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このままでいいの?【日本の教育】いいんだ!

1迷彩スネーク:2003/08/03(日) 14:53 ID:ATdYX.j2
ゆとり教育・性交人形・いじめetc・・・とやばすぎる(orこれでいいんだ)と考える皆様、ご意見をお聞かせ下さい。

101山田:2003/12/31(水) 21:30 ID:AQyyPlBc
ロリコンやマザコンは、その男性が社会的な意味で、性的に成熟してないところから来る病気だ、という仮説を聞いたことがあります。また、連続殺人をはじめとした歪つな性犯罪を犯すような人々も、まともな社会的成熟を伴わない性的嗜好(普通の人間性を介した異性間の交際ができない奇形的な嗜好がそのまま発育した形態)の成れの果てだ、とも言われ、これは普通の人間から見れば、奇妙な幼さの側面を持っています。
もし、社会全体が幼くなっているのだとすれば、その原因はなんなのでしょうか。

102迷彩スネーク:2003/12/31(水) 22:35 ID:pYkGAk3.
私の考えですが、子供のペット化と情報化時代によるものだと思います。子供がペット化され何でもかんでも親が与えてしまう、例えば子供のけんかに親が口出しするのは非常識と言われていたけれど、些細なことででしゃばって威張ってるあほな親は沢山いるように思います。中途半端に法律振りかざしてる馬鹿親とか、中途半端に受験知識を披露して勉強する気のない馬鹿息子に大枚投資してる馬鹿親は掃いて捨てるほどいますが、子供の自発的判断の機会を奪っているとしか思えません。子供には自由に生きて欲しいとかの給っている連中こそこのように子供から選択の機会を奪い、自分の子供がろくでもないことしても子供の人権とかに逃げ込む。また逆に子供が凶悪なことをするのだから親が乗り込んでゆくことも分からなくもない。その凶悪化の原因は情報過多にあると思います。私が小学生のときに格闘ゲームがゲームセンターに並び中学生の時にはそれを真似した子供が人を殺して、言い訳に、本当に出来るか試してみたと言っていました。私が高校生のとき新宿歌舞伎町の裏ビデオ店を爆破した高校生がいたけど鬼畜カルチャー(殺人、爆弾、フリークス、麻薬、スナッフムービー、ゴミあさりなどを扱った情報)雑誌の愛読者だったし、インターネットも身近になった頃?(windows95)だったと思います。本来なら鬼畜カルチャーにせよ暴力シーンにせよ、それは娯楽として楽しむもので、実行すれば逮捕されるってことが分かるはずなのですが、そのあたりが分からないのが(あるいは自分だけはつかまらないと思ってしまう)増えてきたのは親が子供の用を片っ端から足してしまい、自分で何かを判断すると言う機会が減ったからだと思います。

103山田:2004/01/01(木) 15:47 ID:AQyyPlBc
子供に責任を与えないということは、同時に判断する能力を育てないことになるでしょう。これが、「判断不能」→「無責任行動」→「自分に責任が降りかからないのでまたまた判断不能のままで」→「さらにタチの悪い無責任行動」、という、どうしようもない悪循環を形成するのかもしれません。この小さな積み重ねを繰り返すうちに、やがては罪の意識なんてかけらもないような、とんでもない犯罪に、至るのでしょうか。
鬼畜カルチャーなどについては、それを研究したり、楽しんだりすること自体は(もちろん異論もあるでしょうが)、自己責任の範疇に入ることだと思います。ただ、この自己責任の意味も実態も分からないままの、教育不足の「子供」が(必ずしも、年齢的な子供を意味しませんが)、情報の垂れ流しの洪水の中で、現実と文化的な作り事を取り違えることに問題があるのでしょうか。

104迷彩スネーク:2004/01/02(金) 20:08 ID:pYkGAk3.
小さなときによく親にぶたれましたが、今の親は子供を殴らなかったり、殴りすぎて殺したりするようですが、そのような罰が存在しない限り子供は付け上がると思います。無責任な行動をとっても親が咎めないし法律も罰しないし社会から何らかの制裁を受ける訳でもありません。さらに質の悪いことに暴力行動のような、社会一般に受け入れられないために普段出来ない行動は快楽と言う側面も持ち合わせると思います。またこれまで公開されなかった(単に商業ラインに乗らなかっただけかもしれませんが)暴力に関する情報も容易に手に入るようになり、普通の人?はこれらを試してみたいけど制裁や回りからの信頼の喪失を恐れて実行しないでしょう。判断する経験が乏しく、その判断の結果の報復も受けないのなら、制裁も信頼も気にならないはずです。ならば面白そうな事を実行するのにためらいはないでしょう。しかしながら子供と言えど馬鹿ではありませんから小さい事から様子を伺って、報いがないから重大犯罪を起こすはずです。犯罪少年はマスコミが言うように「おとなしい普通の子」が豹変したのではなく、このような普通の知性を持つ子供が、たとえ犯罪を犯してなくても、社会や人間関係をなめきった状態が維持されたから、何かのきっかけで重大犯罪を起こすのだと思います。鬼畜カルチャーが暴力シーンが犯罪者予備軍を生産しているのではなく、犯罪者予備軍に犯罪に走るきっかけを与えているに過ぎません。それらに限らずメディアに流れるものすべてがきっかけになる可能性を秘めています。過度の情報化によりきっかけの供給量は多くなっていますが、子供も現実と非現実は十分区別できるはずです。「アンパンマン」を見て空が飛べるだろうと屋根から飛び降りる子供はまずいないでしょう。これらは子供にもマスコミにも都合のいい言い訳だと思います。しかしながら大人同様欲があるときはもっともらしい嘘に騙されるから出会い系サイトを使った美人局などは、単に社会をなめきった犯行だと思います。

105山田:2004/01/02(金) 23:33 ID:AQyyPlBc
連続殺人犯の分析で読んだことがありますが、正常な人間が「いきなり豹変」して異常な殺人鬼になることは絶対になく、表面的にはわからなくとも、幼少期から少しづ積み重なられてきた要因が、必ずある、ということです。同様に、犯罪を犯す子は、本当は「普通の子」ではなく、なんらかの悪循環の積み重ねがあって、それが漸進的に積み上げられてきた結果だろうと思います。「いきなり豹変」説や、鬼畜カルチャーその他のメディアに直接的な原因を求める説は、こうしたより深い要因から目を逸らし、蓋然性や、その反対の非常に単純化された因果関係のみで、ものごとを説明するぶん、ワイドショーの観客にはわかりやすくても、人間の複雑で、しかし連続した発育過程を無視しているために、真実味を欠いています。
こうした説がワイドショーなどで過大に持ち上げられる分、本当の要因を作り上げている大人たちも、何も認識しないことになるでしょう。これもまた、もうひとつの悪循環です。マスコミのワイドショー的偽善、いかさまの勧善懲悪主義。その気休め正義くらいタチの悪いものはないでしょう。

106国益:2004/01/11(日) 03:24 ID:/9ki7seg
レス遅れました。
>105
山田さん。単純すぎる質問であれですが、
大半の基地外は生まれつきなのではないでしょうか?
勿論、人間は環境で変わる生き物ですが、
やっぱりね、どう考えても学校に乗り込んで平気で小学生を何人も
殺したりするような奴はもう精神分析、環境云々の問題じゃないように思います。
宅間も宮崎もそれほど悲惨な境遇だったとも聞きませんし・・・。、

