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テーマは加古川市

1管理人:2009/08/28(金) 12:37:02
 ザキンコさんからお便りを頂きました!

「加古川市について語るスレがないので作ってください。
よろしくお願いします。」

 とのことですので、「テーマは加古川市」を立ち上げました!
掲示板や読者の皆さんのレスに対する批判でなく、良識ある意見・情報交換の場として活用していただければ幸いです。
 
 宜しくお願いします。

226読者:2016/02/11(木) 19:14:34
 ↑
 号外 来るな。

232読者:2016/02/15(月) 11:23:01
役に立たないベテラン議員、多数会派議員は加古川市議会会議録や議会記録映像を見ればだいたいわかります。
今後、実名を上げてピックアップしていこうと思います。

233読者:2016/02/17(水) 16:15:57
特に旧新政会、旧市民クラブ、自民党議員団、自民クラブ、平成クラブの議員にそういう議員が多いです。

234読者:2016/02/18(木) 22:50:07
本日、2月18日の加古川市議会「福祉環境常任委員会」を傍聴。

約2時間の会議中、一度も発言しなかった議員が2名。

桃井祥子委員(公明党、1期目)
高木英里委員(無会派(共産党)、2期目)

休憩中に委員に質問を制限するような圧力ともとれる発言をし、質問を打ち切ったりする等、議事運営能力に大いに疑問符がついたのは、相良大悟委員長(公明党、4期目)。

詳細は追って報告する。

235読者:2016/02/19(金) 17:52:51
2月18日加古川市議会「環境福祉常任委員会」の詳細

この日の議題は、
・加古川市斎場条例の一部改正案についての説明(定例会条例案の説明)
・マイナンバーカードのコンビニ交付について
・臨時福祉給付金について
・DVについて
・ごみ広域化規約、廃棄物処理条例の一部改正についての説明(定例会条例案の説明)
・ごみ広域化について
・ウェルネスパークESCO事業について
であった。

マイナンバーカードの配布について報告に対する質問で、前回公務で欠席した女性委員から再度質問があったことについて、休憩中に相良大悟委員長(公明党、4期目)が、
「質問するのは結構だが、前の委員会で話したことなので、報告を読んでから…。」
と、さも正しい事を言っているかのような素振りで委員に質問を制限する圧力をかけた。
確かに、前の報告を読んでおくことは必要であるが、その報告を読んだ上での質問である可能性もあるし、同じことを再確認することを制限する必要もない。

さらに、ごみ処理広域化の進捗状況について委員から質問があったのに対し、環境部から誠意ある答弁がなされなかったが、そのことについて委員長から再度答弁を要求したり、休憩して答えを用意させる等の対応を一切せず。
同じく加古川ウェルネスパークESCO事業について、委員が環境部に質問してもまともな答弁をしないので、質問を繰り返していたところ、
「次の委員会で話し合いますから・・・」
と質疑を打ち切った。
確かに、環境部の職員はまともに答弁せず、会議を続けても堂々巡りになりそうであったが、そうであるならばまず環境部の職員に対してきちんと答弁するよう議事整理するのが委員長の職務である。

相良大悟委員長は、委員会を早く終わらせる事が委員長の職務だと考えているようであるが、大いに間違っている。
委員長の仕事は、議員からのについて当局に正しく答弁させることであり、まともに答弁できないなら何日でも会議を開いて説明できるまでさせることが仕事である。
相良大悟市議は、今の考え方を改めないのであれば、委員長や副委員長はもとより、議長や副議長といった役職に就くべきでない。

加えて、約2時間の会議中、一度も発言しなかった、

桃井祥子委員(公明党、1期目)
高木英里委員(無会派(共産党)、2期目)

質問をしないのであれば、市議会議員など即刻辞めるべきである。

そもそも、相良、桃井、高木議員とも(公明党、共産党)という福祉の党の議員でありながらこの有様である。
党の組織票があれば当選し、毎朝駅前に立っていれば当選すると勘違いしているようだ。
こんな仕事をしない思い上がりの議員たちは落選させるべきである。

236読者:2016/02/19(金) 18:05:26
2月18日加古川市議会「環境福祉常任委員会」(おまけ)

熱心に発言していた議員

木谷万里委員(副議長、志政加古川、2期目)
落合誠委員(創政会、1期目)
建部正人委員(志政加古川、1期目)

木谷委員は全議題について、落合委員はDV問題について、建部委員はごみ広域化とウェルネスパークESCO事業について熱心に質問していた。

237読者:2016/02/19(金) 18:26:42
本日、2月19日の加古川市議会「議会運営委員会」を傍聴。

代表質問に関する申し合わせ事項の一部改正について質疑一切無しの全会一致(創政会、志政加古川、公明党、新市民クラブ)で決定。

これまで、1会派40分あった代表質問の時間を30分に削減。
会派が6人の場合35分、9人の場合40分、12人の場合45分、15人の場合50分…となる。
さらに、9月議会以降に結成された会派は3人で15分、6人で20分、9人で25分、12人で30分…となる。

これを現在の会派構成に当てはめると、
創政会(10人)40分
志政加古川(7人)35分
公明党(6人)35分
新市民クラブ(4人)30分
無会派(4人)無し
の計140分。

尚、昨年3月議会では、
新政会(7人)40分
志政加古川(6人)40分
公明党(6人)40分
新市民クラブ(4人)40分
創政かこがわ(3人)40分
共産党(3人)40分
無会派(2人)無し
の計240分であった。

完全に、質問時間を減らし議論しないようにする改革に逆行する行為である。

詳細は追って報告する。

238読者:2016/02/19(金) 18:38:35
※おまけ

加古川市議会議会事務局の部屋で、村上孝義市議(新市民クラブ、6期目)が以下の趣旨の発言をした。

「共産党は予算に反対するくせに、なんで予算要望なんかするんだ。意味がないだろう。」

反対のための反対はよくないが、賛成のための賛成も問題である。
村上孝義市議は、予算案を修正しようとかそういう考えはないのだろうか?

なんでも賛成、質問もしない、その上、反対意見を塞ごうとするのであれば市議会議員などいらないのである。

239読者:2016/02/20(土) 00:03:52
>234〜238さん、有難うございます。
具体的で、つぼを押さえた説明たいへんよく理解できます。長文は1行空白があるので、これも読みやすい工夫。
「テーマは加古川市」で初めての秀逸記事と賞賛します。今後の書込みを期待します。

240読者:2016/02/20(土) 03:06:42
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242市民オンブズ加古川:2016/02/20(土) 11:53:54
>>239 さん
ありがとうございます。
これからは自称市民オンブズ加古川で投稿させていただきます。
今後もよろしくお願いします。

247読者:2016/02/23(火) 09:37:10
市議報酬引下げ条例改正をめぐり、一部市議は委員会で物言いをつけた。

「反対はしないが審議が尽くされたとは思えない。」と物言い。
↑審議は尽くさんでも2市2町で一番高額やないかい。
 それも議員の質は2市2町の中で最底のくせに。

「だらだらと報酬をもらってきたのではない。」と物言い。
↑1995年の増額以来、20年ぶりの引下げとのこと。
 当局の説明を聞くだけで意見を言わない。
 怠け議員が、だらだら報酬を貰ってきて、本心が思わずポロリやな。

「他市町にも影響が出かねない。」と物言い。
↑2市2町で一番高いから、県下でも上位やから、引下げる改正やろ。
 他市町にも影響が出かねない?寝ぼけとるのか。
 播磨町は285,000円で加古川580,000円の半分じゃ。

「括弧」発言は、今日の神戸新聞記事より。
↑は、議員の考えに呆れる一市民の声。

248市民オンブズ加古川:2016/02/23(火) 17:59:40
加古川市議報酬の引き下げ案-審議尽くされていない-
市会委員会 苦言や要望の声

加古川市が市会3月定例会で提案する市議報酬引き下げの条例改正案をめぐり、このほど一部市議らが委員会で物言いをつけた。市特別報酬等審議会の答申に基づく提案だが、委員会では「反対はしないが、審議が尽くされたとは思えない」と複雑な心境が吐露された。

報酬減額案は、議長を含めて2万2千円〜3万3千円で、改定されれば1995年の増額以来、20年ぶりとなる。

18日に開かれた総務教育常任委員会。男性市議は、議会が80年代から定数を7削減してきた努力が議論にならなかったと反発し、「だらだらと報酬をもらってきたのではない」と苦言を呈した。別の市議は、今回の減額が人事院勧告を根拠にされたと指摘し、「議員は勧告の対象でない。他市町にも影響が出かねない」と懸念を表明。「もっと議員の在り方や役割についての議論を」と要望する声もあった。

