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【解散?】第44回衆院選【任期満了?】

194片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/13(土) 01:14:34
民主の票を奪う作戦。ただ、個々の選挙区に立ち返ると、やや不活性化効果ありかも。

<衆院選>小泉首相、比例代表11ブロックに女性擁立を指示
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050811-00000136-mai-pol

 小泉純一郎首相は11日、自民党の武部勤幹事長を首相官邸に呼び、来月11日投票の衆院選で比例代表11ブロックのすべてに女性候補を擁立するよう指示した。同党は小選挙区にも重複立候補する女性枠を設ける方針で、比例名簿の上位に登載することも検討する。
(毎日新聞) - 8月11日23時6分更新

195片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/13(土) 05:11:12
衆院選の候補擁立ラッシュ、自民は緊急公募
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050813-00000001-yom-pol

 衆院選(30日公示、9月11日投票)に向けて、各党の候補者擁立作業が急ピッチで進んでいる。

 民主、共産両党は12日、それぞれ第1次、第2次の衆院小選挙区候補予定者を発表した。自民党は13日、180人程度の1次公認を発表する予定だ。

 さらに、幅広く候補者を発掘するため、15選挙区程度を対象に緊急公募を行うことを決めた。郵政民営化関連法案に反対票を投じた前議員への対抗馬擁立も急いでおり、各党の「擁立合戦」は激しさを増している。

 自民党は12日、法案に反対した堀内光雄・前総務会長(山梨2区)の対抗馬として、財務省主計局主計官補佐の長崎幸太郎氏を擁立する方針を固めた。長崎氏は同日付で辞職した。

 また、反対派の保坂武・前議員がいる山梨3区については、警察庁出身の小野次郎首相秘書官に打診し、小野氏も前向きだ。

 同党鳥取県連は12日、法案に反対した川上義博・前議員が出馬する鳥取2区で、元日本郵政公社部長の赤沢亮正氏の公認を申請することを決めた。党執行部も了承する方向だ。

 また、自民党が緊急公募を行うのは、現時点で、候補者が内定していない60選挙区のうち、調整中の選挙区を除く15選挙区程度。公募の締め切りは16日で、「郵政民営化と構造改革に対する考え方」をテーマとした論文の提出を求めている。

 公募合格者の一部は、「造反者」への対抗馬とする考えだ。

 民主党の第1次発表は公認272人、推薦1人の計273人。内訳は、前議員172人、元議員13人、新人88人。女性は21人、公募で選ばれた新人は18人だった。

 無所属だった渡部恒三・元衆院副議長も公認候補となった。

 中央官僚出身の新人は10人。総務省と財務省出身者がともに3人ずつで最も多かった。総務省出身者の中では、群馬2区と岐阜5区の候補予定者が旧郵政官僚だ。

 民主党は300小選挙区のうち、290人程度を擁立するとしている。

 共産党は第2次公認28人を発表。候補予定者は計268人になった。

 同党は全小選挙区での擁立にこだわらない方針を打ち出したが、約9割の選挙区で候補者を擁立した。
(読売新聞) - 8月13日3時7分更新

196片言丸(携帯):2005/08/17(水) 01:11:50
違ってるかもしれないけど、2000年の総選挙特番(たしかテレ東系)で、堀江さん、選挙につき棄権を勧めてたような記憶がありますね。時代は変わります。

197片言丸(携帯):2005/08/18(木) 09:31:04
北日本新聞に掲載された首大東京前田准教授の世論調査分析に面白いデータがあった。というか、新聞は持ちデータをもっと公開すべし。

支持政党別の内閣支持率
自民77%、民主22%、無党派22%

支持政党別の郵政民営化に対する支持政党別の賛否
自民(賛71%、否17%)、民主(賛44%、否46%)、無党派(賛29%、否41%)

小泉手法について
民主(適切14%、不適47%)、無党派(適11%、不45%)

現段階投票意図
自民37%、民主23%
支持無党派だけだと、自民8%、民主11%、分からない59%
共産支持の11%、社民支持の16%が民主投票と回答したが、自民投票は0人

無党派ってのは、どっちにしろ政治に関心がないから小泉にも冷たいとも考えられるが…?
それと、徹底したアピールで郵政民営化法案への支持が増えてる可能性。
非擁立共産票は自民より民主に多く流れると考えるしかないと思う。

なお、データは8月解散直後の共同のもの。

198片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/20(土) 13:43:05
7 無党派さん sage 2005/08/20(土) 00:13:31 ID:sDZIgsVd
今週の週刊現代の議席予測(小選挙区限定)

北海道:民民民民民?民民民民自自 青森:自自自自 岩手:民自民民
宮城:民自民自民自 秋田:民造? 山形:自自自 福島:自自民民自
茨城:自自民自民自自 栃木:自民自民自 群馬:自自自自自
埼玉:民民自民民民民自民自自自自自民 千葉:民民民民民民自民自自自自自
神奈川:自自自民民民自民民自自民自民自自自民 山梨:民造造
東京:民民民民民民自自自自自?自自自自自民民民民自自自自
新潟:民自自民無民 富山:自自国 石川:民自自 福井:民自自
長野:民民民自自 岐阜:造自民造造 静岡:民自自民民民造自
愛知:民民民民民民民民自自民自自民自 三重:自民民自自
滋賀:民民民自 京都:自民民造自民 奈良:民民自自
大阪:自造公民公公民民民民民民自自自公民自民 
兵庫:民民民自民民自公自自民民 和歌山:自自自
鳥取:自造 島根:自自 岡山:自自造自自 広島:自民自自民民自
山口:自民自自 徳島:民民自 香川:自自自 愛媛:自自自自 高知:自自自
福岡:民自民自自自自自民造造 佐賀:民造造 長崎:民自自自
熊本:民自無自自 大分:民自自 宮崎:自造造
鹿児島:自自自自造 沖縄:公社自自


8 まあちらしの裏だが sage 2005/08/20(土) 00:31:02 ID:aM8IE0GR
>>7
個人的にちがうだろ!と言いたい選挙区

北海道 3,5,7 青森1 宮城1 山形2 福島4 栃木2,4
埼玉 2、4、15 千葉3,5,6,7,10 神奈川4,5
東京 7,15 石川1 長野1 静岡1,4
愛知 4,14 兵庫1,2,5 大阪8 広島2,5 徳島2 福岡3,6 佐賀1
熊本2 鹿児島2

199片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/20(土) 13:43:42
12 これは某党調査資料? sage 2005/08/20(土) 09:30:02 ID:T8cPsV0O
北海道 民民自民自自自民民民自自 自6 民6

青森:民自自自 岩手:民自民民 秋田:民反無 宮城:自自自自民自
山形:自民自 福島:自自民自自   自15 民8 反1

栃木:自自自自自 群馬:自自自自自 茨城:自自民自民自無
埼玉:民自自自民民民自民反自自自自自  自23 民8 反1 無1

東京:自民民民民民自自自自自公自自民自自民民民民自自自自 自14 民10 公1


  



13 これは某党調査資料? sage 2005/08/20(土) 09:40:23 ID:T8cPsV0O
千葉:民民自民自自民自自民自自自
神奈川:自自自自自民自無民自自民自民自自自自
山梨:民反反    自21 民10 反2 無1

新潟:自自自民無民 富山:自自反 石川:自自自 福井:民自自
長野:自民民自自  自13 民5 無1 反1

静岡:無自自自民民反自 愛知:民民民自民民民自自自民自自自民
岐阜:反自民反反  三重:自民民自自   自15 民13 反3

滋賀:民民民自 京都:自民民反自民 奈良:民民自自 和歌山:自自自
大阪:自反公自公公民民民民民自自自自自民自民
兵庫:自公民自自民自公自自民民

自22 民19 公5 反2


14 これは某党調査資料? sage 2005/08/20(土) 09:53:54 ID:T8cPsV0O
鳥取:自反  島根:自自  広島:自自自自自反自 岡山:自自自自自
山口:自自民自  自17 民1 反2

香川:自自自 徳島:民反自 愛媛:自自自自 高知:自自自自 自11 民1 反1


福岡:民自自自自自自自自民民反 佐賀:自反反  長崎:民自自自
大分:民自自 熊本:民民自自自 宮崎:自反反 鹿児島:自徳自自反 沖縄:公社自自
自23 民7 社1 公1 徳1 反6

200名無しでチュウ:2005/08/20(土) 20:53:17
↑これみると、
自民単独安定多数(252)の勢いですね

201片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/20(土) 21:38:00
>>200
実は、コピペしただけで計算してませんけど、そうなりますかー。ほうほう。。

202名無しでチュウ:2005/08/20(土) 22:37:03
比例予想
比例自民70〜75 民主65〜70 公明23〜25 共産7〜9 社民4〜6 宗男1
↓下の調査結果に含めると
自180→250〜255(単独安定過半数の勢い)
民88→153〜158
造反19
公明7→30〜32
社民1→5〜7
無所属その他5
宗男1

与党287議席(絶対安定多数269以上)に

203片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/20(土) 22:52:51
あ、某党調査資料とかいうのは怪文書の類かもしれませんけども。
計算ありがとうございました。

小泉人気が03年以上であり、民主党候補というのがマイナスに働くことになれば、それくらいになるのかな。と思いますね。

204片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/22(月) 18:25:05
自民が押す!

自民31%、民主15% 比例代表の投票意向
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050822-00000147-kyodo-pol

 共同通信社は20、21両日、衆院選への有権者の関心度や政党支持の傾向を探るため、全国電話世論調査(第1回トレンド調査)を実施した。それによると、比例代表で投票する政党では、自民党が31・5%となり、民主党の15・2%の2倍以上を記録した。ただ「決めていない」の回答も41・2%あり、情勢が今後変化する可能性もある。
 今回の衆院選に「非常に関心がある」「少しは関心がある」を合わせて85・1%に達し、2003年11月の前回衆院選で実施した第1回トレンド調査の72・1%を上回った。投票の際に重視する課題は「郵政民営化」が「景気対策」「財政再建」を抑えて「年金や医療など社会保障政策」に次ぐ第2位となり、争点を一本化する小泉純一郎首相や自民党の戦略が現時点で奏功している。
 内閣支持率は49・1%で、衆院解散直後の8月9日の電話調査より1・8ポイント上昇。投票の際に各党のマニフェスト(政権公約)を重視するとしたのは47・0%で、重視しないの20・1%を大きく上回った。
(共同通信) - 8月22日18時23分更新

205片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/23(火) 14:30:19
共倒れよりはましというか

自民、苦悩の調整 比例で相次ぐ特例
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050823-00000002-san-pol

反対派に「離党を」
勝敗左右する保守分裂区/14選挙区…「共倒れ」も
 自民党は二十二日、衆院選の候補者擁立をめぐる調整をほぼ終えた。だが、郵政民営化関連法案の衆院採決で反対票を投じた前職すべてに対抗馬を擁立するという調整の結果、比例代表で相次いで特例を認めるなど苦しさものぞかせている。反対派への処分や、郵政民営化とは関係なく保守分裂に陥った選挙区への対応など、執行部を悩ます問題は少なくない。
 ◆分裂対策
 この日、自民党は前職の仲村正治氏(73)を比例代表九州ブロックの単独候補として名簿上位で処遇することを決めた。また、前職の柳本卓治氏(60)も三回連続の比例単独候補となることが決まった。仲村氏は沖縄1区、柳本氏は大阪3区が地盤だが、いずれも選挙区は公明党の公認候補に譲った。
 自民党は、選挙地盤が重なる候補を交互に選挙区と比例代表に割り振る「コスタリカ方式」の選挙区調整を除き、原則として比例単独の出馬を認めていない。橋本龍太郎元首相が引退を表明したのもこのためだ。七十三歳定年制もある。
 仲村氏や柳本氏の出馬は、公明党との選挙協力を踏まえた特例措置だが、ほかにも新設した「女性枠」候補として擁立した猪口邦子氏や元新潟県山古志村長の長島忠美氏などの目玉候補を比例単独で出馬させる方向で調整している。
 いずれも分裂選挙を勝ち抜くために打ち出した苦肉の策。だが、党内には「選挙区で働いて、ぎりぎり惜敗という人が救われるような配置にしてもらわないと困る」(加藤紘一元幹事長)など、相次ぐ特例への不満も多い。
 ◆先送り
 反対派への対応も頭痛の種だ。小泉純一郎首相は二十二日、記者団に「(反対派は)本人の良識に従って行動されればいい」と述べ、無所属で出馬する反対派が自主的に離党することを暗に求めた。武部勤幹事長も報道各社とのインタビューで「党を離れて立候補してもらいたい」と指摘した。
 党内には「執行部の権限で離党を勧告し、黒白をはっきりさせるべきだ」との意見もある。反対派を支援しようとする自民党の地方組織を牽制(けんせい)するねらいからだが、武部氏は「除名も離党勧告も党紀委員会に諮らなければできない。党籍を持ったまま立候補すれば処分の対象になるが、選挙前にはできない」と述べ、処分は選挙後に先送りする考えを表明している。
 自民党の規律規約では、選挙に際し党公認候補を不利に陥れる行為や党の規律を乱す行為があった場合、党紀委員会は除名、離党勧告などの処分を下せる。しかし、三十日の公示前に党紀委員会で処分を決めるのは困難という見方が今のところ大勢ではある。
 ◆調整のこじれ
 今回の衆院選は、郵政民営化反対派と自民党本部による対抗馬の激突に目を奪われがちだが、これとは関係なく保守系同士の分裂選挙に突入しそうな選挙区が十四にのぼっている。このうち平成十五年の前回衆院選で自民党が民主党に追い上げられた五選挙区をはじめ計六選挙区では、保守票が割れれば民主党に議席を奪われかねない。小泉純一郎首相は勝敗ラインを「与党で過半数」と設定したが、分裂区の行方も影響しそうだ。
 「郵政」とは関係なく自民党の公認争いをめぐる調整のこじれなどで、複数の保守系立候補予定者が名乗りを上げた選挙区は、前回と同じ顔ぶれが激突する静岡1区、兵庫9区、熊本3区を含め十四。広島3区で出馬を模索する動きもあり、さらに増える可能性もある。
 青森1区は自民党前職の津島雄二氏に、自民党を離党した前県議と津島氏の元秘書の新人二人が挑む構図だ。自民党公認争いを演じた兵庫6区、鹿児島2区、父親時代からのライバル関係にある茨城3区も激戦模様だ。
 過去のケースでは、自民党公認候補が敗れた場合、保守系無所属候補が当選後に「追加公認」の形で自民党入りすることで、結果として自民党は獲得議席を大きく減らさないできた。ところが、前回は民主党の勝利を許した選挙区や接戦に追い込まれたところが少なくない。従って、今回保守票が割れれば「共倒れ」になりかねない。
 前回、自民党が勝ったものの、次点に追いあげられたのは青森1、茨城3、東京4、兵庫1、兵庫5の五選挙区。秋田3区では、前回擁立を見送った民主党が有力候補を立てている。これらの選挙区では情勢次第で民主党に議席が移ることも予想される。激戦の末に民主党に敗れた静岡1区や兵庫6区での議席奪取も、容易ではなさそうだ。
(産経新聞) - 8月23日3時18分更新

206片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/23(火) 19:28:56
いろいろな布石。

与党勝利で民主分裂も 「自壊作用」と神崎氏
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050823-00000175-kyodo-pol

 公明党の神崎武法代表は23日午後、横浜市内で記者会見し、武部勤自民党幹事長が郵政民営化に賛成の民主党議員との選挙後の連携に言及したことに関連し、「民主党の中でも民営化賛成の人は相当いる。選挙で自公連立政権が勝つと、民主党の中で自壊作用が起こる可能性はある」と述べ、民主党が選挙敗北で分裂することもあり得るとの見方を示した。
 武部氏が非公認で立候補する自民党前衆院議員について離党すれば将来の復党もあると発言したことに関し「(法案に反対でも)基本的には(民営化に)賛成だと言っている人もいる。その意味では、復党の余地もあると考えているのだろう」と指摘した。
(共同通信) - 8月23日19時21分更新

207片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/23(火) 20:14:28
郵政「参院突破」、民主連携で=一石二鳥の揺さぶり効果狙い−自民執行部
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050823-00000136-jij-pol

 衆院選後の特別国会で郵政民営化法案成立を目指す自民党執行部が、盛んに民主党との連携を示唆している。衆院選で与党が過半数を得ても、通常国会で同法案を否決した参院の構成は変わらないためだ。もちろん、参院自民党内で表面化した「反小泉勉強会」の動きをけん制する狙いがあるが、そればかりではなさそうだ。
 執行部は、郵政反対組に対抗馬を立てる小泉純一郎首相に追い風が吹いていると見ており、「われわれの路線、考え方に国民の理解が深まっている」(武部勤幹事長)と手応えを感じている。
 それだけに、参院反対組の勉強会結成の動きに神経をとがらせている。中心は鴻池祥肇、中曽根弘文両氏らで、参院本会議で反対に回った議員ら22〜23人が賛同しているという。衆院選後に初会合を開くとしている。
 これに対し、青木幹雄参院議員会長は「反党行為だ」と怒りを隠さない。ただ、衆院選支援のため系列団体をまとめるのが手いっぱいで、対応を先送りしているのが実情だ。
 そこで、反対組へのけん制手段として使われているのが、民主党との連携。参院自民党の国対幹部は「可決への手段を考えている。水面下で民主党とも連絡を取っている」と言ってはばからない。これに連動する形で、武部氏も「民主党の中で考えをともにする人たちが新党を作れば、一緒にやれる」と同党との連携に言及した。
 郵政民営化反対を掲げる民主党内には、実は賛成派が少なくないことを指摘することで、同党にダメージを与える狙いがあるのは、明らか。参院自民党内の反対組を黙らせるには「衆院選での圧倒的勝利が不可欠」とあって、「民主連携」発言は衆院選の勝利を確実にし、参院側の反乱を最小限に抑える一石二鳥の効果を狙ったと言えそうだ。(了)
(時事通信) - 8月23日20時3分更新

208片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/24(水) 00:01:10
日本医師連盟、衆院選で事実上の自主投票認める
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20050823AT1E2303623082005.html

 自民党の有力支持団体である日本医師連盟の植松治雄委員長(日本医師会会長)は23日、都内で記者会見し、衆院選で支援する候補の決定については、各都道府県の医師連盟の判断を尊重する考えを表明した。同連盟として初めて、事実上の自主投票を認めたものだ。

 地方組織が自民党公認候補ではなく、郵政民営化法案に反対して無所属で出馬する候補の支援を決めれば容認する。植松氏は「医療制度改革や診療報酬改定は今回の選挙の争点ではない」と指摘し「(反対派の)自見庄三郎氏など日医会員については、どうしても支援したい」と語った。

 そのうえで「姿勢としては今まで通り、自民党中心ということを視野に置いている」と述べた。すでに半分程度の都道府県医師連盟が決めた推薦候補者の中には「公明党や民主党の候補者も少しだがある」ことも明らかにした。 (23:24)

209片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/24(水) 10:46:21
津島恭一氏、国民新党入り 長谷川氏は新党日本移籍へ
http://www.sankei.co.jp/news/morning/24iti003.htm

 国民新党(綿貫民輔代表)は二十三日、郵政民営化関連法案に反対し、自民党を離党した津島恭一前衆院議員(51)の入党や公約などを発表した。また、同党の長谷川憲正参院議員は同党を離党し、新党日本(田中康夫代表)に入党することになった。二十四日に記者会見して発表する。長谷川氏の移籍で、新党日本は前、現国会議員が五人となり、政見放送や選挙区と比例代表との重複立候補が可能になる政党要件を満たすことになる。

 国民新党は二十三日、衆院選の公認候補を発表。綿貫民輔代表(78)と亀井静香元自民党政調会長(68)はそれぞれ富山3区、広島6区から出馬。亀井久興幹事長(65)が島根2区、津島氏が青森4区から立候補するほか、秋田1区で前秋田市長の石川錬治郎氏(66)を公認した。比例代表候補は今後発表する。また、公約は「強権政治を排除し、国民の声を聞き、基本的人権と議会制民主主義を守る」など十項目。

 一方、新党日本では一時、引退表明した自由連合代表、徳田虎雄前衆院議員に入党を要請。徳田氏も受け入れる意向だったが、長谷川氏の移籍で、入党要請は取り下げられた。

 また、新党日本は同日までに野球評論家の江本孟紀元参院議員に出馬を要請したが、江本氏は拒否。江本氏は国民新党からの出馬も含め、衆院選での立候補を見送る公算が大きくなった。

 新党日本は、長谷川氏の移籍で政党要件を満たすことになるが、短期間での政党間移動は「選挙のための理念のない数合わせ」との批判を招きそうだ。

210片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/24(水) 13:08:11
永田町衝撃の世論調査…自民、単独過半数も
http://www.zakzak.co.jp/top/2005_08/t2005082410.html

 小泉純一郎首相(63)が仕掛けた「9・11自爆総選挙」。自民党執行部は郵政民営化法案の造反組潰しに女刺客を次々に放ち、「賛成論者は正義、反対論者は悪」という対立構図をあおり、支持を高めている。
こうしたなか、大手報道機関の情勢調査で、「自民党単独過半数もあり得る」との衝撃情報が流れ、永田町で波紋を広げている。投開票まで20日を切ったが、小泉自民の勢いはこのまま止まらないのか。

211片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/25(木) 14:49:25
衆院比例区投票、自民29%、民主13% 本社世論調査
2005年08月25日03時00分
http://www.asahi.com/politics/update/0825/002.html

 総選挙に向け、朝日新聞社は衆院解散後の今月中旬から、連続世論調査を3回実施した。比例区でどの政党に投票するかを聞いたところ、現時点では自民が30%前後で推移し、10%台で伸び悩む民主をリードしている。今回の総選挙に「大いに関心がある」と答えた人は各回とも4割を超えた。03年の前回総選挙では投票日直前の数字に匹敵する高率で、有権者の関心の高さがうかがえる。

 連続調査は、第1回が解散から1週間後の15〜17日、第2回が18、19日、第3回が22、23日で、いずれも1000人を目標に電話で実施。引き続き投票日直前まで調査する。

 今回の総選挙への関心を聞いたところ、「大いに関心がある」が45%→43%→45%だった。前回総選挙では投票日直前に「大いに関心」が44%と4割を超えたが、公示前の同時期の調査では39%にとどまっていた。

 今回、関心は男性の方がより高く、「大いに関心」は、第3回で男性が51%なのに対し女性は38%。また、自民支持層で「大いに関心」が高いのも今回の特徴で、毎回6割近くに達している。民主支持層は、前回総選挙の同時期に比べて低めだ。

 総選挙への関心度合いをさらに上回るのが、政治が変わることへの願望だ。「今回の総選挙をきっかけに、政治が大きく変わってほしいか」と聞いたところ、「変わってほしい」が78%→72%→76%。とりわけ総選挙に「大いに関心がある」人では、83%→84%→84%と、際立っている。

 「比例区でどの政党に投票するか」をみると、自民31%・民主17%→自民27%・民主14%→自民29%・民主13%と推移した。郵政民営化をめぐる分裂と対立候補の擁立で自民が注目を集める一方で、民主の影が薄くなりがちな情勢を映していると言えそうだ。

 既に投票先を決めたと答えた人は、女性より男性に多い。自民、民主とも支持層の7、8割を固めているなか、民主が強いとされる大都市部で、民主を挙げる人が17%→12%→9%と減っているのが目を引く。最も多いのは「まだ決めていない」の4割で、前回総選挙より高い。とりわけ無党派層では62%→66%→71%と圧倒的だ。