107山田:2004/01/11(日) 12:21 ID:Baf/lT9Y
上述の連続殺人犯の分析本(ロバート・K・レスラーの何冊かの本)においては、生得説より後天的な要因のほうを重視しているように思われました。レスラーの調査は、統計的な分類と、力動的な心理分析、および捜査官としての豊富な経験を合体させた、多方面の能力を総動員したユニークなもので、かなりの説得力のあるものです。
社会科学や心理学というものは(後に科学のレスで考えてみたいと思いますが)、自然科学のような形での、明確な因果関係がつかみ難く、また理論に対する実証もしずらいのです。ここで多くの場合、理論がたよりにするのは、病気や犯罪と「あることがら」との因果関係が不明確であっても、統計的な相関関係がある場合には、「あることがら」は病気や犯罪のなんらかの要因とみなしうるのでは?という考え方です。
例えば、かっけの原因がビタミンの欠乏によるもの、という因果関係が分からなかった時代でも、白米食の兵隊には何故か知らんがかっけが多く、麦飯ではそうではない、という統計的な相関関係がある場合、おかずの少ない白米食は、なんらかの形でかっけの要因となっている「だろう」と、みなすのです。この判断に基づいたのが日露戦争の時の海軍であり、それを遠洋航海における実験で実証までしているのです(一方の陸軍は、あの森鴎外の反対により、白米を麦飯にきりかえることができず、大量のかっけの死亡者を出してしまいました)。

確かに国益さんのお気持ちも理解できますが、宅間や宮崎について、あるいは多くの異常犯罪者やサイコパスについて、どこまで生得的な要因で、どこまで後天的な要因なのかは、不明確なのです。
上記のレスラーの本では、統計調査に基づいて、主として後天的要因にその発達段階を追いながら、スポットをあてているように見えますが、先天的な要因を否定している訳ではありません。実際、彼の推薦する、亜米利加の心理学者の書いた、サイコパスの分析本では、その心理学者は明らかに先天的な特質がサイコパスにはあるかのように考えており、まったく同じ条件で育てられた双子が、一方はふつうの人になり、もう一方は自堕落なサイコパスになった例をあげて、親の責任を必ずしも認めていない(育成環境に要因を求めない)姿勢を示しています。

108山田:2004/01/11(日) 12:36 ID:Baf/lT9Y
こうした議論の場合、問題となるのは
対象が人間という複雑で、しかもじかに実験ができないもののために、データがとりにくく、理論の検証がしづらいこと。そのために、統計的な関係を求める、といっても、その基礎データーに限界があることでしょう。
例えば、幼児虐待が代々繰り返されるのが、後天的な環境要因(言ってみれば、虐待という愚劣な家風が、教育により引き継がれることによるもの)なのか、それとも、分からないけれどもDNAの関係した何かの遺伝的要因があるのか、あるいは両者の複合要因なのか、ということを、現段階で明確に判定し立証することはできません。
宅間や宮崎や酒鬼薔薇についても、彼等の育成過程についてのデータが、恐らく充分とは言えないと思います。
私としては、後天性と先天性の因子があり、それらの複合要因ではないか、と考えています。

109山田:2004/01/11(日) 14:45 ID:Baf/lT9Y
何故なら、後天的要因を求める説も、先天的要因を求める説も、ともども不完全であることと、人間の発育過程のような非常に複雑な体系は、特定の因果関係よりも、複数の要因の複合によってその行方を左右される可能性が高いと思われるからです。
もちろん、現段階では、何にも断定はできませんが、馬鹿の壁で温暖化を例にとって言われているように、複雑な系で起こっている現象を、特定の事柄(この場合には二酸化炭素)との関係だけを見出して、鬼の首でも取ったように、それを特定の”原因”と定めて単純な「因果関係」でこと足れり、としてしまうのは、極めて危険なことです。

110憂島生:2004/01/19(月) 04:31 ID:NKDnGA0M
センター試験問題 世界史B 第1問 B 問5

「出題ミス」

と、大騒ぎするべきだ、確かに。

111憂島生:2004/01/19(月) 05:33 ID:NKDnGA0M
「チャンネル桜」の掲示板、ジェンダーフリーについての議論。
読み応え有り。必読!

112国益:2004/01/20(火) 08:00 ID:23txLTq.
山田さん。
お返事に気づきませんでした。
大変失礼しました。非常に難しい問題ですので
後日改めてレスさせていただきます

113国益:2004/01/20(火) 21:30 ID:HfmGfono
山田さん。すみません
もうちょっと勉強してからレスします

114憂島生:2004/01/23(金) 22:56 ID:NKDnGA0M
早稲田実業学校初等部入学試験の面接で、保護者全員に一律350万の
寄付金を求めるなど不適切な行為があった。東京都から私学助成金の一部
約1億200万円の返還を求められている。

有る所には有るんだな、金が。

115香西竜一:2004/01/24(土) 00:44 ID:hfGvtphQ
私の高校も私学だったんですが寄付金は9口以上任意性でしたね。

116香西:2004/01/27(火) 16:16 ID:hfGvtphQ
給食費「払いたくない」 身勝手な親、滞納が急増 仙台

 仙台市の小中学校で給食費の滞納が急増している。2002年度は滞納が過去最高の1568世帯、約3501万円に上った。生活困窮も少なくないが、半数以上は「払いたくない」などの身勝手な理由。滞納のしわ寄せで給食の質を落とさざるを得ない学校もあり、親の間で不公平感が強まりそうだ。

<高級車に乗って>
 太白区のある小学校では近年、11月ごろから給食のデザートが1品少なくなったり安い食材が使われたりと、献立に変化が生じている。独自に給食を作っている「自校方式」の小中学校で見られる光景になった。

 理由は給食費滞納分の帳尻合わせ。教頭は「給食費は独立採算なので、滞納で予算が足りなくなると年度末に給食の質を落として調整するしかない」と打ち明ける。
 若林区の中学校では「親が高級車に乗っているのに給食費を払ってくれない」と事務長が明かす。生徒数が約300人の学校で、昨年度の滞納は25世帯、約88万円に上った。

 昨年7月、生徒に気付かれないよう滞納家庭に電話した上、催告書を郵送して支払いを促したが、それでも滞納分を支払ってきたのはわずか2世帯。最終手段として家庭訪問も行っているが、「義務教育だから払う必要はない」と抗弁する親もいるという。

<理由なく過半数>
 仙台市の小中学校では給食費の滞納が増加傾向を強めており、2000年度に初めて3000万円を超えた。その後も増加に歯止めがかからず、問題が深刻化している。

 市教委が理由を調べると「生活困窮」と判断された家庭は42.0%にとどまり、「転校生の未払い」1.4%、「その他」56.6%。「その他」は「理由もなく払いたくないと答える家庭」(健康教育課)という。
 「給食費支払いの民事の時効が2年と知った上で納付を延ばす親もいる」と証言する学校関係者もいる。

<訴訟も見合わず>
 業を煮やした市教委は昨年7月、各学校が保護者に独自で郵送していた催告状を学校と市教委の連名で出すようにした。
 支払方法を銀行振り込みから手渡しに替えた学校も増えている。支払い手続きに子どもを介在させることで徴収率を上げようと狙う。

 寺内譲健康教育課長は「訴訟で回収を図ろうとしても1件当たりの訴額が少額なため、弁護士費用などで見合わない。今は個人のモラルに訴えるしかない」と頭を抱えている。
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こんな馬鹿な親あるか!!

117山田:2004/01/27(火) 21:46 ID:Baf/lT9Y
最近の児童虐待といい、この未払いの件といい、恐ろしく無責任な親が増えたものだが、その結果として生じる、より無責任に成長するだろう子供達が作る社会は、もっと悲惨なものとなるだろう。未払いの子に給食を与えなければ、このような親達はどのように反応するのだろうか?

