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生命操作の是非
90
:
国益
:2003/10/14(火) 07:54 ID:N3nInAXs
人体と農家に影響がでない限りよいのではないでしょうか。
91
:
青鷺
:2003/10/15(水) 00:41 ID:X6LTRjU2
本音を言うとわかりません。
健康への悪影響は無いと製造元は主張しますし。
反対派は悪影響があると主張します、どちらが正しいのか見極めるのは
余りにも困難です。
作物の事ですから花粉が風や虫で拡散しますので、かなりの影響が起きる
可能性は十分にあり得ます。
92
:
青鷺
:2003/10/23(木) 23:45 ID:wPg3G34c
関西在住の日本人夫婦が米国で代理出産を依頼し産まれた双子の男児の出生届けを
法務省が不受理。
発覚の原因は、奥さんが50才を超えていた事による照会だそうです。
教訓)代理出産の依頼は奥さんが50才を超えないうちにすませましょう。
それと今回のケースは双子に日本国籍が認められる事は間違い無いですので。
奥さんは双子との養子縁組を行えば実子と同様の法的地位を双子に与える事が
可能ですの。
93
:
国益
:2003/10/23(木) 23:50 ID:IUxSSg1c
青鷺さん。
ということは
法務省が出生届けを受理しなくても(認めれば良いのに)
親子が法的に不利になることは一切ないのですね。
94
:
青鷺
:2003/10/24(金) 01:06 ID:wPg3G34c
国益さん
まず、国籍ですが日本の国籍法は血統主義ですので両親のどちらかが
日本国籍だった場合、子供には国籍を付与する規定になっています。
問題は存在しないと思います。
次に遺産相続時の問題ですがご主人が無くなられても親子関係は判明していますので
相続手続きに問題は見当たりません。
奥さんが無くなられた時の相続ですが養子縁組をしていない場合。
お子様の相続権が発生しないケースがあり得ますので。
養子縁組の必要があると考えます。
まあ、戸籍を見られると養子縁組の手続きがわかってしまいますが。
これだけはやむを得ません。
95
:
国益
:2003/10/24(金) 18:54 ID:IUxSSg1c
青鷺さん。
そうでしたか。どうもありがとうございました。
代理出産の場合、代理母の心境はどうなんでしょうね。
お腹を痛めて産むはずですから。
96
:
青鷺
:2003/10/27(月) 00:19 ID:VQvJYsso
国益さん
代理母の心境ですか。
実はそれについては知識が無いので推定する以外にありませんが。
複雑なものがあるかも知れませんね。
日本では産んだ人間の子供と見なされますので今回のケースが日本国内で発生すれば
代理母の実子と見なされます。
生物学的に言えば、卵子提供者の実子なのですが法律が最新の現実に適応不能な事は
良くある事です。
現実を前提にした法を、再制定すべき時期が来ていると確信します。
97
:
国益
:2003/10/27(月) 00:26 ID:IUxSSg1c
まして私達は男ですから。
尚更わかりません。まあ代理出産を自ら望んで引き受ける
わけですから、別段考慮する必要はないかもしれませんが。
98
:
青鷺
:2003/10/27(月) 00:39 ID:VQvJYsso
確かに、そう判断せざるを得ないのです。
勿論、子供の引渡しを拒んだ例もあるらしいのですが。
それと現実主義を踏まえて考えれば、日本では少子化が極めて悲惨な状況にあり
代理出産であろうと何だろうと、行政は国民の出生には諸手を挙げて賛成すべきと
思いますね。
(それに、今回の卵子提供者はたぶん遺伝子スクリーニングを受けてますので
より健康な国民の誕生と考えるべきです)
もっと言うなら、精子バンク(出来ればノーベルバンク)の利用には全額補助金を
交付すべきでしょうし。
出生前診断及び着床前診断の費用も全額公費で行うべきでしょう。
いっそ、クローンの研究も極秘でやっておくべきかも知れません。
キリスト的倫理とやらを守って国が滅びに瀕しても教会が日本を救ってくれる
訳でもないでしょうしね。
99
:
青鷺
:2003/11/05(水) 00:27 ID:547p42Ts
ヒト胚研究に関し、総合科学技術会議生命倫理専門調査会(長すぎる)の議論が
難航している。
国家の将来的生き残りに、技術的知識が如何に重要か彼らは解っておりません。
倫理だけに頼った議論は無意味です。
100
:
青鷺
:2003/11/12(水) 23:28 ID:e3ms4Q4c
国益さん
先日話題になった代理出産の件ですが。
ついに法務省が屈服しました(コーヒーで祝杯だ)
米国カリフォルニア州裁判所の確定判決を前にし双子の日本男児に国籍を認めざるを
得ない状況になっております。
出産した代理母を母として取りあえず出生届けを出し特別養子縁組をしてしまえば
全ての法的問題は解決します。
私の祝福では双子に迷惑でしょうが、心の底より祝福を述べさせて頂きます。
101
:
国益
:2003/11/12(水) 23:38 ID:DFrQUTok
>100
そうですか。国籍付与は希望しているのなら認めるべきだと
思う。生命倫理がどうだの言っても仕方がないでしょう。
青鷺さんはよく優性(遺伝子)という言葉を使われますが
それはIQの事を指すのですよね。
IQの高い親からはIQの高い子が生まれるでしょうが
IQって一体何なのでしょうね。=優秀という事なのでしょうか
102
:
青鷺
:2003/11/12(水) 23:57 ID:e3ms4Q4c
国益さん
日本は少子化が止まらず人的面から破綻しかけています。
新メンバーが殖える為なら生命倫理などドブに捨ててもかまうものですか。
優生学に関してですね
まず優性遺伝子とは表に出やすい形質を言います適者か否かとは別問題です。
優生学で言う優性の意味ですが論者によりかなりのばらつきが存在します。
(何しろ優生学は悪の極北との常識が広まってしまいましたから)
私の考えではIQだけではありません体力や免疫力等の全ての面を総合的に
考えるべきと思っております。
IQが高いのは悪い事では無いですが多少の危険が伴うとの説があります。
知能は複数の遺伝子の組み合わせで構成されますがその遺伝子の数が多過ぎると
自閉症や統合失調症(分裂病)の発症可能性が増加します。
(俗に言う紙一重の状況ですな)
IQは武器のような物と考えています。
武器は強いに越した事はありませんが、武器が強ければ強いほどコントロールを
失った時の危険も大きいのです。
103
:
国益
:2003/11/13(木) 00:18 ID:DFrQUTok
昔は親戚同志で結婚することが多かったため、
先天性の疾患が多かったと聞きます。なんらかの疾患のある子供か、物凄く頭の良い子、
という事がありましたよね。(優秀の基準はわかりませんが)
統合失調症は先天性の病気なのかなあ。
ただそういう傾向にあるのは事実だと思います。
精神疾患は原因が分かっていませんから、なんとも言えませんが・・・。
優性学といえば高校の頃、生物で白人と黒人のハーフは
4人に3人は黒い肌で生まれてくると教わった記憶があります。
これが優性学だと記憶しております
なぜだかはわかりません。
104
:
青鷺
:2003/11/13(木) 01:24 ID:e3ms4Q4c
まず肌ですがこれは出やすいか出にくいかですね。
メンデルの法則なんかの一種と考えては如何でしょう?
