したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

タイ王国

1南無阿弥陀仏:2008/09/04(木) 06:41:11
タイ国営企業労組のストは小規模、公共サービスへの影響は限定的
2008年 09月 3日 16:38 JST



 [バンコク 3日 ロイター] タイの国営企業・公社43社で構成する労働組合連盟が3日に計画していたストライキは小規模なものにとどまり、首都バンコクの公共サービスはほとんど影響を受けていない。

 市内の学校は4分の1が休校となったが、電気・水道の供給に影響は出ていない。

 労働組合連盟は3日、サマック首相の辞任を求めてストを実施した。

 サマック首相は、2日の政府支持派と反政府団体の衝突で1人が死亡、45人が負傷したことを受け、同日、バンコクに非常事態宣言を発令した。

 タイの電力最大手EGATは、バンコク本社と各地の発電所はほとんどの従業員が出勤し、平常通り業務を行っているとしている。

 また、国営バス会社は、すべてのバス路線が通常通り運行していると発表した。鉄道当局によると、市内のスカイトレインや地下鉄も通常通り運行している。一方、市郊外の鉄道は75%が運行している。

 市内の交通量は、交通障害への懸念から一部の住民が外出を控えているため、通常と比べ少なめとなっている。

2南無阿弥陀仏:2008/12/16(火) 20:47:41
タイ新政権 安定どこまで 連立内元タクシン派カギ

12月16日8時3分配信 産経新聞
 【バンコク=菅沢崇】タイの新首相にアピシット民主党党首が選出されたことで、反タクシン元首相派のデモ活動によって揺れたタイの国政は一応の落ち着きを取り戻した。しかし、国家を二分するタクシン派対反タクシン派の争いは、政権が逆転しても続くとみられ、国家の安定が保障されたとは言い難い。来年1月には、下院議員補選を通じて民意が問われ、新首相は最初の正念場を迎える。

 今月2日、「国民の力党」などタクシン派の旧与党3党が憲法裁判所の判断で解散し、国民の力党だけでも13人の幹部議員が政治活動への参加を5年間停止された。昨年5月には同党の前身である旧愛国党も同様に解散に追い込まれていた。

 旧与党は今年1月、サマック政権が発足した後、憲法改正によって党解散を回避しようと試みたが、反タクシン派の市民団体「民主主義のための市民同盟」(PAD)による抗議デモなどによって断念。一昨年9月のクーデターで失脚したタクシン氏も、今年2月には一時帰国を果たしたが、8月から再び亡命生活を強いられており、影響力は確実に弱まっている。

 しかし、アピシット新首相も苦難の船出を強いられる。連立政権内に元タクシン派の中小政党を取り込んだため、いつ瓦解してもおかしくない。観測筋は「政界の混乱に歯止めをかけるため、当面、軍や財界は民主党支持に回ったが、低迷する経済に対して効果的な政策を打ち出せなければ、タクシン派が主導権を握る可能性もある」と指摘する。1年間に3度目となる新政権の誕生は、国民和解と国家の信用回復という重責を担わなければならず、道程は平坦(へいたん)ではない。

 両勢力の争いは、すでに市民レベルでもデモ活動という形で表面化。11月末にスワンナプーム国際空港などバンコクの2空港を占拠したPADに対し、タクシン派の市民団体は不満を募らせるばかりだ。13日にバンコクの国立競技場で行われた大規模集会には約5万人が参加、15日も国会議事堂前で数十人が暴れ、今後、過激な行動を展開する可能性が高い。

 今回、民主党支持に回った元タクシン派は政権運営が軌道に乗らない場合、常に離脱する可能性があり、タイの政財界からは「生半可な政治手腕では、また短命に終わる」との声もすでに出ている。

              ◇

【プロフィル】アピシット・ウェチャチワ
 タイの有力華人系のウェチャチワ家出身。英中部ニューカッスルで生まれ、両親とも医師。英オックスフォード大学で哲学、政治学、経済学などを学び、帰国後、タイの国立タマサート大学で講師を務めた。1992年、下院選で初当選し政界入り。民主党報道官のあと、97年から2001年まで首相府相などを担当、05年に民主党党首に就任した。
 06年9月のクーデター前には反タクシン派として元首相に辞任を要求。だが、昨年12月に実施されたクーデター後初の下院選で、次期首相と取りざたされながらもタクシン派の「国民の力党」に敗北した。即断のタクシン氏に比べ、理路整然と道理を説明する熟考型といわれる。
 現国立チュラロンコン大学講師のピムペン夫人との間に1男1女。44歳。

