したこの言葉を特別な思いで聞いた。「知事は次の選挙で、自民の“看板”を背負って戦う」

 同党には前回の知事選で、初めて推薦候補を立てることができなかったとの苦い思いがある。

 二〇〇三年二月の都議会本会議。当時の同党幹事長が出馬表明につながる答弁を引き出そうとしたが、政党の推薦を受ける意思がない知事の答弁は一般論にとどまった。知事を“押し掛け推薦”しようとしたその姿勢は、「悪女の深情け」と他会派から酷評された。

 「屈辱だった」。同党のベテラン都議は前回知事選をこう振り返る。

 だが都政運営を知事とともに主導したい同党は四年かけて、石原知事との距離を縮めてきた。

 知事側近の浜渦武生副知事(当時)の強権的な都庁支配が自公の反発を買い、昨年七月に都議会調査特別委員会(百条委)で偽証認定され、更迭された際には、偽証容疑での刑事訴追を見送った。同年九月の衆院選では、同党幹部が三男宏高氏(東京3区)の選対責任者を務めた。

 さらに同月、参院議員の就任が決まりかけた同党都連会長の職に、都議の巻き返しで長男伸晃氏(同8区)を擁立した。同党内には「知事が自民の推薦を受けないなら、伸晃氏を都連会長にした意味がない」との声もある。

 七日の代表質問をめぐっては、同党と知事側の間で開会直前まで何度もやりとりがあった。

 自民側は「あいまいな表現では困る。はっきりと出馬表明と分かる表現にしてほしい」と注文。最後は「かじ取りをする、という表現にしてほしい」と文言も示した。

 これに対し、答弁に立った石原知事は、用意しておいた台本にはない「命がけで」の言葉を入れ、そこに力を込めた。四年前はそでにした自民の“深情け”に応えた瞬間だった。

 「百点満点だ」。控室に戻った同党幹部は会心の笑みを浮かべた。

     ■

 現職知事の出馬表明で、本格的に動き出した来春の知事選。各党や知事周辺の思惑を探っていく。


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