118国益:2004/03/07(日) 23:11 ID:fSWjrPdE
目下、日本の教員の質の低下が
叫ばれています。国家100年。教育は大切です。
どのような基準で教員を育成し
また査定すべきなのでしょか

119磯ップ:2004/04/07(水) 06:06 ID:10CtMFAs
Sankei Webより転載。

オーストラリア東部ブリスベーンの高校で、生徒に対し自殺者の立場で遺書を書くよう求める宿題が出され、保護者の抗議で自治体の教育当局が謝罪に追い込まれた。
孤独な男性の絶望感を描いた小説を読んだ後、この男性の立場になって、自殺するほどの不幸を遺書の形で説明するという宿題。
ある生徒の祖父は「学校が教えなくても、世界は十分、死と絶望にあふれている。われわれは若者を自殺から救おうと毎年何百万ドルも投じているのではなかったか」とカンカン。

http://www.sankei.co.jp/news/040405/kok069.htm

自殺者の気持が理解できぬ者に自殺を防止する事が果してできるのか?
木を見て森を見ないバカはどこの国にもいるという事だ。

120青鷺:2004/04/07(水) 23:29 ID:xbraCc.6
それは、そうでしょう。
差別用語を使いさえしなければ差別が無くなるかのような。
「言葉狩り」を恥ずかしいとの思わぬ国があるのですから。

121国益:2004/04/07(水) 23:33 ID:Nt/1l8VI
>>120
ただ日本の似非人権派とは違って
いわゆる欧米人権派はキリスト教に基づいた価値体系を
持って行動しているケースが多いです。

まあ、それが良くも悪くもあるんだけどね

122国益:2004/04/07(水) 23:34 ID:Nt/1l8VI
その点では日本の人権派馬鹿市民団体とは
一線を引く事ができます

123青鷺:2004/04/07(水) 23:44 ID:xbraCc.6
国益さん
確かに、欧米の人権派の中には気骨のある連中もいるようですね。

124磯ップ:2004/04/08(木) 06:45 ID:10CtMFAs
>>121
そもそも人権は一神教文化が生んだ価値体系なのだから当然の話。
仏教からは決してヒューマニズム(人間至上主義)は生れないことは論理的に実証されています。
だけど、ある国の宗教政党は、ヒューマニズムという言葉が大好き(藁

125メーべ:2004/04/09(金) 01:56 ID:KMomdKrU
この前の朝まで生テレビ(笑)で人間だけがいつか自分は死ぬという事を知っているから宗教が存在すると言ってたような・・

ゆとり教育もまた是正されるようですね。
小学校の算数から台形の面積がなくなっていましたが、また教科書に復活するみたいです。
円周率もまた3.14に戻るのかな。
私は塾の講師をバイトでしてるんですが塾に生徒を通わせる親は結局教科書の範囲「外」のものを求めてますね。

126香西:2004/04/10(土) 16:18 ID:hfGvtphQ
>>125
私も少しだけですが塾の講師をやっておりました。
私が小学生だった頃に比べてかなり教科書も薄くなり驚きました。
ゆとり教育というのは教師が教える内容が少なくなってゆとりが出来ることへ対しての
ゆとり教育なのでしょう(笑)

※次からsageないで書き込んでください。

127(´・ェ・`).。oO </b><font color=#FF0000>(.cafe...)</font><b>:2004/04/10(土) 16:51 ID:bza7kTbw
>>126
すいません、イラクの話題が今は中心かなと思いましてsageでカキコしてしまいました。
教師へのゆとり教育ですか、それはおもしろいですね。確かに 笑

128(´・ェ・`).。oO </b><font color=#FF0000>(.cafe...)</font><b>:2004/04/10(土) 16:54 ID:bza7kTbw
>>126
すいません、今はイラクの話題が中心かなと思いましてsageでカキコしてしまいました。
教師へのゆとりですか、おもしろいですね 笑 たしかにそうかも。

129(´・ェ・`).。oO </b><font color=#FF0000>(.cafe...)</font><b>:2004/04/10(土) 16:54 ID:bza7kTbw
あ、二重カキコすいません 汗

130メーべ:2004/04/10(土) 16:56 ID:bza7kTbw
しかも名前を他で使ってるので書いてしまった・・・ほんとすいません

131磯ップ:2004/04/10(土) 18:17 ID:10CtMFAs
>>126
そもそもゆとり教育は教育問題というよりは労働問題として提議されたのでは?
現実はむしろ労働強化になってしまいましたが…。
マニュアルが奪われるなんて、今時のモンにゃ耐えられんよ。

>>130
メーべ様がどんな感じでキーを叩いているかが想像できます。
私と五十歩百歩ですか…(苦笑

132香西:2004/04/10(土) 18:31 ID:hfGvtphQ
>>131

教師は休みが多くて楽な職業ですからこのくらいどうってこと無いでしょう。
公立の教員のやる気の無さというのは酷いですよ。
それでもクビになるのは僅か。
お気楽な職業です。

133憂島生:2004/04/10(土) 19:47 ID:NKDnGA0M
公立学校の教員は公務員ではなかったか?
決まりごとを守りたくないなら退職すればいいのではあーりませんか。
お金は欲しいの?減給が嫌なの?
(スレ違いって責めないでね)

134磯ップ:2004/04/12(月) 21:27 ID:10CtMFAs
YOMIURI ON-LINEより転載。

小学生の4割は「太陽が地球の周囲を回っている」と思っている――。国立天文台の縣(あがた)秀彦助教授らが行った調査で、天文現象に対する子供たちの理解の乏しさが浮き彫りになった。
調査は2月、長野市と北海道上富良野町の公立小学校の4、5年生計116人を対象に行った。「地球は太陽のまわりを回っている」「太陽は地球のまわりを回っている」という2つの文章から正しいものを選ばせたところ、41%が“天動説”を選んだ。
(中略)この結果について、縣助教授は「現在の学習指導要領が、目で見える事象の観察や実験を強調し、なぜそういう現象が起きるのかを考えさせる仕組みになっていないため」と分析。地球と太陽、月の関係を鳥観的にとらえることなども授業に取り入れるべきだと話している。

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20040412i306.htm

135国益:2004/04/12(月) 22:58 ID:4CfxoGYg
教員達はゆとり教育は
自分たちではなく文科省によって押し付けられたと
ホザイテおります。

ま、学校の先生も警察官同様
大半がまともな人たちだと思います

136国益:2004/04/12(月) 23:00 ID:4CfxoGYg
日本の場合、優秀な人間で
学校の教員になろうという奴はごく少数。

優秀な人間が挙って教職を
とりたくなるように待遇を変えるべきでしょう。
優秀な奴は予備校講師や大学の講師になりたがる

137憂島生:2004/06/09(水) 23:25 ID:NKDnGA0M
体罰:
養護学級児童に2年間、校長ら停職6カ月 横浜
 知的障害や情緒障害などの養護学級の児童たちに約2年間にわたり体罰を繰り返していたとして、横浜市教育委員会は9日、同市立北方小学校(同市中区)の校長と担任教師3人を停職6カ月などの処分にしたと発表した。教師らは02年から今年にかけて、児童4人に対し段ボール箱をかぶせるなどの体罰を繰り返し、校長も体罰の報告を受けても確認しないなど体罰の把握を怠ったという。

 市教委によると、処分を受けたのは、当時北方小教諭で現在、新治養護学校の倭文逸(しとりいつる)副校長(49)▽北方小の鈴木幸恵教諭(36)、古澤恵子教諭(48)と永井清子校長(59)。それぞれ、減給1カ月から停職6カ月の処分。

 倭文副校長らは、02年4月、机から道具箱を落とした児童に床をはう姿勢で約1時間にわたり道具を拾わせた。また、段ボール箱(縦40センチ、横60センチ、高さ70センチ)をかぶせ閉じこめたり、プラスチックバットでなぐるなどの体罰を行った。親からの相談で発覚した。(毎日新聞)


処分が軽すぎる。懲戒免職が妥当ではないか。

138憂島生:2004/07/21(水) 04:20 ID:NKDnGA0M
私のここ数日の一番の不安感は教育問題。

日本人のための教育が減っていってるのですね、最近は。
かなり、深刻な反日勢力の浸透具合なんだ、と改めて気付いた次第。

小学校で英語の授業はするべきでない。
自由の「履き違え」を直さないと。
日本語の特殊性を認識し、死守しないと。

敵はかなりしたたかだね。(めざめよ、ニッポン!)