市幹部は「人事院勧告だけでなく、前回に特別職を引き下げた経緯や経済状況の変化を踏まえており、議論は適切だったと考えている」と理解を求めた。

市議は減額した場合でも現在の「県内29市で10番」は変わらない。特別職は市長、副市長、教育長が5番(市長は公約2割カットで実支給額は15番)となっている。
(安藤文暁)

以上、本日2月23日火曜日付、神戸新聞東播面より引用。

249市民オンブズ加古川:2016/02/23(火) 18:17:29
まず、岡田市長は公約で2割報酬を削減していることを加古川市議会議員は念頭において考えるべきである。

「審議が尽くされたと思えない」のであれば、3月議会で徹底的に市民の前で話し合えばいい。後で述べるが、加古川市議会の3月議会の審議日程は隣の高砂市議会の審議日程と比較しても圧倒的に少ない。

そもそも、議員報酬をいくらにするかは議員自身で条例改正して決められるのだから、審議会の答申以上に議員報酬を削減したっていいのである。

そして、今回の審議会の答申による引き下げ案は5%もカットしていない。(あの兵庫県議会でさえ当面の間議員報酬5%カットしている)

神戸新聞は、記者クラブに所属、市議会議員と関係を悪くしたくないので市議会議員の名前を書いていないが、どの議員がそんな発言をしたのか名前を紙面で公表すべきである。

そして、こんなバカな発言をする加古川市議が誰かわかるように、時間がある人は市議会(本会議・委員会)を積極的に傍聴しましょう!!

250市民オンブズ加古川:2016/02/23(火) 18:26:35
加えて、
「議会が80年代から定数を7削減してきた努力が議論にならなかったと反発し、「だらだらと報酬をもらってきたのではない」と苦言を呈した。」
いつも議員定数を減らし「身を切る改革」をしたと議員は言うが、身を切ったのは「落選した元議員」と「落選した元議員に投票した有権者」であって、「当選した議員」は何ら身を切っていない。加えて、定数を減らすたびに立候補する候補者の数が減っていることから「ずっと当選し続けている現職市議」は「身を切っている」「努力している」とは言い難い。正に、「だらだらと報酬をもらってイスに座り続けてきた」のである。

つまり、ロクに仕事もせずだらだらと議員報酬をもらいながら当選し続け、市民の関心をかうためだけに毎回選挙直前の議会でほとんど審議せず定数削減を繰り返し、「他の議員の身を切って」自分の議席と議員報酬を守り続けてきたのが現職市議たちである。

251市民オンブズ加古川:2016/02/23(火) 18:37:28
加古川市議会総務教育常任委員会名簿


総務教育常任委員会(10人)

村上孝義委員長(新市民クラブ、当選6回)
白石信一副委員長(公明党、当選1回)
中村亮太委員(創政会、当選2回)
松本裕之委員(志政加古川、当選1回)
西村雅文委員(志政加古川、当選1回)
井上津奈夫委員(無会派、当選2回)
松本裕一委員(志政加古川、当選3回)
大西健一委員(公明党、当選6回)
井上隆司委員(創政会、当選3回)
神吉耕藏委員(創政会、当選6回)

どの委員(議員)が新聞記事のようなおバカ発言をしたかわからないが、所属会派と当選回数を見れば大方想像がつくのである。

252市民オンブズ加古川:2016/02/25(木) 23:29:11
明日、2月26日(金)9時30分から平成28年第1回加古川市議会定例会が開会します。
明日は岡田市長の施政方針演説、平成27年度補正予算案上程、提案説明、質疑、平成28年度当初予算案上程、提案説明、各種特別予算案上程、条例改正案上程等行われる見込みです。

時間のある方は是非加古川市議会を傍聴しましょう!
市議会は市役所本館北側の2階建ての細長い建物で、市議会玄関前の階段を上がり、住所と氏名を記載すれば誰でも傍聴できます!
車での来庁も、カーパークつつじ2時間無料券がもらえるようです(詳しくは市議会事務局にご確認ください)

みんなで加古川市議会、加古川市議会議員の活動をチェックしていきましょう!

253市民オンブズ加古川:2016/02/26(金) 08:56:08
本日、2月26日(金)9時30分から平成28年第1回加古川 市議会定例会が開会します。 明日は岡田市長の施政方針演説、平成27年度補正予算 案上程、提案説明、質疑、平成28年度当初予算案上程 、提案説明、各種特別予算案上程、条例改正案上程等 行われる見込みです。

時間のある方は是非加古川市議会を傍聴しましょう!

256市民オンブズ加古川:2016/02/28(日) 17:22:06
2月26日の加古川市議会本会議を傍聴した。
順を追って会議の内容、議決結果、及びそれを踏まえた私個人の考察・感想を書いていく。

2月26日の本会議ではまず2つの請願について討論・採決された。

請願第5号 市内全域に公共下水道整備を求める請願書
①下水道は上水道と並んで重要なインフラ事業であり、市内の何処に住んでも、公平なサービスを提供するものであること。
②加古川下流の本市において、瀬戸内海環境保全特別措置法に基づき水質保全という大目標を達成する必要があること。
③下水道整備は人口減少対策のまちづくりの一環であること。
請願事項
1市内全域に公共下水道を整備して下さい。

上記請願第5号について、賛成、反対の討論の後採決が行われた。

岸本健樹議員(無会派(共産党))の賛成討論では、市街化区域のみ先行して下水道整備したにもかかわらず、それ以外の区域について整備せず合併浄化槽での対応は公平性の原則に反し、未整備の地域での少子化を促進すると討論。

一方、玉川秀樹議員(志政加古川)の反対討論では、請願の①の趣旨には賛同するが、市には金が無い、下水道接続率が低下しているという理由により、反対する旨を討論。
畑広次郎議員(新市民クラブ)の反対討論では、下水道会では580億円債務があること、合併浄化槽設置の補助制度を導入していることから、反対する旨を討論。

中村亮太議員(創政会)の反対討論では、合併浄化槽について補助しており、請願の①〜③全ての理由について反対する、若い世代の代表として市内全域に下水道整備をすることは将来負担になるので、将来負担が増えることは若い世代の代表として全く賛同できないから反対する旨を討論。

起立採決の結果
賛成3 反対27 で不採択(否決)

賛成(無会派(共産党))岸本健樹、高木英里
  (無会派(新社会党))松崎雅彦

反対(創政会)神吉耕藏、吉野晴雄、井上隆司、原田幸廣、中村亮太、森田俊和、福岡照文、山本一郎、落合誠
  (志政加古川)松本裕一、木谷万里、玉川秀樹、織田正樹、松本裕之、西村雅文、建部正人
  (公明党)大西健一、相良大悟、小林直樹、桃井祥子、白石信一、小澤敬子
  (新市民クラブ)村上孝義、畑広次郎、稲次誠、渡辺征爾
  (無会派)井上津奈夫

257市民オンブズ加古川:2016/02/28(日) 17:23:59
次に、下記の請願について討論・採決された。

請願第7号 安全保障関連法の廃止を求める意見書採択について
請願事項
1貴議会として、戦争に繋がる安全保障関連法の廃止を求める意見書を採択されるよう請願します。

高木英里議員(無会派(共産党))の賛成討論では、国民的に反対の声が高いとして、採択するよう討論。

松崎雅彦議員(無会派(新社会党)の賛成討論では、海外駐在の邦人への注意喚起がなされるなど、海外在留邦人に危険が及ぶかもしれない現実を踏まえ廃止にすべき、と討論。

一方、西村雅文議員(志政加古川)の反対討論では、志政加古川としてはこれまで一貫して安保関連法は安全保障上の脅威が増し、友好的とは言えない近隣諸国との関係を考えれば必要不可欠なものであり、決して戦争を引き起こすものではない。反対運動を行う市民団体は一部政治勢力により操られていることはもはや明確になっている。安保関連法は中・朝・韓を除く諸外国から支持されているものである、と反対する旨を討論。

起立採決の結果
賛成3 反対24 棄権3で不採択(否決)

賛成(無会派(共産党))岸本健樹、高木英里
  (無会派(新社会党))松崎雅彦

反対(創政会)神吉耕藏、吉野晴雄、井上隆司、原田幸廣、中村亮太、森田俊和、福岡照文、山本一郎、落合誠
  (志政加古川)松本裕一、木谷万里、玉川秀樹、織田正樹、松本裕之、西村雅文、建部正人
  (公明党)大西健一、相良大悟、小林直樹、桃井祥子、白石信一、小澤敬子
  (新市民クラブ)村上孝義(川重労組)、渡辺征爾(関電労組)

