したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

地方選挙・地方政治

1027片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/02(土) 13:10:25
県議会代表質問 自民知事に“宣戦布告” 入札、原発…慎重な答弁 讀賣福島

 県議会本会議が1日開かれ、自民党の代表質問が行われ、佐藤知事と最大会派の野党・自民党が県議会で初めて“対決”した。自民党は、県政の考え方や原発問題などで厳しい質問を浴びせたが、佐藤知事は慎重な答弁に終始した。

 自民党は遠藤忠一幹事長が質問に立った。遠藤幹事長は冒頭、所属議員だった飛田新一被告(49)が在宅起訴されたことについて、「県民の信頼を裏切る行為で深くおわびしたい」と陳謝。ただその後は知事に対し、「是々非々の立場で大いに議論したい」と“宣戦布告”し、質問を投げかけた。

 遠藤幹事長は、知事が選挙戦でテーマにした「さわやかな県政」を「あいまいな言葉」とし、県政の基本姿勢を具体的に尋ねた。さらに選挙戦終盤に建設業者などから推薦書が相次いだことにも触れ、「公共工事の発注者となる知事として建設業界との関係についてどう対応するのか」と質問した。

 佐藤知事は県政への基本姿勢について「県民の信頼を回復し、にぎわいとやすらぎのある豊かな福島県を実現する」などと所信表明と同様の答弁。建設業界との関係については「公正・公平であることは知事が備える最低限のモラル」としたうえで、「建設業界に限らず、様々な事業者の声に虚心坦懐(たんかい)に耳を傾けつつも、社会正義を旨に、クリーンな県政を貫く覚悟」と強調した。

 また「県政刷新」の最大のテーマである入札制度改革について、遠藤幹事長は改革方法などを質問。現在は外部有識者による検証委員会などで議論されていることもあり、佐藤知事は「一般競争入札の全面的導入を柱とする制度を構築する」と従来通りの見解を示した。

 一方、原発問題では、2002年の東京電力のトラブル隠しでプルサーマル計画が白紙撤回されたが、遠藤幹事長は、その後の東電の情報公開の徹底などで「信頼が徐々に回復している」と評価したうえで、プルサーマル計画への考えを尋ねた。ただ、佐藤知事はこの日も「県民の意見を聞いて慎重に対応する」との答弁にとどめ、踏み込んだ発言は控えた。

 遠藤幹事長は「もう少し佐藤雄平カラーを出して欲しかった」と物足りなさそうだったが、「個別政策の本格的な議論はこれから」と今後の議場の活性化に期待を寄せた。

(2006年12月2日 読売新聞)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板