139yamada:2004/07/21(水) 11:39 ID:Baf/lT9Y
しかし外国語の教育って、なんのためにやるのでしょうかね。
海外(特に大陸)に行けば、国境づたいに住む人達は、ほとんど高等教育を受けてなくても、ニ三ヶ国語ぺらぺらなんてざらにいます。
日本人が外国語を話せないのは、日本国内にいる限り、一般には外国語を必要としないからです。

もと欧米の植民地の国々などでは、小学校から理科系の科目は英語で授業をしたり、初めからフランス語を自分達の言葉以上に勉強させるところもあります。
これがいいことなのかどうか・・・・
一方、日本では、最近ではネイティブの先生(この定義も曖昧ですが)も増えたらしいですが、未だに英語がほとんど話せない先生が教えていたり、テストのための使えない英語を一生懸命勉強してたりして、効率がよくありません。
なんのための語学教育かを考えて、その目的に沿ったカリキュラムを設定していくべきだと思います。

140yamada:2004/07/21(水) 17:28 ID:Baf/lT9Y
ただ、考えてみると、中学生になって、知性の発達した者達が文学や科学や哲学なんかに興味を示し始める時期に、"This is a pen."じゃねぇ・・・・・
これでは知的好奇心の旺盛な者の多くは、翻訳モノばかり読むようになって、英語なんてかったるい暗記科目やテスト用暗号解読になってしまう。
こうした日本の風潮が、科学その他の専門に入ったときに、どれだけ大きなマイナスを生むかは、自分も体験して知っている。情報の摂取量が断然違うし、西洋人のものの考え方を学ぶ基礎ができていないのだ。
やっぱり、鉄は熱いうちに打たないとね。

141青鷺:2004/07/22(木) 00:01 ID:vBzTDYT2
>>138
憂島生さん
ご意見はわかりますが、私は小学校以前。
場合によっては幼稚園や乳児番組で英語教育をすべきだと考えているのです。
理由は2つあります。
まず、理科系での実務的必要性からです。
学問の世界を志す為には論文を読み書く必要がありますが、特許等の理由により。
理科系の論文は英語で書かれるのが基本であり、日本語で書かれる事はまずありません。
(そうでないと、乏しい時間の中で同じ内容の論文を2本書く事になります)
英語が完璧でなければ、日本人が書いた論文すらまともに読めないし。
国際競争の面から言えば、話になりません。

次に、我々が棲むネット空間です。
英語の掲示板には各国の人々が集まり、お互いに学びあっています。
残念ながら、私の英語力ではお互いを高める行為に参加する事が不可能です。

またもや孫子をパクリますが「彼を知らず己を知らぬ者は戦うたびに危うい」のです。
むしろ、明治初期に公文書の2カ国後体制を整えておけば今より遥かに精強な国家
建設が可能であったと確信しています。

実例で言えば、韓国で興味ある都市計画が行われたので。
担当者が来日したとき、講演会に顔を出した事があります。
(学ぶ内容が重要なのです、学ぶ民族が重要なのではありません)
彼の利用したスライドは全て英語でしたし。
学問的な事は英語で話すほうが彼は得意のようでしたね。
情報が発信できず受信できない現状は、亡国の危機と言っても
過言ではありません。

142青鷺:2004/07/22(木) 00:40 ID:vBzTDYT2
>>139
yamadaさん
確かに、教師の英語力は重大な問題ですね。
日本でも小学校から理科の授業は英語だけで行なうべきでしょうね。
(論文を書けない、読めない研究者の価値を考えれば英語の重要性は明白です)
さらに言えば、理科系の教師の採用試験は日本語で行なうべきではありません。
明治初期の失政の方向転換は大変ですが、やらねばならないでしょう。
(翻訳モノばかり読んでたら、他国との知的闘争に役立たなくなります。
最大の屈辱感を共に、深く自覚しております)

143yamada:2004/07/22(木) 11:34 ID:Baf/lT9Y
>>142
私はあまり勉強しませんでしたけども、たんに翻訳モノじゃなくても、日本の学者が自分で書いた本は、実は多くの場合ネタ本が海外にあって、そっちのほうがおおもとだから考え方もしっかりしてるし、わかり易い場合が多かったですね。
あと、文系なんかについても、ドイツ語その他を日本語に訳した本は、文章が読みにくくってしょうがない。哲学や政治の本なんか、はっきり言って、よくこんな日本語が読めると思います。読んでる人は本当に理解してるんでしょうかねぇ?その点、もとがドイツ語でも、英語訳だとまだ通りがいいというか、言ってることがわかり易いということもあると思います。
とにかく、科学にせよ政治や経済や文化にせよ、日本国外とかかわりのある、普遍的な問題について考える人達にとって、言葉の壁がどれだけもどかしいかは、本当にウンザリさせられるような現実だろうと思います。
言葉の勉強の好きな人ならいざ知らず、専門の勉強をするのに、いちいち手間のかかる語学の壁に時間と手間をさかなきゃならないなんてね。
これが幼少期から、少しづつでもたたきこまれていたら、ずいぶん違うでしょうね。
論文は、英語であっても、その分野に応じた書き方のコツみたいのがあるみたいですね。やっぱり、多くの人に読んで理解してもらうためには、わかりやすくて要領を得ていないとね。
言葉の壁のために、せっかくの才能が伸ばせない例も、たくさんあると思いますよ。

144yamada:2004/07/22(木) 14:27 ID:Baf/lT9Y
ただ、英語の早期教育に疑問や危惧を抱かれる方達の考えの大元には何があるのでしょうか。
ひとつには、ヨーロッパ系の言語習得が国際競争に有利だとすれば、戦後日本が経済大国にまで上り詰め、植民地上がりの欧米系の言葉で教育を受けた国々がそれに追随できなかったことの説明がつかない。
また、仏教で意識、マナ識(自我意識のこと)、阿頼耶識(文化共同体の集団的無意識)などと言いますが、この最後の阿頼耶識は、恐らく文化圏共通の世界観や認知形態であり、それは主として(というより完全に?)共用言語の機能回路によっている、ということ。これが早期の外来語教育により侵食されたのが植民地の形態であり、それは結局は、欧米の二番煎じの機能(世界観や思考様式において)しか持つことはできず、その文化圏特有の力を喪失してしまう危険がある、ということ。そのことが、結局は文化や政治や、経済面においてすら、欧米の支配下におかれる危険がある、という見方でしょうか。
確かに、日本は歴史的には、シナの文明を受け入れたにもかかわらず、言葉は日本のそれで通した(そのために漢文という特殊なシナ語の日本語化のテクを生み出した)、という、経由があります。しかし、この島国の地の利(?)を生かした方法が、ヨーロッパ系の言語に、しかもグローバルな今の時代に通用するはずもありません。

145yamada:2004/07/22(木) 14:31 ID:Baf/lT9Y
そして、もう一方であるのは、無能な多くの日本人英語教師どもが、自分達の職を確保するために、従来の教育の改革に否定的にならざるを得ない、という面です。