 政党支持率は、自民が35%→33%→32%、民主が14%→14%→11%でともに微減傾向で、無党派層が43%→46%→49%と増えた。女性で無党派層が48%→54%→55%と半数を超えたのが目立つ。
    ◇
 〈調査方法〉 全国の有権者を対象に「朝日RDD」方式で電話調査。対象者の選び方は無作為3段抽出法。第1回の有効回答数は1032人、回答率53%。第2回は1034人、55%。第3回は1041人、53%。

212片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/25(木) 14:53:52
民主、首相に党首討論要求 自民は拒否姿勢変えず (共同通信)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/koizumi.html?d=25kyodo2005082501001190&cat=38

 民主党の藤井裕久代表代行は25日午前、自民党本部を訪れ、衆院選に向け、小泉純一郎首相(自民党総裁)と岡田克也代表との1対1の党首討論を28日に開催するよう文書で申し入れた。26日中の回答を求めた。

 申し入れは「この選挙は、2大政党が有権者に政権選択の判断を仰ぐという性格が明確になっている」として党首討論の開催を要請している。

 これに対し自民党側は「30日の公示が近づいており、公選法上問題がある。ミニ政党といえども一緒にやるべきだ」(幹部)と、民主党の申し入れには応じない考えだ。

 民主党は自民党が提案を受け入れれば、28日午後から都内のホテルで、年金改革や郵政民営化など6つの政策テーマをめぐり約2時間の討論を行う構え。

213片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/25(木) 16:07:09
総選挙、田原総一朗氏がポイント分析
http://www.nikkan-kyusyu.com/view/ts_1124931274.htm

 「刺客」だの「新党」だの、やれ「ぶっつぶす」だの「人にやさしい政治」だの、さまざまな言葉が飛び交いながら衆院選が進んでいる。今回の選挙のポイントは何なのだろう。ジャーナリストの田原総一朗氏(71)は、どう見ているのか、聞いてみた。田原さんは「小沢一郎さん(民主党副代表)が相当面白い」と、にやりとした。最もスリリングで、最も大切な選挙。選挙の先にも、さらに波乱があるかもしれない。(構成・南沢哲也)

①テーマは

 はっきりしているのは、小泉政治を信任するか、不信任するか、という選挙ということだ。

 郵政選挙というけれど、郵政選挙ではない。小泉さんの今までのやり方は、それまでの首相のやり方とはまったく違う。反対派が立ち上がったのは、郵政の反対もあるけれど、小泉政治に対する反対だった。だから郵政も含めて、小泉政治に対する信任か不信任か、を問う選挙だ。

 小泉さんは挑戦を受ける側のはずだった。

 民主党が挑戦者のはずだ。なのに、受ける側の小泉さんの方が思い切った手を次々打った。反対派に次々と対抗馬を立てる。刺客というが、むしろ「殺し屋」といってもいい。派手な財務官僚女性とか環境相の小池百合子さんとか、事実上は「自民党の刺客」の堀江貴文さんとか。よくもまあ、出すよ、ということを徹底してやっている。徹底さ、非常に極端であること、常識外…。本来なら挑戦者がやらなければいけないことだ。女性をいっぱい立てたのは、うまい、と思う。ただ、やりすぎだという声が、特に地方に多く出始めている。

 野田聖子さんや亀井静香さんは今まで自民の地方組織の県連が推した。県連は市会議員や県会議員がつくっている。それに対して、対抗馬は落下傘が多い。従来の県連を壊す、従来の自民党の構造を壊す。地方組織にとっては一種分断されるようなものだ。相当の反発がある。今まではマスコミが「刺客」に踊らされて、次はだれか、次はだれか、とやったけれど、まだ、マスコミは地方の声をすくっていない。

 解散からの選挙戦で、前半は小泉さんの圧勝だ。だが、9月11日までは時間がある。中間から後半に向かうところで、ちょっと風向きが変わり始めた。

 それが堀江さんを公認ではなく、無所属にしたところからではないか。風向きが変わり始めた、ということを自民党が察知した。堀江さんの公認に内部では相当抵抗があった。だから、無所属にした。選挙が面白くなりだしたね。

 この風向きが、どこまで変わるのか。あるいは野党がどこまで変えられるか。

 自民党が今、恐れているのは、小泉さんの失言。小泉さんはこれから全国に遊説に行く。調子に乗って、口を滑らせる。失言をしたら怖い。その次がスキャンダル。3つ目は、マスコミがいつ「逆風」を吹かせ始めるか、だ。

214片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/25(木) 16:07:37
(つづき)
②総選挙後は

 小沢一郎さんの動きが相当面白い。小林興起さんとか荒井広幸さんが都市型新党をつくった。田中康夫さんが代表になった。裏は、どうも小沢さんだ。綿貫民輔さんや、亀井静香さんともつながっている。小沢さんは、ここにきて民主党の分裂も考えているかもしれない。選挙の後だと思うけれど、自民党も分裂させて、むしろ選挙をきっかけにして、政界再編を考えているのではないか。田中真紀子さんとか、田中康夫さんとかも一緒に並んでね。

 小沢さんにしてみると、仮に小泉さんが選挙で勝ったとしても、郵政民営化法案が、参院でまた否決される。するといずれ、政権は立ちいかなくなって、また11月か12月に選挙やるなんてことがあるかもしれない。そのくらいのことまで考えているだろう。そこで、次の選挙では、今度は民主党分裂、自民党分裂で政界再編だ。

 新党がいくつかでてきたが、その動きも、皆ここにつながる。こんな小さい新党、いくら作ったってしょうがないんだから。そこで、小沢一郎という人間を置いてみると、ぐっと分かりやすくなる。小沢さんも、今回が最後の賭けなのだ。

 民主党にとっては、今回が「最初の政権選択の選挙」であると同時に「最後の政権選択」の選挙であると思う。

 今回の選挙を最終的に政権選択の選挙にできなきゃ、民主党はもうだめだ。これで負けたら岡田さんは辞める。小沢さんと岡田さんとの差は、自民党と民主党との差より大きい。その辺りまで、逆に小沢さんは考えているかもしれない。

 民主がトップまで伸びて、それでも自民、公明でやっと過半数いったとする。すると国民新党や新党日本が民主と組むこともありえるだろう。

 今までは自民党が勝つか、民主党が勝つか、だった。それが今回はいろいろ仕組みがあり、仕掛けがある。なかなか面白い。ドラマチックで、スリリングな選挙だ。わくわくする。

③有権者は

 自民党も民主党も、せっかくマニフェスト(政権公約)を出しているのだから、これは読むべきだ。ただ、大きく出ている何項目かを読むだけじゃなく、きちんと読んだ方がいい。

 例えば、民主党が児童手当を出すといっている。では財源は何か。結局、政府税調のいったサラリーマン増税のお金を回すということだ。大きな項目の中には書いていない。民主党が郵便貯金の限度額を1000万円から500万円へと切り下げるといっている。でも切り下げるということは、公社側にとってはもうけが少なくなるということだ。そうしたら雇っている人員を減らさなきゃならないではないか。そんなことは書いていないけれど、公社のままで人員を減らせるのか、と考える。

 一方、自民党は国民年金のことは、きちんと書いていない。マニフェストは、公約に期限と数字を入れることだ。民主党には一応、期限と数字が入っている。自民党は入っていない。これでは公約とかわらない。

 こういう時代は、有権者もちゃんと勉強して、賢くならなければいけない。街頭演説やテレビでは、みんないいところだけ言っているのだから。

215片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/26(金) 00:30:12
衆院選:共産票の行方「台風の目」に 全国に24空白区
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20050826k0000m010147000c.html

 共産党は今回の衆院選で、各都道府県に候補擁立を義務付けなかったため、24の空白区が生まれる結果になった。このなかには、自民党が郵政法案に反対した前職に対立候補を擁立する分裂選挙区が6含まれる。これら選挙区では自民票の奪い合いで当選ラインの低下が予想される一方で、共産票が「非自民」で民主党候補に流れれば、票の上積みが可能になるため、共産票の行方が台風の目になりそうだ。

 共産党の市田忠義書記局長は25日、那覇市内で記者会見し、同党の候補者擁立について「(276人で)打ち止めです」と語った。

 24空白区のうち、郵政法案をめぐり自民党が分裂選挙となったのは、山梨3、静岡7、広島6、宮崎2、宮崎3、鹿児島3の6選挙区。自民党は山梨3区に、前首相秘書官の小野次郎氏を、静岡7区に前財務省課長の片山さつき氏を差し向けた。広島6区は反対派の亀井静香氏が国民新党から立つのに対し、ライブドア社長の堀江貴文氏が無所属で立候補する。

 6選挙区のうち、前回衆院選での共産候補の得票は1万1000票〜5000票で、得票率も1割に満たないが、今回、反対派前職と自民対立候補が票を食い合って当選ラインが下がれば、共産支持票の影響力は増す。特に山梨3区と広島6区は、前回衆院選でも、民主、共産候補の得票を合わせると、自民党候補の得票に数千票差に迫っているため、野党票がまとまる効果は大きいとみられる。

 共産党は昨年11月、志位和夫委員長が全選挙区擁立は目指すが、義務付けはしない新方針を示した。一時は空白区が相当数になるとの観測もあったが、結局はわずかに。同党は元々比例代表での議席獲得を重視し、小選挙区擁立も比例票を掘り起こす狙いがある。突然の解散で時間がない中、経験のない比例に限った運動をするより、小選挙区で比例票も働きかける従来路線に頼る方が得策との判断が働いたとみられる。【宮田哲】

 ◇共産党の空白区

 岩手2区、秋田3区、宮城6区、山形2区、福島3区、栃木2区、同5区、石川3区、山梨3区、静岡2区、同4区、同7区、福井2区、同3区、三重4区、広島6区、長崎3区、同4区、熊本3区、同4区、大分3区、宮崎2区、鹿児島2区、同3区
毎日新聞 2005年8月26日 0時20分

216片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/26(金) 20:48:03
衆院選、与党で過半数の勢い=郵政法案再否決なら、首相任期延長を−神崎公明代表
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050826-00000100-jij-pol

 公明党の神崎武法代表は26日午後、都内の外国特派員協会で講演し、小泉純一郎首相が郵政民営化の是非を問うとした今回の衆院選について、「自民、公明で過半数を取る勢いがあると見ている。その勢いを最後まで続けたい」と述べ、与党で過半数の241議席獲得は可能との認識を示した。
 さらに「国民の関心は高く、相当投票率はアップすると思う」と指摘。こうした状況が与党に有利に働くとの見方を示した。
 与党は衆院選で過半数を確保した場合、特別国会に郵政民営化法案を再提出する方針を確認している。ただ、参院本会議で反対票を投じた自民党議員らが勉強会結成に動くなど、参院側で可決される見通しは立っていない。
 これに関し、神崎氏は「仮に参院がこれまで通りの対応で郵政法案が処理できなければ、首相をもう一年おやりになったらどうか」と述べ、同法案が再否決された場合は、首相は来年9月までの自民党総裁任期の1年延長を検討すべきだとの考えを示した。 
 一方、民主党が提案した自民、民主両党の党首討論については「民主党が非常に埋没した中で、何とか存在感を出そうと言い出したものだと思う」と、応じる必要はないとの認識を示した。(了)
(時事通信) - 8月26日19時2分更新

217片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/26(金) 20:52:03
[永田町ウォッチャー]自民・民主が独自の選挙調査を実施、「自民好調」「民主苦戦」の展開
2005年 08月 26日 金曜日 10:51 JST
http://www.reuters.co.jp/financeNewsArticle.jhtml?type=marketsNews&storyID=9478460

 自民、民主の両党が民間調査会社に委託していた総選挙(9月11日投開票)の予測調査結果が明らかになった。自民党の実施した調査では「自民好調」の結果が出ている一方、民主党の実施した調査でも「民主苦戦」を浮き彫りにする内容で、両党の調査結果はほぼ一致したかたち。だが、自民党は、「選挙はやってみなければわからない」(与謝野政調会長)と陣営の緩みを警戒し、引き締めに躍起となっている。
 自民党関係者は、ロイターの取材に対し、独自の事前調査を実施したことを明らかにした。同関係者は数字については明らかにしていないが、「悪くない数字だ」(関係者)としている。支持率調査ではマスコミの調査同様、50%近くに達しているという。この他にも様々な調査を実施した。
 森前首相は25日夜、テレビ朝日が28日に放送する予定の「サンデープロジェクト」の番組収録の中で、自民党が9月の総選挙で勝利すれば、来年9月で満了になる小泉首相の自民党総裁としての任期をあと1年程度、延長してもよいとの見解を示すなど、余裕も見せ始めている。
 しかし、与謝野政調会長は26日朝、民放テレビ番組に出演し、こうした結果が出ていることを指摘され、笑顔を浮かべながらも、「情勢は依然として厳しい」と引き締めている。
 一方、民主党の事前調査は、「悪ければ150議席」(関係者)との厳しい結果が出た。同党の岡田代表は、選挙前ということもあり、単独政権を作る構えを強調しているが、小沢副代表は25日夜、民放番組で、小泉政権打倒のためには自民党造反組との連携も辞さない、と本音をにじませている。
 選挙前に亀井元自民政調会長らと連携することを表明してしまえば、民主党の支持層から嫌気されるとの懸念もある。しかし、同関係者は、「連携するということになれば、当然政策協定を結ぶ」として、特に問題はないとの見方を示している。
(東京 26日 ロイター)

218片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/26(金) 22:20:36
902さんありがとう。

871 無党派さん ◆MACDJ2.EXE sage New! 2005/08/26(金) 21:55:37 ID:wm97WbMj
三浦タンって、結局全選挙区の印はわからんの?
ゲンダイには印の形で載ってるんですか? 教えてください。

902 無党派さん sage New! 2005/08/26(金) 22:02:37 ID:lILuCkba
>>871
掲載されていません。強いて文章でわかるものとしておそらく

1区:海江田☆VS与謝野★
2区: 中山☆VS深谷 ★
3区: 松原☆VS石原 ★
4区:宇佐美△VS中西 ▼
10区: 鮫島☆VS小池 ★
12区: 藤田☆VS太田 ★
13区: 城島☆VS鴨下 ★
22区: 伊藤☆VS山花 ★

という感じですね。で1,2,13区,22区で自の可能性有
逆に4,10,12区で民の可能性有というもの。

219片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/26(金) 22:44:06
〈追跡・政界流動〉独自調査、自・民動かす
2005年08月26日
http://www2.asahi.com/senkyo2005/news/TKY200508260084.html

 ●「自公250いける」でも引き締め

 24日朝。二階俊博自民党総務局長は、衆院第2議員会館の自室で、受話器を握って、30代の新顔の立候補予定者を相手にまくしたてた。

 「おお、やれるやれる。惜敗率なんて心配しなくて大丈夫だ。調査結果は意外なほどいいぞ」

 自民党が独自に20、21日に行った世論調査の結果は、それくらい「いい数字」だった。24日夜、首相の側近は、慎重に数字を挙げながら、興奮を隠さなかった。

 「まあ裏切り者を切り捨てる選挙だから、(解散時より)30は減りますよ。でも(自公で)250台はいくね。最悪でも240台だ」

 「極秘」のはずの情報は、あっという間に選挙の現場にも流れた。神奈川県の前衆院議員は24日、「全選挙区で勝っている。驚いた」と語った。03年総選挙は県内全体で、与党と民主党との勝負は「10勝8敗」だったのだから無理もない。

 ただ、首相官邸も党執行部も浮かれているわけではない。

 特に、この先、選挙戦の空気を激変させかねないトゲは早めに抜いておかないと……。その意識は与党が26日に正式発表する「連立与党重点政策」に表れた。

 「サラリーマン増税は行わない」。与謝野馨自民党政調会長は原案の文章をみて「これじゃあ弱すぎる」と朱を入れた。「野党が選挙戦略として意図的に喧伝(けんでん)している『サラリーマン増税』は行わないことを明確に宣言する」。途中、与謝野氏は「悪意を持って喧伝」と書き込もうとしたが、「悪意と喧伝は意味が同じです」との周囲の説得で思いとどまった。

 与謝野氏ら自民党幹部は「負担増と税」にトラウマがある。98年の参院選。消費税率引き上げなど、9兆円の国民負担を先行させた当時の橋本首相は、選挙戦中に「恒久減税」を巡って発言が大きくぶれ、惨敗―内閣退陣のもとをつくった。

 7月の都議選でも増税を明確に否定しなかった自民党候補者が落選した。党幹部は「増税が原因で5議席を失った」と総括する。

 「党首討論とかで首相が失敗しないようにしないと。特に注意しないといけないのは税に関する発言。有権者は敏感に反応するから」。首相の側近は24日、自分に言い聞かせるように言った。

220片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/26(金) 22:44:35
(続き)
 ●民主「150」に衝撃、年金に走る

 一方、民主党には今週初め、衝撃の調査結果が民間調査会社から届いた。

 「明日選挙があったら、150議席ぐらいしか取れない、ということなのか」。党選対の幹部たちはうめいた。接戦とみられる選挙区を対象に、世論調査を行った結果、「単独政権」には程遠い情勢が推計されていた。

 中でも、民主党が強かったはずの都市部の不振ぶりが目立った。首都圏で自民党に15ポイント以上の差をつけられた選挙区がいくつもあった。

 選対関係者は「風を起こす手だてなんてない。ただじっと、小泉さんの失言を待つという状態だ」と漏らした。

 極秘扱いの世論調査結果は、24日の党総合選対本部役員会議で報告された。

 岡田代表は言った。

 「いや、潮目は止まった。踊り場だ。従来通り単独政権を目指すということでいいですね」

 開き直りだったかもしれない。だが、岡田氏は昨年の参院選を思い浮かべていた。小泉首相の再訪朝。安倍晋三幹事長(当時)の人気。一方で菅直人氏の年金未納が発覚、代表辞任後のどたばたで岡田氏が「火中の栗」を拾った形での就任……。それでも躍進した。

 気を取り直したように選対幹部も「解散直後の前回調査より、わずかに盛り返している。03年総選挙の公示前も同じ状態だった」と語った。

 岡田氏ら幹部は善後策を練った。

 「無党派層の取り込みだ」「調査会社は、年金・子育てをやった方がいいと言っている」「主張は明確にすべきだ」

 会議後、岡田氏は東京都中野区のJR中野駅前でマイクを握った。

 「今の年金制度に不満や不安があって、大きく変える必要があると思うなら、ぜひ民主党に任せてほしい」。17分の演説のうち10分近くを年金と子育てにあてた。

 同時に「消費税を3%上げなければいけない」「配偶者控除や扶養控除を廃止する」と国民に負担を強いる言葉も続けた。小泉自民党との違いを際立たせるしかない……。演説の最後をこう結んだ。「甘い話ばかりではありません。世の中に手品はありません」

 〈勝敗ライン〉 衆院の議席数は480。勝敗ラインの過半数は241議席となる。8日の解散時の勢力分野は、自民党249▽民主党・無所属クラブ176▽公明党34▽共産党9▽社民党6▽無所属3▽欠員3。

 自民党は郵政民営化法案に反対票を投じた37人は公認しないことを決定した。

221片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/27(土) 02:38:54
党首に聞く:国民新党・綿貫民輔代表 自民に愛想尽かした
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/seitou/news/20050827k0000m010160000c.html

 −−なぜ新党を発足させたのですか。

 ◆自民党執行部は郵政民営化法案に反対した者を公認せず、はじき出そうとした。無所属では我々の思いを国民に伝えられないため、新党を結成して国民に語りかける機会を作った。日本の伝統や文化を壊すことは日本を壊すことになる。選挙の中で十分これを主張していきたい。

 −−自民党との違いが分かりません。

 ◆自民党員だったし、党の言うことを守ることが当然だと思っていた。しかし、一部反対したから切り捨てるという乱暴な進め方の現在の党には愛想を尽かしている。

 −−候補者はどれくらい擁立しますか。

 ◆大きな党にして2大政党の中に割り込む気持ちは最初からない。しかし、無所属で戦っている同志を入れると30人、40人の大きな塊になる。

 −−新党「日本」との関係はどう考えますか。

 ◆大都市は向こうを優先し、多少遠慮しようと考えている。分裂しては力が弱くなる。一緒になって増やせる形にした方がいいのではないか。

 −−自民党執行部が代われば、復党しますか。

 ◆分からない。今から「ああなるだろう。こうなるだろう」とは申し上げられない。【聞き手・西田進一郎】
毎日新聞 2005年8月27日 1時24分

222片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/27(土) 02:45:21
自民、最高70点・最低31点 21世紀臨調が政権公約検証
http://www.sankei.co.jp/news/050827/sei004.htm

 2003年の前回衆院選で自民、公明両党が掲げたマニフェスト(政権公約)の達成状況を点検する「政権公約検証緊急大会」が26日、都内のホテルで開かれた。9月11日投開票の衆院選を政策本位の選挙とするのが狙いで、財界や民間シンクタンクなど6団体が独自の検証結果を発表。前回選挙後、構造改革が一定程度進展したとの見方の一方で、政府、与党間の妥協により内容が後退したなどとする厳しい指摘もあり、評価は二分された。自民党の公約達成度の評価は、最高が70点、最低が31点だった。

 大会は「新しい日本をつくる国民会議」(21世紀臨調)が主催した。

 自民、公明両党に総合評価70点を付けたのは「日本総合研究所」。「小さな政府路線への転換を実現したことが歴史的意義」として、2003−04年度の実質経済成長率2%達成や、失業率の低下などを高く評価した。

 これに対し、「PHP総合研究所」は自民党32点、公明党に対しても24点の低評価。(1)党内「抵抗勢力」の存在(2)首相を補佐する陣営づくり不十分−などを指摘し「政策的な妥協がみられ、効果の点からは不十分な結果となる可能性がある」と強調した。

 「構想日本」も自民党31点、公明党52点と厳しい見方を示した。道路公団民営化は実質的に国が全面的に管理する仕組みにすぎないとして「民営化は名ばかり」と言い切った。

 経済同友会は、不良債権処理の達成や自由貿易協定(FTA)推進などを「一歩前進」として65点を付けた。地方分権の観点から分析した全国知事会も、国・地方財政の三位一体改革に取り組む姿勢を取り上げ60点。ただ、04年度の地方への税財源移譲の実態が、地方6団体の改革案と異なったため「道半ば」と位置付けた。

 非営利組織「言論NPO」は自民党43.8点。構造改革について「制度を壊すだけでなく、再設計し目指すべき社会の説明が必要」と指摘したが、郵政民営化は「妥協はしたが背骨が抜かれる事態は避けられた」とした。公明党は28.8点で、財政分野に関しては「人気取り的措置が多い」などと零点だった。

 ■新しい日本をつくる国民会議(21世紀臨調) 経済界や労働界、学識経験者、マスコミ関係者らで構成。「政治の構造改革」を目指して政党政治の在り方を中心に政策提言を行っている。1992年発足の政治改革推進協議会(民間政治臨調)が前身で、99年の組織体制見直しに併せて名称変更した。03年11月の前回衆院選では各党にマニフェスト(政権公約)を掲げるよう求め、昨年5月に1回目の「政権公約検証大会」を開催した。(共同)
(08/27 01:30)