棄権(新市民クラブ)畑広次郎(神鋼労組)、稲次誠(神鋼労組)
  (無会派)井上津奈夫

258市民オンブズ加古川:2016/02/28(日) 17:24:50
以下、私の考察及び感想を記載する。
「請願第5号 市内全域に公共下水道整備を求める請願書」
少子高齢化が進み、今あるインフラの維持すら難しい現状において、市内全域に下水道を整備することはもはや不可能であり、この請願を不採択として事そのものの判断は正しいと思う。
しかしながら、本来市は市内全域に下水道整備する義務を負っているのであり、未整備の地域の人はこれまでも我慢してきた上にまた我慢を要求することになるのだから、当然「納得してもらうために何度でも最大限の丁寧で誠意ある説明、説得をすべき」であることは間違いない。

その意味では、玉川秀樹議員(志政加古川)の、請願の「下水道は上水道と並んで重要なインフラ事業であり、市内の何処に住んでも、公平なサービスを提供するものであること」の趣旨には賛同するが、少子高齢化の中インフラ維持は難しいという理由による反対討論は、いい内容であったと思う。

一方、中村亮太議員(創政会)の若い世代の代表として市内全域に下水道整備をすることは将来負担になるので、将来負担が増えることは若い世代の代表として全く賛同できないとする反対討論は、自らがさも若い世代の代表であり、未整備地域の若者も下水道未整備を支持しているかのような思い上がった討論であり、評価できない。

この請願に賛成した岸本健樹議員は志方町選出、一部趣旨には賛成しながら反対とした玉川秀樹議員は上荘町選出、全面反対した中村亮太議員は加古川町選出である。
下水道が早期に整備された都市部の議員は請願に反対し、整備の遅れている上荘、志方町等地方の議員は請願に理解を示していると言える。

中村亮太議員は自身が若者の代表であるかのように称し、自身はインフラの整った都市部で生活し、インフラの整った都市部と都市部の若者の声だけが民意であるかのようにふるまっており、思い上がりも甚だしいと言わざるを得ない。
将来負担を減らすことが大切であるという考え方は私も大いに賛同するが、それ以前に、これを下水道未整備の地域の人にも理解してもらうことが最も重要なことなのである。
こういった考え方では、市内の都市部と地方の対立、若者と高齢者の世代間対立をいたずらに煽るだけである。もっと下水道が整備されない地域の人の声を聞き、あらゆる世代の声を聞いた上で、それを反映した反対討論をすべきである。

尚、公明党は反対討論をしなかった。下水道整備について無責任であると言わざるを得ない。

259市民オンブズ加古川:2016/02/28(日) 17:25:58
考察及び感想の続きである。

「請願第7号 安全保障関連法の廃止を求める意見書採択について」

全国各地の地方議会で安保関連法に反対する意見書提出を求める請願が提出され、採択された自治体もあるし、不採択となった自治体もある。加古川市では採択されていない。

まず、賛否であるが、

無会派の井上津奈夫議員、
新市民クラブの畑広次郎(神鋼労組)、稲次誠(同)が棄権し、
村上孝義(川重労組)、渡辺征爾(関電労組)が賛成したことに注目した。

新市民クラブは連合系労組出身議員により結成された会派(つまりは民主系会派)だが、どのような会社と労組がこの法案に反対し、あるいは賛成・歓迎しているかがよくわかる。

討論についてだが、高木英里議員(無会派(共産党))、松崎雅彦議員(無会派(新社会党)の賛成討論はこれまで議論されてきた反対派の論理であり、特に問題がある内容でもないので特にコメントは無い。

逆に、西村雅文(志政加古川)反対討論には大いに問題があったと言わざるを得ない。特に問題だと考えられるのは、「反対運動を行う市民団体は一部政治勢力により操られていることはもはや明確になっている」と主張するが、その根拠は何なのか?西村議員はあえて特定の政党・団体名をあげないよう巧妙に討論しているが、どんな情報源を基にそういった主張を市議会という神聖な場でするのか、ぜひ聞きたいものだ。
さらに問題であると考えるのが、「安保関連法は中・朝・韓を除く諸外国から支持されている」という内容である。中国や北朝鮮はともかく、韓国は懸念は示しつつも安保関連法には賛成している。この西村議員の討論は「志政加古川」を代表して行われており、「志政加古川」は日韓関係についてどう考えているのか、ぜひ聞きたいものである。

そもそも、この西村議員は落選した6年前の選挙で応援弁士として田母神俊雄元航空幕僚長を招き、TwitterやFacebook等のSNSでも出所や根拠が明らかでない極右・ヘイトの情報をしょっちゅうUPしており、いわゆるネトウヨ議員である。(公人たる市会議員が、このようなネットの使い方をしていることも問題だが、今回は触れない。)
「志政加古川」はなぜ西村議員を会派に加入させているのか、ぜひ聞きたいものだ。

さて、「創政会」「公明党」「新市民クラブ」はこの請願に対する反対討論をしなかった。ということは、西村議員の反対討論に賛同した(=ネトウヨ議員の討論に賛同した)ということになるが、いったいどう考えているのか?
ぜひ聞きたいものである。

260読者:2016/02/29(月) 07:33:11
審議の内容、個々の議員の考え方、がよく理解できます。特にオンブズ氏の裏事情?解説がよろしいです。
少なからぬ労に感謝し、次回に期待します。

261市民オンブズ加古川:2016/03/01(火) 00:03:22
2月26日加古川市議会本会議レポートNo.005

2つの請願についての討論、採決の後に、
議案第1号 専決処分の承認を求めること(平成27年度加古川市一般会計補正予算(第4回))
議案第2号 平成27年度加古川市一般会計補正予算(第5回)
について、質疑が行われた。

議案第1号 専決処分の承認を求めること(平成27年度加古川市一般会計補正予算(第4回))については、議員からの質疑無し。専決処分の主な内容としては臨時福祉給付金(消費税8%増税に伴う簡素な給付措置)にかかる補正予算で補正額は589万円。

262市民オンブズ加古川:2016/03/01(火) 00:04:16
2月26日加古川市議会本会議レポートNo.006

次に、議案第2号 平成27年度加古川市一般会計補正予算(第5回)についての質疑。補正予算案の額は20億2677万円。

畑広次郎議員(新市民クラブ)は、
Q.畑議員:地方創生事業ではどのような事業をするのか?と1回目の質問。
A.担当部長:ボランティアポイントシステム導入に向けたシステムの構築準備費用、女性の就労支援、学校支援ボランティア、放課後子ども教室事業、農林分野では休耕田活用事業、加古川産コットン、綿の栽培についての支援等の事業をする。
Q.畑議員:ボランティアポイントとはどのようなシステムか詳細は?子育て支援以外への支援は無いのか?と2回目の質問。
A.担当部長:この地方創生事業は仕事の創出が目的の国からの交付金であり、仕事の創出につながらないものにもいずれは予算をつけたいと考えている。
Q.畑議員:ボランティアポイントをどう活かそうと考えているのか?保育所費用の大幅減額はなぜなのか?と3回目の質問。
A.担当部長:ボランティアポイントは民間のシステムを活用し、貯めたポイントはボランティア活動の費用・ユニフォーム購入等の費用に使えるようなシステムにする。
A.担当部長:保育所は3施設の整備費用を計上しており、本年度の工事進捗状況を基に本年度分の工事費用のみ計上したため、保育所費用を大幅減額した。

松本裕之議員(志政加古川)は、
Q.松本裕之議員:ボランティアの委託先は何ヵ所用意されているのか?いつから導入するのか?と1回目の質問。
A.担当部長:何ヵ所用意する等、どうするか詳細については未定である。

263市民オンブズ加古川:2016/03/01(火) 00:07:17
2月26日加古川市議会本会議レポートNo.007

井上隆司議員(創政会)は、
Q.井上隆司議員:合併浄化槽に要する費用が6千万円減額になっている理由は?農業支援に要する費用が減額されているが補助金の使い方はどうなっているのか?災害復旧費減額の理由は?と1回目の質問。
A.担当部長:補助金を利用して収納する予定だった2名が、研修等の理由で今年度補助金を利用しなかったため減額補正した。
A.担当部長:災害査定の結果、当初予算見込みより減った分を減額補正した。
Q.井上隆司議員:合併浄化槽について、当初予算での見通し(見込み額)が甘いのではないか?12月議会で補正予算を出すことはできなかったのか?と2回目の質問。
A.担当部長:4〜6月期に大量の助成の申し込みがあったため、大幅に金額を増やしたが予想より9〜12月期の助成申し込みが少なかったため。

