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地方選挙・地方政治

1052片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/05(火) 09:53:46
知事選出馬決着 戦いを前に明暗
2006年12月04日 朝日島根
http://mytown.asahi.com/shimane/news.php?k_id=33000000612040008

◆地元の支援得られず◆西尾氏


◇国会議員が終始主導◇溝口氏


 来春の知事選を巡り、自民党県連が擁立した前財務省財務官の溝口善兵衛氏(60)が11月30日、松江市内で出馬を表明した。一方で、出雲市の西尾理弘市長(65)は12月1日の市議会で出馬の断念を表明。明暗が分かれた2人の道のりを振り返った。


 11月29日、東京で開かれた県連の選挙対策委員会。会場から出てきた溝口氏は報道陣に「推薦したいと言われ、喜んでお受けしますと伝えた」と答えた。


 県連は10月ごろから、候補者の選定を本格的に開始。県出身の官僚や国会議員らの名前が出た。しかし、約1カ月が過ぎてもまとまらなかった。11月1、2日、県連の細田系と竹下系の県議らは相次いで会合を開き、人選を国会議員4人に一任することを決定。このころ、「青木幹雄県連会長の本命は溝口氏」という意向が伝わり始めた。


 同月上旬には、細田博之衆院議員が溝口氏に面会。「命がけの覚悟があるか」「郷土愛の気持ちが強いか」などの観点から話を聞き、「全身全霊をこめて頑張りたい」という気持ちを受け取ったという。


 細田氏の面会後、国会議員4人は溝口氏の擁立で意見が一致。18日に松江市内で開いた県連の常任総務会で、県議らに報告、了承された。


 29日の選対委員会後に開かれた記者会見には、4人の国会議員が並んだ。青木会長は西尾市長の動きに「新出雲市のために全力を挙げてほしい」と改めてクギを刺した。


 一方、この日の夕方、東京出張を終えた西尾市長は出雲空港に降り立った。報道陣に「県民党で訴えたい」と述べ、相変わらず知事選へ強い意欲を示した。県連の支援がなくても「県民世論が盛り上がり、勝てる公算があれば出馬したい」と考えていた。


 「最後の訴えです」。空港から戻ると、自治会連合会の関係者が待っていた。「市長でいてもらわないと困る」と説得された。「応援してもらえると思っていたのに、逆だった。これは大変だと感じた」と西尾市長は振り返る。


 翌日には市議らにも不支持を通告された。地元の経済界や農業団体などから説得された経緯もあり、1日朝の後援会役員会で断念を決意。同日、開会の市議会で表明した。本会議後の記者会見で西尾市長は、県民世論が盛り上がらなかったことを認めた。「私のやり方も認めてもらえるかな、という思いもあったが、そこまでいかなかった」。表情には、戦わずして敗れた悔しさがにじみ出ていた。


 自民党の溝口氏擁立と西尾市長の出馬断念を受けて、共産党は年明けにも候補者を擁立する方針。民主党も擁立するかどうか検討している。


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