3南無阿弥陀仏:2008/12/30(火) 14:25:56
タイ アピシット新首相、前途多難 都市派リーダーに農村ばらまき圧力

2008/12/20
就任後、初の記者会見に臨むタイのアピシット首相=17日、バンコク(AP)
 タイの下院首相指名投票で17日、アピシット・ウェチャチワ民主党党首(44)が、プミポン国王(81)の承認を受け、正式に新首相に就任した。これにより、2006年9月の軍事クーデターで追放されたタクシン元首相の後継者による支配は終わりを告げた。しかし、タクシン派と反タクシン派に二分した国民の融和と、今回の混乱で失った国際社会からの信頼を回復するという難題が待ち受けている。                    ◇

 ■分析

 新首相は、タイ憲法裁判所によるソムチャイ前首相の追放とタクシン派の「国民の力党」の解党命令を受け、15日の下院指名投票で選出された。反タクシン派は、旧タクシン派の有力者ネウィン氏を新首相の民主党に寝返らせ、旧「国民の力党」を継承した「タイ貢献党」から政権を奪取することに成功した。

 ≪支持母体と「ねじれ」≫

 新首相の就任によって、反タクシン派の「民主市民連合(PAD)」による街頭デモの脅威は遠のいたものの、閣僚ポストの割り当てやタクシン派の「市民運動・反独裁民主統一戦線(UDD)」の巻き返しの動きをめぐり、政治不安が強まる心配もある。

 UDDをはじめとするタクシン派勢力は、PADの抗議戦術にならい新政権打倒を誓っている。だが、タクシン派はPADのような資金も、都市部のエリート、上流階級、軍部からの支持もないため、反政府運動は合法、非合法を問わずさまざまな手段で弾圧される危険がある。警察はPADがスワンナプーム国際空港(新バンコク国際空港)を占拠していた時期には動かなかったが、15日には議会周辺での抗議行動を取り締まる準備を整えていたと伝えられる。

 タイを率いるプミポン国王と新首相はいずれも国外出身者。国王は米マサチューセッツ州ケンブリッジ生まれ、新首相は英ニューカッスル生まれだ。

 プミポン国王の場合、1932年の立憲革命でタイ王族が事実上、海外に亡命を強いられていたため、外国生まれであることを問題視する人はほとんどいない。これに対し、英イートン校とオックスフォード大学を卒業した新首相の富裕な生い立ちはタイの小エリートや大多数の貧しい庶民との間の距離を隔てる障害となりそうだ。

4南無阿弥陀仏:2008/12/30(火) 14:26:26
なかでも、人口が多く総選挙で重要な役割を果たすタイ北部や北東部の貧困地域で民主党の支持は弱い。新首相は首都バンコク都市部を代表しているものの、新首相率いる民主党の支持母体は南部の農村部だ。新政権がこのねじれ状態をどう解消するかが成功の鍵を握っている。

 タクシン元首相は大衆迎合的ばらまき政策で地方や貧困層から支持を集めたが、これらのタクシン支持者らは新政権下で冷遇されるのではないかとの懸念を抱いている。新首相はこうしたタクシン派の有権者の懸念を払拭(ふっしょく)しようとするだろう。

 事実、新首相派に寝返った一派は大衆迎合政策の継続を条件として新首相の支持に回っている。しかし、こうした政策は新首相を権力の座に就かせたエリート層の期待と真っ向からぶつかることになる。新首相は、都市部と地方の有権者それぞれからの異なる要求に応え、支持される内閣を作る必要がある。

 ≪与党に解党の恐れ≫

 深刻な経済状況のなかで船出する新政権は、党派争いという難問にも対処しなければならない。ばらまきを求める貧困層と、この政策に否定的な経済界を支持基盤とする党派間で連立に内紛を招く恐れがある。

 また、民主党側に寝返った議員らは見返りを要求するとみられる。とくに、旧「国民の力党」ネウィン派は、主要閣僚ポストを要求し、政権内部で自らの影響力を高めようとするだろう。しかし、反政府勢力はこうした動きについて、政策決定を私物化する「古い政治」として非難し、新政権の信用を失墜させる戦略を取るとみられる。

 新政権にとってもう一つの課題は、PADからの圧力だ。PADは憲法を改正し、タクシン派の地盤である貧困層に不利な選挙制度に変更するよう求めている。いわゆる「新しい政治」の導入は、タクシン派の大衆迎合政策の継続を望まないPADや、その支持者から強く求められている。