岸本健樹議員(無会派(共産党))は、
Q.岸本議員:ボランティアポイントシステムについて、全額国庫負担(国からの補助金)による事業だが、市としてのボランティア体制や方向性はどうなっているのか?と、1回目の質問。
A.担当部長:仕事の創生が目的である。
Q.岸本議員:マイナンバー関連事業の負担金について、見通しはどうなっているのか?と2回目の質問。
A.担当部長:マイナンバー事業は10/10国庫負担事業であり、人口按分により予算が配分される。
Q.子ども子育て支援交付金はどうなっているのか?と3回目の質問。
A.担当部長:(※申し訳ありません。メモできませんでした。)

上記4議員の質問のみで質疑は終局。尚、公明党所属議員からの質問は一切なかった。

264市民オンブズ加古川:2016/03/01(火) 00:10:15
2月26日加古川市議会本会議レポートNo.008

次に、特別会計関連補正予算案について議題となった。が、

議案第3号〜第10号、国民健康保険事業(1億4,675万円)、後期高齢者医療事業(1,031万円)、介護保険事業(▲6億2,139万円)、病院事業債管理事業(▲4,167万円)、駐車場事業(▲2,447万円)、財産区(4,310万円)、の各特別会計補正予算案及び、水道事業(入▲2億1,343万円、出▲1億6,926万円)、下水道事業(入▲993万円、出▲3,563万円)の上下水道事業会計補正予算案については一切質疑なし。

合計、約13億円もの補正がある特別会計補正予算案にも関わらず、議員から一言の質問も無く、ただ議員たちが「なし!」「なし!」と叫び続けるだけで審議は終わった。

次に、
議案第33号 加古川市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例を定めること
について質疑が行われ、
畑広次郎議員(新市民クラブ)は、
Q.畑議員:専門職とはどのような職種で加古川市には何人いるのか?と1回目の質問。
A.担当部長:弁護士や公認会計士が該当するが、加古川市では採用実績は無い。

265市民オンブズ加古川:2016/03/01(火) 00:11:04
2月26日加古川市議会本会議レポートNo.009

ここまでの考察・感想
さて、ここまで4名の議員による質疑時間はたった1時間足らず、である。
20億円もの一般会計補正予算案に4人しか質問せず、1時間足らずで質疑が終わり、13億円もの特別会計補正予算案は質疑すらされなかった。
ちなみに、9億7千万円の一般会計補正予算案を提出している高砂市議会は、本会議での質疑を3日間行っている。委員会審査も2日間で、加古川市議会より多い。(加古川市議会は1日間の予定)。
公明党にいたっては質問すらしていない。
この現実を見れば、加古川市議会は議論する気が全く無いと言っていい。

質疑の中で、ボランティアポイント制度についての議論があった。来年度予算の目玉でもある、ボランティア活動に何らかのインセンティブを付与するという仕組みの導入はいいことだと私も思う。が、質疑での担当部長の答弁を聞いていると、単に国の補助金が出るから補正予算案に計上し、全く調査も準備ができていないというお粗末な実態のようである。議員はその点について追及すべきだったが、議論は全く深まらなかった。
1人質疑は3回までという制限があるが、議場には議長以外の30人もの議員がいて、残り26人には質問回数が残っているのだから、他の議員が「関連質問」すればいいのである。
それができないのは、はじめから真面目に質疑をする気が無く、質疑している一般会計補正予算案の内容について不勉強であり、能力が無いということである。

ボランティアポイント制度予算案については、内容が不十分であり準備不足な面が否めない。当局がまともな答弁をしないのであれば、市議会は補正予算修正案を提出、補正予算組み替え動議を提出すべきである。
もっとも、今の加古川市議会にそんなことをするやる気も、能力もないだろうが。

266市民オンブズ加古川:2016/03/01(火) 00:13:09
2月26日加古川市議会本会議レポートNo.010

次に、
議案第34号 加古川市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例を定めること
について質疑が行われた。これはいわゆる議員報酬を削減する条例案で、月額の報酬を、
議長 「70万円」→「66万7千円」
副議長「63万円」→「60万4千円」
議員 「58万円」→「55万8千円」
と平均月額3.8%を削減する条例案である。(尚、期末手当(ボーナス)については人事院勧告に基づき特別職、一般職員と同等にアップされる)。

質疑で、
松本裕一議員(志政加古川)は、
Q.松本裕一議員:(報酬削減の答申を出した諮問機関の)報酬審議会について、議事録は加古川市ホームページに公表され、近隣自治体と比較して報酬を決めたというが具体的にどのような議論をしたのか?と1回目の質問。
A.担当部長:職務責任の原則に基づいて判断したことに加え、議会活動の日数や議会だよりを見てもらったうえで、一般市民からの議員報酬についての意見も反映した。
Q.松本裕一議員:職責について、本会議や委員会の日数を参考にしたというが、必ずしも議会の開催日数が職務責任の軽重とは言えないのではないか?と2回目の質問。
A.担当部長:近隣自治体の議会だより等を見せ、比較してもらいつつ市民に説明した。

中村亮太議員(創政会)は、
Q.中村議員:答申後条例を提出するまでどのような議論し、なぜ3月議会に提出したのか?と1回目の質問。
A.担当部長:市役所の内部で議論した。

議案第37号〜第39号、特別職の給与、教育長の給与、市職員の給与条例の一部改正案については質疑なし。これは人事院勧告に基づく期末手当の引き上げ(ボーナスアップ)条例である。

267市民オンブズ加古川:2016/03/01(火) 00:15:17
2月26日加古川市議会本会議レポートNo.011

上記、議員報酬削減条例案の質疑に対する私の考察及び感想である。

所詮、月額3.8%、平均2万7千円の削減である。
岡田市長は月額20%の削減をしている。
この程度の削減なのに、市会議員の皆さんは随分不満たらたらのようである。

そもそも、議員報酬は議員自身で条例を改正して定められるのに、市役所の報酬審議会(おそらく市長の諮問機関)に丸投げし、議員自身の議員立法でなく市長が議員報酬削減条例を提出するということ自体が市議会として無責任である。にもかかわらず、その答申案にぐちゃぐちゃ言うのはかなり身勝手である。(議員自身で議論し、あるいは議長の諮問機関を作って答申を得て、議員立法するのが本来望ましい形式である。)

松本裕一議員(志政加古川)の質疑で、会議日数(本会議・委員会の開催日数)と職責は違うという趣旨の質問があったので、次の項及び次々項に平成28年第1回加古川市議会定例会と、高砂市議会定例会の日程表を載せてみた。

268市民オンブズ加古川:2016/03/01(火) 00:15:51
2月26日加古川市議会本会議レポートNo.012

加古川市議会
定数:31人
議員報酬:58万円
当初予算総額:1736億円
提出議案:64本(追加提出予定議案を含む)
本会議日数:7日
委員会日数:4日(実質2日)
合計日数:11日(実質9日)

平成28年第1回加古川市議会(定例会)日程
2月
29日(金曜日)本会議(開会、請願(討論・即決・付託)、専決案件(質疑・討論・即決)平成27年度補正予算及び関連議案上程(質疑・付託)、施政方針、平成28年度予算及び関係議案等上程)
3月
3日(木曜日)常任委員会(平成27年度補正予算及び関係議案、請願等)
4日(金曜日)本会議(代表質問)
7日(月曜日)本会議(一般質問)
8日(火曜日)本会議(一般質問)
9日(水曜日)本会議(委員長報告、補正予算及び関係議案、請願(質疑・討論・採決)平成28年度予算(質疑・付託))
11日(金曜日)本会議(条例・単行議案(質疑・付託)、追加議案上程(質疑・付託))
14日(月曜日)総務教育常任委員会(条例・単行、平成28年度予算案等、議案審査)
15日(火曜日)福祉環境常任委員会(条例・単行、平成28年度予算案等、議案審査)
16日(水曜日)建設経済常任委員会(条例・単行、平成28年度予算案等、議案審査)
17日(木曜日)予備日(議案審査)
25日(金曜日)本会議(委員長報告、追加議案上程、討論採決、閉会)

※委員会の審査日数が実質なのは、3月14〜16日は同日開催していないため。(前日同日開催の高砂と比較するため。)

