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地方選挙・地方政治

1044片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/04(月) 10:09:07
知事選告示まで1カ月、4氏立候補へ
各陣営の前哨戦活発、政策浸透へ準備加速 山梨日日
http://www.sannichi.co.jp/DAILY/news/2006/12/04/2.html

 山梨県知事選は来年一月四日の告示まで一カ月となり、立候補表明している現職の山本栄彦(71)、共産党県議の石原秀文(63)、美術館主宰の金子望(61)、元衆院議員の横内正明(64)の四氏が活発な前哨戦を繰り広げている。前回知事選でも対決した山本、横内両氏を軸にした展開で、山本氏は中部横断自動車道の早期完成に道筋を付けたことなど一期四年の実績を強調。これに対し、横内氏は「国との交渉力」をアピールし、中部横断道建設に伴う県負担額軽減などを掲げている。石原氏は福祉に重点を置く県政の実現を、金子氏は新学習拠点計画反対など「箱モノ行政」ストップをそれぞれ主張。短期決戦の中、各氏がどれだけ政策を浸透させられるかが焦点となっている。
 山本陣営は国会議員や市町村長、県議、市町村議会議長らでつくる総合選対本部を設置。市町村長らを中心に全県下で支援態勢構築を進めていて、横内氏の地盤の山梨3区でも積極的に横内氏支持層の取り崩しを図っている。
 自民党は山本、横内両氏の支持で対応が割れているが、民主党は党本部に推薦を上申、公明党は県本部が支持を決め、連合山梨も推薦していることから、組織力を生かした活動を展開。自民、民主、公明各党県議が支援者に推薦文を送付しているほか、国会議員秘書も選対に入って浸透を図っている。
 山本氏は中部横断道の新直轄方式による整備や北杜市明野町への廃棄物最終処分場着工など、課題解決に道筋をつけたことを強調。十五日以降にマニフェスト(公約集)を発表する予定で、二十三日に甲府市内で総決起集会を開く。
 横内陣営の選対本部は従来の後援会に加え、前回知事選に立候補し集票を争った井上幸彦元警視総監の当時の選対幹部らが参加。県内各地で井上氏選対の支部役員との連携を目指している。
 地盤の山梨3区を中心に選対支部事務所を県内十七カ所に設置。各地で総決起集会を開いており、自民党3区県議や元市町村長、市町村議らを中心に支援態勢を広げている。山本氏の地盤でもある大票田の甲府市の得票が鍵を握るとみて、前回知事選ではブロック単位だった支部を自治会単位ごとに設置した。
 横内氏は「こんな県政、ほっとけない」をキャッチフレーズに山本県政の批判を展開。中部横断道の十年以内の完成と県負担額の軽減、新学習拠点整備事業を白紙撤回して検討し直すことなど百二十七項目の政策を発表しており、十七日に甲府市内で総決起集会を開く。
 石原陣営は「県民の暮らしや福祉中心の県政を目指す」とし、県として小児医療費助成の対象を小学六年生まで拡大することなど三十四項目の公約を発表。十三日には党本部の志位和夫委員長を招き、昭和町内で演説会を開く。四氏の中で立候補表明が最も遅かったことから、支援団体の「明るい民主県政をつくる会」とともに支持拡大を急いでいる。
 金子陣営は推薦団体の「リセット山梨・県民の会」を中心に活動を展開。JR駅頭でのビラ配布や各地で開く座談会で、知名度アップに努めている。建設中止を公約に掲げた明野廃棄物最終処分場や新山梨環状道路の反対派住民とも連携し、山本県政に批判的な層の取り込みを図る。十二月中にマニフェストを発表し、十日に甲府市内で講演会を開く。


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