それに生命の遺伝子は2重螺旋ですから、両方の場所が損傷を受けない限り
機能するケースが多いと聞きます。
血族の場合は同じ場所が欠損している可能性が大きいので疾患が出やすいです。
その意味でも、他民族との通婚が一定以上の割合で発生する状況は
雑種優性を期待出来ますので極めて喜ばしい事です。
精神疾患は「グルタミン酸」の伝達異常ではないかと言われていますね。
自閉症は神経回路網の接着に問題があると言われています。
どちらにせよ多因子疾患だそうですから一部の因子の動きを押さえ込めば
治療の可能性があるらしいのですが。
インフォームドコンセント等の人権上の配慮が研究の足を引っ張っているらしいです
人権なんかより医学の発展の方が比べようも無く重要と思えてなりません。
105
:
青鷺
:2003/11/25(火) 00:02 ID:p6QHJShY
>>101
国益さん
精強な国家を形作る為の(優生学的な意味で)精強な人材ですが何処かで読んだ文章をパクります。
知力×説得力×肉体的頑健×克己力×継続的意思力=人の器
なんてところでしょうかね。
日本での「人口受精児」がやっと一万人を超えたらしいですが。
遅々たる歩みですが社会の変化を期待したいです。
106
:
国益
:2003/11/25(火) 00:09 ID:A8q4T1DM
なるほど。
例えばアインシュタインの遺伝子を使って
クローン人間を作ったとしても、本人みたく天才的な
発明ができるわけではないのですよね。まあIQは高いでしょうが・・・。
でもちょっとホッとしてます
107
:
国益
:2003/11/25(火) 00:10 ID:A8q4T1DM
人口受精は金がかかると聞きましたが。
なんでも一回で20〜30万はかかるとか
108
:
青鷺
:2003/11/25(火) 01:29 ID:ErG6KEf6
国益さん
アインシュタインのクローンが天才になるとは限りませんが。
安全性が確認確立されたなら、是非とも作って欲しいですね。
はっきりした答えがわかりますからね。
それと人口受精のコストは全額補助金で賄うべきです。
もともとこの国は少子化に歯止めが掛からず大変な状況にある訳ですから
20〜30万の補助金など安いものですし。
高級なノーベルバンクを活用しても補助金の元は取れますよ。
109
:
山田
:2003/11/25(火) 11:11 ID:hz4ny5E6
>>104
私も不勉強でよくわからないので、もしよければ、教えていただきたいのですが
グルタミン酸塩は、興奮性の伝達物質の代表で、学習や長期記憶を受け持つニューロンの結びつきを強める、と聞いています。ドーパミンの過剰分泌が統合失調症に見られる、と聞いていますが、グルタミン酸塩と、どのような精神疾患がどのように関わっているのでしょうか。
確かに自閉症は、遺伝性が強い病気と言われ、連関が疑われている遺伝子のひとつは、言語発達に深く関わっている遺伝子と同じセクションに位置している、ということです。これは、自閉症の症状(コミュニケーションの欠損症)に符合します。彼等は、原則的に、自分以外の人間の人格の存在を、認知したり想定したりできないのですから。この症状における、神経回路網の接着の問題とは、どのようなことでしょうか。
110
:
青鷺
:2003/11/26(水) 01:09 ID:Ha3Tl/fU
山田さん
私も不勉強なので十分な事が書けませんが。
統合失調症ですが、「代謝型グルタミン酸受容体3型遺伝子」が発症に関っている
らしいと聞いた事がある程度です。
自閉症ですが、「神経細胞接着分子CNR」が多様である事が各人の「心」を
多様なものとする反面
適切に神経回路網を形成しないのが自閉症の原因では無いかと研究されて
いると聞きます。
不充分なカキコで申し訳ありません。
111
:
山田
:2003/11/26(水) 21:24 ID:hz4ny5E6
青鷺さんありがとうございました。少し勉強してからまた議論します。
112
:
青鷺
:2003/11/27(木) 23:33 ID:QmSIfLqU
山田さん
返答が不充分で申し訳ありません。
危険思想と罵られる覚悟で書きます。
現代人を除く全ての生命体は多産多死であり、運・知性・体力の全てに並外れた
個体のみが次世代の父母となる特権を有し進歩を続けていきます。
それに反し、限りなく少産少子を追求し全ての自然淘汰を否定するのが現代人の
生殖スタイルです。
これでは、世代交代毎に加速度的に遺伝的劣化が発生しそれを阻止出来るのは
生命操作技術の本格的導入だけと判断しております。
マスコミが崇め奉る生命倫理など、キリスト教的一神教の分派に過ぎず。
彼らの為に、我らの国家の将来が危うくなる事態など座視すべきとは思えません。
113
:
国益
:2003/11/27(木) 23:51 ID:A8q4T1DM
青鷺さん。
>現代人を除く全ての生命体は多産多死であり、運・知性・体力の全てに並外れた
個体のみが次世代の父母となる特権を有し進歩を続けていきます
それは違うのではないでしょうか。
多産多死とは貧困国、途上国で起こっている現象ですよね。
病死、餓死が大半を占めるので、不可抗力です。
そういう現状を見るとそういう悲惨な状況で生き抜いた人間が並外れた固体で
あるとは思えません。彼らは競争原理によって淘汰されたわけではなく
あくまで不可抗力によって淘汰されたわけですから。
114
:
青鷺
:2003/11/28(金) 01:17 ID:QmSIfLqU
国益さん
失礼、説明不足でした。
私が言った多産多死とは人類以外の生命体が遭遇する自然淘汰の意味で言ったのです
例えばキツネの夫婦ですが、一生涯に60匹出産するとして。
生殖可能年齢まで存命するのは10%もいれば大成功をと言えます。
現行の最貧国で起きているのは多産少死による人口爆発の可能性もあり得ます。
国益さんの言うように最貧国で起きている淘汰は負可抗力による淘汰の可能性が高いですし
優生学者の一部が逆淘汰として恐れている事態すらあり得ます。