269市民オンブズ加古川:2016/03/01(火) 00:16:25
2月26日加古川市議会本会議レポートNo.013

高砂市議会
定数:21人
議員報酬:52.2万円
当初予算総額:731億円
提出議案:50本
本会議日数:13日
委員会日数:7日
合計日数:20日

平成28年第1回高砂市議会(定例会)日程
2月
22日(月曜日)本会議(開会、市長の施政方針並びに提案理由の説明、諸報告(地方創生委員会報告、新庁舎)、議案質疑(補正関係分))
23日(火曜日)本会議(議案質疑(補正関係分))
24日(水曜日)本会議(議案質疑(補正関係分))
25日(木曜日)特別委員会、常任委員会(議案審査(補正関係分))
26日(金曜日)常任委員会(議案審査(補正関係分))
29日(月曜日)本会議(委員長報告、討論採決(補正関係分))
3月
1日(火曜日)本会議(代表質問)
2日(水曜日)本会議(議案質疑)
3日(木曜日)本会議(議案質疑)
4日(金曜日)本会議(議案質疑)
7日(月曜日)本会議(議案質疑)
8日(火曜日)本会議(議案質疑)
9日(水曜日)本会議(議案質疑)
10日(木曜日)本会議(一般質問)
11日(金曜日)特別委員会、常任委員会(議案審査)
14日(月曜日)常任委員会(議案審査)
15日(火曜日)常任委員会(議案審査)
16日(水曜日)常任委員会(議案審査)
17日(木曜日)常任委員会(議案審査)
18日(金曜日)本会議(委員長報告、討論採決、閉会)

270市民オンブズ加古川:2016/03/01(火) 00:17:03
2月26日加古川市議会本会議レポートNo.014

比較すればよくわかるが、加古川の半分以下の予算規模で議員数も3分の2しかいない高砂市議会の方が加古川市議会の倍以上の日数会議を開き、議案を審議している。

松本裕一議員は会議日数と職責は別だというが、どうだろうか?
確かに、ただ、だらだら会議をしていればいいというものではないが、本来議会は議論する場であり、より真剣で意味のある議論をすれば、自ずと会議日数は増えるのではないだろうか。そして、会議日数が多い議会がよく仕事をしているため報酬が多く、そうでない議会は仕事をしていないので少なくしようと考えるのが普通の市民感覚ではないか。
少なくとも、私が報酬審議会の委員なら上記のように考える。

松本裕一議員の質問は、市民感覚とかけ離れた、議事堂にこもり議席にあぐらをかいた議員の思い上がりの論理と言わざるを得ない。報酬以前に、どういった議員・議会がよく仕事をしているといえるのかを再考すべきである。

尚、松本裕一、中村議員以外の議員からは発言が無かった。当選回数の多いベテラン議員たちの議員報酬削減条例についての考え方も、ぜひ聞きたいものである。

271市民オンブズ加古川:2016/03/01(火) 18:19:57
2月26日加古川市議会本会議レポートNo.015

次に、休憩をはさんで岡田市長による施政方針演説が行われた。
全文は、下記加古川市ホームページに記載されているので、ご覧いただきたい。
http://www.city.kakogawa.lg.jp/shiseijoho/shichonopeji/1456472445432.html

私が注目したのは、まちづくりの進め方という項目において、
・国保料の値上げに加え、霊柩車の利用料も新たに設け値上げすること
・「オープン」をキーワードに、市政運営に取り組んできたこと
・ただ単に聞こえの良い側面だけを伝えるだけではなく、市が抱えている課題の現状、市民に新たなご負担をお願いしなければならないことも、誠実に、また丁寧に伝え、市一緒になって、一つ一つの課題を乗り越えていく
と、岡田市長が述べたことである。

これまでの加古川市政は、情報公開とはほど遠く、住民と真摯に向き合い話し合うことなく、一方的に市役所で削減や市民への負担増を決定し、一方的に押し付けてきた。
岡田市長への加古川市政史上初の政権交代により、「OPEN」のキーワードの下、市民にとって負担となることもしっかり話し合ったうえで納得してもらえるよう努力する市政に変革することが期待される。
そして、市議会議員もただ何でも反対・賛成で議論しない、まして市民に対する説明責任や負担増のお願いをする努力をしないようであれば、加古川市議会への市民からの信任は全く無くなってしまうだろう。

3月4日(金)に施政方針に対する各会派代表質問が実施される。建設的な議論がなされることを望むが、果たして?

272市民オンブズ加古川:2016/03/02(水) 23:20:01
明日3月3日(木)9時30分〜、総務教育常任委員会、建設経済常任委員会、環境福祉常任委員会の各常任委員会が開催されます。本年度補正予算案等が質疑・採決されます。

特に、総務教育常任委員会に付託されている「議員報酬条例の改正案(議員報酬を月額平均3.8%削減するもの)」については、一部ベテラン議員が造反(退席・反対)すると噂されており、注目です。

お時間のある方は、ぜひ、明日の加古川市議会各常任委員会を傍聴しましょう!

276読者:2016/03/03(木) 10:28:11
http://urx.red/rNMm

277市民オンブズ加古川:2016/03/03(木) 19:05:59
3月3日(木)加古川市議会常任委員会レポートNo.016

本日の加古川市議会総務教育常任委員会で、議案第34号「加古川市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例」案(議員報酬を月額平均3.7%削減する)が可決された。

神吉耕藏委員(創政会、当選6回)が造反(退席)した。

賛成8 反対0 棄権1

賛成→白石信一副委員長(公明党、当選1回)、中村亮太委員(創政会、当選2回)、松本裕之委員(志政加古川、当選1回)、西村雅文委員(志政加古川、当選1回)、井上津奈夫委員(無会派、当選2回)、松本裕一委員(志政加古川、当選3回)、大西健一委員(公明党、当選6回)、井上隆司委員(創政会、当選3回)

反対→なし

棄権(退席)→神吉耕藏委員(創政会、当選6回)


詳細は後程記載する。

278読者:2016/03/03(木) 19:27:00
http://urx.red/rNN6

279読者:2016/03/04(金) 08:10:27
本日9時30分〜加古川市議会にて代表質問が行われます。
岡田市長が「創政会」「志政加古川」「公明党」「新市民クラブ」の質問に答えます。

時間のある方は是非傍聴しましょう!

280読者:2016/03/04(金) 12:03:04
http://urx.red/rNLl

281読者:2016/03/05(土) 22:55:05
せっかく岡田市長に政権交代したのに、
加古川市議会がこの有り様じゃ世話ないな!

282市民オンブズ加古川:2016/03/06(日) 23:58:18
明日3月7日(月)9時30分〜加古川市議会本会議場にて一般質問があります。
代表質問と異なり、加古川市議会独自の市長・副市長・教育長は答弁してはならないというとてもおバカなルールがあり、議員の質問に部長が答弁するものですが、そのあたりも含め、是非一度傍聴していただきたい!

お時間のある方は是非傍聴を!
みんなで傍聴・監視して議員たちにプレッシャーをかけましょう!

283市民オンブズ加古川:2016/03/07(月) 08:30:20
本日3月7日(月)9時30分〜加古川市議会本会議場にて一般質問があります。
代表質問と異なり、加古川市議会独自の市長・副市長・教育長は答弁してはならないというとてもおバカなルールがあり、議員の質問に部長が答弁するものですが、そのあたりも含め、是非一度傍聴していただきたい!

お時間のある方は是非傍聴を!
みんなで傍聴・監視して議員たちにプレッシャーをかけましょう!

289市民オンブズ加古川:2016/03/08(火) 08:18:30
3月3日加古川市議会総務教育常任委員会レポート No.017

遅くなったが、3月3日に行われた3常任委員会について報告する。
総務教育常任委員会では、まず、下記請願について審議・討論・採決された。

請願第4号 子どもたちの教育環境の整備・充実を求める請願書
請願事項
一、 子どもたちの成長に合わせた洋式トイレを設置してください
一、各教室にエアコンをつけてください

市当局としては、エアコン設置は当面難しいとの意見。
白石信一委員(公明党)は、現在トイレを洋式化に順次改修しており、エアコン設置は当面難しいから反対。
西村雅文委員(志政加古川)は、「教育を受ける義務」を定める憲法に基づき請願の趣旨には賛同するが、中学校給食を優先するため反対。
中村亮太委員(創政会)は、エアコン設置前にまず扇風機での対応をすべきで、反対。

採決の結果、全会一致で不採択(否決)となった。

290市民オンブズ加古川:2016/03/08(火) 08:19:37
3月3日加古川市議会総務教育常任委員会レポート No.018

請願第4号 子どもたちの教育環境の整備・充実を求める請願書について、以下2項にわたって、私の考えと、考察・感想を述べる。

私も、快適な教育環境・学校環境を整えるという請願の趣旨には大いに賛同する。但し、市に無限大に予算があるわけではないので、給食や耐震化を優先するという各委員(議員)の考え方とほとんど同じである。

