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地方選挙・地方政治

1037片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/02(土) 14:33:21
選挙:知事選 西尾・出雲市長が出馬断念 「勝てなきゃ意味ない」 /島根
http://www.mainichi-msn.co.jp/chihou/shimane/news/20061202ddlk32010324000c.html

 ◇自民支持得られず 

 来春の知事選に意欲を示していた出雲市の西尾理弘市長(65)は1日、この日開会の市議会で出馬断念を明らかにした。自民党県連や支援者から支持を得られなかったのが理由で、「断腸の思いだが、新市の発展を通じての県の発展に力を尽くす」などと述べた。知事選には既に自民党県連が擁立した前財務官の溝口善兵衛氏(60)が立候補を表明。西尾市長の動向が注目されていた。【細川貴代】

 西尾市長は、最重要視していた自民党県連の支持が得られず、地元商工関係者や後援会などからも市長職継続の強い要望があったなどとし、「市外からは『頑張れ』との声もあったが、断腸の思いで市長の職務を全うすることにした」と立候補断念の理由を述べた。

 また、報道陣には「(知事選は)勝てなきゃ意味がない」「(市民などに)ご心配かけたが、とにかく行動で示したい」などと話した。今後は溝口氏を支援するとしている。

 出馬について10月下旬から関係者へ意欲をアピールしていた西尾市長だっただけに、今回の決断には市議会や市関係者からは賛否の声が出た。議会後の市議会全員協議会では市長へ議員の質問もなく、白けたムードが漂った。市幹部は「まあ、職員もホッとしているのでは」と苦笑い。ある議員は「全くあきれた。重大な決断をしたのに『やめました』ではすまない。市職員の士気にもかかわることであり、混乱を招いた責任を取るべきだ」と強い口調で話した。

 寺田昌弘・市議会議長は「昨年4月の選挙で新市の4年間を託されたのに出馬するのは、いかがなものかと思っていた。混乱があったが、収まりどころとしては良かった。しかし(出馬するしないといった)事態の整理が必要だ」などと話し、今回の件について市議会各会派で意見を取りまとめ、年明けにも市長に提出するとした。

 ◇「本人が決めた」自民/「情けない」民主

 西尾市長の出馬断念を受け、自民党県連の浅野俊雄幹事長は「西尾さんは新出雲市の合併の責任者。首長として職責を全うするのが望ましい」と話す一方、判断については「本人が決めたこと。選挙だから誰が出馬してもいいが、党として出ろ、下りろとは言っていない」と述べた。

 民主党県連の内田敬代表は「自民党からよほど大きな圧力がかかったのだろう。西尾さん本人も情けないが、県民にとって現時点での選択肢がなくなったのは大きな問題だ」と述べ、年内にも候補者を擁立する考えを示した。【酒造唯】

毎日新聞 2006年12月2日


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