(勇敢で優秀な国民が最初に戦死し、その国家を長期的に弱体化させる可能性が
指摘されているのです)
115
:
山田
:2003/11/28(金) 09:16 ID:hz4ny5E6
一般に動物の繁殖には、雌が雄に比べて相対的に数が多いほうが有利だと聞きます。特に哺乳動物は、一夫多妻制を基本としているものがほとんどではないでしょうか。日本においては、終戦直後は、「トラック一杯の女性に対して、一人の男」と、言われるような状態でした(他の要因もてつだったのかもしれませんが、しばらくすると、ベビーブームなども起こっています)。多数の雌に対して、少数の雄という組み合わせは、人間の場合、雄のほうが生命力が弱く、子供の頃に死ぬ確立が高いことによって維持されてきたそうです。つまり、多死産です。それに加えて、哺乳動物で戦うのは普通雄ですから、戦死の淘汰(?)がこれに加わります。これが、医療技術の進歩と、戦争のない状態によって崩されてきたのが、戦後の男女間の数の比率の推移だと思います。
116
:
山田
:2003/11/28(金) 12:26 ID:hz4ny5E6
発展途上国での人口爆発について、ある人達は、子供が死亡する確率が高いために沢山作りたがるのだ、だから医療水準を引き上げてやることが途上国における人口爆発を食い止める手立てだ、と言います。しかし、途上国においては、全体の経済水準が低いため、子供に高等教育という投資をするよりも、労働力と見なす傾向が高いと思います。ですから、全体の経済水準が上がらなければ、仮に医療で子供の死亡率が下がっても、人口爆発の歯止めにはならないでしょう。
また、これは個人的に思うことですが、生き残るための優秀さというものも、環境によって左右され、その質が全く変わってくるのではないでしょうか。医療水準が低く、飢餓がたびたび訪れるような状況とは、それの無い先進国に比べると、より野生としての自然状態に近い環境でしょう。例えば、捨て猫などを見ていて思うのは、生命力の強い者が野良猫として生き残る場合と、生命力はさほど強くなくとも人間にゴマをするのが上手い者(先天的にそうした子猫がいると思います)が、まるで官僚のようにゴマすりの能力で人間社会にペットとして食い込むことで生き残る場合があります。これは、いずれが優秀というのではなく、環境との対応関係の問題でしょう。ただ、人間の場合、いずれに属するのかと言うと・・・・・
117
:
山田
:2003/11/28(金) 13:13 ID:hz4ny5E6
>>114
大東亜戦争で、愛国心のある勇敢で優秀な人達の多くが死に、あまりそうでない人達がたくさん生き残って、日本の戦後の政治や文化を駄目にした、とは、よく言われていたことです。
118
:
国益
:2003/11/28(金) 23:48 ID:A8q4T1DM
山田さん。
その説でいくとボランティア等がアフリカなどで
避妊具を無料で配る活動をしているそうですが、あまり意味を
なさないですよね。私はひとつの原因に教育(性教育を含む)の
貧しさもあると思います
119
:
山田
:2003/11/29(土) 11:38 ID:hz4ny5E6
国益さん
性感染症のみならず、セックスの問題というのは難しいと思うし、その点では、日本もアフリカのことを笑えないかもしれませんね。
でも、アフリカでは、エイズに罹った者が感染してない女をレイプすればエイズが治る、なんてクレイジーな考えが信じられている場合もあるとのことです。そのためにも、エイズは拡大するのだそうです。我々も昔は、人に風邪をうつすと自分が治るとか、冗談まじりに言いましたが、それをマジで信じてる訳です。また、一夫多妻制などの古い制度が感染に拍車をかけたことは、よく言われています。そして言うまでも無く、管理もなにもない無防備な売春の問題があります。
しかし、とにかく、エイズの問題に限らず、アフリカ人たちの状況を見ていると、かわいそうだけど、ほとんど絶望的になります。なんであんなになっちゃったのか、どうしてそこまで文明のシステムが無いのか(あるいは破壊されたのか?)。不毛な内戦と、飢餓と、疫病だらけの地域・・・もともとは人類発祥の地だったのに。
もう一方で思うことは、こんなことを言うと、KKKと同じだ、なんて非難されるかもしれませんが、エイズは何のために出てきたのか、ということです。別に自然を神格化するつもりはありませんが、自然の摂理は、なんらかの要求がその背後にある、と感じる科学者は多いでしょう。エイズは、空気感染もせず、基本的には、子孫を増やすことにつながるようなスタイルの生殖行為で感染する病気です。裏をかえせば、自然は、人類全般に対して、「もうこれ以上生めよ増やせよは止めてくれ」と言っているようにも思えますが(というのは、子供を作る危険性のある性行為をしなければ、移りにくいのですから)。少子化の日本にとっては困った話かもしれませんけど。
120
:
青鷺
:2003/12/01(月) 00:18 ID:JWdKvWY2
山田さん
確かにどのような個体が生き残るかは適者生存ですからね。
「個体は遺伝子の乗り物に過ぎない」なんて主張にも信憑性が出てくる訳ですよ。
それとエイズですが、誰かが故意に作成した可能性はあり得ると思いますか?
麻薬嗜好者・血友病因子保因者・性的自制心の弱い者。
気になりませんか?
121
:
山田
:2003/12/01(月) 20:23 ID:hz4ny5E6
青鷺さん
エイズが生命操作の産物であるという説は
ttp://homepage.mac.com/ehara_gen/jealous_gay/aids_genocide2.html
などが検索したらありましたが・・・
ただ、ここで言われているような、アメリカのゲイの疫病という不自然さ(?)は、一般に彼らの性交の仕方が危険だからだ、ということ(アナルセックスは男性間でも男女間でも感染確率は膣の倍以上になる)で説明がつくと思いますが。麻薬は注射針の打ちまわしが問題。血友病は血清が問題、ということです。
「悪魔の遺伝子操作」はお読みになられましたか?