気になったのは志政加古川の西村委員の討論にあった、憲法の「教育を受ける義務」という言葉である。憲法で定められているのは「教育を受けさせる義務」である。西村議員は志政加古川を代表する討論の為に、わざわざ「てにをは」まで書いた文書を用意し、それを読んで討論していたが、憲法の内容をどこまで正しく理解しているのか疑問であるし、この文書をOKした志政加古川の所属議員の憲法に対する理解も気になるところである。(言うまでもなく加古川市議会議員は加古川市の特別公務員なので、憲法第99条により憲法尊重擁護の義務を負っている。擁護の義務を負わされている憲法の内容について、最低限の理解はしておいてもらいたいものである。)

291市民オンブズ加古川:2016/03/08(火) 08:20:23
3月3日加古川市議会総務教育常任委員会レポート No.019

地球温暖化が進む今、夏場の学校の暑さはかなりのものであるし、エアコンが当たり前の生活を送る現在の児童・学生に必要不可欠であるということは、わからないでもない。
とはいえ、エアコン設置のためのエアコン代、改修工事費用、設置後の電気代が膨大であることもまた事実である。
2月25日の加古川市総合教育会議で岡田市長は加古川市には約900教室がありそれら全てにエアコンを設置すると、設置費用だけでやく10億〜20億円、年間の電気代で数千万かかるとの話である。それだけの予算をエアコンに使うことが正しいのか、私には疑問である。
そもそも、子どもの体力低下が問題になる中、エアコンを整備してより体力低下を助長させないかといった観点での議論も、予算面での議論とともにしてもらいたい。

トイレの洋式化についても、確かに汚いトイレをきれいに改修することは必要であるが、来年度から学校検診の項目に座高測定に代わり「しゃがむ等の運動」が加わることを考えると、子どもの体力を維持するという面で本当に正しい施策なのか、しっかり議論してもらいたいものである。

292市民オンブズ加古川:2016/03/08(火) 08:21:21
3月3日加古川市議会総務教育常任委員会レポート No.020

次に、下記請願について質疑・討論・採決された。

請願第9号 加古川市放課後児童健全育成事業の環境改善のための請願
1 特別な支援を必要とする児童に対して、保育園、幼稚園及び小学校からの情報共有が更に出来るようにしてもらいたい。
2 各児童クラブ間、児童クラブと小学校との情報共有が充分に図れる環境を整えてもらいたい。
3 支援員、補助員が適切な保育を行うための研修費等の予算を確保してもらいたい。

この請願は、1.特別な支援を必要とする児童について、保護者が自分の子供の特徴について、どこまで詳しく児童クラブの利用申込用紙に書き込むべきかアドバイスをして欲しいということ。2. 児童クラブの中だけでなく、職員会議に参加させてもらい情報の共有をして欲しい。3.研修にかかる費用が欲しい。という内容であると紹介議員の井上津奈夫委員が説明。
志政加古川の松本裕一委員は、この請願の内容では個人情報の扱いに問題があるので継続審査にして欲しいと討論したが、井上津奈夫委員が拒否したので、採決。

挙手採決の結果、
賛成6 反対3 で採択(可決)された。

賛成
(創政会)神吉耕藏、井上隆司、中村亮太
(公明党)大西健一、白石信一
(無会派)井上津奈夫
反対
(志政加古川)松本裕一、松本裕之、西村雅文

293市民オンブズ加古川:2016/03/08(火) 08:22:06
3月3日加古川市議会総務教育常任委員会レポート No.021

以下、請願第9号 加古川市放課後児童健全育成事業の環境改善のための請願についての私の考察及び感想。

この請願は放課後児童クラブについての細かい部分での要望であるが、保護者と指導者、さらに学校間の連携を求め、より良い環境をつくってほしいというもので、内容は理解できるし、採択という判断も理解できる。

気になったのは、紹介者の井上津奈夫議員が要望についてどこまで理解できていたのか、かなりあいまいだったということである。請願者の要望はきちんと理解して聞いておくべきだし、説明の難しい請願であれば委員会として請願者を参考人招致して請願内容について説明を求めるべきだろう。

松本裕一議員が個人情報の扱いの問題があるという理由で継続審査を求めたことも理解はできる。しかし、請願をむやみにたなざらしにすることもまた問題である。

この請願を議論することも大事だが、重要なことはこの請願に示された要望について、予算案や条例を通じて市の施策に反映していくことである。議員には予算の議決権・条例制定権があるのだから、予算審議で議論し、必要であれば予算の増額修正をしたり、議員立法で条例を制定できるのだから、そちらの審議にむしろ時間と労力を割いてもらいたいものである。

294市民オンブズ加古川:2016/03/08(火) 08:22:42
3月3日加古川市議会総務教育常任委員会レポート No.022

余談だが、この請願採択後の休憩時、
「本会議で請願について答弁できへんかったっけ?」
「できへん、できへん。質問に答えられるのは委員長だけや。」
「せやから、継続審議言うたのに・・・。」
という趣旨の雑談を当選2〜3回の議員がしていた。

請願は委員会で採択・不採択になった場合、本会議で委員長報告され、その委員会での質疑の内容について委員長に質問することはできるが、紹介議員に質問することはできない。
市議会議員になって6〜10年になる議員たちのこのような会話を耳にすると、いったいこれまで議員として何を勉強し、どんな仕事をしてきたのか、かなり心許無い。

295市民オンブズ加古川:2016/03/08(火) 08:23:24
3月3日加古川市議会総務教育常任委員会レポート No.023

休憩後、
議案第33号 加古川市一般職の任期付職員の採用等に関する条例の一部を改正する条例を定めること
について議題となったが、質疑無し。

議案第34号 加古川市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例を定めること
いわゆる議員報酬月額平均3.7%削減条例案であるが、これについては次項で詳細を述べる。

議案第38号 教育長の給与条例改正案
これも、質疑なし。

議案第39号 加古川市職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例を定めること
これも、質疑なし。

上記4議案は、退席した神吉耕藏委員以外の全会一致で可決された。

296市民オンブズ加古川:2016/03/08(火) 08:23:56
3月3日加古川市議会総務教育常任委員会レポート No.024

さて、問題の、
議案第34号 加古川市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例を定めること(議員報酬月額平均3.7%削減条例案)
である。
創政会の中村委員は、平成7年の報酬審議会答申では報酬値上げ、平成12年の答申では据え置きとなっているが、そのことは今回の報酬審議会の議題にあがったのかと質問し、議論されていないと当局は回答。当局で、条例化する過程では前回の答申をどう扱ったかという質問では、今回の答申を尊重し、以前の答申については議論しなかったと回答。
公明党の大西委員は、第三者委員会たる報酬審議会は、より慎重かつ的確に審議会を運営してもらいたいことを要望し賛成討論。

採決の結果は、以前に速報でお伝えした通り、

神吉耕藏委員(創政会、当選6回)が造反(退席)。

賛成8反対0棄権1 で可決。

賛成
(創政会)井上隆司、中村亮太
(志政加古川)松本裕一、松本裕之、西村雅文
(公明党)大西健一、白石信一
(無会派)井上津奈夫
反対
無し
棄権(造反)
(創政会)神吉耕藏

297市民オンブズ加古川:2016/03/08(火) 08:24:57
3月3日加古川市議会総務教育常任委員会レポート No.025

以下、私の考察と感想。

市職員の給与に関する条例では全く質疑すらしないのに、自身の議員報酬になった途端、ものすごく議論が盛んになるというのは実にわかりやすい。
挙句、普段は国保料の値上げ、市民病院の統合、上下水道料の値上げといったような市民に負担を強いる議案には、質疑や意見もせずなんでも賛成するベテラン議員が、自分たちの議員報酬を月額わずか3.7%削減するという条例では公然と造反、退席するのだ。
民主主義のためのコスト、と随分偉そうなことを言うが、それはコストの分だけ市民のために働く、即ち、真剣に真面目に議会で議論をしてから言えることである。
一般市民が参加し、市民感覚での答申案を出した、報酬審議会の答申にあれこれ難癖をつけるなど、議員たちの思い上がりも甚だしい。
川向こうの高砂市議会の半分の日程さえも会議を開かず、議論しない=仕事しない、今の加古川市議会にそんな偉そうなことを言える資格のある議員は一人としていない。

9日(水)の本会議でこの議員報酬削減条例は採決される。

「誰が」退席、もしくは反対するのか、しっかり目に焼き付け、記憶し、次の選挙の大いなる参考にしようと思うし、より多くの加古川市民にそうしてもらいたいと思う。

298市民オンブズ加古川:2016/03/08(火) 08:25:40
本日、3月8日午前9時30分〜加古川市議会本会議場にて一般質問が行われます。
本日質問するのは、

松崎雅彦議員(無会派(新社会党))
稲次誠議員(新市民クラブ)
西村雅文議員(志政加古川)

の3議員。
それぞれ、「子ども・子育てについて」「新エネルギーについて」「日岡山公園整備について」「教科書問題について」等の質問をします。

先日も書きましたが、加古川市議会には一般質問では市長・副市長・教育長等の特別職は一切答弁してはならないという他の地方議会にはない加古川市議会独自のおバカな申し合わせがあり、答弁するのは各部長で、残念ながら岡田市長等とのやり取りは期待できませんが、現在の加古川市議会のあまりにも燦燦たるありのままの現実を直に確認できる機会ですので、お時間のある方はぜひ傍聴してください!