223片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/27(土) 02:50:30
三位一体改革の各論不十分 全国知事会、3党公約での姿勢は評価
http://www.sankei.co.jp/news/050826/sei097.htm

 全国知事会は26日、緊急の全国会議を開き、自民、公明、民主の3党が衆院選向けのマニフェスト(政権公約)で掲げた国・地方財政の三位一体改革に対する評価報告書をまとめた。改革の取り組み姿勢については一定の評価をしつつ、具体的な進め方の各論では3党とも不十分な点があると批判した。

 麻生渡(あそう・わたる)会長(福岡県知事)は「地方分権改革を選挙の争点として明確に位置付け、推進力にする必要がある」と表明。会議では「国と地方の協議の場」の制度化など地方側の主張を盛り込んだ緊急声明を29日にも出すことを決めた。

 報告書は、自民党のマニフェストに対し、「政権公約としては表現が抽象的」と批判。その上で2007年度以降の第2期三位一体改革の工程を明示してない点を「残念だ」と指摘した。公明党が3兆円の税源移譲に対する地方案の尊重に触れていない点は「今後の検証が必要」などとした。

 民主党が提案した補助金に変わる一括交付金制度については「地方分権の趣旨から疑問」と厳しい評価を下した。

 協議では三位一体改革を推進するための今後の戦略に議論が集中。松沢成文(まつざわ・しげふみ)神奈川県知事は、義務教育費国庫負担金の一般財源化の是非などに関して各党へ公開質問状を出すことを提案。浅野史郎(あさの・しろう)宮城県知事も同調し、強く実施を求めたが「内容が専門的で国民の判断材料になりにくい」など反対意見が多く、見送りが決まった。

 片山善博(かたやま・よしひろ)鳥取県知事は「財政面だけではなく、規制緩和や強権的な市町村合併など質的な項目についても点検を加えるべきだ」と述べた。(共同)
(08/26 22:13)

224片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/27(土) 03:03:18
自民、比例上位に女性・著名人 「手形乱発」地方に不満
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050827-00000000-san-pol
八代氏の優遇検討/造反組対応で苦慮
 衆院選公示が三十日に迫り、各党は比例代表の名簿づくりの最終調整に入った。自民党は、小泉純一郎首相の肝いりで擁立した女性や著名人を軒並み名簿上位に登載するほか、反対派で「自公協力」のため選挙区からの立候補を断念した八代英太氏も比例代表東京ブロックで優遇する方向で検討に入った。しかし、議席の「約束手形」を乱発、「ダブルスタンダード」もいとわない執行部の手法に地方から不満の声があがっている。一方、民主党は「小泉流」に対抗、例外扱いで比例単独の目玉候補擁立に動き出した。 
 選挙区の候補者擁立を短期間で進めた自民党執行部が活用したのが「比例カード」だ。反対派の対抗馬として、選挙区に縁の薄い女性の「落下傘候補」を多数擁立したこともあり、全国で十一の比例代表ブロックの上位に「女性枠」を設ける。
 女性枠では、片山さつき氏(46)ら十二人前後が上位登載される方向だ。東北など女性枠の候補がいないブロックがある一方、東海ブロックでは三人が女性枠にひしめく。また、国際政治が専門の猪口邦子氏(53)や、新潟県中越地震当時の旧山古志村村長、長島忠美氏(54)は、それぞれ自民党の外交政策や防災対策を訴える「特命」を大義名分に比例単独出馬となる。
 与党内の選挙区調整でも「比例上位」を乱発した。選挙地盤が重なる自民党候補を交互に選挙区と比例代表に振り分ける「コスタリカ方式」で最低七人の前議員が比例単独で立候補するほか、公明党との選挙協力で比例単独となる前職もいる。自民党は比例単独を認めない原則を打ち出したが、結果的に「例外」候補が名簿上位にひしめき合うことになる。
 その結果、党内では「比例代表との重複立候補で救済される門戸が狭まる」(若手)と不満が渦巻く。中でも執行部が頭を悩ませているのは、郵政民営化関連法案の造反組への対応だ。
 棄権した柳本卓治氏(60)の場合、出馬を目指した大阪3区で公明党とぶつかったため、自民党は柳本氏に出馬を断念させる代わりに比例単独として名簿登載での優遇を約束した。だが、柳本氏と同じ近畿ブロックの候補予定者からは「賛成票を投じた者より、造反者が優遇されるのはおかしい」との批判が噴出。
 それ以上に対応が難しいのが反対派の八代英太氏(68)。八代氏は本来なら非公認扱いだが、出馬を目指した東京12区を公明党の候補予定者に譲った。公明党との選挙協力を重視する自民党に恩を売った八代氏は「私の決断を党がどう受け止めるかだ」と述べ、党本部も検討に入った。しかし、八代氏を特別扱いにすれば、首相が「郵政選挙」と位置づける衆院選の大義が失われかねない。
 一方、民主党はこれまで比例単独出馬や名簿順位の優遇を認めず、同一順位で選挙区と重複立候補させることを原則としてきたが、今回は方針を転換。背景には、このままでは政権交代はおろか、前回衆院選で確保した「比例第一党」の座も揺らぎかねないとの危機感がある。
 北海道ブロックで、かつて全国最年少町長として注目された逢坂誠二ニセコ町長(46)を単独一位とする方針を決めたのが第一弾だが、「理念もなく有名人をかき集めるという手法をとらない」(岡田克也代表)としてきたため出遅れは否めず、目ぼしい持ち駒は少ない。今秋の知事選への不出馬を表明した浅野史郎宮城県知事も目玉候補として浮上したが、調整は不調に終わった。
(産経新聞) - 8月27日2時55分更新

225片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/27(土) 03:10:08
「小泉続投」75% 米リーマン 確率を上方修正
http://www.sankei.co.jp/news/050826/sei022.htm

 米大手証券のリーマン・ブラザーズは25日までに、9月11日投票の衆院選で自民・公明の与党が過半数を獲得して小泉政権が存続する確率を75%とし、15日時点で予測した60%から「上方修正」するリポートをまとめた。

 22日付の投資家向けリポートで、リーマンは、(1)与党勝利で小泉純一郎首相続投の確率は75%(2)民営化反対派の合流で自民・公明が過半数を維持する一方、小泉首相退陣の確率は20%(3)民主党が勝利、あるいは民主党中心の連立政権が樹立する確率は5%−などと予想。15日付のリポートで(1)を60%、(2)を30%、(3)を10%と予想していたものの、「自民・公明が自力で過半数を得られず小泉首相が退陣」「民主党政権誕生」の確率を「下方修正」した。

 その理由について、リーマンは「大胆だが、計算ずく」の小泉首相の政治姿勢が「改革を問う国民投票に仕立てて優位に立っている」と分析。さらに、自民党分裂が最小限に食い止められ、「世論調査で自民党の支持率が明らかに上昇した」こともあって、小泉・自民勝利のシナリオが現実的になったとみている。

 一方、勝利の可能性が低まったとみる民主党に対しては、「真の改革派を自演しようとしても、有権者にあまりアピールしそうもない」と厳しい評価を示している。
【2005/08/26 東京朝刊から】
(08/26 05:48)

226片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/27(土) 03:14:20
【山形】
陣営から注文が続いた業者 とらえ方それぞれ
2005年08月26日
http://www2.asahi.com/senkyo2005/local_news/yamagata/TKY200508260191.html

 予告なく決まった総選挙。物品を貸し出すリース会社や印刷会社といった業界は、陣営から急ぎの注文が相次ぎ、うれしい悲鳴を上げる。だが、選挙は商売のマイナスになると、ひたすら「9・11」が過ぎ去るのを待つ人たちもいる。

 山形市内の印刷会社には、陣営から選挙用パンフレットや集会のチラシの注文が数多くあった。「選挙を想定していなかった」という同社は夏休みを返上、総動員で作業を進めている。ほとんどが10万枚規模の大口注文だ。

 同社社長は「ニッパチ(2月と8月)は注文がいつもの月の3割くらい。今年は選挙になって助かった」とにんまり。現在も追加注文があり、投票直前まで忙しい日々が続く。

 同市内のリース会社は「先手必勝」だった。解散直前の8月初め、1区立候補予定者の関係者から電話を受けた。「エアコンと仮設トイレを用意しておいて欲しい」。それ以外は言われなかったが、「選挙だとピンときた」という。

 直ちに、品物の確保に動いた。他支店に連絡を入れたり、「リース会社に品物を貸す会社」に確保を頼んだりした。


 解散が決まった8日夕、事務所から正式に注文を受けた。事前の用意が幸いし、混乱もなく納品は週末には終わったという。担当者の1人は「想定の範囲内でした」と満足そうに笑った。

 一方、タクシー業界は様子が違う。総選挙が決まって間もなく、選挙カー用のワゴン車を借り上げたいと問い合わせがあった。契約を結べば、公示日から候補者の名前などを施したジャンボカーが町中を走ることになる。大口契約だ。

 だが、最大の問題は、選挙期間中の夜、客が減ること。これまでの経験だと、期間中1割近く落ち込むという。同社は「選挙で気を使うのか、夜になってもいろいろやらなくてはいけないことが増えるのか、とにかく飲み歩く人が減って、お客さんは減ってしまう」。

 営業担当者は「できるなら選挙はない方が……」と漏らした。

227片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/27(土) 14:40:28
523 日経公示前情勢より New! 2005/08/27(土) 14:30:36 ID:Mrs7XeAr
【リードしてる民主候補】68選挙区程度 他は結構接戦
横路、三井、鉢呂、金田、鳩山、小平、達増、黄川田、小沢一、寺田
安住、玄葉、渡部、大畠、武正、枝野、大島、小宮山、長妻、菅
末松、加藤、長島、田嶋、永田、野田、村越、内山、小沢鋭、大石
田中慶、笠、藤井爺、菊田、下条、羽田、河村、古川、近藤、牧
赤松、前田、小林、伴野、古本、鈴木、中川、岡田、園田、渡辺
川端、田島、前原、山井、藤村、中野、大谷、平野、長安、馬渕
中村、土肥、松本剛、平岡、松本龍、原口、松野、吉良

228片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/28(日) 11:30:56
都市部で自民まだまだリード。

788 朝日世論調査 1/2 New! 2005/08/28(日) 07:47:40 ID:9St7HcP8
朝日新聞社世論調査 (8/25〜26 朝日RDD方式 1010人 52%)
※()内の数字は8/18〜19の第2回、8/22〜23の第3回の数値

・今回の選挙に関心があるか?
 大いにある47(43-45) 少しある38(41-39)
 あまりない11(11-13) 全くない3(4-3)
・支持政党は?
 自民31(33-32) 民主14(14-11) 公明4(3-3)
 共産2(3-2) 社民1(1-1) 国民1(0-0) 日本0
 自由連合0 その他0(1-1) 支持無し34(38-39)
 答えない・わからない13(10-8)
・郵政民営化を判断材料として重視するか?
 重視する52(56-54) 重視しない34(33-30)
 ※郵政だけが争点じゃないとの意識が広がりつつある(by朝日)
・選挙区でどの政党の候補に投票するか?
 自民29(33-32) 民主18(14-15) 公明3(2-2)
 共産2(2-2) 社民2(1-1) 国民0(1-1)
 無所属1(0-1) 決めていない41(38-40)
・比例区で投票する政党は?
 自民24(27-29)※ 民主16(14-13)※ 公明6(4-4)
 共産3(2-3) 社民2(1-1) 国民1(1-1)
 大地1 その他0(1-1) 決めていない40(40-41)
 ※自民31→27→29→24、民主17→14→13→16で民主が
  持ち直し。民主は都市部で不振が目立っていたが9→13で
  前回より回復。ただし自民は24%。
  無党派では自民8%、民主6%、決めていない69%。(by朝日)

229片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/28(日) 11:31:41
789 朝日世論調査 2/2 New! 2005/08/28(日) 07:49:41 ID:9St7HcP8
朝日新聞社世論調査 (8/25〜26 朝日RDD方式 1010人 52%)
※()内の数字は8/18〜19の第2回、8/22〜23の第3回の数値

・議席が増えて欲しい政党は?
 自民28(28-28) 民主25(22-20) 公明4(3-3)
 共産3(3-3) 社民2(2-2) 国民1
 その他1(3-3) 答えない・わからない36(40-41)
・自民中心政権と民主中心の政権
 自民中心政権39(43-39) 民主中心政権30(27-26)
・小泉首相の政治姿勢に共感するか?
 共感する38(40-41) 共感しない41(39-38)
 ※無党派層では共感25%、共感しない49%。
  都市規模別では町村部で一貫して低く都市部で高め(by朝日)
・小泉首相に続投して欲しいか?
 続けて欲しい43(47-44) 続けて欲しくない38(35-38)
・民主の岡田代表に首相になって欲しいか?
 なって欲しい16(12-11) そう思わない66(70-68)
・今回の選挙をキッカケに政治が変わって欲しいか?
 変わって欲しい77(72-76) そうでもない15(20-18)

230片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/28(日) 15:10:08
小泉・岡田討論に反対=共・社
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050828-00000026-jij-pol

 共産党の志位和夫委員長は28日午前のNHKの番組で、民主党の岡田克也代表が小泉純一郎首相に申し入れている1対1の党首討論について「2党だけでやるというのは民主主義の考えから言って受け入れられない」と反対した。社民党の福島瑞穂党首も「自民党と民主党だけでやるのはおかしい」と同調した。 
 番組で岡田氏は「首相になり得る2人が徹底的に議論すべきだ。どうして逃げるのか分からない」と、討論会開催を重ねて要求。しかし、自民党の武部勤幹事長は「2大政党と言うが、自民党は(自らを)大政党と思っていない。もう少し謙虚になるべきだ」とかわした。(了)
(時事通信) - 8月28日14時1分

231片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/28(日) 16:56:38
最初は、逆って新しいなと思ったが。
まあ、略称だしなあ。本当は法律のほうが「通称」とすべきような気もするが。
これで、日本代表ではなくなった。残念!

衆院選:新党日本が名称変更 総務省からの注意受けて
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20050828k0000m010157000c.html

 新党日本は27日、正式名称「日本」、略称「新党日本」としていた党名を正式名称「新党日本」、略称「日本」に変更したことを明らかにした。総務省から「略称の方が長いのはおかしい」と注意されたためという。
毎日新聞 2005年8月28日 2時24分

232片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/29(月) 02:27:14
県内有権者、郵政民営賛成45%、反対16% 佐賀
http://www.saga-s.co.jp/kizi1.asp?ID=20050828&COL=1
 佐賀新聞社は、三十日公示の衆院選を前に「有権者百人アンケート」を実施した。小泉首相が今衆院選で最大の争点に掲げる「郵政民営化」については45%が賛成と答え、反対の16%を大きく引き離した。反面、投票の際に重視する政策は「年金など社会保障問題」がトップで、郵政民営化は五番目となり、有権者にとって優先順位は高くなかった。小泉政権の支持率は43%で不支持をわずかに2ポイント上回った。

 調査は十八日から三日間、本社と県内支社・支局の記者が電話と聞き取り調査で実施した。

 郵政民営化は賛成が45%、反対は16%。賛成が五割(51・6%)を超えた共同通信社の全国緊急調査(今月八、九日実施)より、賛成は少なかったが、山間部や離島を抱える県内でも民営化の必要性を感じている有権者は多かった。

 賛成の理由は「小さな政府への第一歩」(会社員の五十代男性)「税金が節約できる」(農林漁業の五十代女性)などで、反対は「田舎ではサービスが低下する」(同業の二十代男性)が多かった。

 ただ、衆院選で投票する際、最も重視する政策のトップは「年金など社会保障問題」の45%。「景気・雇用問題」が19%、「行財政改革」が9%、「税制改革」が8%と続き、小泉首相が解散理由にした「郵政民営化」は7%だった。

 小泉政権について「高く評価する」が8%、「評価する」は35%で合計43%。「信念を貫いている」(無職の七十代男性)、「やると言ったことは実行している」(商業の五十代男性)など強力なリーダシップを支持理由に挙げている。

 逆に不支持は「評価しない」が32%、「全く評価しない」は9%で合計41%だった。「やり方が強引過ぎる」(パートの六十代主婦)「郵政民営化法案の審議に代表されるように、わがままで独裁的」(自営業の四十代男性)など、強権的な政治手法に非難が集まった。

233片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/29(月) 03:17:46
2005年8月27日付・朝刊
小泉内閣 不支持48% 本社世論調査 高知
http://www.kochinews.co.jp/senkyo/050827syugi03.htm

 高知新聞社とRKC高知放送は30日公示の衆院選を前に、有権者意識を探るため緊急電話世論調査を実施した。構造改革路線を進める小泉内閣への評価は「不支持」が「支持」を7ポイント近く上回り、支持が不支持を上回っている全国調査の傾向と逆転。郵政民営化の賛否はほぼ同じ割合で二分されている。関連法案の参院否決を受け衆院解散に踏み切った小泉純一郎首相の対応には、過半数が「評価しない」と回答。首相の政治手法も含め小泉内閣には県民の厳しい目が注がれている。今回の衆院選には8割以上が関心を示しているが、6割以上の有権者がまだ「意中の人」を決めていない。

 小泉内閣を「支持する」と答えた人は41・0%で「支持しない」は47・8%。支持が不支持を7・9ポイント上回った共同通信社の全国調査(20、21日実施)と支持・不支持が入れ替わる。

 支持が不支持を上回ったのは20代だけで、50代、60代は不支持が過半数に達した。高知1区では支持・不支持が比較的均衡しているが、2、3区は支持率が4割に届かない。

 小泉首相が進める郵政民営化は「評価する」43・3%に対し、「評価しない」44・8%。自民、公明支持層では56―58%が民営化を評価し、内閣支持率と同様に若年層には評価する割合が高いが、50代、60代の過半数は民営化に批判的。

 郵政民営化関連法案の参院否決を受けて解散・総選挙を断行した小泉首相の政治手法に向ける県民の目も厳しく、「評価しない」が52・8%。今回の突発選挙を多くの有権者が疑問視している。

 一方、衆院選の争点では郵政民営化が38・3%で、福祉・年金・医療、景気・雇用対策などを抑えトップ。小泉首相の掲げる「郵政解散・総選挙」を、賛否両面から強く意識している有権者像があぶり出された。

 衆院選への関心度は82・0%。調査方法が異なるため単純比較はできないが、前回衆院選の公示前調査(郵送方式)を2ポイントほど上回ったが、「意中の人」を決めている人は38・9%と4割に満たない。動向が注目される無党派層では実に8割近くが意中の人を絞り込んでおらず、関心の高さが投票行動に結び付くかどうかは不透明だ。

 政党支持では自民40・3%に対し、民主10・3%。県内の自民支持率は落ちていないが、無党派層は拡大。1区では「支持政党なし」が4割近くを占める。比例代表で投票を予定している政党は、自民が普段の支持率から微減、民主は12ポイントほど上昇した。

 調査は高知新聞企業調査部に委託。20日から22日の3日間、県内の有権者を対象に、コンピューターで無作為に電話番号を発生させてかけるRDD法で実施。実際に有権者のいる世帯にかかった2312件のうち、1907人から回答を得た。

234片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/29(月) 03:19:15
2005年8月27日付・朝刊
「小泉政治」に迫る審判 世論調査詳報
http://www.kochinews.co.jp/senkyo/050827syugi04.htm

 郵政民営化や小泉構造改革そのものの是非などを問う第44回衆院選挙の公示が30日に迫った。民営化法案の参院否決で衆院解散に踏み切った小泉純一郎首相の政治手法や各党各候補者に問うべき争点は―。高知新聞社とRKC高知放送は、県内66万余の有権者の意識を探るため衆院選緊急世論調査を実施。その詳報を紹介する。

 【争点】 「郵政民営化」トップ 20、30代で郡抜く高さ

 法案が参院で否決され、解散総選挙の原因となった「郵政民営化」が38・3%でトップ。これに「福祉・年金・医療」が27・2%で続いた。共同通信社が行った全国電話世論調査(20、21日実施)との比較では、1、2位が逆転。賛否は分かれるものの、県民には郵政問題を争点とする意識が高まっていることがうかがえる。

 年代別では20、30代で他の課題を30ポイント前後引き離し、群を抜く高さ。職業別では学生、管理職、事務・技術職などで「郵政」を争点に挙げる割合が高い。60代と70代以上は「福祉・年金・医療」に関心が厚く、「郵政民営化」を上回った。

 支持政党別では、連立与党の公明支持層の55・9%が「郵政」を挙げた。民主、共産、社民の各支持層では「福祉・年金・医療」が30%台を占めている。ほかの争点では「景気・雇用対策」が14・1%、「税制・財政問題」が5・8%。国と地方の在り方にかかわる「地方分権」はわずか0・8%だった。

 【解散の是非】 20代以外は否定的 無党派層も評価せず

 郵政民営化法案の参院否決を受け、即座に「伝家の宝刀」を抜いて衆院を解散した小泉首相。突発選挙の端を開いた首相の政治手法については、52・8%が「評価しない」。「評価する」は38・3%にとどまった。

 年代別では、20代だけ「評価する」が上回ったものの、その他の年代ではすべて否定的な評価の方が多い。職業別でも学生以外の評価は厳しく、若年層を除けば本県では総じて“小泉流”への共感共鳴が限定的だ。

 政党別では自民、公明両党で「評価する」が多いが、野党では民主党78・0%、共産党80・2%、社民党87・3%が衆院解散に打って出た首相に批判的。「支持政党なし」の無党派層でも過半数の53・8%が「評価しない」と答えた。

 【小泉内閣の評価】 「支持」「不支持」全国と逆転

 構造改革路線を推し進める小泉内閣を「支持する」のは41・0%。これに対し「支持しない」は47・8%。共同通信社が行った最新の全国電話世論調査では「支持する」49・1%、「支持しない」41・2%で、本県は全国傾向とは逆の結果となった。

 年代別で「支持する」が上回ったのは20代だけで50・8%。職業別では学生が49・7%で最高。一方、「支持しない」は60代が55・0%と最も高く、事務・技術職53・4%、管理職51・0%が小泉内閣に厳しい目線を向けている。

 支持政党別では自民党の60・2%と公明党の61・2%が「支持する」。「支持しない」は社民党91・4%、共産党86・3%、民主党85・5%と野党支持層でやはり高いが、自民党支持層でも約3割が支持していない。

235片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/29(月) 03:20:19
(続き)
 【郵政民営化】 地域で評価ばらつき

 今回の総選挙の引き金となった郵政民営化に対する見方は「評価する」が43・3%、「評価しない」が44・8%。反対派がやや上回ったものの、賛成派と反対派はほぼ同じ割合。

 年代別にみると、特徴的なのが20代。「評価する」が62・6%で、反対派の約2倍に上る。ほかの年代はいずれも反対派が多く、50代、60代は過半数が「評価しない」とした。

 支持政党別で「評価する」としたのは自民党が最多で58・5%。公明党も56・3%が賛成した。逆に共産党は79・7%、民主党は69・9%が「評価しない」とした。「支持政党なし」の無党派層では反対が46・8%で、賛成を10ポイント近く上回っている。

 地域別では、都市部の1区は賛成46・7%、反対46・9%とほぼ同率。中山間地域を多く抱える2、3区では、3区で「評価しない」が「評価する」を約6ポイント上回ったのに対し、2区は「評価する」の方が2ポイント余り上回り、地域でばらつきがある。