普通は、エイズはアフリカの猿から来た、と言われていましたが。
122
:
青鷺
:2003/12/02(火) 00:22 ID:PW5/5sCo
山田さん
「悪魔の遺伝子操作」は未読です。
検索してみましたので、ある程度の事は理解できましたけど。
エイズが兵器であるか否か私には確信がありませんが、可能性はあり得ると思えます。
それと、エイズには学問的に参考にすべき点もありますね。
これまでは、セントラルドグマは絶対であると考えられてきましたが。
逆転写酵素の存在はセントラルドグマも絶対では無い事を示唆していますからね。
123
:
山田
:2003/12/02(火) 21:53 ID:hz4ny5E6
ウィルスというのは、独立の生活を放棄した生物と無生物の中間体で、それが生命の特質を示すのは、宿主の体内に巣くって他のものの生命を利用するときだけです。なんだか、お役所や公営産業に似た連中ですが、もちろんそれなりの機能はあると思います。特にレトロウィルスの場合、逆転写酵素を用いてRNAからDNAを合成するのもさることながら、その必殺技は、なんと言っても高度可変領域を用いた変わり身の早さでしょう。
ところで、詳しいことは知りませんが、エイズウィルスは人類に対して無害化の方向に変化しつつあるそうです。もしそうだとしたら、頭のいい奴です。破傷風菌のように、恨みがましく人間を攻撃し続ければ、いつまでたっても日陰者ですが、エイズは人類と共存共栄(?)の道を選ぼうというのでしょうか。
もう一方で思うことは、院内感染などに見られる、抗生物質の効かない菌やウィルスの出現は、さながら人間という生物界の帝国主義者と、ミクロのレジスタンス(我々帝国主義者から見ればテロリスト)の、はてしのない戦いを見るようです。しかし、見方を変えれば、これもまた、人間の生命操作(偶発的な)の一環とみなせるかもしれません。
124
:
山田
:2003/12/02(火) 22:09 ID:hz4ny5E6
固体は遺伝子の乗り物に過ぎない・・・一昔前にはやった利己的遺伝子説あたりから言われ続けていることですね。私はあまり狂信的なダーウィニズム(科学というよりも、イデオロギー化したダーウィニズム・・・科学とイデオロギーを混同するのは最低です)は、好きではありませんが、ドーキンスの考え方にはとても興味がありました。
125
:
青鷺
:2003/12/02(火) 23:33 ID:h76jxim2
山田さん
エイズの無害化ですか、そのように変化すればお互いに利益がありますね。
確か、オーストラリアでウサギに対して行われた人工的なバイオハザードが
それに良く似ていますね。
あれも、最初は極めて致死性の高いウイルスと感受性の高いウサギの組み合わせで
とてつもない効果を上げた反面。
その効果は長続きしなかったんですよね。
126
:
青鷺
:2003/12/09(火) 23:51 ID:inmlxINg
タレントの向井亜紀さんとプロレスラーの高田延彦さんが
アメリカでの代理出産に成功。
双子に恵まれました。
おめでとうございます
127
:
青鷺
:2004/02/04(水) 23:54 ID:zhUjS57M
神戸市灘区の大谷産婦人科で着床前診断が行われていることが
マスコミ(読売新聞)にスクープされてしまいました。
大谷医師の勇気ある決断を賞賛するにやぶさかではありませんが。
男女の産み分けみたいな言い訳しにくい事に使用した事と。
どうせいずれはバレるんだから既成事実を作っちゃう意味でも。
数百例の臨床を積み上げなかった事には疑問を感じますね。
128
:
国益
:2004/02/05(木) 23:49 ID:7rOkM1/M
>127
男女の産み分けって科学的、医学的に立証されているのでしょうか?
迷信なのでしょうか。もし本当に産み分けが可能ならば
天皇夫妻は・・・。おっと失言
129
:
青鷺
:2004/02/07(土) 23:38 ID:itO1OG5.
国益さん
100%可能です、染色体を覗いてY型が1個あれば男性。
全てがX型なら女性です。
出生前診断で染色体を覗いたんでしょうね、あの時は政治家が女帝に関して
しゃべっていましたからね。
筋ジス等の人権派に付け込まれにくいケースでやれば良かったのに。
それと、担当医師はあっさり謝らずに噛み付いて欲しかったですよね。
130
:
青鷺
:2004/02/08(日) 23:23 ID:olB0478k
国益さん
今日、息子の授業参観に行ってきました。
やはり、人類の未来の為に生命操作は必要との確信が深まりました。
読売新聞の担当記者に対して、極めて悪い感情が沸き立つ事を押さえ切れません
でしたね。
勿論、読売新聞社に対してテロをかける意志は無い(克己心は重要です)
ですけどね。
正義の味方のつもりで売国奴的な行動は止めて欲しいものです。
131
:
香西
:2004/02/08(日) 23:26 ID:hfGvtphQ
日曜なのに授業参観なのですか?
132
:
国益
:2004/02/08(日) 23:42 ID:7rOkM1/M
青鷺さん。
何故授業参観でそのような考えが
深まったのでしょうか。
133
:
青鷺
:2004/02/09(月) 00:27 ID:olB0478k
香西さん
父兄が来易いように日曜にしたと思われます。
国益さん
過去に、日本でも出生前診断を普及させようとの動きがあった時代がありました。
障害者団体の猛然たる抗議で破綻しましたけどね。
あれが成功していれば、イギリスのように先天的な障害者の出生を劇的に減らし
余った医療予算で、いろんな事が出来た筈です。
今や日本は生命操作の件ではイギリスどころか韓国の足元にも及ばぬ状況です。
着床前診断や出生前診断がまともに行なわれていれば。
今日、私と同席した父兄の何パーセントかは、あのような苦悩を顔に刻む必要は
無かった筈なのです。
それに、余った予算で治療法の研究も可能だった筈ですし。
多くの臨床例は治療に欠かせない知識を人類にもたらした筈です。
故に、生命操作の重要性に関する確信が深ったのです。
134
:
国益
:2004/02/09(月) 00:43 ID:7rOkM1/M
>>133
そうですね。
以前にも書きましたが大体そういう
反対運動を展開する連中は、似非人権団体で
障害を持った子供の親などは皆無でしょう。
反日左翼と同じで、自分達のイデオロギー、自己満足のため
やっているのです。こういう連中は本当にどうしようもないですね。
135
:
青鷺
:2004/02/09(月) 00:58 ID:olB0478k
国益さん
確かにその通りです。
人権団体の一部?は典型的な「有害善」で「心でっかち」です。
彼らが日本に対する犯罪(出生前診断を弾圧した事)を犯した時に
ネットが整備されていなかった事が返す返すも残念でなりません。
当時はTVと新聞だけで一般国民の心を閉ざす事すら容易でしたしね。
(今ではそうはいきません、ヒトの口に戸板は立てれない時代ですからね)
136
:
青鷺
:2004/02/12(木) 23:52 ID:tU68xMT2
ちょっと、恥ずかしい話しなのですが。
私は今、壮絶に嫉妬しております。
韓国チームがヒトクローン胚からES細胞の産生に成功致しました。
この事により、韓国の生命操作技術は長足の進歩を遂げる事に疑いはありません。
障害者の父として、この事にどれほど私が嫉妬しているかお察し頂ければ何よりです
日本の倫理派の目が開くきっかけになれば良いのですが。
137
:
青鷺
:2004/02/23(月) 00:15 ID:6GAEE3s.