146青鷺:2004/07/23(金) 00:37 ID:8E/UGnRc
yamadaさん
集団的無意識による認知形態ですね。
それはユングの一種と考えておられるのでしょうか?
それはあるかも知れませんので、公用語を2カ国後にした後も日本語教育は大切
だと私も思います。

ドイツ語は男性・女性・中性を名詞に割り振るなど、原始的な傾向がありますので。
実用的言語としては多少問題がありますね。
それと、第三者の立場で書いた著作は判り易いケースが多いですね。
神風に関して、優れたイギリス人の著作を読んだ事がありますし。
ローマ史に関しては日本人に優れた研究家が存在します。

それと、在来型の英語教育はお話になりません。
おっしゃる通り、中学ぐらいになれば自分で著作を選び始めますし。
その時に、翻訳が出ていなければ読めませんでは論外ですね。
中学入学時には、最低でもネットで英字新聞を自由に読めるのが最低水準ですし。
その為には、理科の授業を受ける為に幼稚園で英語の基本を叩き込まなければ
お話になりません。

国家は精強でなければ存続出来ないのですから、その為の情報収集で他国に
遅れを取っては絶対にいけません。

147yamada:2004/07/23(金) 19:39 ID:Baf/lT9Y
ドイツ語は男性・女性・中性を名詞に割り振るなどの傾向があるということですが、フランス語初めラテンの言葉は男性名詞と女性名詞を使います。
ドイツ語は、私は教養課程でやっただけですが、分離動詞などの文法があまりにも煩雑なのです。しかし、これを覚えれば、文法的に例外だらけの英語よりは、遥かにシステマティックで使いやすい言葉だということです。
英語は、ゲルマンの原始言語やラテンの言葉が交じり合った、島国のなまり言葉ですから、フランス語のようなきちんとした体系もなく、決して共用語に向く言葉とはいえないと思います(文法って一体何?と問いたくなる例外の多さ)。だいたい、英語のアルファベットは表音文字ではありません。その点、イタリア語やフランス語に比べると、とても煩雑な言葉なのです。特に、あの口の中でムニャムニャ早口で話すような、北国特有の聞きにくい発音は、ヒアリングを途方も無く難しいものにしています。
要するに、英語なんて言葉は、ヨーロッパのはずれの島国の、聞きにくいズーズー弁なのですが、それがたまたま、英国や米帝が政界を制することによって共用語のようにされているだけであり、共用語化に政治的強弱以外の何の合理的根拠もないのだ、ということは、はっきりと認識しておくべきだと思います。
その上で、不便で嫌な奴と付き合うのも大人だ、と割り切って、英語を勉強するのもよいでしょう。
もっとも、フランスなんかは、あきれるほど、英語が通じませんでしたがね・・・

148大谷義行(九州):2004/07/23(金) 20:11 ID:GMkTxW1w

>次に、我々が棲むネット空間です。
>英語の掲示板には各国の人々が集まり、お互いに学びあっています。
>残念ながら、私の英語力ではお互いを高める行為に参加する事が不可能です。
引篭りパソコンおたくになるために、英語を勉強する必要はないと思います。
むしろ勉強しない方がいいかと。

149憂島生:2004/07/24(土) 02:19 ID:NKDnGA0M
外国語を学ぶ場合、いくつかの必要性があってのことでしょうが、
日本語の時間を減らして外国語の勉強をしないほうが良いのではという
ことです。日本語の特殊性と日本人の脳の知覚についての話に先日、本の中で
偶然触れまして、日本人独特の「感性」を失うほどの国際人が増えすぎるのも
日本の危機かと、ちょっと思ったのですよ。
英語といわず、5ヶ国語ほど操る人間が多くいれば、諜報機関も重宝します。
確かに語学は慣れですから、早く頻繁に、が理想ですね。

週6日制を復活して勉強させましょう。

150国益:2004/07/25(日) 00:02 ID:yHLAm5og
日本語教育をまずは徹底してやって欲しい。
そして英語教育も徹底してやって欲しい。
なんで日本人はこんなに英語が話せないのだろうか・・・。
ペーパーテスト偏向主義だからかなあ

151青鷺:2004/07/25(日) 00:19 ID:fAwpHh2s
>>148
大谷義行(九州)さん
情報収集において、相手の言語を理解するのは基本中の基本ですよ。
前大戦では、アメリカが日系人のおかげでこちらのメンタリテイを理解し。
日本にアングロサクソン系の国民が極少数であった為に相手のメンタリテイの
理解が不充分で惨敗をきたした事に注目すべきでは?
>>149
憂島生さん
日本語の勉強の密度を上げれば良いのですよ。
取りあえず、理科の教科書は小1から2カ国後で表記すべきでしょう。
両者の感性が理解出来る人材は国の至宝ですよ。

>>147
yamadaさん
実用面を重視して割り切って勉強しちゃうのが得策だと思います。
取りあえず、小学校の理科の教科書を2ケ国後表記にしちゃうのが得策です。
小学校の教科書は絵が多く、余白も大きいですからページ数を増やす事無く。
2ヶ国後表記を実行可能ですよ。

152青鷺:2004/07/26(月) 23:30 ID:fAwpHh2s
>>150
国益さん
話せない最大の理由は学習を始める時期が絶望的に遅過ぎるからですよ。
例えば、80才の人物が運転を一から覚える事は100%不可能ですね。
他の人間から隔離され一切の言葉を聞かずに10才まで育った子供が知的意識を
所有できる可能性も100%不可能です(過去の狼少女のケースを参考にしました)

では、中学生になるまで英語教育を受けなかった人物が白痴並の英語すら話せないのは
当然と言えば当然の事です。
その意味でも、理科の教科書は2ケ国後表記が今すぐ必要ですし。
早急に、理科の授業は英語だけで行なう体制を整える必要があります。

153憂島生:2004/07/27(火) 01:07 ID:NKDnGA0M
>>151
青鷺さん

レベルは高い方が良いと私も考えます。
レベルを下げる今の方向を憂慮しているのです。
幕末のころの若者の方が今よりグローバル(?)ですよね。

日本人の能力を低く思って欲しくないってだけですよ。
今、これからの若者に。

英語に限らず学校の勉強嫌いの者でも、3年外国に一人で暮らせば、
「ぺらぺら」ですよ、普通に賢い日本人なら。
私の周りにたくさんいます。アメリカ、アイルランド、イギリスに行ってた
やつらです。基礎が無くて始めは最悪らしいですが(笑)。
日本で外国語の必要が無いのことが勉強しにくい理由ですね、やはり。
世界的な資格等を取得するのに「語学」で苦労するようですね、確かに。

154青鷺:2004/07/29(木) 00:18 ID:fAwpHh2s
>>153
憂島生さん
>基礎が無くて始めは最悪
ですか。
そりゃそうでしょうね。
ハードポルノを字幕無しで放送しちゃいましょうか?(冗談です)

現実に日本人だけで付き合っていける時代は終わっている訳ですから。
ショック療法が必要なのかも知れませんね?

155憂島生:2004/07/29(木) 00:32 ID:NKDnGA0M
>>154
青鷺さん
ショックというか、追い込まれればなんとかするしかないですね。
必要は発明の母(?)

私は「英語」より「米語」のほうが理解しやすい。基礎がないので。(爆)
音楽、映画のせいでしょうか。

156青鷺:2004/07/29(木) 00:45 ID:fAwpHh2s
>>155
憂島生さん
こんなのどうでしょうね?
高校入試で英語で入学試験を受けたものは10点の下駄をプレゼント。
泡吹いて追い込まれますよ。

157青鷺:2004/07/29(木) 22:32 ID:fAwpHh2s
冗談で書きましたが、もしかすると効果的かも知れない?
理系の場合、院生なら基本的に英語で論文を書きますし。
高校にせよ何にせよ、英語版で受験をする者には高下駄を履かせるのは
効果的かも知れませんね?