たくさんの市民の傍聴で、市議会議員たちに緊張感を持っていただきましょう!!

299読者:2016/03/08(火) 16:48:32
>297の「ふだんは全く質疑すらしないのに、自身の議員報酬になった途端、ものすごく議論が盛んになる・・・」を読んで、さすが加古川市の議員やと感心し、笑ろてもた。

301読者:2016/03/08(火) 18:59:17
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302市民オンブズ加古川:2016/03/09(水) 08:24:22
本日、3月9日(水)9時30分〜加古川市議会本会議が開催されます。

本日は補正予算案および関連条例の委員長報告、質疑、討論、採決が行われます。

特に、
議案第34号 加古川市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例を定めること(議員報酬月額平均3.7%削減条例案)
の採決は注目です。

日頃質疑等の議論をほとんどせず、市長提案になんでも賛成の議員たちが、自分たちの報酬削減になった途端、反対や退席など造反することが見込まれ、大注目です!

時間のある方はぜひ傍聴しましょう!!

306市民オンブズ加古川:2016/03/10(木) 10:28:55
今日は中学校卒業式のため、加古川市議会は休会だそうです。
来賓として偉そうに座っているだけなのに、いいご身分ですね。

(※高砂市は今日も市議会本会議を開催しています!)

議場でも質疑も議論もせず、ただ座っているだけ。

本業はほとんどせず、学校や自治会の行事や祭りに来賓として偉そうに出席するだけ、名誉職のごとくPTA役員の肩書きを傘に偉そうに振るまい、毎朝駅前に立って仕事をしているかのようなふりをする。全ては顔を売って、次の選挙でも自身の議席と議員報酬を守るため。

我々はこのような加古川市議会議員を月額報酬58万円×31名も雇い、議会経費として年間5億円以上の市民の税金を使っているのです。

311市民オンブズ加古川:2016/03/10(木) 23:50:47
余談になるが、加古川市内の中学校ではインフルエンザが流行している。
同様に、加古川市議会でもインフルエンザが流行していて、少なくとも昨日までで2名以上欠席している。
兵庫県の公立高校入試は明後日12日であり、受験生である卒業生中学校3年生は気が気でないだろう。
そんな気が気でない中学3年生たちの卒業式に、わざわざ議会を休会にして、次の選挙と自らの権力欲を満たすためにインフルエンザウイルスを撒き散らす可能性など無視して出席する31名の加古川市議会議員たち。
議会で偉そうに教育がどうのPTAがどうの地域活動がどうの言っているが、だったら今日も予算審議をして教育について議論すべきだろう。
せめて、お得意の申し合わせで卒業式への出席見送り、電報のみとすべきだった。
月額58万円もの高額な議員報酬を市民の血税からもらい、議会での議論を放棄し、受験生にインフルエンザウイルスをまきちらすごとく卒業式に出席しながら偉そうに教育を語る・・・加古川市議会議員、恥を知れ!!

312市民オンブズ加古川:2016/03/11(金) 14:08:22
さらに余談

インフルエンザの為、今週7日(月)、8日(火)、9日(水)と加古川市議会本会議を欠席していた井上隆司議員(創政会)が今日の本会議に出席していた。
まさかとは思うが、インフルエンザ病み上がりで昨日の中学校卒業式に出席していたのではあるまいな?

市民の血税の使い方を決める大事な本会議を欠席しながら、自身の次回選挙と権力欲を満たすために受験を控えた中学3年生にインフルエンザをうつしに行ったのだとすれば、許しがたいことである!

313読者:2016/03/13(日) 18:34:53
今日は趣向をかえて加古川市議会議員のブログを引用し、つっこみを入れてみた。

以下、「中村亮太の活動日記」より

委員会もみて下さいね

16/03/11

今日は条例の質疑です。

今日は議会に先立ち、東日本大震災で亡くなられた方々に黙祷を捧げました。 まだまだ復興には遠い現状であり、また風化も問題となってきますが、阪神大震災を経験した我々として、 出来ることはもっとしていかねばと思いを新たにしました。

議場で質疑を行った後、委員会に付託されます。

質疑なので基本的には意見ではなく、疑問を質すということなので、「ここはどういうこと?」というのが基本だと思っています。

目的や大きな方針を確認し、委員会で細かい審議を行います。

委員会も公開されていますから議場と同等ですし、職員さんも課長・副課長さんも入るので詳しい審議ができるので、合理的ですね。

議会というと議場でのやり取りとイメージしますが、そこだけではなく様々なところ(基本オープンです)で議論をしています。

ですので、委員会もぜひ見ていただきたいですし、今回の予算で議会のネット放送が計上されています。(全体のもので、代表・一般質問は以前から 録画放送があります)

今後は委員会の放送も検討していくべきだと思います。

ただ、設備面と議場棟自体が古いので配線の問題がありますが。

さて、予算審議も大詰め。 来週からは委員会審議が本格化します。

こちらもぜひ!

314市民オンブズ加古川:2016/03/13(日) 18:36:46
今日は趣向をかえて加古川市議会議員のブログを引用し、つっこみを入れてみた。

以下、「中村亮太の活動日記」より

委員会もみて下さいね

16/03/11

今日は条例の質疑です。

今日は議会に先立ち、東日本大震災で亡くなられた方々に黙祷を捧げました。 まだまだ復興には遠い現状であり、また風化も問題となってきますが、阪神大震災を経験した我々として、 出来ることはもっとしていかねばと思いを新たにしました。

議場で質疑を行った後、委員会に付託されます。

質疑なので基本的には意見ではなく、疑問を質すということなので、「ここはどういうこと?」というのが基本だと思っています。

目的や大きな方針を確認し、委員会で細かい審議を行います。

委員会も公開されていますから議場と同等ですし、職員さんも課長・副課長さんも入るので詳しい審議ができるので、合理的ですね。

議会というと議場でのやり取りとイメージしますが、そこだけではなく様々なところ(基本オープンです)で議論をしています。

ですので、委員会もぜひ見ていただきたいですし、今回の予算で議会のネット放送が計上されています。(全体のもので、代表・一般質問は以前から 録画放送があります)

今後は委員会の放送も検討していくべきだと思います。

ただ、設備面と議場棟自体が古いので配線の問題がありますが。

さて、予算審議も大詰め。 来週からは委員会審議が本格化します。

こちらもぜひ!

315市民オンブズ加古川:2016/03/13(日) 18:54:54
約30本もの条例案を、わずか2時間の本会議質疑で終わらせてしまう加古川市議会議員たち。
条例案の中には、クリーンセンターへのごみの持ち込み有料化や霊柩車使用の補助廃止など、市民に痛みや負担を求める内容のものも有るのにこの有り様である。
市議会議員報酬をたった3.7%下げる条例案の時にあれだけ文句たらたら時間をかけて議論したのとは大違いである。

さて、blogの中村亮太市議だが、このたった2時間の質疑中、たった1回しか質問しなかった。
ビラ、チラシ、blog、Twitter、Facebookでは、さも若手の改革派やり手の議員のように振る舞い宣伝しているが、事態はほとんど発言もしない税金ドロボー議員の1人である。

中村市議は、Facebookで「シッカリ議論します!」と言っている。ならば明日3月14日(月)の総務教育常任委員会でシッカリ議論しているか、見てやろうじゃないか!
みんなで委員会を傍聴し、中村市議の活躍ぶりをチェックしよう!
そうじゃなかったらうそつき市議と非難してやりましょう!!