日本産科婦人科学会は大谷医師を除名した。
ちょっと感情的発言を行ないます
「上等じゃねえか、除名するって事はこれからは何の遠慮も無く診断して良いんだな
筋ジスですら診断を許可出来ない根性無し学会めが」
と大谷医師は考えているのでは無いでしょうかな?
138
:
国益
:2004/02/23(月) 00:23 ID:qjaYOewM
>>137
除名されたらどんなデメリットがあるのでしょうか
139
:
青鷺
:2004/02/23(月) 00:52 ID:6GAEE3s.
>>138
国益さん
除名された時のデメリットですね。
恥ずかしいです→それだけです。
彼にすれば、医院の経営を安定化させる必要がある訳ですが。
着床前診断専門医院にすれば需要がかなりありますから経営は安定するでしょう。
140
:
国益
:2004/02/23(月) 01:09 ID:qjaYOewM
>>139
この医師が院長ならば問題ないはずです。
是非は別としてこの医師を雇う病院はないと思います。
141
:
青鷺
:2004/02/23(月) 01:12 ID:6GAEE3s.
>>140
大丈夫です、彼は院長ですから。
むしろ、勤務者の雇用の安定の為の積極的な行動が必要です。
142
:
国益
:2004/02/24(火) 02:29 ID:7o526/Mg
>>141
そうでしたか・・・。
そのような病院はあっても良いと思うのです。
出生前診断治療を是と考える医者をどんどん雇用してもらいたいものです
143
:
国益
:2004/02/24(火) 02:40 ID:7o526/Mg
青鷺さん。
私は、病院ごとにルールを作り患者に告示すればよいと思うのです。
例えば癌だってそうです。うちの病院は告知しますと患者に公表する。
出生前診断も、うちの病院は教える、教えないといった具合に
あらかじめ病院を患者自身が選択できるようにする事です。
癌で自分が死ぬ事を知りたい人もいるし
知りたくない人もいる、出生前診断も同様に知りたい人も
いるし知りたくない人もいるでしょう。
前にも書きましたが、このような技術が進化しつづけると
神(観念的な意味での)の領域に踏み込んでしまうような気がします。
何か怖い。でも現実にそれを求めている人がいるわけですから・・・。
男女の生まれる比率に大きな差異がないのも科学的には根拠が
ありません。何か人間の自然体系なのかもしれない
心でっかちな机上の空論、現実無視もイヤですが
あまり踏み込みすぎると・・・。
と最近考えています
144
:
青鷺
:2004/02/24(火) 23:42 ID:N5RbFdik
国益さん
貴殿の意見に全面的に賛成致します。
日本では着床前診断は法に触れる行為ではありませんし。
禁止したところで、アメリカで診断を受ける事は可能な以上。
自称人権派に遠慮して着床前診断を自粛するのは理性に反する行為です。
診断を受けたくない個人や、診断をしたくない医師に実行を強制する必要は
ない反面、診断を受けたい個人や診断をしたい医師の足を引っ張るのは。
医学の発展を阻害する行為ですからね。
145
:
青鷺
:2004/03/25(木) 00:10 ID:/sXNBsww
大阪大学産業科学研究所の谷澤克行教授のグループが肝炎ウイルスをカプセルとして
活用し特定のガン細胞を破壊する技術を開発。
明るいニュースです。
146
:
青鷺
:2004/04/04(日) 00:18 ID:u.GWg7XU
アメリカ大統領生命倫理評議会は1日。
体外受精や着床前診断など、先端的な生殖補助医療の規制強化や
クローン人間の法律による全面禁止を政府・議会にに求める勧告を発表した。
・・・・・・人類文明に竿さす野蛮人どもめが(失礼、感情的になりました)
147
:
国益
:2004/04/04(日) 00:33 ID:Nt/1l8VI
>>146
とりあえず、クローン技術の
開発は保留にしたほうがよいかもしれません。
とはいえアメリカは秘密裏に開発しそうですよね
148
:
青鷺
:2004/04/06(火) 00:11 ID:vBzTDYT2
>>147
国益さん、クローン技術の開発はむしろイスラエルの方が可能性があります。
理由1)優れた軍人は喉から手が出るほど欲しいが、人口が少ない。
理由2)ライバルのパレスチナ人は出生率が高く、戦士をふんだんに補給できる
しかし、イスラエルは出生率が低く戦士の補充が十分では無い。
理由3)戦闘におけるキルレシオ(殺られた数と殺った数の比率)ですが
自爆テロの影響で、昔ほど圧倒的では無くなった。
等の理由で動機は十分にあるでしょう。
勿論、アメリカも研究は裏では進める事に疑いはありません。
オットー・クレチェメル(撃沈王)や坂井やガーランドやサッチ(戦闘機)
ロンメルやナポレオンのような才能溢れる人物が量産出来るとすれば。
人類の歴史が一変します。
将来の人類文明での基幹的技術として、クローン技術は握っておくべきですよ。
量産するか否かは、なんとも言えませんが。
149
:
磯ップ
:2004/04/07(水) 02:47 ID:10CtMFAs
>>148
国策としてのクローン技術開発と言えば、やはり宗教右派を抜きにして語れないのでは?