それと映画の影響は大きいでしょうね。
日本に来るイギリス映画って少ないですし。

158香西:2004/07/29(木) 22:58 ID:hfGvtphQ
「げきを飛ばす」誤解7割 文化庁の日本語世論調査

 「げきを飛ばす」「姑息(こそく)」「ぶぜん」について、70%前後の人が本来の意味とは異なる意味で理解していることが29日、文化庁の日本語に関する世論調査で分かった。本来の表現ではない「的を得る」「押しも押されぬ」を誤って使っている人も半数を超え、慣用句などの誤用が広がっている。
 既に一部の辞書は、本来とは違う意味も掲載しており、文化庁は「違う意味や表現が定着しつつあるのかどうか注目したい」としている。
 調査は1−2月に16歳以上の男女計3000人を対象に実施、74%が回答した。
 語句の意味の理解では、「げきを飛ばす」について、本来の「自分の主張や考えを広く人々に知らせて同意を求めること」とした人は15%にとどまり、「元気のない者に刺激を与えて活気付けること」が74%に達した。
 「姑息」を本来の意味の「一時しのぎ」と答えたのは13%。70%が「ひきょうな」を選んだ。
 「ぶぜん」も「腹を立てている様子」が69%に達し「失望してぼんやりとしている様子」という正答は16%。
-----------------------------------------------------------
私も檄を飛ばすを間違えてましたよ(苦笑)
今知りましたという感じです。
皆さんは出来ました?

159国益:2004/07/29(木) 23:04 ID:wcEXL1Y6
姑息な奴だ=卑怯で立ち回りの上手い奴

憮然とした表情=腹を立てている。
違うの????

160青鷺:2004/07/29(木) 23:58 ID:fAwpHh2s
姑息も憮然も出来てませんでした。
複雑

161香西:2004/07/30(金) 00:07 ID:hfGvtphQ
これは年配の大人でも間違う人多いでしょうね。
間違って使われている風潮がありますね。
恐ろしい。

162国益:2004/07/30(金) 23:04 ID:CHTINVpc
香西君。
昨日の読売の調査で
高校生の8割が「拝啓」という漢字を書けなかったそうです。
でもあんまり使わないよねえ。
まあ社会に出たら使うんだろうけどさ

163香西:2004/07/30(金) 23:06 ID:hfGvtphQ
社会に出ても使わないんじゃないのかね。
手紙を書く時程度でしょ。
取引先相手にメールする時も拝啓なんて書かないんじゃないの。

164国益:2004/07/30(金) 23:08 ID:CHTINVpc
そうだね。
でもまあ、言葉ぐらいは知っておきたいよね。
使わんけどさw

165憂島生:2004/08/13(金) 16:13 ID:NKDnGA0M
「ジェンダーフリー」教育現場から全廃 東京都、男女混合名簿も禁止

 男女の性差までも否定する過激な男女平等教育の背景になっているとして、東京都教育委員会は十二日、「ジェンダーフリー」という用語を教育現場から排除することを決めた。学校での「ジェンダーフリー思想に基づいた男女混合名簿」の作成も、禁止する方針。月内にも各都立学校に通知し、二学期からの実施を目指す。このような決定は全国で初めてで、今後、各方面に大きな影響を与えそうだ。
 「ジェンダーフリー」は、その意味や定義がさまざまで、単純な生物上の区別や「男らしさ」「女らしさ」といった観念まで否定する極端な解釈もされている状況。
 これに対し、都教委は「意味や内容が使用する人によってさまざまで、誤解や混乱が生じている」として、「都教委が目指す男女平等教育とは異なっており、今後は『ジェンダーフリー』という用語は使用しない」ことを決めた。
 通知によって、ジェンダーフリーの記述がある教科書を使う際には、社会の多様な考え方のひとつとして教育するよう配慮することになるという。
 学校の行政文書などからも、言葉が消える。
 また、都内の学校では一部の教職員や市民グループらがジェンダーフリー思想に基づき、「男子が先で女子が後は男女差別」などとして、男女を一緒にして五十音順に並べる「男女混合名簿」の導入を推進している。
 男女混合名簿については、都は平成十四年、「全校での実施を推進する」などと定めたが、都教委は「男女の性差を否定するような思想に基づき男女混合名簿を作成しようとする動きが見られる」として、作成を禁止する方向で検討している。
 ジェンダーフリーをめぐっては全国各地で混乱があり、一部では「ひな祭りや端午の節句は男女差別につながる」「服の色で男女を分けるのはおかしい」などの教育が行われているという。
     ◇
 【ジェンダーフリー】社会的に形成された性別「ジェンダー」からの解放を目指すという考え。「男女共同参画社会の実現」から「画一的に男女の違いを無くし、人間の中性化を目指す」までさまざまな意味で語られている。男女混合名簿導入にも影響を与えており、東京都内では今年4月現在、小学校81%、中学校42%、全日制高校83%で、男女混合名簿が導入されている。(産経新聞)


東京とは実行するなー。すごい。またもめるだろうけど、良い流れだ。

166香西:2004/08/13(金) 17:03 ID:hfGvtphQ
これも石原慎太郎の行動力ですね。
男と女全て同一というおかしな風潮を早く打破しましょう。

167国益:2004/08/13(金) 20:28 ID:bmWuK//.
>>166
良い傾向ですね。
ところで香西君は同性愛者と男女の問題について
以前揉めたけど後者の方の考えは変わったの?
僕は昔ながらの家長制度支持だから

168香西:2004/08/13(金) 22:13 ID:hfGvtphQ
私は家制度は反対ですよ。
夫婦別姓も賛成です。
ただ田嶋陽子みたいに男女全てが同一という事には賛成しかねます。
又、ゆとり教育は人生の敗北者を生みます。
今の公立の生徒は人生の敗北者になりかねません。

169国益:2004/08/14(土) 01:09 ID:bmWuK//.
>>168
田嶋はそこまで強烈なフェミではないよ。
家制度に関しては、昔のような体制は古いにしても
なんとか、昔の良い部分だけ、継承していければいいなあと
思っています。 母性もそうかもしれないけど父性だとか
男らしさというものが死語になりつつあるでしょう

170yamada:2004/08/14(土) 20:39 ID:Baf/lT9Y
江戸時代の子育てに、父親が裸になって赤ん坊を抱くと、むずがっていた子供が泣き止む、という方法があると昨日テレビでやってましたが。
これに限らず、日本の家父長制と呼ばれる者のイメージや方法論は、明治時代にビクトリア王朝かなにかの真似をして作られたきらいが強いのではないでしょうか。
結婚制度などについても、性交渉のありかたについても、庶民は明治時代ほど男性優位で禁欲的だった訳ではない、というのは事実のようです。
そもそも、母性とか父性とか言うにしても、そのモデルは西欧のそれではないのでしょうか?

