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地方選挙・地方政治

1025片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/12/02(土) 13:05:49
自民系県議団が分裂、代表質問の対立拡大
知事選横内派9人が新会派立ち上げ 山梨日日
http://www.sannichi.co.jp/DAILY/news/2006/12/02/1.html

 山梨県議会最大会派の自民党政和会(相馬紀夫代表)の深沢登志夫氏ら九人は一日、新会派「自由民主党」(深沢代表)を結成した。自民系会派は、知事選で山本栄彦知事を支持する自民党政和会(十八人)と、横内正明元衆院議員を支持する自由民主党(九人)に分裂した。知事選対応をめぐる県議間の対立は、横内氏支持派の代表質問を認めるかの混乱を契機に、会派分裂劇に発展した。自民系会派は一本化から一年五カ月で再び分裂し、来夏の参院選への影響を指摘する声が出ている。=関連記事 2面
 自民党政和会ではこれまでに、山本知事派の代表質問が決まっていたが、二人目の代表質問者として横内氏支持派の臼井成夫氏が希望したことで混乱が広がった。
 臼井氏ら九人は十一月三十日、質問者の追加を決める議会運営委員会の早期開催を秋山隆信議長に要求。しかし、開会日の一日になっても同委員会開催のめどが立たなかったため、本会議開会直前に新会派の結成届を提出した。
 臼井氏の代表質問をめぐり、自民党政和会は十一月二十四日の議員総会でいったんは登壇を認めたが、山本知事支持派で議会運営委員長を務める相馬氏らは「認めたつもりはない」と強硬に反発。同委員会は開催日程が決まっていなかった。
 自民党政和会内は、九月定例会でも山本知事と横内氏の支持派で対立が表面化。会派こそ割らなかったが、内部は実質的に分裂状態だった。
 深沢氏らは新会派結成後、会見で声明文を読み上げ、「議員の質問、発言は議員固有の権利であり、これを封殺することはできない。会派の総意を無視した強権的な会派運営には目に余るものがある」と自民党政和会側の対応を批判。深沢氏は「来夏の参院選を前に会派を割りたくなかったが、臼井氏が代表質問をするには分裂するしかなかった」と主張した。
 一方、自民党政和会の相馬代表は「本会議終了後、議員総会を開き、臼井氏の登壇を再度協議するつもりだった。会派の総意として、あらためて臼井氏の登壇が認められれば、議会運営委員会を開くつもりだった」と説明、「言論封殺」との自由民主党側の批判を否定した。
 新会派結成を受け、議会運営委員会が開かれ、臼井氏の代表質問を決定した。六日に自民党政和会の高尾堅一氏と自由民主党の臼井氏が登壇し、当初、六日に予定していたフォーラム政新の樋口雄一氏は七日に代表質問を行うことになった。
 自民系会派は二○○二年三月、県立博物館建設の是非をめぐるスタンスの違いから分裂。○三年四月の改選後も、県連が山本知事と横内氏の支持で分裂した同年の知事選のしこりなどもあって割れた状態が続いたが、○五年七月に当時四会派だったのが一本化した。
 同党県議団は過去の分裂劇を踏まえ、来夏に参院選を控えていることから、知事選対応では会派を割らないことを申し合わせていた。会派分裂による参院選への影響について、県連の相馬幹事長は「多少なりともあると言わざるを得ない。ただ、参院選があるのは知事選の半年後なので、十分立て直せる」との考えを示した。


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