彼らは生理的にかかる行為を嫌悪しますから。
とりわけ米国は『創造論的科学』がダーウィニズムと拮抗するお国柄ですからね。
もっとも私はダーウィニズムは支持しませんが。
150
:
青鷺
:2004/04/07(水) 23:41 ID:xbraCc.6
>>149
確かに、アメリカは「宗教右派」(注 愛国者の一人として彼らに右派を名乗って
欲しくはありませんが)の力が強いです。
故に、クローンを始めとする生命操作の研究はコソコソする必要があるかも知れません。
桁外れの才能の持ち主も、そうでない者も遺伝子の立場で見れば極少数の変異が
原因と考えられます。
元々、ヒトの遺伝子の殆どは使用されていませんし(イントロン)
あまり大きな変異の場合、知性が機能しない可能性があります。
上手くすれば、極少数の遺伝的変異を人工的に模倣することにより
劇的な知的向上が期待出来ます。
151
:
国益
:2004/04/08(木) 00:55 ID:Nt/1l8VI
>>148
,150
青鷺さん。
日本では能力別指導にすら差別だと
目くじらを立てる連中がけっこう多い。
青鷺さんの仰る優性理論が浸透するには
まだ今しばらくの時間を要します
152
:
青鷺
:2004/04/09(金) 00:06 ID:xbraCc.6
>>151
国益さん
それこそ私が恐れている現実なのです。
「金剛石も磨かずば」との言葉で努力だけで全てが決まるような思想がありますが。
どんなに優れた教育システムも、優れた生徒に恵まれなければ全くの無力です。
例えば腐った豚肉を如何に布で磨いても部屋中が臭くなるだけです
金剛石(ダイヤモンド)には絶対になりません。
アメリカで着床前診断が行なわれている現実は、知的国民の量産が寸前だと言う
事を意味します。
私の息子は障害者です、障害者差別(と称する物)に取り組んでいる連中の中には
優生学等に関しては仇と考えている連中もいますが彼らは自分の感情的満足の為に
国の将来を売り飛ばしているのです。
153
:
国益
:2004/04/09(金) 00:10 ID:Nt/1l8VI
>>152
障害者を抱える家族やまた当人の
間にも様々な意見があるのでしょうか?
例えば、差別があるから自分達が
不幸なんだ。そういう考えを持っている障害者の人も
多いと思うのです。そういう人から見れば優性学なんぞは
自己否定でしかない。究極のジレンマです
154
:
国益
:2004/04/09(金) 00:12 ID:Nt/1l8VI
あまりこういう例は
好きではないが、マイノリティーは一般的には
自分を受け入れない社会が悪いと思う傾向にあると思うのです。
それが先天性のものであれば尚更のことです。
155
:
青鷺
:2004/04/09(金) 00:20 ID:xbraCc.6
>>153
>>154
まさしく、その通りです。
いろいろな意見があります、いわれ無き差別には抗議すべきですが。
理由のある差別は差別の原因を除去する事で解決すべきでしょう。
自称倫理派の皆さんの発言は、故障した車の修理を阻止するかのごとき
愚かな発言に思えてなりませんが。
それと、一部の障害は社会が悪いのでは無く障害団体が悪い所為で発生しています。
兵庫県で出生前診断の公費負担が行なわれようとした時。
激しく抗議し、全ての計画を破滅させたのは障害者団体ですよ。
156
:
国益
:2004/04/09(金) 00:28 ID:Nt/1l8VI
>>155
差別を解消するための策が
差別を生み出していき、結果双方に不幸をもたらす。
この悪循環から抜け出したいものですよね。
障害者という言葉が良くないから
「障がい者」にしようと主張し、それがまかり通ってしまう
我が国に絶望を感じます。かといって障害は個性だと主張する輩も
同様に憎みます。ならまずお前がなってみろと・・。
157
:
国益
:2004/04/09(金) 00:34 ID:Nt/1l8VI
以前NHKの若者の討論番組で
「障害者」という言葉をやめて「障害を持つ人」という
風に呼び方を変えて欲しいと主張した、足に障害を持つ中学生が
いました。障害者という言葉は否定的でマイナスイメージであると・・・。
その意見を聞いていたある著名な作家は、その子に対し
「言葉を変えたって何も変わらないんだよ」って
言っていたのを思い出します。まあ本人にしてみれば
あらゆる才能や努力も障害者という否定的?なカテゴリーに
よって否定されていると感じていたのでしょう。
気持ちはわからなくはないけど・・。それで社会は変わらない
158
:
青鷺
:2004/04/09(金) 00:41 ID:xbraCc.6
>>157
まさしく、そうなんです。
「言葉狩り」は日本社会の恥部と言っても過言ではありません。
今の差別対策に無駄使いされている巨額の予算を基礎科学の発展に使えば
どれほどの成果が出るか計り知れません。
とてつもなく情けない現実です。
159
:
国益
:2004/04/23(金) 23:00 ID:.xHwm2q6
女性の卵子だけで
ねずみが誕生したそうですね。
今のところ人間に応用はできないそうですが・・・。
いよいよ来るところまできそうですね。
だんだん怖くなってきた。
でも女性だけでこどもが出来たら
フェミにはたまらんでしょうなw
シングルマザーだとどうしても
将来子供に父親のことを聞かれるだろうから・・・。
でも父親自体が存在しなければ・・・。
160
:
国益
:2004/04/23(金) 23:03 ID:.xHwm2q6
>>150
女性じゃなくてメスね
161
:
磯ップ
:2004/04/23(金) 23:10 ID:9hqUUUcE
>>159
>今のところ人間に応用はできないそうですが・・・。
応用できても、それを公表はしないでしょう。
162
:
青鷺
:2004/04/25(日) 23:42 ID:1lvElynI
>>159
まあ、いなくても気にしない人もいるでしょうし。
人間への応用もやって欲しい気もしますよね。
163
:
磯ップ
:2004/05/01(土) 18:08 ID:8AEvATUM
大谷医師を断固として支持します。
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20040501i206.htm
164
:
青鷺
:2004/05/06(木) 00:15 ID:dzuoq1bc
>>163
私も100%支持致します。
他者の行為を阻止する為には、基本的に原告適格が必要な筈。
その意味で、学会の行為は身の程知らずな愚行と言えましょう。
165
:
青鷺
:2004/06/06(日) 23:52 ID:dzuoq1bc
障害者施設の父兄参観に行きました。
先生は真面目なヒトですし、誠実に仕事をしている事はわかります。
でも、脳内の情報処理にバグがあると考えられるのに現行の障害者療育は
十分な効力があるとは私には思えません。
故障したクルマは修理しなければなりません、虫歯は削って埋めねばなりません。
脳内の情報処理に手を加えずに実用レベルの療育が可能とは思えません。
個人的な感情を書きました、ごめんなさい。
166
:
国益
:2004/06/07(月) 02:39 ID:rTeJdJoM
>>165
どのような点でしょうか?
現状の障害者の現状や
障害児教育やそのあり方を議論するスレが
必要かもしれませんね。そのような板はありましたっけ?