 【意中の人】 「決めている」4割弱

 既に投票する人を「決めている」のは、「だいたい」も含め38・9%。6割以上が投票する人をまだ決めていない。

 選挙区別では、「だいたい」も合わせて「決めている」が、1区、2区ともに40・2%、3区が36・1%。

 支持政党別では、民主党の「決めている」が6割を超えたのに対し、自民党は42・5%にとどまった。自民党と選挙協力する公明党は「決めている」が52・2%。共産党は68・5%。「支持政党なし」では77・9%が態度を決めていないため、今回も無党派層の動向が選挙結果を左右しそうだ。

 【支持政党】 比例投票 民主が上昇 1区は無党派トップ

 ふだん支持している政党は、(1)自民党40・3%(2)民主党10・3%(3)共産党5・3%(4)公明党4・3%(5)社民党2・1%などの順。15年の前回選挙と同時期の調査に比べて自民党は2・0ポイント、民主党は0・9ポイントそれぞれアップ。「支持政党なし」は34・8%で3・6ポイント増えた。

 自民党の選挙区別の支持率は1区34・6%、2区42・9%、3区43・4%。1区は無党派層が39・7%で自民党支持を上回った。

 一方、今回の比例代表四国ブロックで投票を予定している政党は、(1)自民党38・5%(2)民主党22・2%(3)共産党7・5%(4)公明党6・9%(5)社民党2・7%の順。

 ふだんの政党支持率と比べると、自民党は1・8ポイント低いが、民主党は11・9ポイントも高い。この傾向は県内の得票比率が自民党32・4%、民主党28・3%だった前回選挙とほぼ同じ。

 【関心度】 前回上回る82% より高い野党支持層

 「非常に関心がある」46・1%、「少しはある」35・9%で、関心を持つ層が82・0%。調査方法が異なるため単純比較はできないが、関心度は前回衆院選の公示前調査(平成15年10月)を2ポイント上回った。

 年代別では20代で66・4%だが、年齢が上がるにつれて関心度は高まり、50代が88・5%で最高。女性は前回より5・8ポイント上昇した。

 支持政党別では民主党が92・6%と最も高い。共産党90・7%、社民党89・7%と続き、野党支持層の関心の高さがうかがえる。与党側は自民党86・3%、公明党83・1%。

 小選挙区別では1区87・7%、2区82・4%、3区75・9%の順。前回との比較で1区8・2ポイント、2区3・5ポイントそれぞれ上昇したが、前回最も関心度が高かった3区は5・9ポイント減った。

236片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/29(月) 16:00:10
「小泉戦略」優位に動く
中部6県世論調査、自民42%、民主28%
http://www.chunichi.co.jp/00/sei/20050829/mng_____sei_____000.shtml

 総選挙の公示(三十日)を直前に控え、中日新聞社は中部六県(愛知、岐阜、三重、長野、福井、滋賀)の有権者を対象に電話世論調査を実施し、二十八日結果をまとめた。比例代表の投票政党を聞いたところ、自民党が42%で二〇〇三年前回総選挙の同時期を4ポイント上回った。小選挙区でも名古屋市全域(愛知1−5区)を含めて前回民主党に敗れた選挙区の多くで互角の戦いを展開。郵政民営化をめぐる突然の解散と民営化に賛成か反対かという「小泉戦略」を追い風に、優位な戦いを進めている。ただ、過半数の有権者が小選挙区で投票する人を決めておらず、公示後の各党、各候補の訴え方で情勢は大きく変わる可能性がある。

 投票政党を決めている人は、「だいたい決めている」を含めて、ほぼ前回並みの57%。このうち、自民と答えた人は、基盤の厚い福井で五割を超えたほか、長野を除いた四県でも四割台に乗せた。与党の公明は微増の8%。

 民主と答えた人は、前回を5ポイント下回る28%にとどまった。支持政党なし層では、自民と答えた人が民主を6ポイント上回り、前回の順位を逆転。前哨戦の「小泉ペース」を裏付けた。

 共産、社民は議席を減らした前回からほぼ横ばい。国民新党、新党日本はまだ浸透していない。

 小選挙区の投票行動を見ると、自民は民主王国の愛知でも多くの小選挙区で先行するか、接戦を演じている。党本部と県連組織がねじれる岐阜では、1区で公認新人が造反した無所属前職を急追している。

 自民は三重、長野、福井の過半数の選挙区で優位に戦っており、民主党幹事長の滋賀1区で競り合う。公明は六県の小選挙区に候補がいない。

 民主は愛知県では、三河地方の一部を除いて防戦に追われている。岐阜1区では女性二人の争いに食い込もうと懸命に追走する。

 意中の人を決めた有権者に判断基準を聞くと、「支持政党の候補だから」を選んだ人が40%でトップ。自民の候補予定者を選んだ有権者は、その候補予定者が“落下傘”かどうかを問わず、受け入れているようだ。

 「政策や主張を支持する」が28%で続き、「人柄がよい」は9%止まり。ただ、前回、民主躍進につながったマニフェスト(政権公約)に対する質問では、四人に一人が参考にしないと答えた。

 その一方で、小泉首相の支持率は43%と、一週間前に実施した有権者意識調査より3ポイント下落。解散以来の「劇場型選挙」の興奮が一段落したようにもうかがえる。

 しかし、関心度は「非常に」「少し」を合わせて85%に上り、「非常に」は前回より16ポイントも上昇。投票率が前回を超える可能性は高い。

 【調査の方法】8月25日から27日までの3日間、中部6県の各選挙区で500人(計1万8500人)を目標に電話による調査を実施した。6県内の電話番号をコンピューターで無作為に作り出して抽出する「RDD式」を採用。有権者のいる世帯につながった3万6375件のうち、1万8540人から回答を得た(回収率51%)。文中と一部のグラフの数字(%)は小数点以下を四捨五入した。

237片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/29(月) 16:01:41
公示直前世論調査、自民が民主を押し気味 
<みえ 決選9・11> 三重
http://www.chunichi.co.jp/00/mie/20050829/lcl_____mie_____003.shtml

 衆院選の公示直前の情勢を探るため、中日新聞社が二十八日まとめた世論調査結果にこれまでの取材結果を加味すると、県内では、自民党が民主党をやや押し気味に戦いを進めているもようだ。

 小選挙区は1、4、5区で自民前職、2区で民主前職が着実に足場を固め、3区は民主前職を自民前職が追い上げる展開に。比例代表は、自民が民主支持層にも食い込んで先行している。

 しかし、小選挙区では有権者の五割、比例代表でも四割が投票する候補予定者、政党を決めておらず、情勢は流動的だ。

 調査は二十五−二十七日の実施。電話番号を無作為に抽出し、県内の四千三百五十八人に電話をかけ、有権者二千五百人から回答を得た。 (衆院選取材班)

◆<1区>川崎さん先行

 川崎 二郎57 自前<7>

 中井  洽63 民前<9>

 岡野 恵美53 共新

 川崎さんが先行し、中井さんが追う。岡野さんはやや離されている。

 川崎さんは伊賀市、名張市で優位に立ち、津市・安芸郡でもリード。自民党支持層の八割強、公明党支持層の九割を固める。中井さんは民主党支持層の八割を固め、「その他の政党」支持層の五割弱を確保。岡野さんは共産党支持層の七割をまとめる。無党派層は、中井さんと川崎さんがそれぞれ四割弱を集める。

 無党派層の六割、津市・安芸郡の五割、全体でも半分近くが誰に投票するかを決めていない。

 性別では男女とも川崎さんが優勢。年代別では二十代は中井さんが強く、三十代以上は川崎さんが優位に立っている。

◆<2区>中川さん前職の強み

 中川 正春55 民前<3>

 小林 正人38 自新

 中野 武史31 共新

 中川さんが前職の強みを生かして優勢。出遅れた小林さんが追い、中野さんが続く。

 中川さんは鈴鹿、亀山市で優位に立ち、四日市市南部でも小林さんをしのぐ。民主支持層の九割を固め、自民支持層も二割が支持。無党派層も五割強を確保している。小林さんは自民支持層、公明支持層の六割をまとめ、共産支持層も四割強が支持。中野さんは共産支持層の四割弱しか固められていない。

 無党派層の八割弱、亀山市の六割、全体でも五割が誰に投票するかを決めていない。

 性別では男女とも中川さんが先行。年代別では四十代で小林さんが優位に立ったほかは、中川さんが優勢となっている。

238片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/29(月) 16:01:59
(続き)
◆<3区>平田さん追い上げる

 岡田 克也52 民前<5>

 平田 耕一56 自前<1>

 星野 律子54 共新

 岡田さんに平田さんが迫っているもようだ。星野さんは苦しい。

 岡田さんと平田さんは四日市市北部・三重郡北部で混戦。桑名市・桑名郡、いなべ市・員弁郡でも平田さんと岡田さんが横一線となっている。岡田さんは民主支持層の八割を固め、無党派層の三割強の支持を得ている。平田さんは自民支持層の七割強、公明支持層の九割弱を固める。星野さんは共産支持層の七割弱をまとめる。

 無党派層の八割弱、桑名市・桑名郡の六割、全体でも半分が誰に投票するかを決めていない。

 性別では、男性は平田さんと岡田さんがほぼ互角、女性は岡田さんがやや優勢。年代別では岡田さんが二十代、五十代、平田さんは三十代、六十代の支持を得ている。

◆<4区>田村さん優勢

 田村 憲久40 自前<3>

 森本 哲生55 民新

 田村さんが優勢で、森本さんが追う展開。

 田村さんは久居市、一志郡、松阪市、多気郡のすべての地域で優位に立つ。自民支持層の七割強、公明支持層の六割弱を固める。森本さんは民主支持層の七割弱の支持を得ている。無党派層の支持は森本さん、田村さんがほぼ横一線。

 無党派層の八割弱、久居市・一志郡・松阪市の一部(旧嬉野町、三雲町)の六割弱、候補者擁立を見送った共産党支持層の五割強、全体でも半分が誰に投票するかを決めていない。

 性別では田村さんが女性票を固め、男性でもリード。年代別では森本さんが三十代で支持を得ているほかは、田村さんが優位に立っている。

◆<5区>三ツ矢さんがリード

 三ツ矢憲生54 自前<1>

 金子 洋一43 民新

 谷中 三好45 共新

 三ツ矢さんが優位に立ち、金子さんが追う。谷中さんが後に続く。

 三ツ矢さんは伊勢市、度会郡、尾鷲市、熊野市、北牟婁郡、南牟婁郡で優位に立ち、鳥羽市、志摩市でもリード。自民支持層の八割弱、公明支持層の七割弱を固め、無党派層の五割弱が支持。金子さんは民主支持層の七割強、「その他の政党」支持層の四割強をまとめる。谷中さんは共産支持層を固める。

 共産支持層と無党派層の七割強、公明支持層の五割、尾鷲市・熊野市・北牟婁郡・南牟婁郡の六割、全体では半分が誰に投票するかを決めていない。

 性別では男女とも三ツ矢さんがリード。年代別でも三ツ矢さんが各世代の支持を集めている。

239片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/29(月) 16:04:47
比例は自民44%、内閣支持率63%
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn/20050829/20050829-00000015-jnn-pol.html

 JNNがこの週末に行った世論調査によりますと、「もし今、選挙が行われれば、比例代表では自民党に投票する」と考える人が「民主党に投票する」を大きく上回っていることがわかりました。

 調査は全国20歳以上の男女を対象(有効回答1214)に、金土日の3日間行いました。

 「もし、今衆議院選挙が行われたら比例代表ではどの政党に投票するか」を聞いたところ、「自民党」と答えた人が44%、「民主党」と答えた人は25%、「公明党」は6%、「共産党」3%、「社民党」4%、「国民新党」1%、「新党日本」1%という結果でした。

 2週間前に行った調査に比べ、「民主党」がやや減らしたのに対し、「自民党」は変わらず、今のところ選挙に向けた自民党の勢いは衰えていないようです。

 郵政民営化法案に反対票を投じた議員に対して自民党が擁立した対立候補の顔ぶれについては「評価できない」が58%で、「評価できる」の35%を大きく上回りました。

 小泉内閣に対する支持率ですが、「支持する」が2週間前よりさらに増え63.3%、「支持しない」は35.8%でした。(29日10:04)
[29日14時55分更新]

240片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/29(月) 16:05:56
自民圧倒的優位のなか、「投票に必ず行く」76%
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann/20050829/20050829-00000013-ann-pol.html

 今回の選挙で、8割近くの有権者が「必ず投票に行く」と答え、また、小泉内閣の支持率と自民党の支持率、ともに上昇していることが世論調査で分かりました。

 調査は、27日と28日に行われました。まず、小泉内閣の支持率は50.9%と、前回に比べて0.6ポイント上昇しました。また、各党の支持率では、自民党が46.3%と上昇したのに対し、民主党は19.8%と下げています。一方、郵政法案が否決されてから小泉総理大臣が行ったことで最も評価できることは何かと尋ねたところ、「郵政法案にこだわっていること」を挙げた人が最も多い32%、次いで「解散・総選挙に打って出たこと」でした。また、郵政改革が国民の負担軽減につながると思うかという質問に対し、賛否はほぼ半々でした。さらに、今回の選挙で「必ず投票に行く」と答えた人は76%に達し、関心の高さがうかがえます。
[29日15時48分更新]

241片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/30(火) 02:31:49
女性
飯島夕雁(新)山中※子(元)猪口邦子(新)稲田朋美(新)片山さつき(新)藤野真紀子(新)佐藤ゆかり(新)
近藤三津枝(新)高市早苗(元)井脇ノブ子(新)阿部俊子(新)西川京子(前)広津素子(新)
コスタリカ
今津寛(前)坂本剛二(前)中野正志(前)佐藤剛男(前)尾身幸次(前)西川公也(前)
加藤勝信(前)増原義剛(前)林田彪(前)
強敵対策&ご贔屓
玉沢徳一郎(前)小野次郎(新)土屋正忠(新)平田耕一(前)上野賢一郎(新)
公明党協力
柳本卓治(前)仲村正治(前)
国替え
倉田雅年(前)七条明(前)佐藤錬(前)
純粋比例
江崎洋一郎(前)瓦力(前)

なお、萩山教厳が比例重複。

242片言丸(携帯):2005/08/30(火) 16:31:04
公示日。
枚方市、大東市(住道)と回ってきました。
いわきノブ子の演説は間に合わず。でも目撃した。よっ次期議員。ビラ欲しかった。京阪交野線内で、おばちゃんがいわきについて話す。「はじめ男か女か分からなかった。3日前に来たらしい。髪の毛染めてないのに真っ黒らしい。」
住道では、北川ともかつ&武部勤&谷川しゅうぜん&公明議員。北川「選挙区は北川ともかつ、比例区は公明党」。そういったことを言ったときの拍手が一番多いし、公明系の人が多いっぽい。武部は、飯島ゆかりを小泉首相が「かぐや姫だ」と言った話やひろつ素子が東大医学部なのに公認会計士だという話を披露。あと、300立てられないとヒヨったら小泉首相に怒られたって。

243片言丸(携帯):2005/08/30(火) 17:39:04
府議か市議「自民党こそ革新政党」
柳本「自公連立のため比例にまわった。公明党の公認候補に支援を。今度の選挙は郵便局だけでないあらゆる改革」

244片言丸(携帯):2005/08/30(火) 17:48:33
谷川「郵政民営化に反対したのは、民主党、社民党、共産党。自公ぶっちぎり過半数なら日本は変わる」
竹中「この国の形を変える選挙。日本の歴史の中で一番分かりやすい選挙」

245片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/30(火) 21:55:06
>>243-244
これは難波。

246片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/31(水) 12:29:45
自民、民主 比例で差縮小 世論動向調査
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/00033471sg300508301000.shtml
2005/08/30

 共同通信社が二十七、二十八両日実施した衆院選に向けた全国電話世論調査(第二回トレンド調査)によると、比例代表で投票する政党は自民党29・7%、民主党18・3%となり、前回調査(二十、二十一日)の自民31・5%、民主15・2%に比べ、両党の差が約5ポイント縮まった。最も重視する課題として「年金、医療など社会保障政策」を挙げた人が42・2%と6・4ポイント増えるなど、争点を郵政民営化に絞ってきた小泉純一郎首相の勢いに陰りが見え始めた形だ。ただ、比例代表で投票行動を決めていないのは、36・1%(前回41・2%)を占め、その動向が選挙の鍵を握っている。(2、3、4、10、26、30、31面に関連記事)

 小選挙区の投票意向を聞いたところ、自民党が30・6%(前回30・3%)とほぼ横ばい、民主党は17・5%(同12・2%)と伸びた。公明党は4・1%(同2・7%)、共産党2・2%(同2・5%)で、態度未決定が37・0%(同46・1%)残っている。

 比例代表では、自民、民主両党に続き、公明党6・2%(同3・4%)、共産党2・2%(同3・0%)、社民党1・9%(同2・1%)、国民新党0・7%(同0・9%)、新党日本0・3%(前回結党しておらず)の順。

 投票の際に重視する課題は、社会保障政策の伸びが目立つのに対し、郵政民営化は前回の22・8%から20・6%と減少。郵政特化の首相に対抗して、年金問題を争点化しようとする民主党の戦略が徐々に奏功してきたようだ。

 支持政党が「ない」と回答した無党派層に対し、「あえて支持すればどこの党か」と質問したところ、自民党支持が前回33・5%から29・7%に減った半面、民主党支持は20・5%から24・1%に増加した。

 小泉内閣の支持率は47・4%(前回49・1%)、不支持率40・9%(同41・2%)とともに微減。衆院選への関心度は「非常に関心がある」「少しは関心がある」合わせて88・0%と高い数字を維持した。

 今回調査は千二百五十人から有効回答を得た。

247片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/31(水) 13:03:50
衆院選:無党派狙い「1区」対策 全体勝敗のカギに
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050831k0000e010047000c.html

 激しい選挙戦に突入した衆院選で、自民党が「1区対策」に力を入れている。都道府県庁所在地のある「1区」には無党派層が多いとされ、00年、03年の衆院選では民主党が多くの当選者を出して躍進の主因になった。「1区現象」という言葉が定着するほど1区は全体の勝敗のカギを握っており、各党間で激烈な無党派層の争奪戦が展開されている。

 自民党は九つの1区で前職、元職を交代させた。小選挙区で計85人の新人を擁立したが、うち15人が1区の候補者で03年の6人の倍以上。15人の平均年齢は43.0歳で、自民党候補全体よりも約10歳若い。同党選対幹部は「民主党は1区で『若さ』をアピールしてきた。今回は自民党も負けない」と語り、無党派層に的を絞り、清新さを前面に出す戦略を認めた。

 たとえば、福島1区は(1)小選挙区は前職優先(2)新規コスタリカの禁止−−との基本原則を覆し、前職を比例代表に回し、新人を擁立する新たなコスタリカ方式を導入。党幹部は「1区だけは例外だ」と語った。

 「1区現象」は00年の衆院選で、与謝野馨、玉沢徳一郎両氏ら閣僚や閣僚経験者7人が次々と民主党などに敗れて注目された。03年には自民党は00年と同じ26議席を何とか維持したが、民主党は16議席から19議席に伸ばした。

 今回、民主党も15人の新人を擁立。「1区対策の元祖は民主党」とばかりに「躍進のとりで」の確保に全力を挙げる。共産党も47の1区すべてに候補者を擁立。社民党も11人を1区に配し「1区重視」を明確にしている。

 小林良彰慶応大教授は「1区現象は03年には2区現象、3区現象などに拡大していった」と指摘したうえで「1区は全体の状況を先取りする」と1区の動向に注目する。【中西拓司】
毎日新聞 2005年8月31日 12時27分

248片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/31(水) 13:05:57
選挙:衆院選 7党胸算用 自公「過半数を死守」 民主、小選挙区170超目指す
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/05shuinsen/archive/news/2005/08/31/20050831ddm005010045000c.html

 30日スタートした衆院選は、自民、民主両党の候補者が直接対決する小選挙区が280に増え、文字通り「政権選択」を問う選挙となる。小泉純一郎首相は「自公で過半数(241)割れなら退陣」を明言しているが、選挙結果次第では政界が激動する可能性もある。各党の選挙戦術と議席目標をまとめた。

 ◇共産「全ブロック獲得」/社民「前回議席倍増を」

 ◆自民党

 選挙の争点を「郵政民営化に賛成か反対か」に単純化させ、イエスかノーかの二者択一を迫る戦術。このため「民営化反対派は守旧派」とのレッテルを張り、自民党は改革派とのイメージづくりに全力を挙げる。女性候補擁立を積極的に進めたのも、無党派層へのアピールが狙いだ。

 目標は自民、公明両党での過半数。衆院解散から候補者擁立まで話題を独占し、党内では楽観ムードもあるが、郵政一本やりで強引に「賛成か反対か」を迫る首相の手法には反発も出始め、序盤戦の勢いをいかに持続させられるかが課題だ。

 ◆民主党

 目標は単独過半数。小選挙区公認289人中170人が勝利すれば、比例代表と連動し過半数獲得は可能とはじく。

 民主党の候補擁立の特徴は、小選挙区候補を比例代表に同一順位で重複立候補させ、惜敗率を競わせること。それによって票を掘り起こす。選挙区候補が比較的早めに固まっていたこともあり「選挙区は堅調な戦いになっている」(選対幹部)という。ただ、自民党の「劇場型」候補者擁立に話題をさらわれたため、2年前の衆院選、昨年の参院選と続けて第1党となった比例代表への危機感は強い。

 ◆公明党

 現有34議席の死守と自公両党での過半数獲得が目標。自民党の232人を推薦し、見返りとして小選挙区の9人全員当選に向けた協力を求める。ただ、最重点区の東京12区で自公協力が崩壊するなど、「30台確保」が本音でもある。

 また、地方レベルでは自民非公認となった無所属候補との協力関係も維持、「比例は公明に」と呼びかけてもらうしたたかな作戦も垣間見える。

 ◆共産党

 公示前の議席9は、比例代表全11ブロックのうち7ブロックで獲得した議席。「すべての比例ブロックで議席を獲得し、増やす」のが目標。

 03年衆院選、04年参院選ではそれぞれ議席を11減らし、党勢退潮に立ち向かう選挙。「国民の立場に立って頑張る確かな野党が必要」と訴え、無党派層への浸透も狙う。

 ◆社民党

 小選挙区に38人の公認を擁立した。ただ目標の50人には届かず、前回の62人からも大幅に減少した。福島瑞穂党首は「改憲の動きが進む国会には社民党が必要だ」とし、前回獲得した6議席の倍増を目指すが、実際には衆院に議席を残せるかの「党存亡をかけた選挙」となっている。

 ◆国民新党

 小泉首相の手法を「独裁」「地方切り捨て」と批判、反小泉の保守層取り込みを目指す。前職4人の議席死守が絶対命題。選挙後は無所属組などと組みキャスチングボート獲得を狙う。

 ◆新党日本

 田中康夫代表の知名度を生かし、都市部を中心に集票を図る。ただ、田中氏の訴えも「地方の現場から疲弊した日本の制度や仕組みを変える」と抽象的で、どこまで支持が広がるか不透明だ。
毎日新聞 2005年8月31日 東京朝刊

249片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/31(水) 13:11:17
参院選のときは幹部の遊説先くらい載ってたよ。
それも禁止されたのかヨ。

民主がHPに代表の第一声掲載、総務省の指摘で削除
http://www.yomiuri.co.jp/election2005/news/20050830i115.htm

