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地方選挙・地方政治

1001片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2006/11/30(木) 07:41:58
#頭がよく人脈もあり協調できるいい知事には違いない

知事選 自民溝口氏擁立を決定 「郷土のために全力尽くす」
出雲市長「意欲変わらず」 讀賣島根

 自民党県連は29日、都内で選挙対策委員会を開き、来春の知事選に財務省前財務官の財団法人国際金融情報センター理事長溝口善兵衛氏(60)=益田市出身=を擁立することを正式に決定、溝口氏は「郷土のために全力を尽くしたい」として、出馬要請に応じたことを明らかにした。党公認とするか推薦とするかは、連立与党の公明党の同意を得て検討するとしている。

 自民県連は27日の澄田知事引退表明を受け、29日午前8時から同委員会を開いた。会合には県連会長の青木幹雄参院議員ら県選出国会議員4人と同幹事長の浅野俊雄県議ら県連幹部が出席して、溝口氏を知事選候補とすることを正式決定。同席した同氏本人の快諾を得た。

 終了後の記者会見で、青木会長は「満場一致で溝口氏に出馬していただくことを決めた。本人も『選挙を戦い、県の発展に全力を挙げる』と誓ってくれた」と、会議の内容を説明した。

 同県連では11月上旬、難航した人選を県議らが県選出国会議員に一任。県連副会長の細田博之衆院議員が直後に溝口氏に接触し、要請に応じるかどうかを確認したという。細田博之副会長は「(旧大蔵省で)地方財政担当の主計官補佐も務め経験も豊富。自身は石見出身で夫人は出雲出身。バランスある県政を推進する見地からも適任」と説明した。

 溝口氏は東京大経済学部卒後、旧大蔵省入省。大臣官房長、国際局長などを経て2004年に退職し現職。

 溝口氏は「郷土のために貢献できることは光栄で、喜んで(出馬要請を)受けた。微力だが全力を尽くしたい」と話した。同氏は30日午後1時30分から県庁で正式な出馬表明の記者会見を行う予定。

 一方、出馬の意欲を示している出雲市長の西尾理弘氏(65)はこの日、「(溝口氏擁立の決定は)決まっていたことで何も申し上げることはない。強い意欲は変わっていない」と、改めて知事選への思いを明かした。

 西尾氏はこれまで、自民党県連の支援を求めてきたが、県連側は拒否反応を示している。青木会長はこの日の記者会見でも「新出雲市誕生から日にちがたっていない。市政に全力を挙げてもらいたい」と改めて西尾氏の動向をけん制した。

 西尾氏は1日開会の出雲市議会12月定例会で態度表明を行うとしており、「私には12年間の市政経験があり、知事になれば即、動ける。溝口氏は1、2年は勉強されないといけない。県に必要なのは即戦力だ」として、溝口氏に強い対抗意識をにじませた。

 民主、共産両党は自民党に遅れをとる形となった。民主党県連の内田敬代表は「独自候補の擁立は厳しい状況にあるが、引き続き検討を進めている」として、擁立難航を明らかにしたが、「溝口氏への相乗りはしない」と断言した。

 共産党県委員会の後藤勝彦書記長は「澄田県政に対して批判はかなりある。早期に人選をと頑張っている」として、年明けにも擁立する方針を明らかにした。

(2006年11月30日 読売新聞)


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