167
:
青鷺
:2004/06/08(火) 00:34 ID:dzuoq1bc
>>165
障害児療育に関して日本で主に行なわれているのは理学療法と呼ばれ。
各種の訓練により、いろいろな事を身に付けさせるという物です。
しかし、自閉症等の遺伝的原因で脳内の情報処理に問題が存在すると判断される症例は
理学療法による療育はあくまでも限定的なものでしかありません。
(例としては悪いですが、源氏物語をオームに教えるようなものです
覚える事は可能かも知れませんが理解出来ていません)
むしろ、危険を覚悟でキレート剤を乱用させてしまいたくなる。
(脳内の金属が自閉症の原因で金属を除去すべきと唱えている人もいますから)
168
:
香西
:2004/06/08(火) 20:09 ID:hfGvtphQ
尊厳死の法制化目指す=21年ぶり、議連発足
いたずらな延命治療を拒否する「尊厳死」の法制化に賛同する国会議員らが8日、超党派の議員連盟を発足させた。日本尊厳死協会(井形昭弘理事長)が記者会見して発表した。橋本龍太郎元首相に代表就任を要請する予定で、次期国会での法案提出を目指すとしている。
同協会は1983年に一度法制化を目指したが、国会内で「時期尚早」と論議が進まず、断念した経緯がある。しかし昨年12月、尊厳死に対する社会的認知が進み、患者側の要望も高まっているとして、厚生労働省に法制化の請願書を提出。その後、衆参の議員54人から法制化への賛同を得て、議連発足にこぎつけた。この日の初会合には代理を含め22人が出席した。
厚労省が昨年実施した終末期医療に関する意識調査では、自分が痛みを伴う末期状態になったときの単なる延命治療中止に肯定的な人は一般で7割、医療従事者で8割を超えた。延命治療拒否の意思を文書で示す「リビング・ウイル」にも一般の約6割が賛成している。
-----------------------------------------------------------
私としましては安楽死の法制化の方がよろしいのではないかと思います。
尊厳死も法制化して欲しいですがね。
169
:
青鷺
:2004/06/08(火) 23:35 ID:dzuoq1bc
まあ、本人の命は本人だけの物ですし。
安楽死や尊厳死の法制化が必要な時代になっているのでしょう。
170
:
青鷺
:2004/06/21(月) 01:11 ID:dzuoq1bc
祝杯を挙げるべき状況が発生しました。
日本産科婦人科学会が慶大の着床前診断申請を承認しました。
形式的な不承認機関であった学会が承認するとは画期的な事です。
171
:
やまだ
:2004/07/10(土) 23:42 ID:Baf/lT9Y
少子化を解決する手段として
人工授精した卵子を代理母の子宮で育てて、出産後は国家が育てる
代理母や育ての親も、公共事業でビジネスとして成り立たせる、というのはいかがでしょう?(こうしたことこそ真の”公共”のための事業ではないでしょうか?)
日本人は、怠け者のフランス人にアリと言われていたことがアリますが、アリは最も高度に進化した昆虫です。
アリは育児を社会的メカニズムとして共同作業で行いますが、そうした方法はいかがでしょうか?
さらに、人工の子宮(受精卵を胎生段階を終えるまで育てる人間の人工タマゴ)を研究して作り出せば、キリスト教徒どもが大騒ぎする胎児の人権も守れることでしょう。
そうすれば、女性にベビーマシンの役割を強要する必要も無くなります。
172
:
やまだ→yamadaです。失礼
:2004/07/10(土) 23:45 ID:Baf/lT9Y
上記の意見は社会主義的ですが、社会主義も必要悪です。
173
:
青鷺
:2004/07/13(火) 00:45 ID:CcHgs36A
yamadaさん
極めて興味深い提案ですね、
人口受精時に、優生学的処置を施せば知的な国民で構成される精強な国家を育成
する事も可能かも知れません。
174
:
青鷺
:2004/07/15(木) 00:57 ID:CcHgs36A
ただ今祝杯を挙げております。
総合科学技術会議生命倫理専門調査会(早口言葉かな)
がヒト胚やヒトクローン胚の研究を容認致しました。
さらに、規制は強制力のある法律でなくガイドラインで行なうとの事。
この、我国が誇るべき英断の理由は「強制力を有する法制度として整備するのは
倫理観や生命観の押し付け的な側面があって、極めて難しい」から。
私の心はこのニュースを聞き喜びで一杯です。
175
:
青鷺
:2004/07/17(土) 23:20 ID:vBzTDYT2
またもや祝杯を挙げる事が出来ます。
保存精子で死後体外受精した3才児の民法上の死後認知を高松高裁が認めました。
素晴らしい。
176
:
国益
:2004/07/17(土) 23:26 ID:7OcI3hNU
青鷺さん。
保存精子で子供を産むシングルマザーをどう
お考えですか?
結婚はしたくはないが、子供は欲しい
だったら、精子バンクから選ぼうって考え。
私は反対です。
だってまあ本人はそれはいいかもしれないけど
産まれてくる子供の情緒というか情操によくないでしょう。
理性的ではないかもしれませんが?
こういう技術は不妊治療のみに限定してほしいです。
私はそういう女性はわがままだと思うのです
177
:
青鷺
:2004/07/17(土) 23:45 ID:vBzTDYT2
国益さん
これは、ちょっと過激な意見かも知れませんが。
いっそ、精子バンク利用者に公費で援助をしても良いと思っています。
有能で忙しい女性が優れた配偶者を見付けるのは難しいですし。
見付けたとしても、その男性が妻帯者であった場合には、妊娠出産は家庭争議を
招く危険が大きすぎます。
つまり、極めて優秀な彼女達の遺伝子は無為に消滅してしまうのです。
それを回避する為には、精子バンクの利用が一番手っ取り早いです。
そしてどうせなら、金に糸目を付けずに優秀な人材の精子を求めるべきだと思います。
アメリカに存在するノーベルバンクだって良いわけです。
(裏切っていい加減な精子を納品されないように、情報機関による密かで
厳重な監視が必要かも知れませんが)
如何でしょう?