 民主党は30日午後、党のホームページ(HP)に、衆院選公示を受けた岡田代表の第一声などを掲載した。

 しかし、総務省選挙部から「選挙期間中に遊説内容をHPに載せることは公職選挙法に抵触する恐れがある」と指摘され、同日夕に記事を削除した。

 公選法は、インターネットを使った選挙運動を禁じている。党関係者によると、HPには衆院選候補と並ぶ岡田代表の写真や、「政権交代」を訴える演説内容などが掲載された。

 HPを担当する「プレス民主」編集部は、「前回の衆院選でも、投票をお願いする部分を省いた形で代表の演説を載せていた。今回も大丈夫だと思った」としており、今後はHPの更新を控えるという。
(2005年8月30日23時56分 読売新聞)

250片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/31(水) 14:38:02
山本一太
http://www.ichita.com/03report/data/1125452592.html
1.昨日、遊説が終わった後で、党本部に立ち寄った。連日、党本部の幹事長室につめて、「選挙戦略」や「メディア対応」を錬っている(汗をかいている)飯島秘書官、官邸スタッフ、世耕弘成参院議員(広報本部長代理)等に会った。幹事長室が注文してくれた中華弁当を食べながら、30分ほど話をした。帰り際、世耕氏が、「一太さん、後半戦になったら、総理同行を外れて接戦の選挙区に入ってくれませんかねえ。集客力、あるんだから。」と(半分困ったような顔で)言ってきた。「え?オレなんか行っても、全然、効果ないよ。ちゃんと総理にくっつくつもりなんだから。ダメダメ、言うこと聞かないよ!(笑)」と答えておいた。飯島秘書官は、ニヤニヤしながら聞いていた。

251片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/08/31(水) 17:27:43
800 無党派さん New! 2005/08/31(水) 15:18:31 ID:LEkKaCqD
小池百合子が苦戦している理由は、やはり八代立候補の余波のようだ。
他の東京選挙区も、接戦区は自民候補が危ない……?
以下、記事を拾った(WEBでは見当たらない)ので引用する。

東京10区・有権者の証言
「公明で熱心な人も今回は、いつもみたく(誰に入れてとは)言わない。好きにしてと言われた」
                               (東京新聞8/31朝より抜粋)

無論、自民候補の「比例は公明へ」がなくなれば、自民比例票はUPするかもしれないが……

252片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/01(木) 00:36:14
衆院選、与党にいいムード=小泉首相と神崎公明代表が一致
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050831-00000207-jij-pol

 小泉純一郎首相は31日夕、京都市などでの遊説の帰途、東京に向かう新幹線「のぞみ」車内で、公明党の神崎武法代表と会談、衆院選情勢について意見交換した。首相が「与党に流れがきており、いいムードになっている」との認識を示したのに対し、神崎氏も「わたしもそういう考えだ」と応じ、自公両党による過半数確保へ全力で取り組むことを確認した。
 首相は、郵政民営化法案に反対した前議員の出馬で自公協力が崩れた東京12区について「残念だった。わたしも(応援に)入りますよ」と公明党候補の支援を約束。神崎氏は「両党ともにハッピーエンドで終わるようにしよう」と述べた。大阪、兵庫両府県で遊説した神崎氏が同じ新幹線に乗り合わせ、首相の車両を訪ねた。(了)
(時事通信) - 8月31日21時5分更新

253片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/01(木) 11:50:25
682 朝日世論調査 1/2 New! 2005/09/01(木) 07:43:07 ID:J/ooyPJr
朝日新聞社世論調査 (8/29〜30 朝日RDD方式 1084人 55%)
※()内の数字は8/22〜23の第3回、8/25〜26の第4回の数値
※自民が政党、選挙区、比例区支持で回復。民主再び下落

・今回の選挙に関心があるか?
 大いにある50(45-47) 少しある35(39-38)
 あまりない11(13-11) 全くない3(3-3)
・支持政党は?
 自民34(32-31) 民主13(11-14) 公明3(3-4)
 共産3(3-2) 社民1(1-1) 国民0(0-1) 日本0(-0)
 その他0(3-1) 答えない・わからない38(41-36)
・郵政民営化を判断材料として重視するか?
 重視する55(54-52) 重視しない31(30-34)
・選挙区でどの政党の候補に投票するか?
 自民34(32-29) 民主13(15-18) 公明2(2-3)
 共産2(2-3) 社民0(1-2) 国民0(1-0)
 無所属1(1-1) 決めていない41(40-41)
・比例区で投票する政党は?
 自民29(29-24) 民主14(13-16) 公明4(4-6)
 共産3(3-3) 社民1(1-2) 国民0(1-1)
 大地0(1) その他0(1-0) 決めていない40(41-40)
 ※5回の調査で都市で自民が民主を圧倒する傾向。
  大都市部(東京23区と政令市)で
  自民35→32→26→24→33、民主17→12→9→13→11。
  町村部では自民28→23→28→24→22、
  民主は19->19->13->16->19(by朝日)

254片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/01(木) 11:52:52
684 朝日世論調査 2/2 New! 2005/09/01(木) 07:44:14 ID:J/ooyPJr
朝日新聞社世論調査 (8/29〜30 朝日RDD方式 1084人 55%)
※()内の数字は8/22〜23の第3回、8/25〜26の第4回の数値
※自民が政党、選挙区、比例区支持で回復。民主再び下落

・議席が増えて欲しい政党は?
 自民29(28-28) 民主23(20-25) 公明3(3-4)
 共産4(3-3) 社民3(2-2) 国民0(-1)
 その他0(3-1) 答えない・わからない38(41-36)
 ※大都市部(東京23区と政令市)では自民34%、民主23%。
  町村部では自民19%、民主29%。(by朝日)
・自民中心政権と民主中心の政権
 自民中心政権40(39-39) 民主中心政権29(26-30)
・小泉首相の政治姿勢に共感するか?
 共感する39(41-38) 共感しない39(38-39)
 ※大都市部(23区と政令市)で39%、町村部で32%(by朝日)
・小泉首相に続投して欲しいか?
 続けて欲しい43(44-43) 続けて欲しくない37(38-37)
・民主の岡田代表に首相になって欲しいか?
 なって欲しい16(11-16) そう思わない63(68-66)
・今回の選挙をキッカケに政治が変わって欲しいか?
 変わって欲しい74(76-77) そうでもない17(18-15)
・自民党が掲げる改革に期待しているか?
 ※()内の数字は第2回の数字
 期待している31(34) 不安を感じる48(46)
・民主党が掲げる改革に期待しているか?
 ※()内の数字は第2回の数字
 期待している23(22) 不安を感じる49(49)

255片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/01(木) 13:06:29
なんで今回この対応?

「民主HPは公選法抵触」 自民党が指摘
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=poli&NWID=2005090101001115

 自民党の世耕弘成幹事長補佐は1日午前の記者会見で、民主党のホームページ(HP)上に、衆院選公示後に更新された選挙関連の情報が掲載されているとして「(選挙運動に使用する文書図画の配布を規制する)公職選挙法に抵触している。公党としてルールを守る必要がある」と批判した。
 自民党は既に総務省に事実を指摘しているが、1日にもメールマガジンが発行され民主党幹部の遊説日程などが出されているとして、あらためて同省に通報する。
 世耕氏は、自民党のHPやメルマガについては公示日以降更新していないと強調した。
 公選法は選挙活動でのインターネットの利用を禁止しており、候補者、政党名などが記されているHPやブログ(日記風サイト)は公示後には書き換えできなくなる。

256片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/01(木) 15:09:01
(10)徒手空拳の戦い
カバンがお守り
http://www.yomiuri.co.jp/election2005/feature/0003/fe_003_050827_01.htm

 警察官僚がひょんなことから「刺客」になった。

 「山梨3区が空いてるんだ。官僚で誰かいないのか」

 8月12日、首相官邸の秘書官室で自民党幹事長・武部勤(64)がぼやいた。警察庁出身の首相秘書官・小野次郎は「あのー、僕の本籍地は山梨3区の旧明野村(現北杜市)なんですけど……」と切り出した。

 「なんで早く言わないんだ」と話は一気に進み、夕方のテレビでもう「小野氏、出馬へ」と報じられた。

 「違うよな?違うよな?」とあわてて電話してきた警察庁の官房長に、小野は「実は、そういう話あるんです」。帰宅して妻に「相談が……」と言ったら、「こういうのは『相談』とは言いません」とそっぽを向かれた。

 自民党山梨県連は、3区では郵政民営化関連法案に反対して無所属で出馬する前議員・保坂武を支援している。山梨で暮らしたことがない小野は徒手空拳で敵陣に乗り込む覚悟だった。

 24日午前、小野は一人で新宿駅から「特急スーパーあずさ」に乗った。甲府駅が近づくと緊張した。「来ちゃったなあ。引くに引けない所まで……」。改札口に出迎えはなかった。

 支援要請に訪れた党県連では、県連会長・中島真人(70)にこう言われた。

 「県連としては、ある候補(保坂)が小選挙区で、ある候補(小野)が比例で、2人の国会議員が誕生するのが望ましい。党本部公認で来るなら正々堂々と戦ってください」

 甲斐市に新設した事務所に着いたのは午後5時すぎ。パンフレットも名刺も届いていなかった。あかね雲の切れ間から富士山が見えた。

 事務所では遠い親類ら約20人が待っていた。半数は小野と面識がなく、携帯電話の番号を交換することから選対会議が始まった。

 小野の“売り”は首相の小泉とのパイプだ。それだけに、小泉に恥はかかせられない。25日、台風11号の大雨の中で甲斐市役所を案内してくれた公明党市議・小林佳一(61)に、人目もはばからず哀願した。

 「私たちも30人なら集められるんですが、総理が(27日に)わざわざ山梨に激励に来るのにそれじゃ困るんです。“ナマ小泉”ですよ。動員をお願いします」

 小野は秘書官時代に愛用した緑色のカバンをお守りのように持ち歩く。

 「僕のトレードマークだから。秘書官の時は、北朝鮮ミサイルへの対処マニュアルとか機密文書がぎっしりだったけど、今は僕の選挙資料ばっかりさ」

生きた教科書
 新人候補の選挙は与野党を問わずたいへんだ。

 民主党は8月初旬、衆院解散に備えた新人研修会で「地方での選挙心得」を指南した。3月に財務省を退職し、保守王国の佐賀2区に挑戦する大串博志もいた。

 「あいさつ回りで紹介者カードを活用しろとか、行事に参加するときは目立つ服装をしろとか、役立ちました。夏祭りにスーツを着ていくと、『何の選挙?』と聞かれて、自然に話のきっかけがつかめた」

 とはいえ、短期決戦の大串には、マニュアルをすべて実践する時間はない。佐賀出身の大串は地縁・血縁をたどる。妻の親類でベテラン保険営業マンの永島幸夫(60)が強力な助っ人になった。

 永島は大串を車に乗せ、自分の顧客や知人の家を走り回る。移動中は、訪問先の職業や家族関係、どんな話題が関心を引くか、などを事細かに教える。

 「こうしてね、あいさつば、行ったろうが。そうすっとね、『あそこには来たばってん、うちには来よらん』と評判が立つとよ。これでこっちのもんよ。来ればさ、『今度うちに来たんじゃ』と思うわけよ。人間て妙なもんじゃな。点と線が出てくっとよ」

 自民党前議員の今村陣営も「民主党の戦い方は、横のつながりをばーと広げて、ふたを開けたら票が多かったということがある。それが怖い」と警戒する。

 大串は永島との支持者回りを「永島道場」と呼ぶ。

 「ほんと、永島さんと一緒に人に会って(人脈を)堀り起こしよったじゃなかですか。選挙が近づいて人の輪が急にぎゅっと広がった感じがするんですよ」(敬称略)

257片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/01(木) 15:11:19
(9)改革官僚“脱”しがらみ
http://www.yomiuri.co.jp/election2005/feature/0003/fe_003_050826_01.htm
民主から出馬
 和歌山市の浜の宮海水浴場近くのボードセーリングショップ。飛び込みで入った民主党新人の元内閣府政策参与・岸本周平は汗もふかずに名刺を差し出し、支持を訴えた。

 「政治家になって変えたいなと。ふるさとの和歌山で。あきらめみたいなものを、ぶちこわしたい」

 岸本は、財務省課長からトヨタの渉外部部長に転じた。同社会長・奥田碩(ひろし)(72)の財界活動を手伝う一方、昨年10月から内閣府参与を兼任した。日本経団連会長の奥田がメンバーの経済財政諮問会議の裏方となり、小泉改革を支えた。

 最終決断は衆院が解散された8月8日だった。

 参院本会議で郵政民営化関連法案が否決された直後、岸本は県立桐蔭高校の6年先輩にあたる経済財政・郵政民営化相、竹中平蔵(54)を大臣室に訪ねた。

 岸本「和歌山に帰って、既得権益のしがらみがない民主党から立候補したい。迷惑がかかるかもしれませんが……」

 竹中「まあ、頑張りなさい。ただし、私は自民党だから応援はできないよ」

 そう言いつつも、諮問会議の担当である竹中の顔はこわばっていた。

 ひどい話だ。僕が内閣府参与に拾ってやったのに。改革推進を訴える選挙なのに、どうして民主党から出るんだ――。

 岸本は、諮問会議で医療費の伸び率抑制や社会保険庁廃止などを提案したが、自民党の支持団体や族議員の圧力で骨抜きにされ、限界を感じていた。「政治に行こう、と思ったのは7月ごろ。たとえ弱くても、しがらみがない民主党の方がいい」。岸本は民主党選対委員長・玄葉光一郎(41)と連絡を取った。

 和歌山1区は、全国の県庁所在地のうち、2003年衆院選で民主党が候補を擁立できなかった唯一の選挙区だ。岸本の選挙は、高校の同窓生や、故中西啓介・元衆院議員系列の保守系地方議員が主力だ。連合の支援を受けるが、選対本部長の県議・長坂隆司(48)は懸念している。

 「労組員を投票所に行かせるのは並大抵のことじゃない。岸本はどっぷりと政府にいたから、『あいつ、なんや』と思われてる」

 台風の接近で雨模様だった23日夜、和歌山市民ホールの公開討論会で岸本の舌は滑らかだった。郵政民営化については郵貯・簡保の規模縮小を先行させる民主党の立場に合わせたが、政府系金融機関や公社・公団の統廃合など構造改革断行を体験をまじえて訴えた。

 自民党公認の前議員・谷本龍哉は終了後、困ったような顔で苦笑いした。

 「岸本さんとは、考え方というか、意見というか、似通っていてねえ……」

 保守王国の壁は厚い。飛び込みの支持者回りのさなか、岸本は知人に携帯電話でこう言った。

 「『元気か』って聞かれれば、気分だけはハイということですね。お辞儀の角度が変わりました。90度じゃ、頭が高いですね。私の人生、新たな境地に入りましたよ」

首相に失望
 茨城1区の民主党新人・福島伸享も、03年まで内閣府で構造改革特区を担当していた“改革官僚”だ。医療制度や学校制度の改革を目指したが、自民党の支持団体や族議員に阻まれた。「一度は小泉首相に期待したが、最後は失望し、民主党から立候補した」

 22日午後、茨城県岩瀬町のスーパーの駐車場に、通産官僚の先輩にあたる党代表・岡田克也を呼んだ。主婦やお年寄り約300人が駆けつけた。「労組を動員しなかったのに、しがらみの強い農村部でよく集まった」と、党県連幹事長・長谷川修平(49)は変化への期待を込めて語った。

 福島は訴えた。

 「何かいいことがありましたか。本当に自民党から仕事をもらって生活しているのですか。政治家と国民の関係を変えましょう。茨城が変われば、政権交代が実現します」(敬称略)
(2005年8月26日 読売新聞)

258片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/01(木) 15:14:55
(7)「比例は公明」の魔力
http://www.yomiuri.co.jp/election2005/feature/0003/fe_003_050823_01.htm
二つのハードル
 「本当なら救ってもらえない私を、公明党さんが救ってくれる。どうか私を助けると思って、前回に増して、比例選での支援を公明党さんに与えてほしい」

 無所属で立候補する前自民党衆院議員・武田良太は19日夕、福岡県田川郡赤村の民家で約100人の支持者に深々と頭を下げた。夕暮れの生ぬるい風が、開け放った窓から大広間に入ってきた。集会に同席していた公明党の田川市議・加藤秀彦(55)は、こう言い切った。

 「公明党は郵政民営化関連法案に賛成した。しかし、(法案に反対した)武田さんの置かれた状況も理解し、(公明党田川支部連合は)以前からの信頼関係で選挙協力をしていく」

 武田は前回2003年衆院選で無所属で初当選した後、自民党入りした。が、郵政法案に反対したため、再び無所属での出馬となり、前回と同じ党公認候補との保守分裂選挙となる。頼みの綱は田川市周辺を中心とする地盤と、公明党との選挙協力だ。

 前回、武田は自分の後援会を母体に「選挙区選は武田、比例選は公明党」への投票を呼びかける「明良会(めいりょうかい)」を作った。見返りに地元の公明党と支持母体の創価学会から支援を受け、当選した。

 今回、公明党側は武田に対し、支援のための二つの条件をちらつかせた。地元の創価学会幹部が言う。

 「公明党支持者を納得させるために、郵政民営化には賛成と言うこと。前回以上に『比例は公明』の動きをすること。この二つのハードルを越えれば、うちの票もね……」

 武田は公明党側に、「民営化そのものに反対したことは一度もない。あの法案では地域の郵便局がなくなる可能性があるから反対したんだ」と説明した。

 15日には地元テレビの番組で「国民の負託に応えられるのは自公連立しかない。当選後は自民党に戻り責任を果たす」と発言した。

 この日、かつて武田が秘書として仕えた元政調会長・亀井静香が新党結成をにらみ、派閥会長を辞任した。

 「亀井さんは大恩人、人生の師匠だ。でも僕は(新党には)行かない」

 テレビ出演を終えた武田は目を潤ませて言った。

 公明党は、党の地方組織が郵政法案に反対票を投じた前自民党議員を独自に支援しても、黙認する方向だ。

 公明党の動きに対し、自民党幹部はこう指摘する。

 「造反者と公認候補のどちらが『比例は公明』に熱心か。公明党にとって、両てんびんをかけやすい選挙だ。ただ、造反者を支援しすぎて自民党の公認候補が落選し、自公両党が政権から滑り落ちたら、元も子もない」

九州で4人目を
 武田のような無所属候補は、自民党公認候補に比べて、「比例は公明」と言いやすい。では、武田が「明良会」の参考にしたと言われる自民党前議員・三原朝彦の「明朝会(めいちょうかい)」は今、どうなっているのか。

 16日夜、北九州市の公民館で、三原の兄の同市議・征彦(61)の後援会が会合を開いた。出席した公明党市議・平田勝利(60)が連携を呼びかけた。

 「前回衆院選はありがとう。今回は、皆さんの力で(比例選九州ブロックで)公明党の4番目の候補を当選させてほしい。『小選挙区は三原、比例は公明』で、しっかり取り組みたい」

 三原陣営は8日の衆院解散直後、明朝会を「ブリッジ」にした選挙協力を再び公明党側に要請した。「明朝会」の名簿を公明党に差し出し、それをもとに公明党・創価学会がローラー作戦を展開する方法だ。

 「朝彦は自民党公認候補だから『比例は公明』と言えない。あんちゃんである私や支援者が勝手連的に今回もやる。うちが短期決戦で勝つにはそれしかない」

 征彦は今回も必死だ。だが、公明党側は少しずつ冷めてきているようだ。

 「もらった名簿は2年前と同じもの。急な選挙だからやむを得ないが、前回衆院選も去年の参院選も(公明党が受け取った票は)少なかった。向こうの足腰が弱ってるんじゃないか」

 平田はこう言うと、乾いた口調で付け加えた。

 「ギブ・アンド・テークでやっていこうということだ。こっちも、テークした分だけギブする」(敬称略)

259片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/01(木) 21:31:35
[アングル]投票率上昇も小泉自民に追い風、自公で過半数獲得が有力=専門家ら
2005年 09月 1日 木曜日 17:58 JST
http://www.reuters.co.jp/financeNewsArticle.jhtml?type=marketsNews&storyID=9531341

 [東京 1日 ロイター] 衆院選投票日まで、あと10日あまり。長年、政界をみてきた専門家らは、古い体質から決別し新しい自民党を作るとする小泉自民党の選挙戦略が、若い世代を中心とした無党派層の支持につながっていると分析。前回を上回る投票率の上昇予想も、野党ではなく小泉自民党に追い風となっているとみる。

 この結果、自民・公明で過半数を獲得するとの見通しが有力で、民主党は目標の単独過半数には届かず、現有議席を下回る惨敗予想も聞かれた。

 選挙後の政局では、民主党が惨敗すれば解体に発展するとの見方もあり、「小さな政府」か「大きな政府」かを軸とした政界再編に発展する契機となる選挙になるとの指摘もあった。

 選挙予想で定評のある歳川隆雄・インサイドライン編集長、政界を長年取材してきた、後藤謙次・共同通信社編集委員、中村啓三・毎日新聞社常勤監査役らが、外国特派員協会で、衆院選の見通しについて語った。

 <インサイドライン編集長・歳川隆雄氏、自公で安定過半数も>

 歳川氏の選挙予想は、自民225、公明25、民主170。

 歳川氏は、選挙見通しについて、「当初予期していた展開と違った」と指摘。衆議院解散後そう遠くない時期に、自民党支持率が下降し、民主党支持が上昇機運に乗り、いつかクロスするとの見方が覆され、「”郵政風”は衰えない。”郵政風”に”年金風”は取って代われそうになさそうだ」とした。

 そのうえで、「この風がやまない限り、自公の連立が過半数どころか、場合によっては、安定過半数(256)も制し、小泉政権が存続する可能性が高い」と予想した。

 その背景として、歳川氏は、(1)小泉首相は自民党の集票マシーンを壊しているが、皮肉にも、そうした集票マシーンが地縁のない”刺客”公認候補に働いている、(2)首都圏都市部の投票率上昇予想と投票行動の変化。投票率の上昇でも、これまでは野党に投票してきた無党派層が、”自民党を壊す”とする小泉自民党に一票を投じる気配がある──の2点をあげ、今回の選挙は、郵政民営化の是非というより、「小泉さんにイエスかノーかの選挙になっている」と述べた。

 一方で、民主党の戦略ミスを指摘。6党党首討論会であらわになった岡田代表の迫力のなさなどが、民主党が伸びなやんでいる背景と指摘した。

 また、郵政民営化造反組(無所属34人、国民新党4人、新党日本3人)が選挙後に力を得るには、「半分以上が当選して永田町に戻ってくれば、それなりの勢力になり、小泉自民党とバーゲンする根拠をもつ」と述べ、20人前後の勢力になるかどうかメルクマールとして挙げた。

260片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/01(木) 21:32:10
(つづき)
 <共同通信社編集委員・後藤謙次氏、選挙後、公明に自民党との関係見直し機運も>

 後藤氏の選挙予想は、自公で過半数を獲得するが、自民単独では過半数には届かない。480議席のうち、420議席を自民と民主で争う構図で、自民獲得議席は230程度か。公明は30程度。

 自公で連立政権維持するものの、選挙後の政局に関連して、後藤氏は、「公明党との関係が微妙になる」と指摘する。

 衆院選日程では、小泉首相は、公明党の意向を汲んで当初念頭にあった9月4日を9月11日とした。「選挙は最後の1週間で変わる」といわれ、選挙日程を1週間延ばしたことによって、追い風に乗っている現状がどう変わるかがひとつの要因。