 新首相は近く事実上の信任投票を受ける。来年1月11日に、憲法裁判所に公民権を剥奪(はくだつ)された旧与党議員の補欠選挙が行われる。仮に有権者が29議席すべてを野党に与えた場合、与党と野党の議席数の差はわずか8となる。こうなればタイの政治力学が変化。民主党と寝返り議員との関係が法的に問題となり、民主党の解党につながる可能性もある。

                   ◇

 ■結論

 新首相は、首都バンコクの経済界からの支持があり、政権スタッフとして有能な官僚を活用できる。民主党の自由主義的政策によって、海外投資家の信頼も向上するだろう。しかし、1997〜98年のアジア通貨危機以来の難しい経済状況のなかで、新首相はタイの政治的分裂の克服や、連立政権の結束確保に向け苦慮することになりそうだ。

5南無阿弥陀仏:2008/12/30(火) 14:26:58
プーケット島、観光客大幅減=空港占拠のあおり、キャンセル相次ぐ−タイ

12月25日14時22分配信 時事通信
 【プーケット(タイ南部)25日時事】「アンダマン海の真珠」とも呼ばれるタイのリゾート地、プーケット島が市民団体「民主主義市民連合」による空港占拠のあおりで、大幅に観光客が減少している。中級ホテルは予約のキャンセルが相次ぎ、稼働率は4割を割り込んだ。2004年末の津波被害で観光客が激減した後、徐々に客足が戻ってきていたが、反政府活動の影響で、再び深刻な打撃を受けている。
 プーケット国際空港の1日当たりの利用者は11月中旬まで約2万人に上っていた。ところが、市民連合が同月下旬から今月初めにかけて新バンコク国際空港(スワンナプーム空港)とドンムアン空港を占拠してからは、両空港からの乗り継ぎ客が多いプーケット国際空港の利用者は約1万4000人に落ち込んでいる。 

【関連ニュース】

6南無阿弥陀仏:2009/05/06(水) 16:48:55
ピンクのバッグ、化粧で托鉢=同性愛僧侶に苦悩−タイ仏教界

5月5日14時34分配信 時事通信
 【バンコク5日時事】厳格な戒律で知られるタイの仏教界が、同性愛の若い僧侶らの振る舞いに頭を悩ませている。僧侶の象徴である黄衣を女性風に着こなし、化粧もするなど、人目をはばからぬ行動は社会問題に発展。仏教学校が年少者向けの特別講座を開設するなど対策が始まった。
 タイ国民は敬虔(けいけん)な仏教徒が多く、道ばたですれ違う僧侶に、通行人が立ち止まって手を合わせる姿がよく見られる。僧侶は戒律を守り、禁欲的な生活を送るとされている。
 しかし、最近は若い僧侶らに変化が起きている。地元メディアによると、同性愛者であることを隠さないファッションで托鉢(たくはつ)を行う僧侶も目立つようになった。彼らは体の線を強調するように黄衣の着方を変え、ピンクの帯やバッグを身に付ける。女性のような細いまゆを描き、化粧もする。

7南無阿弥陀仏:2009/10/03(土) 19:39:31
今、ほほえみの国・タイが生んだ美少女ゲーム『Re Angel』が熱い!

(日刊サイゾー - 10月03日 08:10)
日記を読む(39)日記を書く



『ラブプラス』(コナミデジタルエンタテインメン=以下、コナミ)の大ヒットを筆頭に、『THE IDOLM@STER Dearly Stars』(ナムコ)、『ドリームクラブ』(D3PUBLISHER)の発売、そして『ときめきメモリアル4』(コナミ)の発売日決定とにわかに盛り上がりをみせる昨今の美少女ゲーム業界。

 この美少女ゲーム隆盛のビッグウェーブは、日本のみならず遠くアジアはタイ王国からも押し寄せていた。その波とは『Re Angel』というタイトルのことだ。

 本作は、タイのゲーム製作者有志によって結成された同人サークル「Studio GU」が現在開発中の同人ゲーム。今年5月頃に動画がニコニコ動画などで公開されるやいなや、「これはイケる」「萌える!」とゲームファンの間で話題沸騰となったのだ。

<登場する萌えっ子たちの画像はこちらから!>

 かつて韓国のゲームメーカーが開発した生首ヒロインとの恋愛ゲーム『Tomak』が、日本のゲーマーの間で物議を醸しだしたことを考えると、隔世の感を覚えずにはいられない。

 そしてついに先日、日本のファンからの熱烈な声にこたえる形で、『Re Angel』の体験版が日本語に翻訳されて公開された。このニュースはネット界隈を駆け巡り、ゲーム、web関連のニュースサイトもこぞって本作を取り上げる程の過熱ぶりを見せている。

