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地方選挙・地方政治

1028片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/02(土) 13:19:25
横内氏支持9人離脱 県議会自民党政和会代表質問巡り分裂「自由民主党」結成 讀賣山梨

 1月の知事選で横内正明・元衆院議員を支持する県議会の自民党系最大会派「自民党政和会」の所属県議9人が1日、新会派「自由民主党」を結成した。横内派は12月定例県議会で、臼井成夫県議の代表質問を認めるよう求めたが、山本知事を支援する相馬紀夫・議会運営委員長が質問者を決める議会運営委員会の開催に応じなかったことを、政和会離脱の理由としている。同党県議団の完全分裂で、同党関係者の間には来夏の参院選への影響を不安視する声が出ている。

 本会議後に開かれた各会派代表者会議で、秋山隆信議長が会派結成届が出されたことを報告した。新会派自由民主党の代表は深沢登志夫氏が務める。また、議運では、臼井氏が新会派の代表質問を行うことが決まった。

 深沢氏は会見で「議員の発言を封殺するような中にいたくない」などと述べ、臼井氏の代表質問に消極的だった相馬氏を「(政和会会長など)4役兼務で、異常な権力の独占」と批判した。

 相馬氏は記者団に対し、会派分裂について「予想外のこと」と述べるにとどまった。同日行われた会派の議員総会では「残されたみんなで一致団結してやっていきたい」などとあいさつした。政和会は所属県議が18人となった。

 自民系会派は02年、前回知事選で争点となった県立博物館建設の是非を巡って2会派に分裂。一時は、議長選を巡る主導権争いなどから4会派に細分化し、昨年7月に一本化したばかりだ。

 知事選を巡っての再度の分裂には「同一会派で、別の立場で質問を行うことはあってはならない。そういう意味ではスッキリした」(政和会の代表質問を行う高尾堅一氏)との声もある。

 一方、県選出の同党国会議員からは、来夏の参院選への影響を懸念する声が上がっている。

 小野次郎衆院議員は「参院選では山梨の議席を死守しなければならないのに、危惧(きぐ)していたことが現実になった」と語った。中島真人参院議員は「(参院選が)これで厳しくなった」とし、特に、横内氏の出馬が分裂の要因と指摘。一方、赤池誠章衆院議員は「十分な対応がないまま、(県議団が)多数決で山本知事推薦を決めたことが原因」と指摘した上で、「参院選は安倍政権にとり重要。知事選後に挙党態勢を築いて欲しい」と述べた。

 民主党県連の小沢鋭仁代表は「知事選で山本知事が勝つためには(政和会に)一枚岩でいて欲しかった」と述べたが、独自候補を擁立して臨む参院選にとっては好材料との見方を示した。

(2006年12月2日 読売新聞)


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