 もうひとつが、自公選挙協力の典型とみられた東京12区の情勢。公明党の次期代表候補とみられる太田昭宏氏の選挙区に、自民党は候補擁立を控えた。そこに、郵政民営化造反組の八代英太氏が、無所属での立候補を表明し、太田氏が苦しい選挙を強いられているなど、「公明党は、選挙後に相当自民党との関係見直しを迫られる」とみる。

 民主党についても、次の次の衆議院選挙での政権交代を目指す小沢一郎副代表らとの路線問題など、「党内での混乱に拍車がかかる」と予想した。

 <毎日新聞社常勤監査役・中村啓三氏、民主党の解体に発展も>

 中村氏は、「自民党単独で過半数241に届く可能性もある」とした。一方で、「一番議席を減らすのは民主党で、民主党の解体を含めた政界再編に及ぶ可能性」を指摘した。

 自民党大勝の要因は、予想される投票率の上昇が小泉自民党に向かうというもの。「20代から30代の若い世代を中心に投票率の上昇が見込まれるが、投票率の上昇が民主党の追い風にならず、小泉自民党支持に向かう。結果、民主党が現有の177(無所属含む)から20議席程度議席を減らす可能性がある」と予想。公明党についても、25−26議席にどとまり、「責任問題に発展する可能性」を指摘した。

 選挙後の政局に関連して、民主党は、岡田氏の責任問題、路線問題に発展する可能性を指摘。「これまで、2大政党といいながら、自民党と民主党の間に、政策的な違いはどこにあるのかと多くの人が疑問に思っていたが、次の次の選挙までに、かなり政界のねじれが解消され、”大きい政府”か、”小さい政府”かを軸にした新しい再編、その大きな契機を作るのが今度の選挙だ」と見通した。

261片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/01(木) 21:33:50
[永田町ウォッチャー]自民・民主とも投票率62─63%を想定、序盤は「都市に強い自民」
2005年 09月 1日 木曜日 15:47 JST
http://www.reuters.co.jp/financeNewsArticle.jhtml?type=economicPolicies&storyID=9529805

 自民党と民主党はともに、9月11日衆院選の投票率について、一般有権者の関心が高まっているとはいえ、前回選挙の59%をやや上回る62─63%程度にとどまるとの見通しを示している。

 朝日新聞が1日付朝刊で伝えた比例区を対象にした連続世論調査によると、比例区で投票したい政党は、自民が前回調査の24%から29%に増え、逆に民主は16%から14%に減った。特に大都市部(東京23区と政令指定都市)では、自民が33%と民主の11%を圧倒。「都市に強い自民」を浮き彫りにさせている。

 過去の選挙では、「都市に強い民主」とされていたが逆転した格好だ。自民党選対幹部は、「(朝日新聞の調査で、比例区での支持を)民主党は減らしたが、まだ決めていない層が40%もいるので、安心はしていない」と引き締める。投票率については、「前回よりも関心が高いとはいえ、63%ぐらいではないか」と冷静な見方を示す。

 一方、民主党選対幹部は、「新聞やテレビの調査は、執行部の遊説などで受ける感触とかなり違う。どういう調査をしているのか」と疑問を投げかける。そのうえで現在の選挙戦はムード期待のきらいもあり、投票率は「良くて62、3%」と予測する。

 また、同幹部は、「従来は投票率が高ければ民主党有利とされてきたが、今度の選挙ではそれが当てはまらない」としながらも、投票直前になって決める有権者が多いと指摘。今後、年金など民主党が得意とするテーマに選挙戦の焦点が移ってくれば、「勝敗は分からない」(民主党選対)と追い上げに懸命だ。
(東京 1日 ロイター)

262片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/02(金) 11:34:52
鈍い労組の動き 過去の選挙違反でためらい? 総選挙
2005年09月02日08時24分
http://www.asahi.com/politics/update/0902/002.html

 今回の総選挙では労働組合の動きが鈍い。2年前の総選挙では、宮城県での電話作戦が公職選挙法違反に問われ、議員2人の辞職につながった。関係者の間からは「再び事件が起これば、組織はもたない」との声も聞かれる。大阪市の「ヤミ専従」問題などで市民の目が厳しさを増していることも、積極的な支援活動をためらわせる理由となっている。

 「今回は連合が表に出ない方がいい。批判される」

 東京都内の小選挙区から立候補の準備を進めていた民主党の前衆院議員は先月中旬、連合本部幹部から、こう伝えられた。前議員は「組合員も有権者だ。主張することに問題はない」と言って、翻意するよう求めたが、色よい返事はなかった。別の前議員の秘書は「事件や不祥事が続発したことが背景にあるのだろう」と話す。

 また、南関東の民主党候補の陣営側にも、地元の連合幹部から「問題が色々あって動けない」と告げられた。

 03年の前回総選挙で、宮城1、2区の民主党陣営の労組幹部が、電話作戦を有償で外部委託したとして、公選法違反(利害誘導)に問われ、有罪判決を受けた。この労組幹部が連座制の対象に当たるとされ、同党議員2人が辞職に追い込まれた。


 この事件を「教訓」に、連合宮城は8月23日に仙台市内で顧問弁護士を講師に公選法の勉強会を開いた。連合宮城の楳原惣一郎事務局長は「事件の影響はない。フル回転する」というが、連合として電話作戦をせず、個人の判断に任せるという。

 また、支援の態勢も変わった。連合には、推薦候補に対して、それぞれ「責任産別(産業別組合)」を原則として一つずつ決め、その組合がメンツにかけて支援するという慣例がある。だが、東北ブロックでは今回、「責任産別」を設けないことにした。

 有罪判決を受けた人の一部が責任産別の地元幹部だったためで、「連座制に問われるような図柄をつくらないほうがいい」(連合幹部)と判断した。ただ、連合内では「運動に求心力が失われる」と心配する声もある。


 さらに、ダメージになっているのが、今年4月、大阪市で発覚した「ヤミ専従」問題だ。組合活動に専従している市職員が市から給与を受け取っていたもので、職員厚遇問題と合わせて、市民から批判を受けている。

 近畿地方の小選挙区から立候補した民主党前職陣営では、自治労組合員に代わってOBたちが選挙運動の前面に立つ。ポスター張りも、組合員は職場や自宅の近くを避けて、隣県の自治労とも調整しながら、お互い別の地区の手伝いをしているという。

 連合関係者は「市役所の職員だとわかってしまう地域では、支援活動がやりづらい状況だ」と話している。

263片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/02(金) 13:37:25
自民、東京12区に幹部続々
調整失敗で公明に配慮
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20050902/mng_____sei_____003.shtml

 公明党の太田昭宏幹事長代行が出馬した東京12区に、自民党の幹部や閣僚の姿が目立って増えている。自民党内の候補者調整に失敗。無所属の八代英太元郵政相が出馬したことを少しでもカバーし、公明党を支援するのが狙い。一日は竹中平蔵郵政民営化担当相、安倍晋三幹事長代理、中川秀直国対委員長の三人が相次いで入るなど、別格の扱いだ。 (総選挙取材班)

 東京都足立区内の都営団地前。炎天下、太田氏や神崎武法公明党代表と並んで街宣車の上に乗った竹中氏は「この選挙区で郵政民営化に賛成なのは太田氏だけ」と声を張り上げた。

 一方で、郵政民営化反対派で、自民党を離党した八代氏に対しては「特定郵便局長の既得権益を守るために(法案に)反対した」と批判。集まった観衆から拍手喝采(かっさい)を浴びた。

 自民党幹部らの応援はこの日に限ったことではない。公示日の先月三十日には与謝野馨政調会長、三十一日には武部勤幹事長が12区入り。武部氏は「太田氏当選のために全力を挙げる」と宣言した。四日には小泉純一郎首相も遊説する予定だ。

 この「総動員態勢」は、反対派の選挙区に擁立した党公認の「刺客」候補以上といっても過言ではない。

 ここまで入れ込むのは、同区の選挙情勢が、全国の自公選挙協力に影を落とす懸念があるからだ。公明党の推薦を受ける自民党候補は二百三十六人。太田氏の苦戦が全国に伝わり、公明党支持層の印象を悪くすれば、各地の自民党候補の苦戦にもつながりかねない。

 一方の公明党にとっても、幹事長代行の太田氏はホープ的存在で、落選させるわけにはいかない。選挙結果次第では、選挙後の自公関係の在り方にも影響を与えるだけに、今後も注目が集まりそうだ。

 同区では太田、八代両氏と、民主党の藤田幸久氏、共産党の野々山研氏の計四氏が争っている。

264片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/02(金) 17:15:07
政党名表記の有効基準通知 総務省、各都道府県選管に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050902-00000114-kyodo-pol

 総務省は2日、衆院比例代表選挙で投票用紙に記入する政党や政治団体の名称表記の有効、無効の判断基準を各都道府県選挙管理委員会に通知した。
 通知によると、「自」は自民党、「民」は民主党の有効票になり、平仮名や片仮名での記載も原則として有効。「民主党(小泉純一郎)」「民主党(福島瑞穂)」「日本(志位和夫)」のように、政党名と一緒に別政党の党首名が書かれたものは無効票となる。
 総務省は有権者に、好奇心で疑問票を書く人が増えれば開票が混乱する懸念があるとして、政党名を正確に記入するよう呼び掛けている。
(共同通信) - 9月2日16時59分更新

265片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/02(金) 20:48:53
これは積極評価したい。

落下傘候補擁立 加速か
http://www.nnn.co.jp/sp/senkyo/syuin2005/news/090201.html

 今衆院選には、地縁のない選挙区に立候補する「落下傘」候補が全国で出馬している。鳥取県でも地元出身とはいえない新人候補が1区に民主党、2区では自民党で公認候補になった。小選挙区制に移行後の過去三回の衆院選では地縁重視から拒否感が強かったが、候補擁立の過程が変わろうとしている。

 落下傘候補はこれまで、農村部での支持基盤が弱く、地元での人材発掘に悩む民主党が候補者擁立の手段として使うことが多かった。鳥取県内でも同党は、昨年の参院選に続いて今回の衆院選でも1区に地元とゆかりのない候補者を立てている。

 しかし、今選挙では自民党も多くの落下傘候補を擁立した。小泉純一郎首相が郵政民営化に反対した前議員への「刺客」として送り込み、全国的な注目度を集めた。

 鳥取2区にも自民党は、反対派前職の対抗馬として元郵政公社部長を公認に決定した。ただ、鳥取県の場合は他選挙区の「刺客」とは事情が違う。自民党県連は過去の保守分裂選挙を教訓に、他県連に先駆けて国政選挙への予備選導入を決めていたからだ。日程的に予備選は実施できなかったが、「その精神を生かす」形で候補者公募を行い、公認候補の選定に結びつけた。

 日本が小選挙区制の導入の際に手本とした英国では「落下傘」は当たり前になっている。英国政治に詳しい鳥取環境大学の金谷佳一講師は、落下傘候補が増えたことについて「違和感はない。むしろ当然。やっと日本もここまできたか」と評価する。

 英国は政治腐敗を克服するため、一八〇〇年代に政党本位の選挙になる小選挙区制度に改革。マニフェスト選挙を根付かせ、有権者は個人より党や党の政策を判断基準とする投票が定着した。

 候補者は、党本部が候補者リストを作り、その中から最終的に地元が決定する。候補者は出身地から出馬することもあるが、リストに載れば国会議員になるチャンスがあるため、若い人は地縁のない地区に次々と挑戦するという。

 この仕組みでは、党本部の権限が強化されるが、地元への利益誘導を図る政治家が減り、政治腐敗の温床が絶たれる。

 金谷講師は「今回の選挙は唐突で準備できなかった。終わった後、英国など日本に似た選挙制度の国の例を参照し、識者や国民で議論が始まるのではないか」と、今後も地縁に頼らない候補決定の増加を予測する。

 国の財政が厳しくなり、国会議員が地元へ事業や予算を誘導できなくなっている現実が背景にあり、さらに小選挙区制の定着で政策や政党本意で投票する候補を選ぶ有権者が増えているとの見方がある。

 こうした状況を踏まえてか、落下傘候補への批判は強くない。鳥取1区で自民党陣営の応援弁士は「鳥取県のことを何も知らない候補に負けるわけにはいかない」と発言したが、候補者本人はこうした批判をしなかった。2区では各陣営とも落下傘批判はなかった。候補選定が変わる兆しが見えるなか、落下傘候補が鳥取の有権者に受け入れられるか注目される。

266片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/03(土) 12:41:33
458 朝日世論調査 1/2 sage New! 2005/09/03(土) 08:52:56 ID:zMEIgX+c
朝日新聞社第6回世論調査 (9/1〜9/2 朝日RDD方式 1052人 54%)
※()内の数字は8/22〜23の第3回、8/25〜26の第4回、8/29〜30の第5回の数値
※自民下降、民主持ち直し。第4回とほぼ同じ。共産、社民も上昇。
※無党派層の割合が解散1週間後の初回調査から40%台が続き、変化が
 見られない(by朝日)

・今回の選挙に関心があるか?
 大いにある54(45-47-50) 少しある34(39-38-35)
 あまりない9(13-11-11) 全くない3(3-3-3)
・支持政党は?
 自民28(32-31-34) 民主14(11-14-13) 公明5(3-4-3)
 共産4(3-2-3) 社民3(1-1-1) 国民0(0-1-0) 日本1(-0-0)
 その他0(3-1-0) 支持政党なし33(-34-35)
 答えない・わからない12(-13-11)
・郵政民営化を判断材料として重視するか?
 重視する50(54-52-55) 重視しない36(30-34-31)
 ※無党派層は「重視する」が39%で全体より低め
・選挙区でどの政党の候補に投票するか?
 自民29(32-29-34) 民主17(15-18-13) 公明2(2-3-2)
 共産3(2-3-2) 社民1(1-2-0) 国民-(1-0-0)
 無所属1(1-1-1) 決めていない39(40-41-41)
 ※無党派は自民9%民主6%。8割以上が投票態度不明 (by朝日)
・比例区で投票する政党は?
 自民23(29-24-29) 民主16(13-16-14) 公明6(4-6-4)
 共産4(3-3-3) 社民3(1-2-1) 国民0(1-1-0)
 大地0(1-0) 答えない・わからない10(-7-9)
 まだ決めていない38(-40-40)
 ※「まだ決めていない」の38は前回03年衆院選の30より多い
 ※無党派は比例で自民7民主8で一桁が続く。これに対し
  決めていないが67、答えないが15で態度が明らかでない層が82。
  前回の63に比べ目立って増えている。(by朝日)

267片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/03(土) 12:42:06
459 朝日世論調査 2/2 sage New! 2005/09/03(土) 08:53:28 ID:zMEIgX+c
朝日新聞社第6回世論調査 (9/1〜9/2 朝日RDD方式 1052人 54%)
※()内の数字は8/22〜23の第3回、8/25〜26の第4回、8/29〜30の第5回の数値
※自民下降、民主持ち直し。第4回とほぼ同じ。共産、社民も上昇。
※無党派層の割合が解散1週間後の初回調査から40%台が続き、変化が
 見られない(by朝日)

・議席が増えて欲しい政党は?
 自民25(28-28-29) 民主23(20-25-23) 公明3(3-4-3)
 共産4(3-3-4) 社民5(2-2-3) 国民0(-1-0)
 その他0(3-1-0) 答えない・わからない39(41-36-38)
 ※無党派層は自民9%、民主19% (by朝日)
・自民中心政権と民主中心の政権
 自民中心政権37(39-39-40) 民主中心政権31(26-30-29)
・小泉首相の政治姿勢に共感するか?
 共感する35(41-38-39) 共感しない41(38-39-39)
・小泉首相に続投して欲しいか?
 続けて欲しい40(44-43-43) 続けて欲しくない40(38-37-37)
 ※無党派層は続けて欲しい30、続けて欲しくない41 (by朝日)
・民主の岡田代表に首相になって欲しいか?
 なって欲しい16(11-16-16) そう思わない65(68-66-63)
・今回の選挙をキッカケに政治が変わって欲しいか?
 変わって欲しい77(76-77-74) そうでもない15(18-15-17)
・国の役割を小さくして「小さな政府」にしていく事に
 期待するか?
 期待している34 不安を感じる43

268片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/03(土) 12:43:01
464 読売世論調査 1/2 sage New! 2005/09/03(土) 08:59:44 ID:zMEIgX+c
読売新聞世論調査(RDD方式 8/31〜9/2 2036件 有効59.9%)
※()内は8/17〜8/19、8/24〜8/26の調査の数値
※自民がやや頭打ち。民主漸増傾向(by読売)

・小泉内閣支持
 支持50.8(53.2-53.1) 不支持36.7(34.1-34.5)
 その他4.5(6.1-4.0) 答えない8.0(6.6-8.4)
・今回の衆院選に関心があるか?
 大いにある60.2(53.5-57.0) 多少ある27.5(29.1-27.5)
 あまり無い8.6(12.4-10.8) 全く無い2.5(3.9-3.8)
 答えない1.2(1.0-0.9)
・小選挙区で投票したい政党は?
 自民37.9(39.2-38.0) 民主19.2(14.1-16.3) 公明2.2(2.5-2.3)
 共産2.7(2.1-2.6) 社民1.1(1.1-1.4) 国民0.5(0.8-0.5)
 日本0.3(-0.3) その他0.1(-0.1) 無所属1.2(0.9-0.8) 
 決めていない28.4(33.6-31.4)※ 答えない6.1(5.3-6.5)
 ※無党派層は自民12%民主12%。前回は自民9%民主12%。
  無党派層でまだ6割が投票先を決めていない。(by読売)
・比例代表で投票したい政党は?
 自民34.0(37.4-36.0) 民主19.1(15.8-17.9) 公明6.3(4.0-5.5)
 共産3.2(2.6-3.0) 社民2.3(1.8-1.8) 国民0.7(1.1-0.8)
 日本0.5(-0.5) その他0.2(-0.1)
 決めていない26.7(30.6-27.7) 答えない6.9(6.7-6.7)
 ※無党派層は自民11%民主11%で横並び
  無党派層でまだ6割が投票先を決めていない。(by読売)
・9/11の投票に行くか?
 必ず行く76.6(70.8-71.8) なるべく行く19.0(22.0-22.7)
 多分行かない2.4(4.2-3.1) 行かない(棄権)1.7(2.3-2.2)
 答えない0.3(0.7-0.3)

269片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/03(土) 12:43:57
465 読売世論調査 2/2 sage New! 2005/09/03(土) 09:00:28 ID:zMEIgX+c
読売新聞世論調査(RDD方式 8/31〜9/2 2036件 有効59.9%)
※()内は8/17〜8/19、8/24〜8/26の調査の数値
※自民がやや頭打ち。民主漸増傾向(by読売)

・重視する政策は?
 郵政民営化28.4(30.2-30.9) 景気雇用10.7(10.7-8.5)
 財政再建・税制改革12.4(11.8-10.6) 年金社会保障40.6(39.0-40.4)
 外交安全保障3.9(3.9-4.2) その他0.9(0.7-1.0)
 特に無い1.0(1.7-1.7) 答えない2.2(2.0-2.9)
・選挙の後、自民中心政権と民主中心政権のどちらが良い?
 自民中心47.5(51.9-49.5) 民主31.9(28.2-28.6)
 その他7.7(7.7-7.0) 答えない12.9(12.1-14.9)
・支持政党
 自民42.2(43.6-44.0) 民主18.5(15.5-17.1) 公明3.4(3.8-4.3)
 共産2.7(2.9-2.6) 社民1.6(1.1-1.5) 国民0.4(0.5-0.3)
 日本0.4(-0.1) 自由連合-(0.1-) その他0.1
 支持無し25.3(28.0-25.7) 答えない5.5(4.4-4.4)
・小泉首相の印象
 良い18.4(17.4-16.6) どちらかと言えば良い28.1(28.0-29.1)
 どちらかと言えば悪い13.5(15.2-15.9) 悪い12.5(12.7-13.2)
 特に無し26.3(24.9-24.0) 答えない1.3(1.9-1.1)
・岡田代表の印象
 良い8.5(5.6-7.1) どちらかと言えば良い20.8(19.1-19.5)
 どちらかと言えば悪い15.0(16.2-15.8) 悪い8.2(8.5-7.3)
 特に無し43.9(46.0-46.9) 答えない3.6(4.3-3.3)
・郵政三事業民営化法案に賛成?反対?
 賛成60.4(57.3-61.9) 反対22.6(22.7-20.9)
 どちらとも言えない12.3(14.5-13.0) 答えない4.8(5.5-4.2)
・小泉首相の反対派に対立候補を立てる政策は良い?良くない?
 良い37.5(37.6-38.0) 良くない48.3(47.6-48.0)
 どちらとも言えない9.6(11.0-9.9) 答えない4.7(3.8-4.0)

270片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/04(日) 02:59:06
851 無党派さん sage New! 2005/09/04(日) 02:07:24 ID:ZC2B65L6
与党が安定多数の勢い、民主は苦戦・衆院選本社調査2005/09/04, 01:30, 日経速報ニュース, 1033文字

 日本経済新聞社は11日に投票日を迎える第44回衆院選を前に全国世論調査を実施し、情勢を探った。
全480議席のうち自民は小選挙区で強みを発揮し、比例代表を合わせて単独過半数をうかがっている。
公明も堅調で、与党で安定多数の252議席を超える勢いだ。民主は苦戦する選挙区が目立ち、選挙前勢力の177議席の確保は微妙な状況だ。
調査対象者は全国の有権者15万人で、取材なども加味して現時点の投票行動を探った。
ただ300の小選挙区で25%、180の比例も17%がまだ投票先を決めていない。
前回は小選挙区で59.86%にとどまった投票率が上がるか下がるかなど流動的な要素も多く残っている。
自民は小選挙区で134議席を固め、46議席の獲得も有力。郵政民営化法案の反対派に対抗馬を擁立した選挙区は苦戦が少なくないが、
弱点とされてきた都市部ではかなりの選挙区で先行。比例は66議席を確保し、70議席に届く勢い。
小選挙区と比例を合わせた全体の議席では200議席を固め、250議席の獲得が有力。やや劣勢な選挙区をすべて競り勝った場合、280議席近くまで伸びる。
公明は小選挙区の候補者擁立を9カ所に絞った。このうち5議席の獲得が確実で、残りの小選挙区も優位な戦い。比例も24議席を確保し、堅調だ。
自民と合わせた与党全体では、269議席の絶対安定多数をうかがう。
民主は振るわない。小選挙区で獲得が確実なのは北海道や愛知を中心に46議席で、有力も45議席にとどまる。25選挙区で上積みの可能性は残るものの、
与党と激しく競る選挙区が目立つ。比例は67議席を固め、70議席台を視野に自民と互角の戦いをみせる。
全体の議席数は、獲得確実なのが113議席、有力を含めて160議席にとどまる。接戦の選挙区をすべて制した場合でも190議席に届かない。