171国益:2004/08/15(日) 20:20 ID:bmWuK//.
>>170
父性や母性というのは
西洋からの輸入だったのですか
日本古来のものだと思っていましたが・・・。

172迷彩スネーク:2004/08/17(火) 21:44 ID:qdC85ImU
スウェーデンてすごいね。
http://page5.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/e37856602
私が生まれる前からこんなマセた国だったとは。
だからこーいう禁煙キャンペーンできるんだ・・・
http://x51.org/x/04/07/2006.php

173憂島生:2004/09/08(水) 02:14 ID:NKDnGA0M
教育問題は、経済的利権争い等が最も薄いような気がしましたので、
このあたりを専門に当分活動しようかなと思っています。
私の仕事にも無関係ではないので、地道にやりたいです。
(個人的なことですいませんが・・・・。)
何か、現実に結果を出したいです。(もう遅いのでしょうか・・・)

174青鷺:2004/09/21(火) 22:29 ID:/385Ktog
小学生の多くが太陽が地球の周りを回っていると答えたそうですが。
危機的状況です。

175憂島生:2004/09/22(水) 01:25 ID:NKDnGA0M
>>174
本当ですか?・・・、何を勉強してるのでしょうか。

先日(敬老の日)に過疎の地方の中学校に行きました。
校内が「汚い」。荒れているというより、たるんでいる。
何を教えているのでしょうか、そのような環境で。

176青鷺:2004/09/22(水) 22:46 ID:/385Ktog
>>175
本当です、小学校一年から教えていた理科を止め。ゆとり教育と称して
劣悪な知性の生徒向けの教育を重んじた結果がこの始末です。

177高弘:2004/09/23(木) 01:25 ID:cGh56pgc
>>176

今の小学生の多くは天動説(太陽が地球の周りを回る)を信じているのでしょうか。
地球が球体というのは地球儀を見れば分かる筈ですから、
多分月のように地球の軌道上に太陽が位置するという認識なのでしょう。

小数点にしても3.14から『3』へと端数を切り捨てられていますから、
もう少し頭を使う訓練をさせるべきでしょう。
子供の頃から頭を使う訓練をさせておけば、将来的には後々役に立つと思う訳です。

国が進める『ゆとり教育』は、国民が世の中の矛盾点に気づき難くする為の
『愚民化教育』ではないかと勘繰ってしまいます。

178憂島生:2004/10/02(土) 03:49 ID:NKDnGA0M
維新政党・新風の主張に

「ゆとり教育反対」「週六日制復活」

というのが有ります。日本は天然資源も乏しく武力も脆弱です。
人的資源を大切にするしかありません。
愚民の割合が増えれば崩壊します。(もう危険レベルですが)
義務教育のレベルは下げるべきではないです。

179青鷺:2004/10/03(日) 22:02 ID:Bz/cwcG6
>>177
平等思想の最悪の側面が出てしまっているのです。
産まれにより、チャンスが奪われる事はあってはなりませんが。
努力×才能=結果である以上、結果平等などはあり得ません。
あえて結果を平等にするには、全員を阿呆にすれば良いとでも考えているのでしょう。

>>178
確かに、国民の知的水準は強力な武器です。

181憂島生:2004/10/21(木) 01:58 ID:NKDnGA0M
北海道の高校で、校内で「大麻」を売買して逮捕された高校生が
いるようですが、場所をわきまえてない「おバカさん」ですね。
事の重大さが解っていない彼らはかなり「イタイ」のだが、そこまで
幼稚な精神の高校生が増えているのなら、もうかなり暗い話。
「人権」や「自由」を尊重すれば、個人が麻薬でどうなろうと個人の
勝手だけれど、高校の敷地内で商売をするのは非常識。もちろん非合法の
商品を扱うのは論外。プライベートで何をしようが、個人の責任の範囲
だが、時間や空間の境目の判らないのは幼稚園児並みの愚行。
軽い気分は「罪」なのだ!迷惑!

182憂島生:2004/10/21(木) 02:01 ID:NKDnGA0M
追加。
馬鹿相手に商売を目論む大人も外道だ、「天誅!」。

183国益:2004/10/31(日) 00:45 ID:1NQIQdzY
公務員の事ですが
無能な教員が居座るのは有害以外の何者でも
ありませんね

184香西:2004/10/31(日) 10:38 ID:hfGvtphQ
教員というのは先生と呼ばれて天狗になっている輩が多い。
公務員は国家の犬であることを判らせなければなりません。
民間企業で働く人は各々の会社の犬、公務員は国家の犬。
下働きをする人達はみんな同権です。

185憂島生:2004/10/31(日) 19:16 ID:NKDnGA0M
中学生の性で親に努力義務 都が条例化を本格検討

 東京都は31日までに、中学生以下の子供たちが安易な性行動で性感染症にかかったり、妊娠したりしないよう、保護者に対する努力義務規定を条例に盛り込めないか、本格的に検討する方針を固めた。11月2日に都青少年問題協議会(会長・石原慎太郎知事)を開き、諮問する。
 インターネットの有害サイトなどから子供たちを守る方策も検討してもらう。来年1月の答申で、都青少年健全育成条例の改正が提言されれば、2月中にも開会する定例議会に改正案を提出する考えだ。
 都によると、保護者の努力義務規定は、子供たちの性行動を規制するのではなく、性に関する規範を示すのが目的。罰則は設けない。
(共同通信)

当たり前のことを、法制化しないといけないのですかねぇ。
情けないです。

186国益:2004/11/02(火) 23:54 ID:vAKCfSc6
保護者の努力義務規定?

とりあえずコンビニあるエロ本を除去しましょう。
悪質な漫画も置くのはやめましょう。
とりあえずそれが先。
あ、でも今ネットがあるからなあ

187国益:2004/11/10(水) 21:43 ID:IbY7y2Hg
熊本市立小学校の男性教諭(59)が「肝試し」と称して被爆者の写真を児童に見せた問題で、熊本県教育委員会は10日、同教諭を停職6カ月の処分とした。また、監督責任を問い、校長(58)を減給10分の1、2カ月の処分とした。
 最も重い免職処分としなかった理由について、県教委は「人権教育の教材を目的外に使うのは言語道断だが、教職員に対する熊本市教委の人権教育の研修が十分でなかった面などもあり、停職で最も重い6カ月とした」と説明した。 

最近こういうの、多いですよね。
ちょっと感覚疑うね。そういえば小学校の低学年の頃

図書館にある広島のピカをチャカすような事を
言った生徒がいて担任の先生が激怒し、その本を読み
原爆の悲惨さを話していました

188憂島生:2004/12/12(日) 17:15 ID:NKDnGA0M
松坂熱血先生 チビっ子に怒った

 怪物がチビっ子に怒りの喝だ。西武・松坂大輔投手(24)が会長を務める親睦団体「55年会」が主催する野球教室が11日、西武ドームで行われた。イベントには55年会の37選手と29チーム、455人の小学生が参加したが、松坂は礼儀を欠いた行動に苦言。さらには指導者、親の教育方法にまで異議を唱えた。55年会の今後の発展プランも口にした松坂は、将来の球界を担う子供たちを思えばこそ声を大にした。

 黙っていられなかった。イベント終了後、松坂は「最後は気分が悪くなっちゃいました」と胸の内をぶちまけた。原因は参加した子供たちのマナー。「あいさつはもちろん敬語も使えない、名前は呼び捨て…」。笑顔は消えて思わぬ仏頂面に。表情からは怒りと無念の思いが伝わってきた。

 自身が会長を務める55年会初のファン参加イベント。成功を確信していた松坂は、参加者とのギャップに驚いた。「僕の時は小中高と本当に厳しかった。“ケツバット”なんて当たり前。殴れなんて言わないけど、時代が違うのかな」。イベントの冒頭に「あいさつはしっかり。呼び捨てもやめよう」と司会者がアナウンスしたが、聞こえてくるのは「松坂!」の声。野球の技術だけでなく心も教えたい。だからこその苦言だった。

 「(元阪神の)野村監督の“人間的な成長なくして技術の進歩なし”という言葉は、いつも自分に言い聞かせています」。子供たちが指導者に乱暴な口を聞くのも耳に入った。しかし監督、コーチは何も言わない。「監督やコーチ、親はもっとしつけが必要ですよ」。参加者にも高い理想を求めるのが55年会流。負けないように団体としても成熟するつもりだ。(スポーツニッポン)


