したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

地方選挙・地方政治

1083片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/08(金) 20:07:06
出直し宮崎知事選 県政に新たな火種? 候補者探し混とん 元官僚、元議員、タレント… 「しがらみなし」条件
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/miyazaki/20061207/20061207_003.shtml

 官製談合事件で混迷が深まる宮崎県政界。安藤忠恕(ただひろ)知事(65)が辞職し、出直し知事選は来年1月4日告示、同21日投開票の短期決戦となる。捜査の進展を横目に、各政党などの候補者擁立に向けた動きが水面下で加速しているが、事件の裏側や候補選考をめぐり政争のにおいをかぎ取る関係者も多く、潔癖で過去と一線を画す人物が現れるのか、まだ不透明だ。

     ◇

 「基幹産業の農業に精通し、しがらみのないまったくの新顔。この条件については確認した」

 同県町村会の前田穰会長(綾町長)は6日の役員会後、知事候補者像を明らかにした。前田会長は「県政の混乱を招くことが二度とあってはならない」と強調、自民党県連や県議会、市長会などと連携していく方針だ。

 その自民党県連は7日の役員会で、対応を初めて協議する予定だが、県連内には、衆院宮崎3区に二度立候補(いずれも落選)した自民3区支部長で、元経済産業省官僚の持永哲志氏(46)を推す声がある。

 背景には、郵政造反組で3区に議席を持つ古川禎久氏(41)が復党したことから、持永氏が知事選に出馬すれば公認争いが解消されるという一石二鳥の思惑もある。持永氏は「期待されるのは非常にありがたいが、国政を目指している立場。何とも答えようがない」と慎重な言い回しだ。

 ほかに名前が取りざたされているのは、自治相などを務めた経験がある元参院議員上杉光弘氏(64)と、民主党会派に所属する無所属の参院議員松下新平氏(40)。ともに2003年の前回知事選に出馬意欲を示した経緯がある。

 上杉氏はその後、04年参院選、05年衆院選で落選。現在、地域回りを続けているが「落選したおわび行脚。どの戦いに挑むかは別」と胸の内は明かさない。松下氏も、来年の参院選を視野に現有議席減には慎重な民主党との関係もあってか「県政を正常に戻さなければと思うが、参院議員の職責もある」と述べるにとどめる。

 さらに、早稲田大で地方自治を学ぶなどして知事選に意欲があるとされてきた同県出身のタレントそのまんま東=本名・東国原英夫=氏(49)が4日、県選管に政治団体設立を届け出て注目を集め始めた。また、県内出身のベテラン官僚を「政治に意欲を示すようなタイプではないだけに、今回は適任だ」として擁立を模索する動きもある。

 1979年に現職知事が汚職事件で逮捕された際、背景には政争があったとされる。現在も上杉氏と元衆院議員江藤隆美氏の対立、前回知事選で争った安藤氏と元県出納長の確執が指摘され、今回の“候補者”らもそうした対立軸で色分けされがちだ。

 今回、三度も家宅捜索を受けた県庁内では「また怨念(おんねん)で知事の座を争うのなら、何も変わらない」(県幹部)とのうめきも漏れる。

=2006/12/07付 西日本新聞夕刊=


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板