※投稿が二重になり申し訳ありませんでした。

316読者:2016/03/13(日) 19:45:21
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317市民オンブズ加古川:2016/03/15(火) 23:20:12
3月14日加古川市議会総務教育常任委員会レポート【速報】 No.026

3月14日(月)の総務教育常任委員会について、中村亮太市議(創政会)のことをここで散々書いたので、質疑内容の速報と彼の評価について書いておく。
中村議員はこの掲示板を見たのかもしれないが、この日はほぼ全ての議題で発言はした。「大うそつき」と言うのははばかられるので、そうは言わないようにしておく。
ただし、発言回数で言えば圧倒的に松本裕一議員(志政加古川)の方が発言しており、議会の若手改革派のイメージと実体は大いに異なることを指摘しておく。
この日の総務教育常任委員会で提出議案は全て全会一致で可決。
率直な感想として、総じて議員のレベルが低く、議論が深まったとは言い難い。

詳細は後日お伝えする。

318市民オンブズ加古川:2016/03/15(火) 23:21:13
3月15日加古川市議会福祉環境常任委員会レポート【速報】 No.027

逆に、本日3月15日(火)の福祉環境常任委員会は、木谷万里議員(志政加古川)、建部正人議員(志政加古川)両議員の的を射た質問により、加古川市議会としては充実した質疑が行われた。レベルの低い加古川市議会において、この2議員は勉強し、資料請求し、議員報酬や政務活動費に見合うだけの仕事をしようとしている点で評価できる。
勉強し、調査したうえでの的を射た真摯な質問に対しては、市職員も真剣に答弁しようとし、議論が深まる傾向にあり、市民の税金について真剣に話し合われる方向への改革の可能性の芽があることは、非常にいいことである。

※但し、あくまでも、低レベルの加古川市議会における相対的な評価である。

詳細は後日お伝えする。

319市民オンブズ加古川:2016/03/15(火) 23:23:10
加古川市議会、議会事務局等対応についてのレポートその① No.028

最近、加古川市議会を傍聴する度に、新しい規則ができたと告げられる。
「マスクを取ってください!」
「携帯の電源を切ってください!画面を確認します!」
「委員会休憩中は退席をお願いすることがあります!」
議長以下加古川市議会議員たちがこのようなルールを作っているのか、議会事務局長を中心とする議会事務局の市職員が、議員の意向を忖度してこのようなルールを作っているのかは定かでない。
しかし、加古川市議会は、議会ぐるみで傍聴人を不当に排除し、市長が言う「OPEN」とは真逆の「CLOSE」な加古川市議会を作ろうとしていることは間違いないだろう。

320市民オンブズ加古川:2016/03/15(火) 23:24:46
加古川市議会、議会事務局等対応についてのレポートその② No.029

委員会休憩中に傍聴人を委員会室から排除するなど、ばかげている。
(※議員たちは雑談すら聞かれたくないのだろうが、だったら『一般市民立入禁止』(これも加古川の閉ざされた議会ルールの一つである!)の会派控室の中に引きこもって好きなだけ話せばいい!)
本当に聞かれたくない会議なら、法令に基づく議決をし、秘密会を開催すればいい。(むろん、毎回委員会を秘密会にして開催する議会が「OPEN」ではなく「CLOSE」であることは明らかである!)
傍聴人を委員会室に入れず、会議室に押し込め待たせるなど、ふざけた対応である。
(議会事務局は、元市議会議員の傍聴人まで会議室に押し込め待たせるという無礼千万で信じ難い対応をしている!元議員の方々が文句も言わず我慢していることが不思議である!)

このような「閉ざされた議会」を促進する、加古川市議会議員たちと、官尊民卑の腐りきった役人根性での対応しかできない加古川市議会事務局(情報公開等全く頭の中にない由らしむべし、知らしむべからず根性の市職員たち)に強く猛省を求める!
議会を変えようという志ある加古川市議有志は、25日の議会最終日本会議に、「議長不信任決議案」「議会事務局長不信任決議案」の提出を検討すべきである!

321読者:2016/03/16(水) 20:16:15
>319 >320 に拍手。

322市民オンブズ加古川:2016/03/21(月) 00:08:51
3月16日加古川市議会福祉環境常任委員会レポート【速報】 No.030

遅くなったが、3月16日の福祉環境常任委員会の傍聴レポート速報をお伝えする。
まずは審査された議案と各議案に対する賛否一覧をお伝えする。

議案第43号 加古川市建築確認申請等手数料条例の一部改正
→全会一致で可決

議案第47号 加古川市日光山墓園の設置及び管理に関する条例の一部改正
・日光山墓園に新たに合葬式墓地を導入するための条例改正
→全会一致で可決

議案第57号 農業用河川工作物等応急対策事業の施行
→全会一致で可決

323市民オンブズ加古川:2016/03/21(月) 00:09:28
3月16日加古川市議会福祉環境常任委員会レポート【速報】 No.031

議案第23号 平成28年度加古川市水道事業会計予算
→賛成多数で可決
賛成
(創政会)原田幸廣、福岡照文
(志政加古川)玉川英樹、織田正樹
(公明党)小林直樹、小澤敬子
(新市民クラブ)畑広次郎
(無会派(新社会党))松崎雅彦
反対
(無会派(共産党))岸本健樹

議案第24号 平成28年度加古川市下水道事業会計予算
→賛成多数で可決
賛成
(創政会)原田幸廣、福岡照文
(志政加古川)玉川英樹、織田正樹
(公明党)小林直樹、小澤敬子
(新市民クラブ)畑広次郎
(無会派(新社会党))松崎雅彦
反対
(無会派(共産党))岸本健樹

議案第11号 平成28年度加古川市一般会計予算のうち建設経済常任委員会付託分
→賛成多数で可決
賛成
(創政会)原田幸廣、福岡照文
(志政加古川)玉川英樹、織田正樹
(公明党)小林直樹、小澤敬子
(新市民クラブ)畑広次郎
(無会派(新社会党))松崎雅彦
反対
(無会派(共産党))岸本健樹

議案第15号 平成28年度加古川市公園墓地造成事業特別会計予算
→全会一致で可決

議案第20号 平成28年度加古川市公設地方卸売市場事業特別会計予算
→全会一致で可決

324市民オンブズ加古川:2016/03/21(月) 00:10:07
3月16日加古川市議会福祉環境常任委員会レポート【速報】 No.032

この日の委員会は18時過ぎまで続いた。加古川市議会では最も議論がなされた建設経済常任委員会だが、所属委員のほとんどが当選1〜2回の新人。加古川市議会はベテラン議員が議会で発言せず、かつ若手議員の発言の機会を奪うよう圧力をかけていることが実によくわかる。
この建設経済常任委員会の森田俊和委員長(創政会、当選2回)は、自らも理事者(市の部長・課長・副課長等)に質問(副委員長に委員長を代行してもらえば委員長も発言できる)しており、ベテランの村上孝義総務教育常任委員長(新市民クラブ、当選6回)、相良大悟福祉環境常任委員長(公明党、当選4回)は全く質問もせず、ただ会議を早く終わらせることだけを考えていることを思えば、ベテラン議員より若手議員の方が市民の民意、意見を議論し反映させる場である市議会・委員会を良く理解しているといえる。

もっともこの委員会には、元市職員の森田俊和委員長(創政会、当選2回)、松崎雅彦委員(無会派(新社会党)、当選7回)、岸本健樹委員(無会派(共産党)、当選2回)、福岡照文委員(創政会、当選1回、元市人権施策担当部長)と、市職員OBが4人もいるので、市政のことがよくわかっていて当然であるのだが。

詳細は後日お伝えする。

325市民オンブズ加古川:2016/03/23(水) 12:15:54
加古川市議会今定例会注目の議案及び予算案【その1】 No.033

ここからは、今加古川市第1回定例会に提出されている注目議案、予算案のうち注目の事業、問題点について取り上げていきたい。すでに審議は終了し、委員会採決も終わっているが、市民の皆様にはぜひ注目し、関心を持ってもらいたい。

・議案第34号 加古川市議会議員の議員報酬等に関する条例の一部を改正する条例を定めること
議員報酬を月額平均▲3.7%引き下げるというもの。既に3月9日の本会議において全会一致で可決されている。
わずか3.7%の減にもかかわらず、加古川市議会としては珍しく侃侃諤諤の議論(実際は、文句たらたらの議員による愚痴大会)が行われた。
委員会の採決時には退席・造反したが、さすがに本会議で退席すると有権者から非難を浴びると思ったのか出席して賛成した、大ベテランの神吉耕藏議員(創政会、当選6回)が、これまためずらしく本会議場で次のように討論した。
「本案に反対しないが、この案はただ報酬等審議会の答申を尊重したものでしかなく、拙速である。審議会の議事録には『議員は何をしているのかわからない』とあり、これまで議員定数を38名→31名に削減してきたこと、前回の答申時には報酬を引き上げなかったことが十分説明されていない。これでは議員になりたい人を減らすことになってしまう。」

次に、いつも頓珍漢で不勉強な質問を繰り返す松本裕一議員(志政加古川、当選3回)が討論し、
「第三者委員会である報酬等審議会の答申に反対するものではないが、審議会での審議は十分でなく、今後は前例にとらわれずに報酬等審議会の進め方を改めてほしい。議員の評価を市民と共有していく必要がある。」
以上のように討論した。


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