それと、情操ですが私には何とも言えません。
案外気にしないかも知れませんし、トラウマになるかも知れません。
その意味でも、やって見なければ判りません。
178
:
国益
:2004/07/18(日) 00:04 ID:7OcI3hNU
>>177
ちょっと変な表現で
すみませんが、妻帯者を好きになった女性が
彼の子供が欲しい。だから精子だけちょうだいって言った場合。
これは不倫になるのかな?w
まあそれはともかく、
青鷺さんの主張に半分は同意します。
もしそれを適用しなければ皇族が滅びる危険性もある。
皇族で結婚されていない40ぐらいの方(あえて名前は言いません)。
もし結婚する気がないのなら、ノーベル賞級の精子で
男子を産んで欲しいものです。そうすれば雅子さんの病気も治るでしょう
179
:
青鷺
:2004/07/18(日) 22:15 ID:vBzTDYT2
>>178
まず、法的に認知が行なわれた場合その赤ちゃんには各種の権利が発生します。
(遺産分割協議への参加とかいろいろ)
社会通念上は不倫になるのかなあ?(認知が無ければ奥さんには不利にならないから
不倫には該当しないのでは・・あくまでも私見ですけどね)
それと、皇族への適用ですが本人が望めば良いんじゃないですか。
憲法には幸福追求権がある訳ですし、本人が出産を幸福と感じるならば
精子バンクの利用は権利と主張しても過言ではありませんよ。
180
:
香西
:2004/07/20(火) 22:32 ID:hfGvtphQ
中絶胎児を一般ごみに 横浜市が産婦人科を調査
横浜市中区の産婦人科「伊勢佐木クリニック」(原田慶堂院長)が、妊娠12週以上の中絶胎児を一般ごみとして捨てていた疑いがあるとして、横浜市は20日までに立ち入り調査をした。墓地埋葬法は妊娠12週以上の中絶胎児は死体として扱うよう定めており、火葬・埋葬することになっている。
市によると、同クリニックで12週以上の中絶胎児の手足を切断し、一般ごみとして捨てていた、との情報が市に寄せられた。今月中旬、立ち入り調査し、関係書類の提出を求めたという。市は、感染性廃棄物の適正処理を定めた廃棄物処理法や医療法にも違反する疑いがあるとみている。
横浜市の調査に対し、原田院長は「中絶胎児は以前から適正に処理してきた。問題はない」と話しているという。
一方、12週未満の中絶胎児は死体とみなされず、その扱いについて法的な位置付けははっきりしていない。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
第一報を食事中で見まして非常に気分が尚更悪くなりました。
こんな輩は医者たる資格は無し。
181
:
青鷺
:2004/07/21(水) 00:04 ID:vBzTDYT2
あえて、発言すれば「ちくしょう、時期が悪い」になりますね。
生命操作賛成派にして見れば、時代の流れに乗り始めたと言うのに。
世論を逆撫でして挑発してどうするつもりだ。
難しいな、院長を立件して一件落着になれば良いが。
物証が不足しているので、難しいかも知れませんね。
火葬・埋葬の発注伝票と中絶カルテに不整合が無いか、調べているのでしょう。
182
:
青鷺
:2004/07/29(木) 22:38 ID:fAwpHh2s
日本産科婦人科学会は大谷医師から訴訟されましたが。
「着床前診断の是非などは、司法判断になじまない」として却下を求めた。
学会が能無し以下だから訴訟されたのに、却下を求めるとは何ですか?
183
:
国益
:2004/07/29(木) 22:53 ID:wcEXL1Y6
>>182
日本産科婦人科学会を
含め反対派の根拠はなんなのでしょうか?
生命倫理ですか?
184
:
国益
:2004/07/29(木) 22:55 ID:wcEXL1Y6
青鷺さん、
立て続けに失礼ですが
着床前診断の反対派に
先天性疾患を持つお子さんを抱える父母が
多のですか?
185
:
青鷺
:2004/07/30(金) 00:09 ID:fAwpHh2s
国益さん
反対派の最大の根拠は彼らが考える生命倫理です。
(私は、彼らの主張は科学ではなく信仰だと思っていますけど)
私が身近で調べてみた処では先天性疾患の御子さんを抱える人々は着床前診断に
反感を持ってはいません。
むしろ、次の子供は正常な知性であって欲しいと考える親が多いです。
熱狂的に反対してるのは人権派活動家の皆さんのようです。
186
:
国益
:2004/07/30(金) 22:53 ID:CHTINVpc
>>185
そうですか。
すみません。前も同じ事を聞いていましたね。
青鷺さんはこのような生命操作技術?の進歩は
どのあたりまで許容できますか?
私としてはここで止めておきたい。
先天性疾患があるかないかを知る権利は
あると思いますし、
双方共に不幸になると思う。
しかし、このまま行くとどうやら
生まれてくる子供の性別や能力面(例えば足が速いとか)
が分かってくる。この子は身長が何cmまで伸びて
こんな顔になります。とシュミレーションができるようになる。
挙句の果てには生命操作で親の希望通りの美少女を作ることもできるそうな。
あるいは子宮を持った男を作ることができるとか・・・。犬並の嗅覚を持つ人間
等々
これはSFかもしれませんが、現実に考えられる話です。
問題はどこで制御するかです。人間の理性が試されますよね
187
:
国益
:2004/07/30(金) 22:57 ID:CHTINVpc
因みに私は着床前診断には賛成です。
感情的に反対しても始まりませんし
問題は当事者であると考えます。
感情的に反対する事は誰の利益にもなりません。
当事者を不幸にするだけです
188
:
青鷺
:2004/07/31(土) 00:10 ID:fAwpHh2s
生命操作の進歩は何処まで許容するべきかですね。
私の意見は全てを許容すべきと考えています、人間に対する生命操作のリスクは
極めて低いですよ、少なくとも花粉(風媒、虫媒)により劇的に影響が広がる
食用穀物に対する操作よりは微々たるリスクです。
まあ、取りあえずは消極的優生ですね。
本人に悲惨な人生を約束する有害な変異を持った受精卵を使用しない事により
先天的な障害者の出生を劇的に減らす事が容易に実現します。
本人、家族、社会全てにとって有益ですね。
十分な症例が集まればより知的な受精卵を選ぶ事も可能になるでしょうし。
進化論で言う小進化を人知と努力で実現する事が可能になります。
やたら足や身長を伸ばすのは弊害が大きそうであんまり賛成は出来ないですけど。
親御さんがご希望なら仕方が無いですね。
次に、超人の誕生ですね。
これは、桁外れに難しいですよ特定の遺伝子を解析するだけではなく。
特定の遺伝子を除去し合成した遺伝子を特定の場所にセットして起動させなければ
なりません。
結果的にはトライアンドエラーでやるしか無いのでは無いでしょうか。
追伸
遺伝子の本体であるDNAの構造を解明し生命科学における20世紀最大の発見を
成し遂げたフランシス・クリック先生が逝去なされました。
謹んで哀悼の意を表明させて頂きます。
フランシス・クリック先生有難うございました。
189
:
国益
:2004/07/31(土) 04:11 ID:CHTINVpc
>>188
全て許容すべきなのですか????
こういう技術はうまく規制していかないと人類は
とんでもないしっぺ返しう受けることになりかねません。
ジェンダーフリーのフェミ思想も怖いが
あれは一部の人権過激派が言っているだけなので
現実感ゼロだし、それで社会は動かないと思うが。
この技術を全く規制せず放置すると
クローン技術しかり人間を必ずしも幸福には
しないと思いますが・・・。青鷺さんの真意がわかりかねますが・・・。
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