853 無党派さん sage New! 2005/09/04(日) 02:08:13 ID:ZC2B65L6
共産は小選挙区で議席確保のメドが立たず、比例も9議席前後とほぼ横ばいの見通し。
社民は小選挙区で1議席、比例で6議席前後の確保が有力となったほかは伸び悩んでいる。
国民新党は小選挙区で2議席を確保するにとどまり、新党日本や新党大地は議席獲得にメドが立っていない。
自民で郵政民営化法案に反対して無所属で出馬した27人は、7人が当選確実なほか、9人が優位に戦いを進めている。
 調査は日経リサーチが8月31日から9月3日、電話番号簿から無作為抽出した全国の成人男女15万人を対象に電話聴取方式で行った。
有効回答者は7万3696人で、回収率は49.1%。

271片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/04(日) 03:01:15
859 無党派さん sage New! 2005/09/04(日) 02:10:21 ID:ZC2B65L6
民主、都市部を重点に巻き返し目指す・本社世論調査2005/09/04, 01:30, 日経速報ニュース, 800文字

 衆院選の情勢に関する日本経済新聞の調査で、民主は目標としてきた単独過半数どころか、選挙前勢力を下回りかねない情勢となったことに衝撃を受けている。
執行部は「衆院解散直後の出遅れが響き、もう少しのところで競り負けている」(川端達夫幹事長)とみており、苦戦の目立つ都市部に重点を置き、
反転攻勢をかける構えだ。ただ、残り1週間で情勢逆転は厳しいとの見方も出ており、焦燥感を募らせている。
 「上り調子だ。『刺客』騒動と自民党分裂劇の影響が出ているが、国民は冷静になってきた。民主単独政権は十分可能だと思う」。
岡田克也代表は3日の大阪市での記者会見で巻き返しは可能と力説した。
 ただ、これはという具体策があるわけではない。過去の都市部での優位は、組織力ではなく、無党派層の支持による部分が大きかった。
思わぬ逆風に補う手だてを見いだせずにいる。とりわけ東京、埼玉、千葉など首都圏でその傾向が顕著だ。
 川端氏も「前回の衆院選で僅差(きんさ)で当選した若手が苦戦を強いられているのは事実」と認める。
今後は岡田氏ら「党の顔」が応援に入り、当落線上にいる候補者を1人でも多く救い上げたい考えだ。
 もっとも、都市部で苦戦を強いられているのは菅直人前代表、藤井裕久代表代行らも例外ではない。
幹部が足元固めに時間を割く分、ますます若手の応援が手薄になっていく。
 「比例で自民と拮抗(きっこう)している。民主への期待感はいまだに強いということだ」というのが川端氏の読み。
マニフェスト(政権公約)の柱である年金、子育てなどの政策を訴え、無党派層の支持拡大に努める方針だ。
 共産は「11の比例ブロックすべてで議席を獲得し、さらに上積みを図る」が目標。議席に届いていないブロックもあることから、比例中心の戦いに力を入れる。
 社民は目指す小選挙区での議席確保ができるかどうか微妙。比例は比較的順調と受け止め、小選挙区のテコ入れに努める。

860 無党派さん sage New! 2005/09/04(日) 02:11:24 ID:ZC2B65L6
公明、比例底上げで議席上積み狙う・衆院選本社調査2005/09/04, 01:30, 日経速報ニュース, 208文字

 公明は小選挙区候補を9カ所に絞る一方、比例代表との重複立候補はしない「背水の陣」。
自公選挙協力が破綻した東京12区が最重要区だが、衆院選の情勢に関する日本経済新聞の調査では、やや先行しており、
「改革への姿勢が評価されている」(幹部)とみる。
 準備不足の選挙戦とあり、現状維持が目標だったが、比例での戦い次第では上積みも狙える情勢。
連携する自民の小選挙区候補らの陣営に「比例は公明」の働きかけを強め、底上げを目指す。

272片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/04(日) 03:02:42
865 無党派さん sage New! 2005/09/04(日) 02:13:22 ID:ZC2B65L6
小泉内閣の支持率、47%に低下・本社世論調査2005/09/04, 01:30, 日経速報ニュース, 711文字

 日本経済新聞社が8月31日から9月3日までに実施した世論調査で、小泉内閣の支持率は47%と8月下旬の前回調査より2ポイント低下した。
政党別では自民の支持率は43%と3ポイント低下。民主は23%と4ポイント上昇し、両党の差は27ポイントから20ポイントにやや縮まった。
衆院選後の「首相にふさわしい人」では小泉純一郎首相が49%でトップ。岡田克也民主党代表は27%だった。
 内閣支持率は首相が衆院解散に踏み切った直後に実施した前々回の調査で7月調査より4ポイント上昇。
前回調査も2ポイント上昇し、首相への追い風をうかがわせた。今回は微減だったが、解散直後の水準は維持した。不支持率は36%と前回より3ポイント低下した。
 政党支持率もおおむね同じ傾向で、8月の2回の調査で支持を7ポイントと1ポイントそれぞれ伸ばした自民が今回はややダウン。
4ポイントと1ポイントの低下だった民主の支持率は反転した。郵政民営化反対派への自民の対抗馬擁立が一段落したためとみられる。
 公明は5%、共産は4%で、それぞれ前回から1ポイント上昇。社民党は3%、国民新党は1%でいずれも横ばいだった。
 衆院選後の望ましい政権では「自民、公明両党による連立政権の継続」が34%と最も多く、「民主党を中心とする非自民の連立政権」は24%だった。
以下は「自民党の単独政権」(15%)、「民主党の単独政権」(10%)の順だった。
 誰に投票するかを決める際、候補者の郵政民営化への賛否を重視するかどうかを聞いたところ、「重視する」は50%。「重視しない」は40%だった。
 衆院選の投票に「行く」と答えたのは80%。14%の「行くつもり」と合わせると9割を超えた。

273片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/04(日) 03:03:26
869 無党派さん sage New! 2005/09/04(日) 02:14:29 ID:ZC2B65L6
自民、郵政民営化を争点に都市部でも優勢・衆院選本社調査2005/09/04, 01:30, 日経速報ニュース, 523文字

 衆院選の情勢に関する日本経済新聞の調査では「郵政民営化に賛成か反対か」に争点を絞る小泉純一郎首相の戦略が功を奏し、
自民が課題とされてきた都市部を含め満遍なくリードしている。一昨年の衆院選、昨年の参院選いずれも民主を下回った比例代表でも互角。
後手に回った民主は重点区の絞り込みなどにより巻き返しを目指す。
 追い風に乗る自民は首都圏や関西圏で攻勢をかける。無党派層に浸透できず、大都市部や県庁所在地で民主に後れをとる「1区現象」に悩まされてきた。
今回は首相主導の対抗馬擁立で選挙戦への関心が高まったこともあり、「逆1区現象が起きている」(幹部)と勝利に自信を深めている。
 前回は自民と民主が12勝ずつだった東京では18選挙区で民主を上回る勢い。神奈川、大阪などでも優勢に戦っている。
 首相は「自公で過半数を獲得できなければ退陣する」と表明したが、自民執行部は政権続投は間違いないとみており、
選挙後の参院の郵政民営化反対派の抑えこみもにらみつつ、さらに自公安定多数や自民単独過半数を目指す方針だ。
 5日に武部勤幹事長らが出席する選挙対策幹部会議を開き、後半戦に向けた重点選挙区を選定。
「優勢ムードで各陣営が緩まないよう引き締める」(幹部)としている。

274片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/04(日) 03:09:35
自公、過半数超す勢い…読売調査
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20050904it01.htm

 読売新聞社は、11日投票の第44回衆院選を前に、8月31日から9月3日までの4日間、全国の有権者約15万5000人を対象に世論調査を行い、全国総支局などの取材を加味して終盤の選挙情勢を探った。

 与党の自民、公明両党の合計獲得議席は241の過半数を超す勢いだ。特に、郵政民営化実現を訴えた自民党は、全国的に支持を広げており、単独過半数に迫っている。

 民主党は、強みを見せてきた都市部で伸び悩んでいる。郵政民営化反対を掲げる無所属候補らも苦戦している。ただ、小選挙区選では3割、比例選で2割が投票する候補者や政党を挙げておらず、情勢は残り1週間で変わる可能性がある。

 衆院選では、小選挙区選(定数300)に989人、11ブロックの比例選(定数180)に778人の計1131人(重複立候補を除く)が立候補している。

 小選挙区選では、当選圏入りした候補は、自民党140人前後、公明党6人程度で、与党合わせて150人弱となる。民主党は30人前後にとどまっている。

 自民党は、小泉首相が郵政民営化実現を最大の争点に掲げたことに対し、都市部を中心とする有権者から支持された格好だ。特に、東京、千葉、埼玉、神奈川の1都3県では、当選確実・有力な自民党候補は三十数人で、同党が前回衆院選で獲得した33議席を上回る勢いだ。さらに、多くの自民党候補が当落線上で優勢な戦いを進めており、同党は首都圏での議席を大幅に増やす情勢だ。

 公明党は、6選挙区で優位な情勢となっている。

 民主党は、100人前後の候補が当落線をはさむ攻防を続けている。北海道や岩手、滋賀両県などでは堅調なものの、都市部での苦戦が目立っている。牙城(がじょう)としてきた愛知県では、前回獲得した10議席に達するのは厳しくなっている。

 民主党候補は、前回自民党と接戦を演じた選挙区でも苦戦している。自民、民主両党の前議員同士が前回と同じ顔ぶれで争う選挙区のうち、得票差が1万票以内だった38選挙区をみると、当選ラインに達した民主党候補は十数人にとどまっている。

 一方、小選挙区に出馬した反対票組33人のうち、当選ラインに浮上しているのは半数程度で、苦戦している。反対票組が中心となって結成した国民新党は2人が抜けだしたが、公示前勢力(4人)には届かない見通しだ。新党日本は議席確保が難しい情勢となっている。

 社民党は、沖縄などで当選ラインをめぐって戦いを展開している。共産党は小選挙区では厳しい戦いとなっている。

 比例選では、自民党が第1党をうかがう勢いとなっている。特に、東京、近畿両ブロックで優勢な戦いを進めている。前回衆院選で自民党を上回った民主党は60議席台にとどまる公算となっている。

 公明党は堅調で、全ブロックで議席を確保しそうだ。共産、社民は前回並み。新党大地は1議席を確保する可能性がある。国民新党と新党日本は議席確保は微妙となっている。
2005年9月4日3時1分 読売新聞)

275片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/04(日) 03:21:47
衆院選世論調査:自民党、単独過半数の勢い 中盤情勢
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20050904k0000m010141000c.html

 毎日新聞は、11日に投票を迎える第44回衆院選について1日から3日にかけて、特別世論調査(電話)を実施するとともに全国の取材網を通じて中盤情勢を探った。自民党は前回の03年衆院選で苦戦した東京や埼玉など首都圏で大きく巻き返し、単独過半数(241議席以上)を確保する勢いだ。逆に民主党は地盤にしてきた都市部で振るわず、公示前議席を割り込みそうだ。郵政民営化反対派の無所属や新党も苦戦が目立つ。ただ、投票態度を明らかにしなかった人が小選挙区で約3割、比例代表で約2割いることから、終盤で情勢が変わる可能性もある。

 自民党は、民主党が12議席を擁していた東京都内(計25選挙区)で20選挙区前後を制する勢いを見せ、民主党は前職が軒並み伸び悩んでいる。自民党は東京以外の首都圏でも優勢が目立ち、小選挙区全体の3分の2に当たる200議席前後をうかがう。無党派層を中心とした「小泉人気」が「都市部は民主、地方は自民」の構図を崩しつつあることを示した。

 自民党は、03年衆院選で民主党にトップを奪われた比例代表でも好調で、全11ブロックで民主党をリードし、70議席を超える可能性がある。小選挙区と比例代表の獲得予想議席を合わせると、郵政反対派を非公認とする前の解散時勢力249議席を上回り、衆院17常任委員会の委員長ポストを独占しても過半数の委員を確保できる絶対安定多数(269議席)もうかがう勢いだ。

 民主党は北海道や岩手、愛知などで善戦しているものの、現時点では前回獲得した小選挙区105、比例代表72議席の確保は高いハードルとなっている。前回9議席を獲得した大阪府(19選挙区)でも優勢なのは3選挙区にとどまっている。

 ◇公明「現有」微妙 社、共は現状程度

 公明党は自公協力の重点区・東京12区で堅調なほかは小選挙区候補の伸び悩みが目立ち、比例代表と合わせた公示前勢力34議席の維持は微妙な情勢。自公連立全体では目標の「自公で過半数」を大きく上回り、300議席台をうかがう。

 共産、社民両党は比例代表を中心に公示前勢力の確保が見えてきた。

 郵政反対派の一部が結成した2新党のうち、国民新党は小選挙区での議席確保を狙うが、新党日本は小選挙区、比例代表ともに苦戦。無所属で出馬した反対派前職27人も半数以上が議席を失う可能性がある。

 <調査の方法>

 1〜3日にかけ、全国300の小選挙区ごとにコンピューターで無作為に作成した電話番号に電話をかけるRDS(ランダム・デジット・サンプリング)法を使ってTBSと共同で実施。全国の有権者8万人を目標数とし、9万43人から回答を得た。
毎日新聞 2005年9月4日 3時00分

276片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/04(日) 03:25:08
衆院選世論調査:郵政反対派苦戦 「刺客」5選挙区で優位
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20050904k0000m010142000c.html

 郵政民営化法案に反対して自民非公認となり、無所属や新党で小選挙区に出馬した前職33人のうち、頭一つ抜け出したのは、岐阜1区、広島6区、佐賀3区などの12人にとどまり、多くは苦戦を余儀なくされている。東京12区や島根2区など10選挙区では、自民、公明両党の公認候補がリードし、保守分裂を利用して民主党が「漁夫の利」を得そうなところも京都4区、滋賀2区など7選挙区を数えた。

 自民党が反対派前職にぶつける「刺客」として擁立した公認・支援候補の25人は、奈良2区、鳥取2区など5選挙区で優位な戦いを進めている。4選挙区でも反対派らと互角に戦っているが、9選挙区では反対派が、残り7選挙区では民主党がリードしている。
毎日新聞 2005年9月4日 3時00分

277片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/04(日) 03:27:14
衆院選世論調査:重視政策 自民党支持層も1番は社会保障
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20050904k0000m010144000c.html

 特別世論調査で、今回の衆院選で最も重視する政策をたずねたところ、「年金・医療・介護」の社会保障を挙げた人が41%で最も多く、「郵政民営化」は19%で2番目だった。これに「景気対策」(14%)「税制改革」(11%)「教育問題」(6%)の順で続いた。

 8月の定例調査(8月13、14日実施)で「郵政民営化」は、「年金・医療・介護」「景気対策」「税制改革」に次ぐ4番目にとどまっていた。与党が「郵政民営化」を今回の衆院選の最大の争点と位置づけて選挙戦を展開しているため、国民の間で関心が高まってきたものとみられる。

 支持政党別での傾向を見てみると、自民党支持層でも「年金・医療・介護」を挙げた人が35%で最も多く、「郵政民営化」は30%で2番目に多かった。これに対して、民主党支持層では「年金・医療・介護」が54%と過半数に達し、「郵政民営化」は10%で4番目。「支持政党はない」と答えた無党派層では「年金・医療・介護」が42%で最も多く「景気対策」「税制改革」「郵政民営化」がともに14%で並んだ。公明党支持層でのみ「郵政民営化」(36%)が「年金・医療・介護」(34%)をわずかに上回った。

 男女別では、男性の38%が「年金・医療・介護」と答えたのに対し、女性は44%で、社会保障についての関心は女性の方が高いことがうかがえた。

 世代別では、すべての世代で「年金・医療・介護」と答えた人が最も多かったが、特に60代(51%)、70代以上(49%)の高齢層での割合が高かった。また、20代、30代でのみ「教育問題」を挙げた人がそれぞれ10%、11%で2けたに達した。【古本陽荘】
毎日新聞 2005年9月4日 3時00分

278片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/04(日) 03:28:09
衆院選世論調査:政権枠組み 自民軸44%、民主軸34%
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20050904k0000m010143000c.html

 衆院選に向けた毎日新聞の特別世論調査で、衆院選後の望ましい政権像を尋ねたところ、「自民党を軸にした政権を望む」との回答は44%、「民主党を軸にした政権を望む」は34%だった。8月の2回の世論調査に続いて「自民軸」が上回っているものの、8月中旬の定例世論調査と比べて差は16ポイントから10ポイントに縮小した。また、支持政党がない無党派層では民主軸が37%を占め、自民軸の33%より多かった。

 衆院解散直後の8月8、9日の緊急調査と8月13、14日の定例調査、さらに今回の特別調査の3回の推移を見ると、自民軸の回答は、50%→51%→44%となり、今回調査で7ポイント低下した。一方、民主軸は35%→35%→34%とほぼ横ばいだ。03年11月の前回衆院選前の中盤特別調査でも自民軸41%、民主軸33%と自民軸が上回っていたが、結果的に民主党は議席を伸ばした。

 無党派層でみると、自民軸は39%→42%→33%と今回は減少。民主軸は39%→36%→37%でほぼ横ばいだった。支持政党別では、自民軸は、自民支持層で78%、公明支持層で73%。民主軸は民主支持層で81%で、共産支持層でも54%、社民支持層でも67%いた。
【堀井恵里子】
毎日新聞 2005年9月4日 3時00分

279片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/04(日) 03:29:00
衆院選世論調査:選挙テーマ 郵政、政権選択がきっ抗
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20050904k0000m010141000c.html

 今回の選挙を「郵政選挙」か、それとも「政権選択選挙」と考えるかを聞いたところ、「郵政」が42%、「政権選択」が45%ときっ抗した。郵政を前面に出す自民と、政権選択を訴える民主の双方の主張に有権者の見方も二つに割れる結果になった。

 「政権選択」派は男性の中高年層に目立ち、特に40、50代男性は半数が「政権選択」と答えている。一方、「郵政」を重視する傾向が女性にややみられ、20、30代と60代以上の女性では「政権選択」よりも「郵政」が2〜5ポイント上回った。

 支持政党別に見ると、自民支持層では「郵政」が57%、「政権選択」が35%、一方、民主支持層では「政権選択」が67%、「郵政」が27%だった。公明支持層は自民型、共産、社民、国民新党、新党日本支持層は民主型だった。【金田健】
毎日新聞 2005年9月4日 3時00分

280片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/04(日) 03:30:49
自民優勢、過半数の勢い 与党安定多数も 本社情勢調査
2005年09月04日03時18分
http://www.asahi.com/politics/update/0904/002.html

 朝日新聞社は総選挙公示翌日の8月31日から9月3日にかけて、全国の有権者を対象に電話調査を実施し、全国取材網の情報も加えて選挙戦序盤の情勢を探った。その結果、(1)自民は優勢で単独過半数(241議席)の勢い(2)公明は公示前より議席を減らす見通し(3)民主は後退し、170議席を大きく割り込む可能性がある(4)共産、社民はともに1ケタの議席にとどまる見込み――などの情勢が分かった。連立与党は安定多数(252議席)を確保する見通しだ。ただ、調査の時点で投票態度を明らかにしていない人が選挙区で4割、比例区で3割おり、終盤にかけて状況が大きく変わりうる。本社は週明けから激戦区や注目選挙区を中心に中盤の情勢調査も実施する。

 序盤調査では、総選挙に「大いに関心がある」は5割を超え、03年の前回総選挙の36%を大きく上回った。投票に「必ず行く」も8割近く(前回は70%)にのぼり、投票率は前回の59.86%(小選挙区)を超えそうだ。選挙への有権者の関心が高いなか、投票先がはっきりしない人が全体で3〜4割、無党派層ではさらに多くを占めることから、情勢はかなり流動的といえる。

 選挙区で290人を公認した自民は、前回03年総選挙の168議席を上回り、180議席近くをうかがう。

 都市部で安定ぶりが目立つ。前回、民主と同議席だった東京では、民主を大きく上回る議席を得る見通し。埼玉、千葉、神奈川でも堅調な選挙区が多く、民主をリードしている。各地の都道府県庁所在地を含む「1区」の選挙区では前回、与党は19カ所で民主に議席を奪われたが、今回は盛り返す気配だ。

 また、栃木、和歌山、鳥取、島根、愛媛など10県では自民が議席を独占する勢い。前回の11県と同じ水準だ。

 比例区は前回の69議席を上回り、70台半ばに達しそうだ。選挙区との合計では250議席を超え、公示前の212議席を大きく上回る見通し。単独過半数なら、海部内閣のもとでの90年総選挙以来になる。

 公明は選挙区に9人を擁立したが、全員の当選は難しい情勢だ。兵庫で先行する選挙区もあるが、力を入れる東京を含め、各地で接戦を続けている。比例区も前回の25議席維持は厳しい。

 民主は選挙区に過去最高の289人を立て、政権交代を目指している。しかし、選挙区では前回の105議席を下回る公算が大きい。

 北海道や愛知では前回に引き続き自民を超える議席を得る可能性がある。ただ、全国的には自民候補と競り合う選挙区が多く、伸び悩んでいる。

 比例区は60議席台後半にとどまる見通し。前回は自民をしのぐ72議席を獲得したが、今回は自民を下回りそうで、全体でも公示前の177議席に達するのは難しい情勢だ。

 共産は選挙区では議席を得るのが難しそうだ。比例区では踏ん張るものの、公示前の9議席に届くのは厳しい情勢だ。

 社民は沖縄2区で優位に立つが、ほとんどの選挙区で苦戦しており、比例区と合わせても微増にとどまりそうだ。

 郵政改革法案に反対した自民前職が中心になってつくった国民新党、新党日本は、ともに厳しい戦い。新党大地は比例区の北海道ブロックで1議席を得る可能性がある。

   ◇

 〈調査方法〉 全国300の小選挙区を150ずつ二つに分け、8月31日〜9月1日と9月2〜3日のいずれも2日間、比例区分もあわせて、電話(朝日RDD法)による情勢調査を実施した。対象者の選び方は無作為3段抽出法。回答者の目標数は小選挙区ごとに400人。コンピューターで無作為に発生させた番号サンプルのうち、有権者のいる家庭用番号にかかったのは全国で計18万7897件で、うち11万8616人から有効回答を得た。回答率は63%。

281片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/04(日) 15:01:47
589 予想屋 ◆pljFUXCQ6M 2005/09/04(日) 12:40:00 ID:XfS4iQhJ
一応まとめ

(以下データは日経紙面より)
自民・郵政反対派の選挙区情勢(反対派のカッコ内は解散以前の所属派閥)
●反対派が優勢な選挙区(9)
秋田2区:  野呂田芳成(旧橋本派)  
富山3区:  綿貫民輔(旧橋本派) 
山梨2区:  堀内光雄(堀内派)     
岐阜5区:  古屋圭司(亀井派)
岡山3区:  平沼赳夫(亀井派)     
広島6区:  亀井静香(亀井派)
佐賀2区:  今村雅弘(旧橋本派)   
佐賀3区:  保利耕輔(旧橋本派)
鹿児島5区: 森山 裕(旧橋本派)
  
●対抗馬が優勢な選挙区(4)    →優勢な候補者
青森4区:  津島恭一(旧橋本派)  → 木村太郎(森派)  
東京10区: 小林興起(亀井派)   → 小池百合子(♀環境大臣・森派)
島根2区:  亀井久興(河野派)   → 竹下亘(旧橋本派)     
鹿児島3区: 松下忠洋(旧橋本派) → 宮路和明(森派)