「Studio GU」日本語版公式サイト(http://reangel.studiogu.com/jp/)で公開されているのは、絵柄のタッチやキャラ造形には、どことなく懐かしい匂いがするものの、ヒロインの属性は「世話好きな妹」「お隣の美少女姉妹(ロリっ子&お姉さん)」「元気いっぱいな僕っ子」と全方位の萌えを網羅したほぼ無敵の布陣である。

 ゲーム内容はというと、登場キャラの名前が「プラート」、「カンラヤー」、「アッチャラー」と異国情緒に溢れるものだったり、作中に「雨季」、「目玉焼きご飯(半熟目玉焼きを乗せたご飯。タイでは一般的な料理らしい)」といった日本では馴染みの薄いタイの文化が出てくる点以外は、何ら日本の美少女ゲームと変わらない。

 物語も、「特殊な力を持つ主人公が、天使『ナンファ』と妖魔『ピーサート』の争いに巻き込まれていく」といった、意外にも骨太な伝奇モノっぽい味わいで、日本のゲームファンにも受け入れられやすいように思われる。さっそく、制作者にコメントを求めてみた。

「日本とタイのオタク事情の違いは、タイでは性表現に対する規制が厳しいことぐらいで、その他に大きく異なることはそれほどありません」

 このように答えるのは、『Re Angel』の日本語翻訳を手がけたぱぃろ氏だ。

 以前よりタイにオタクの友人が多かったという氏は、『Re Angel』を制作した「Studio GU」のメンバーともかねてより「日本で美少女ゲームをリリースしたい」と話をしていたという。そんな折、『Re Angel』の動画が日本で話題になり、日本語版制作のリクエストが多数届いたことが、日本語版制作のきっかけとなったというのだ。

8南無阿弥陀仏:2009/10/03(土) 19:40:09

 それにしてもタイにも同人ゲームサークルがあったこと自体が驚きだ。タイのオタクは、どんな活動をしているのだろうか。

「日本と同様に、コスプレや同人誌のイベントに参加したり、ニコニコ動画やブログなどで自分の作品を発表している人も多くいます。中には表現したい気持ちが抑えきれずに、タイのサイトでは見せられないようなエッチなイラストを『Pixiv』に投稿している人もいるみたいです」

 仏教国にも関わらず、煩悩を捨てきれずにエッチなイラストをアップしてしまう辺り、オタクに人間の深い業を感じずにはいられない。

 それにしても『Re Angel』で特筆すべきは、日本人が作るゲームと同じ「萌え」要素を持ったヒロインが多数登場する点。「萌え」は日本特有のものではなく、海外でも共有されうる感覚ということなのだろうか。

 この質問に、「Studio GU」代表のThanit(タニット)氏はこう答える。

「アジアでは各国で多くの文化を共有しています。ですから、国が違っても共通の事柄に興味をもつことは不思議ではないと思います。私は『萌え』を上手に説明することができませんが、タイ人は日本の漫画やアニメ、ゲームから『萌え』がどのようなものかを知っています。ですので、我々も日本人と同じように『萌え』を楽しんでいるのではないでしょうか」

「萌え」は言葉で語るものではなく、心で感じるものということだろうか。上手に説明はできないけれど、追求せずにはいられない「萌え」という概念は、もしかしたら日本とタイのみならずアジアを、そして世界をつなぐ鍵になるのかもしれない。

 さて、ここでやはり気になるのが完全版の日本公開の予定だが、

「残念ながら今の段階では日本語版についてはっきりとした見通しは立っていません。しかし、できれば日本の皆さまの手に取ってもらえるようにしたいと思っています」

 とのこと。我々、日本のゲームファンもほほえみの国・タイが生んだ奇跡の美少女ゲームの完成を応援しようではないか。

 それにしても同人ゲーム発祥、やや本流から外れるタッチの絵柄、伝奇要素を含む物語、という要素だけを見てみると、同じく同人ゲームからスタートし漫画化、TVアニメ化、そして実写映画化と今なお話題を振りまく『ひぐらしの鳴く頃に』と大変よく似ている『Re Angel』。ひょっとしたら同じ様に世界中で大ブレイクする日もそう遠くないかもしれない。

 ちなみにThanit氏が影響を受けたゲームや注目している漫画、アニメは何なのだろうか。

「影響を受けたゲームはねこねこソフトの『みずいろ』。注目しているマンガ、アニメは『ベルセルク』『ネギま』『xxxHolic』『ゲッターロボサーガ』などです」

 幅広いチョイスに脱帽である。
(文=有田シュン)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板