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地方選挙・地方政治

1069片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/07(木) 08:34:32
県政評価で真っ二つ 山本、横内派県議 功績、批判で応酬 讀賣山梨

 12月県議会は6日、知事選で山本知事を支持する「自民党政和会」の高尾堅一県議と、横内正明・元衆院議員を支持する「自由民主党」の臼井成夫県議が代表質問に立った。知事選を意識して、高尾氏が山本県政の功績を列挙したのに対し、臼井氏はほぼすべての項目で山本知事の対応を批判するなど、県政評価は真っ二つに割れた。

 高尾氏は冒頭、「山本知事は4年間、バランスのとれた行政執行に努めている。再び県政のかじ取りを担うことを祈念し、自民党政和会も全力で支援する」と述べ、知事選支援を強調。新学習拠点や中部横断道など、知事選の争点にもなっている課題について質問した。

 甲府駅北口の新学習拠点については「自民党県連も計画に賛成し、一緒になって推進を図っていた。230億円のハコものを作るとの情報が流れているのは心外」と述べ、反対の姿勢を見せる臼井氏らをけん制。県費を投じて建設が決まった中部横断道についても「知事の英断を高く評価する。県の努力が足りないとの非難は大きな誤解」と擁護した。

 質問を受け、山本知事は新学習拠点について年中無休で午後11時まで開館することを表明、「子どもたちのため、様々な学習ニーズに応えていきたい」と計画推進を強調した。

 一方、臼井氏は「質問は辛口になる」と前置きし、農政や観光など様々な分野で知事の対応を批判。新学習拠点は「当初は自分も実態を熟知していなかった」とした上で、事業化に当たって民間の資金、ノウハウを活用するPFI方式について「建設費用の金利3%は県負担。このような高金利を30年も払い続けるのは大変だ」などと指摘し、中部横断道も「他県に例のない負担を強いられている」と酷評した。

 山本知事は「新学習拠点のPFI方式は、審査委員会で決めたことで、事業費の縮減効果は十分ある」などと反論した。

 また、臼井氏は県が補助金を交付している団体に対し、山本知事が知事選の推薦を依頼したなどと主張。「公職選挙法の地位利用に抵触するのではないか」と指摘したが、山本知事は「そのような事実はない。事実無根」と否定した。山本知事は議会後、「事実と全く反する質問。議会の中で批判するのはいかがなものか」と不快感を隠さなかった。

(2006年12月7日 読売新聞)


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