590 予想屋 ◆pljFUXCQ6M 2005/09/04(日) 12:40:42 ID:XfS4iQhJ
●反対派と対抗馬が拮抗している選挙区(11)
埼玉11区: 小泉龍司(旧橋本派) vs 新井悦二(埼玉県議)
東京12区: 八代英太(旧橋本派) vs 太田昭宏(公明党)
山梨3区:  保坂 武(旧橋本派)  vs 小野次郎(首相秘書官)
岐阜1区:  野田聖子(無派閥)   vs 佐藤ゆかり(♀エコノミスト)
岐阜4区:  藤井孝男(旧橋本派) vs 金子一義(堀内派)
奈良1区:  森岡正宏(旧橋本派) vs 鍵田忠兵衛(元奈良市長)
奈良2区:  滝  実(旧橋本派)  vs 高市早苗(♀元衆院議員)
福岡11区: 武田良太(亀井派)   vs 山本幸三(元衆院議員)
大分1区:  衛藤晟一(亀井派)   vs 佐藤錬(森派)
宮崎2区:  江藤 拓(亀井派)   vs 上杉光弘(元参院議員・元自治相)
宮崎3区:  古川禎久(旧橋本派) vs 持永哲志(元経産省課長)

●反対派・対抗馬・民主が三つ巴の選挙区(6)
静岡7区: 城内 実(森派)vs片山さつき(♀財務省課長)vs安部卓也(民主・市議)
京都4区: 田中英夫(堀内派)vs中川泰宏(JA京都会長)vs北神圭朗(民主・財務省課長)
大阪2区: 左藤 章(堀内派)vs川条志嘉(松下政経塾)vs荻原 仁(民主・会社役員)
鳥取2区: 川上義博(亀井派)vs赤沢亮正(国交省職員)vs山内おさむ(民主・前議員)
徳島2区: 山口俊一(無派閥)vs七条明(高村派)vs高井美穂(民主・前議員)
福岡10区:自見庄三郎(山崎派)vs西川京子(♀亀井派)vs城井 崇(民主・前議員)

●「漁夫の利」で民主が優勢な選挙区(3)
北海道10区:山下貴史(亀井派)  → 小平忠正(民主・前議員)
福井1区:  松宮 勲(亀井派)   → 笹木竜三(民主・元議員)
滋賀2区:  小西 理(旧橋本派)  → 田島一成(民主・前議員)

282片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/04(日) 15:03:38
612 無党派さん 2005/09/04(日) 13:16:27 ID:k29ci1E2
朝日:自民優勢 過半数の勢い
自民:選挙区180近くをうかがう
公明:各地で接戦
民主:選挙区105を下回る公算

前回:自民、過半数うかがう
自民:選挙区177に迫る
公明:各地で苦戦
民主:選挙区100の大台も

614 無党派さん 2005/09/04(日) 13:18:36 ID:k29ci1E2
読売:自公、過半数超す勢い
未定:選挙区3割、比例2割
当選圏内:自民140、公明6、民主30
当落線上:民主100
前回:与党、安定多数の勢い
未定:同上
当選圏:自民126、公明2、民主34
当落線上:131

615 無党派さん 2005/09/04(日) 13:19:07 ID:k29ci1E2
毎日:自民、単独過半数の勢い
未定:選挙区3割、比例2割
当選圏内:自民179、公明5、民主62
当落線上:自民37、公明1、民主35

前回:自民、単独過半数の勢い
当選圏内:自民166、公明6、民主80
当落線上:自民25、公明3、民主26

283片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/04(日) 16:34:20
衆院選世論調査:無党派層 自民、従来より大幅に食い込む
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/05shuinsen/news/20050904k0000m010146000c.html

 自民党が単独過半数獲得の勢いを見せた毎日新聞の特別世論調査で特徴的なのは、自民党が支持政党を持たない「無党派層」に従来より大幅に食い込んでいることだ。無党派層の比例代表での投票予定先は自民、民主両党できっ抗。小選挙区では無党派層の多い東京や神奈川、埼玉、千葉など大都市部を中心に、自民党が堅調に支持を広げている。無党派層は全体で4割弱の勢力を保っており、話題性のある候補を数多く擁立した「小泉効果」が「都市部=民主党」「地方=自民党」という従来のすみ分けを変えつつあるようだ。【中村篤志】

 今回の調査で、無党派層の投票行動を探ったところ、比例代表での投票予定先は自民25%、民主24%とほぼ並んだ。03年の前回衆院選直前の特別世論調査では、比例代表の無党派層の投票予定先は民主32%に対し、自民は20%にとどまり、選挙結果は民主党が比例第1党に躍進。今回は無党派層に対する自民党の食い込みが目立っている。

 一方、小選挙区についても、無党派層の投票予定候補は自民が24%、民主が25%ときっ抗。東京、神奈川、千葉、埼玉4都県の全71小選挙区のうち、前回衆院選で民主党は36選挙区で議席を獲得したが、今回の調査ではこのうち18選挙区で自民党候補が優勢だった。

 小泉純一郎首相は郵政民営化関連法案に反対した自民党前職に相次いで対立候補を立てるなど、マスメディアを意識した劇場型選挙を展開。一連の「小泉効果」により、静岡や広島など地方都市でも、自民党候補が無党派層に浸透し、民主党は全国的に苦戦している。

 毎日新聞の世論調査で無党派層の割合をみると、衆院解散前の今年7月中旬は44%。その後、解散直後の8月8、9日調査では39%、8月13、14日では36%になった。無党派層は国政選挙の投票日が近づくと減少する傾向があったが、今回の特別世論調査ではなお37%に上り、前回衆院選前(29%)に比べ高水準にある。

 ただし、無党派層のうち、比例代表の投票先について「決めていない」もしくは「無回答」と答えた人は計37%に上る。小選挙区でも計43%と最多となっており、まだ投票態度を明らかにしていない人が多いのが特徴だ。

 比例代表の投票先で、無党派層が自民、民主両党以外に挙げた政党の割合は、公明、共産、社民3党がともに4%。新党日本が2%、国民新党が1%にとどまった。
毎日新聞 2005年9月4日 3時00分

284片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/04(日) 21:39:53
自民、単独過半数の勢い=民主不振、議席減の可能性−衆院選情勢【05衆院選】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050904-00000081-jij-pol

 第44回衆院選の投票を11日に控え、時事通信社は3日から4日にかけて全国の有権者を対象に電話世論調査を実施、全国の支社局網を通じた取材を加味して情勢を探った。それによると、小選挙区300、比例代表180の計480議席のうち、自民党は選挙区で順調に議席を固め、比例と合わせ単独で過半数の241議席以上をうかがう勢いで、公明党を含め与党全体では安定多数の252議席が視野に入っている。これに対し、民主党は都市部で苦戦が目立ち、解散前の175議席を割り込みそうだ。 
 選挙区で290人を擁立した自民党は120選挙区程度で当選がほぼ確実となっており、180議席をうかがう勢い。東京や埼玉、千葉、神奈川の首都圏で民主党をリードするなど、これまで弱点とみられた都市部で優位な戦いを進めている。比例も全国11ブロック全体で70議席を大きく超え、選挙区に加え比例得票でも第1党となる可能性がある。選挙区の公認を9人に絞った公明党は近畿の3選挙区で安定しているものの、民主党と激しく競り合っている選挙区も多い。比例と合わせて解散前の34議席を維持できるかが焦点となるが、与党全体では勝敗ラインの過半数獲得は確実な情勢だ。
 これに対し、選挙区で過去最多の289人を立てた民主党は、北海道や愛知などで優勢となっているものの、多くの都市部で自民党に競り負けている選挙区が目立ち、前回の105議席を下回りそうだ。比例でも伸び悩んでおり解散前勢力維持は困難な情勢だ。共産、社民両党はいずれも1ケタ台の議席にとどまりそうだ。
 一方、郵政民営化法案に反対して自民党を離党した前職らでつくる2新党は、国民新党が選挙区で議席確保が見込まれるが、新党日本は選挙区、比例ともに厳しい戦い。郵政反対組で無所属出馬した前職27人のうち、当選圏入りしたのは半数程度にとどまっている。また、比例北海道ブロックで新党大地が1議席確保する可能性がある。(了)
(時事通信) - 9月4日21時2分更新

285片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/04(日) 22:31:03
衆院選:自民党優位の結果に民主党衝撃 中盤情勢
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20050905k0000m010084000c.html

 民主党は、毎日新聞など報道機関各社が4日、衆院選で同党が現有議席を下回りかねないとの中盤情勢結果を報道したことに衝撃を受けている。ある選対幹部は「どうしたらこんな数字が出るのか」と絶句。別の幹部も「この結果はおかしい」と繰り返した。同党は全力で巻き返しを図るため、岡田克也代表や菅直人前代表ら「党の顔」を都市部を中心とする激戦区に集中投入する方針だ。

 岡田氏は4日、東京都内で記者団に世論調査結果について聞かれ「郵政民営化がマジックワードになっている。民営化ですべてがよくなるという幻想や、自民党を壊しているという爽快(そうかい)感が小泉(純一郎)首相への支持につながっている」と分析した。党内に漂うのは「郵政の土俵に結局は乗せられた」(若手)との焦燥感だ。郵政民営化一本で自民党に押し込まれた感があるからだ。

 ただ、岡田氏は「(世論調査結果は)厳しい数字だが、多くの人が(投票先を)まだ決めていない。1週間で十分政権交代は可能だ。全力を尽くして都市部中心に回りたい」と強気の姿勢を見せた。川端達夫幹事長も長崎県大村市での記者会見で「前回参院選の世論調査でも『自民単独過半数の勢い』となっていたので心配していない。(首相の)郵政以外は白紙委任しろという態度に反発は出ている」と述べた。

 同党は街頭演説で、年金改革や子育て支援、国家公務員人件費の2割削減などの重点政策を「堂々と正面から訴える」(岡田氏)方針だ。

 一方、優勢が伝えられた自民党の武部勤幹事長は4日の街頭演説で「上げ潮にあることは肌で感じる」と手応えを強調した。自民党は公認候補の選挙運動が緩まないよう引き締めを図るとともに、郵政民営化の是非を国民に問う戦術を一層強化する構えだ。5日夜には小泉首相や武部幹事長ら幹部が党本部で選対会議を開き、報道各社の情勢記事を分析したうえで、テコ入れする選挙区を絞り込む。
毎日新聞 2005年9月4日 22時13分

286片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/05(月) 00:10:50
自民 無党派に浸透 前回優勢、民主を逆転 衆院選世論調査
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/morning_news016.html

 共同通信社が一―三日に実施した衆院選に関する全国電話世論調査によると、政党支持率は自民党が34・7%で前回二〇〇三年衆院選前の調査より5・2ポイント減少、民主党は13・3%で1・4ポイント増えた。「支持政党なし」の無党派層は31・6%だった。ただ無党派層の中で、比例代表では自民党に投票すると答えた人は、民主党を上回っており、衆院選で自民党が単独過半数を確保する勢いの要因となっているようだ。

 無党派層が投票する政党は前回、自民党の23・4%に対し、民主党が31・5%だった。今回は自民党26・5%、民主党25・9%と逆転し、自民党は特に大都市部で伸びが目立った。

 各党の支持率は、公明党が前回と同じ4・5%。共産党は0・4ポイント減の2・8%、社民党は0・6ポイント減の1・9%と退潮。国民新党と新党日本はともに0・3%にとどまった。

 比例代表十一ブロックで、自民党の支持率が最も高かったのは中国の39・5%で、以下は四国39・1%、北関東37・8%、九州37・7%の順。ただ全ブロックで減少した。これに対して、民主党は近畿以外の十ブロックで支持を伸ばしたが、最も高い北海道でも19・6%。東北、北関東、北信越、中国、四国、九州では自民党と20ポイント以上の差があった。

 県別にみると、自民党は福島、和歌山、徳島以外の四十四都道府県で下がり、郵政民営化法案に反対した前自民党議員が出馬した分裂選挙区を抱える都道府県のうち滋賀、京都、島根は13・8―9・8ポイント減と大幅に後退した。

287片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/05(月) 00:23:06
衆院選全国情勢
自民、単独過半数の勢い
民主、都市部で不振 共同・中日
http://www.chunichi.co.jp/00/sei/20050904/mng_____sei_____000.shtml

 本紙は三日、第四十四回衆院選の投票が十一日に迫ったのを前に、電話世論調査と独自の取材結果に基づき、小選挙区(定数三〇〇)と比例代表(同一八〇)の情勢を分析した。自民党は、公示前勢力の二百十二議席を大きく超え、単独過半数(二百四十一議席)を確保する勢い。逆に、民主党は不振で、公示前の百七十七議席を下回る公算。公明党は現状維持の可能性が高く、共産、社民、新党日本、国民新党の各党は苦戦している。

 世論調査に応じた36%の人が投票態度を「決めていない」と回答しており、情勢が大きく変化する可能性がある。

 自民党は、北関東、北陸信越、中国、四国など支持基盤の厚い地域に加え、前回苦戦した東京や神奈川でも民主党に差をつけ、東海でも善戦。百四十議席強が当選圏に入り、ほかに五十議席弱の議席獲得が有力だ。

 比例代表も七十議席台に乗せ、二〇〇三年の前回選挙で民主党に奪われた第一党の座を奪い返す好調ぶり。この調子が続けば、小選挙区と合わせ二百六十議席台に届く可能性もある。争点を郵政民営化に絞り、反対派との対決構図を強調する小泉純一郎首相の戦略が奏功している形だ。

 公明党も、比例代表で前回の二十五議席を上回り、小選挙区と合わせても公示前の三十四議席は確保しそうだ。首相は自公で過半数獲得を勝敗ラインに設定しており、情勢がこのまま推移すれば続投は確実とみられる。

 一方、民主党は小選挙区で当選圏に入っているのは自民党の三分の一に満たない四十議席弱。東京で伸び悩むなど、これまで強かった都市部での苦戦が目立っている。このほか約四十選挙区で議席獲得が有力。比例代表は七十議席を挟んだ攻防を繰り広げている。

 共産党は議席がとれるのは比例代表だけで、公示前の九議席を下回りそう。社民党も小選挙区、比例代表を合わせ公示前の五議席確保は微妙だ。

 郵政民営化法案反対派が結成した国民新党は二議席を確保する見通しだが、新党日本は議席獲得は難しい情勢。反対派の無所属候補では、二十七人中八人が当選ラインに達し、ほかの八人も議席獲得が有力。さらに六人が当落線上にある。

 地域政党の新党大地は比例代表で一議席を獲得する公算が大きい。

 【注】各党の議席獲得は、共同通信社と本紙を含む加盟社が九月一日から三日まで行った全国電話世論調査の結果や本紙の取材結果を総合して予測した。

288片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/05(月) 00:54:55
衆院選「大いに関心」が61%…読売15万人調査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050904-00000016-yom-pol

 読売新聞社が、全国の有権者約15万5000人を対象に、8月31日から3日まで実施した全国世論調査(電話方式)で、今回の衆院選に「大いに関心がある」と答えた人は61%に達した。

 衆院への小選挙区比例代表並立制導入後、4回目となる衆院選時調査の中で最高の水準で、政権選択が焦点となる中、郵政民営化の是非を争点に掲げた小泉首相の戦略などにより、有権者の関心は一段と高まっている。一方、自民党が都市部を中心に有利な選挙戦を展開している背景に、公明支持層の支援の強まりがあることも鮮明になった。

 衆院選の関心度は、「多少はある」25%を含めると86%に上った。「大いに関心」は、過去3回の衆院選時調査で一番高かった前回衆院選時(44%)より18ポイントも増加。今回、衆院解散直後から3回行っている継続世論調査でも、有権者の関心は高まっている。

 「大いに関心」は、各政党支持層とも6〜7割前後を占め、無党派層も前回比16ポイント増の41%と高い。年代別でも若年層の関心度が高まっており、20歳代は同21ポイント増の39%、30歳代は同23ポイント増の48%となっている。

 「投票に行く」かどうかを聞いたところ、「必ず行く」が75%を占め、「なるべく行く」を含めると、94%と、この10年間に行われた過去3回の衆院選時に比べ高く、投票率は前回衆院選(小選挙区は59・86%)より上回りそうな気配だ。

 今回は、無党派層が多いとされる都市部で自民党が優位な選挙戦を進めているのが特徴で、関心度でみると、「大いに関心」は、大都市(東京23区と政令指定都市)65%、中核都市(人口30万人以上)と中都市(同10万人以上)が各62%と、小都市59%、町村57%よりも高くなっているのが目を引く。

 どの政党・候補に投票するかでは、小選挙区では「自民党」35%、「民主党」22%で、比例では「自民」37%、「民主」23%。

 支持政党別で見ると、小選挙区では、公明支持層の61%が「自民」候補に投票すると答えた。00年選挙時調査では40%、03年選挙時調査では51%だったのに比べると大きく増加しており、特に大都市部での自公連携の深まりが、小選挙区での「自民優位」の勢いに結びついている形だ。

 無党派層は、小選挙区では「自民」が前回比3ポイント減の14%、「民主」が前回と同様の17%だった。比例では「自民」が1ポイント減の15%、「民主」が4ポイント減の17%だった。

 ◆内閣支持率46・1%、前回と同水準◆

 小泉内閣の支持率は46・1%で、03年衆院選時の46・8%とほぼ同じ水準。不支持率は34・9%。

 政党支持率は、自民党は38・8%で、民主党は19・0%。公明党4・7%、共産党3・0%、社民党2・1%、国民新党0・6%、新党日本0・5%で、「支持政党なし」は24・1%だった。
(読売新聞) - 9月5日0時31分更新

289あかかもめ:2005/09/05(月) 17:07:04
初めまして。あかかもめと申します(つーか知ってるかw)
しかし、予想を上回る苦戦だな。小泉の支持率と不支持率の数字を見たら、前回並みで落ち着いても良さそうなものなのだが。
刺客組の支持が高いのにも驚かされる。川条や西川のような泡沫と思われてた候補者まで優位に立ってるなんて想定外。
これじゃあ造反組はうかばれないわな(苦笑)。これなら小泉は何でもできる。彼に逆らったら生きていけないのだから・・・
まあ、彼にそれだけの力量があるかは別としてもその気になれば押し切れるだけの力はある。
古屋や城内何かは若いし、土下座すれば復党しても居場所はあるだろうが、堀内や平沼はどうするつもりなんだろう?

290片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/05(月) 20:17:58
衆院選「必ず投票」72.7%=比例は自民31%、民主21%−時事世論調査
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050905-00000082-jij-pol

 時事通信社が5日まとめた電話世論調査によると、今回の衆院選について「必ず投票に行く」と答えた人は72.7%と、前回の衆院選(2003年11月)時より5.2ポイント増加した。また、「非常に関心がある」と答えた人は、同15.8ポイント増の51.8%だった。今回の衆院選に対する有権者の関心が高いことが、改めて裏付けられた。
 調査は3、4両日、全国の有権者2000人を対象に実施した。
 比例代表でどの政党に投票するかを聞いたところ、自民31.0%、民主20.9%、公明6.2%、共産3.5%、社民2.3%。「まだ決めていない」「分からない」と答えた人は32.8%だった。 
 無党派層は全体の37.9%で、このうち、自民党に投票すると答えた人は18.7%、民主党に投票すると答えた人も18.7%で互角だった。前回衆院選時は、無党派層の20.5%が民主に、9.6%が自民に投票すると回答したが、今回は無党派層の民主支持が減って、自民支持が伸びており、民主党より自民党に勢いがあることを示した形だ。
 小泉純一郎首相が最大の争点に掲げる郵政民営化については賛成64.3%、反対27.3%。無党派層の61.5%は民営化に賛成しており、これが自民党への無党派層の支持が伸びた要因になったとみられる。
 一方、小泉内閣を支持すると答えた人は48.1%で、個別面接方式による8月の世論調査より8.2ポイント増加した。不支持は38.3%だった。(了)
(時事通信) - 9月5日20時3分更新

291片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/05(月) 20:37:03
>>289
こちらでははじめまして。
民主党は、郵政法案の対案を用意できなかったことが大きく響いていますね。
さらに、今回の小泉戦略は、候補者に自分の意を受けた候補を並べ、それが特に都市部で効を奏している感じです。

これでこのまま過半数を制することになれば、堀内・平沼といったところは、郵政法案に反対すれば除名の流れではないでしょうか。賛成して戻ってきても大きな顔はできないでしょう。
代わりになるかわからないけど、新支部長もできましたし。衆議院の反対勢力が公然と動けない状態になることが予測されます。
ただ、数十議席変動すれば、雰囲気もちょっと違うんでしょうから、郵政法案問題をテコに党内抗争が再燃する可能性もあるってところでしょうか。
でも「改革の旗」(あるいは効果は高くないけれど「保守の旗」でもいいですが)をうまく操縦できる人物がいるようには思えないですね。

郵政法がそれなりに解決すれば、そのあとは、さらに内閣の体制を固め、官邸主導の自民党統治を進めることになると思います。
そうなるならそうなったで、自分としてはけっこう楽しみなのですけど(これまでは党内抗争ばかりでしたから)、どんな政治になるんでしょうね。

292片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/05(月) 21:04:56
衆院選:自民・二階氏と公明・魚住氏、重点区で支援強化
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/senkyo/news/20050906k0000m010058000c.html

 自民党の二階俊博総務局長は5日、公明党の魚住裕一郎選対委員長と衆院選終盤に向けた協力態勢について電話で協議し、それぞれの重点区での支援強化を確認した。公明党は東京12区や神奈川6区、沖縄1区など、自民党は岐阜1区や静岡7区、愛知4区などを重点区としている。

 自民党が推薦している公明党の小選挙区候補は9人、公明党は238人の自民党候補を推薦している。協議では、先週末に実施した各種世論調査の結果を踏まえ、激戦区でのテコ入れを確認。また公明党は同日、県本部主導で行っていた9選挙区の選挙運動を党本部主導で行う方針を決めた。
毎日新聞 2005年9月5日 19時36分

293片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2005/09/05(月) 21:07:10
これは効きそう。

自民、公明支援を強化 接戦区の協力を見返りに
2005年09月05日
http://www2.asahi.com/senkyo2005/news/TKY200509050217.html

 自民党は5日、総選挙の小選挙区の公明党候補への支援を強化する一方、公明党に対し自民党候補が民主党候補などと接戦を繰り広げている10〜15選挙区を重点支援するよう求める方針を固めた。報道機関の情勢調査などで、自民党が優勢な一方、公明党が苦戦しているとの傾向が報じられていることが背景にある。

 5日、二階俊博総務局長が公明党側と協議し、選挙戦終盤の選挙協力の方針をまとめる。具体的には、自民党が候補を立てず、公明党が候補を立てている沖縄1区や東京12区などで、自民党がてこ入れを行う。その見返りに、自民党候補が民主党候補や郵政民営化法案に反対した無所属候補と競い合う岐阜1区や静岡7区などで公明党の重点支援を求める内容になる見通しだ。

 報道機関の調査のほか、党独自の情勢調査でも自民党は単独過半数を獲得する勢いだが、公明党は解散時の34議席を確保できないとの見方が出ている。突然の衆院解散で公明党側の準備が十分でなかったこともあり、自民党執行部は公明党への支援に積極的に取り組む必要があると判断。党の地方組織や地元経済界に強く支援強化を働きかける。


 一方、自民党は「当選圏内まで、あと一押し」(自民党幹部)と判断する10〜15選挙区について、公明党の重点支援を求める。また、自民党の選挙区候補のうち、公明党の推薦がない約50人についての追加推薦も公明党に求める方針だ。


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