スポーツのクラブや武道のクラブで、「技」は教えるが「礼儀」を教えられない
ところを結構見かけます。ほとんどの子供たちはプロにはならないのだから、
せめて善悪の判断くらいは習って欲しいです。
子供に何らかの形で関わる大人は、嫌われることも覚悟して難しい指導に
取り組んでいかねばなりません。家庭でやって欲しい「躾」まで期待される
今日この頃ですが・・・・。

189国益:2004/12/12(日) 21:49 ID:XJ2XBmfE
野球に限らず
空手などの武道もそうですが
基本は礼節なんですね。ただね。松坂君も
ついこの間無免許運転で捕まっているからね・・・。
言葉使いの悪い奴も問題だけど
この大きさから考えると松坂君の所業の方が
あらゆる意味で問題ありだと思う。
野村監督もそうだが、あんまりホトボリ冷めないうちから
道徳云々の説教はやめたほうがよろしいかと。

190国益:2004/12/12(日) 21:52 ID:XJ2XBmfE
私はいわゆる体育会系のノリが嫌いでして。
高校球児が前近代的なことをやっているのをみると
嫌悪感を感じます。だいたい勉強とスポーツを両立させるのなら
大変結構ですが、勉強もせず野球やって粋がっている奴は

単なる馬鹿です。そういう輩には粗暴な奴が多いし
悪しき因習も伝染していくのです。
私は勉強もせず本も読まずヒタスラスポーツに励んでいる奴が
どうも好きにならない。将来にプラスになるはずがない

191国益:2004/12/12(日) 21:55 ID:XJ2XBmfE
>>189
六行目、事の大きさです。失礼

192青鷺:2004/12/12(日) 23:29 ID:d390fsZg
国益さん
学究の名乗る以上、大学院総長から小1まで学問の進展が義務なのですが
残念ながら、一部の学校関係者には基本がわかっていないのです。
学生生活をスポーツに捧げるなら、さっさと退学してプロになればよろしい。
学生にとってスポーツとは、学問で凝った肩をほぐすものでしかありえませんし。
その程度の事すら理解出来ない人物は高校に行く資格はありませんな。

193国益:2004/12/13(月) 02:59 ID:lXMOuv5A
いや、ちょっと言い過ぎました。
別にスポーツに励んでいるのはいいんですが・・・
私は体育会系の人が苦手なんです。

別に人に迷惑かけなければ
スポーツに励んでもいいでしょう。
最近甲子園の優勝常連高や大学体操部で
暴力事件が相次いだので・・・。どうなんでしょ?
って思ったんです

194憂島生:2004/12/13(月) 03:49 ID:NKDnGA0M
マナー改善に角界躍起 手刀・立礼…所作まちまち/あいさつもできず

 伝統やしきたりを重んじる角界で今、力士のマナーの乱れが目立っている。横綱朝青龍が本来右手を使うべき懸賞金の受け取りを左手で行っているのが問題化したのをはじめ、控え力士にも目に余る所作が多い。日本相撲協会では土俵上や控えでの基本動作を改めて指導する緊急講習会を開くなど、マナー改善に躍起になっている。(松本恵司)
 朝青龍は九州場所で百四十八本(一本六万円、手取り五万五千円)の懸賞金を獲得。一年間の総本数は史上最多の一千七十三本(約六千万円)に上ったが、その受け取り方に問題が生じた。
 大相撲の起源は神事。「懸賞金はお供え物と同じく、感謝を込めてもらうもの」で、受け取る手は不浄とされる左手ではなく、右手を使うとされている。ところが、左利きの朝青龍は左手で手刀を切り、左手で懸賞金をつかむ。日本相撲協会から右手徹底を全関取に通告され、横綱も「努力します」と改善を誓ったものの、一向に直る気配がない。古来、聖域を示す「しめ縄」に似せたものとされる下がりを振り回し、相手力士にぶつけたのは昨年だが、勝負がついたあと、やってはならない「ダメ押し」の癖は相変わらず。
 他の力士にも首をかしげたくなる所作がみられる。「手刀を切る」所作は本来、東方力士の場合は中、右、左、西方は中、左、右の順となるが、力士によってまちまち。勝負後の立礼にしても、首を下げるだけの中途半端なケースが多い。
 芝田山親方(元横綱大乃国)が唖然(あぜん)としたのは控え力士の姿。土俵下で待つ間、あぐらをかいてじっと待つのがマナー。だが、平然と両足を伸ばす力士がいるという。「多少の足のけがを抱えていても、我慢してあぐらをかくべきだ」と芝田山親方は指摘する。
 相撲部屋での常識も今は昔とか。十八人の弟子を育てる高田川親方(元大関前の山)によると、「おはよう」「ありがとう」というあいさつすら、しっかりできない弟子が増えてきた。「できない子は、しかりとばしている」と悩みは深い。九人の弟子を抱える押尾川親方(元大関大麒麟)は「トイレ掃除に何の道具を使えばいいか、わからない者が多い。とりわけ、学生出身の力士がね」と頭を抱える。
 「所作の乱れが目につく。基本を徹底させたい」という北の湖理事長(元横綱北の湖)の号令のもと、今年の秋場所前には全関取を対象に塵浄水(ちりじょうず)を切る所作など力士としての基本動作を再認識させる講習会を開いた。マナー、常識の欠如の深刻さを物語る。
 角界のイロハは新弟子のとき、相撲教習所で習う。習字やけいこの基本となるしこ、てっぽうのほか、土俵上での所作についても指導を受ける。あとは、相撲部屋での厳しい上下関係のなかで、しつけられた。げんこつひとつで弟弟子は兄弟子の言うことをきかなければならなかった。
 ところが、相撲部屋でのしつけは希薄になりつつある。げんこつされると、その力士の親が烈火のごとく部屋に怒鳴りこんでくることも。ある親方は「兄弟子が弟弟子の面倒見ができなくなっている」と打ち明ける。少子化による影響も受けていよう。初代貴ノ花(現二子山親方)が寝坊し朝げいこにきていないことを知った兄(元横綱初代若乃花)は、寝床に行って弟を竹刀で血が出るほど殴った、といわれる。かつては、こうした厳しさが当たり前だった。
 時代の流れとともに、角界のしきたりは変化してきた。だが、日本の社会全体のなかで崩れかけている「礼」を、国技・相撲も失いかけているのは気にかかる。
     ◇
 塵浄水を切る 土俵に上がってそんきょの姿勢を取り、一度両手を下げた後、両手のひらをもみ下ろしてから拍手(かしわで)を一回打つ。さらに手のひらを上に向けて両腕を左右に開き、肩の高さあたりで手のひらを下に向けて返す。この一連の所作を示す。
(産経新聞)

何が何でこうなった?伝統はそれなりに意味があるはずだが。
良くも悪くも決まりごとは守るべきではないのでしょうか。

195国益:2004/12/13(月) 07:53 ID:lXMOuv5A
例えば女性が相撲の土俵にあがるなというのは
女性差別だ。と福島瑞穂が言った場合、どう反論すれば
良いのでしょうか。伝統でありシキタリだと。
でもこれでは説得力に欠けますよね。
ほかのいろいろな事にも言えますが・・・。

やはり日本人が共通の価値意識を見いだし
受け継ぐ姿勢が失われて行っていますよね。
哀しいことです。悲しいというより哀しいです。
日本会議(私は今抜けています)新風、つくる会などが
頑張るしかないでしょう、後は良識ある国民

196憂島生:2004/12/13(月) 14:27 ID:NKDnGA0M
>>195
>例えば女性が相撲の土俵にあがるなというのは
>女性差別だ。と福島瑞穂が言った場合、どう反論すれば
>良いのでしょうか。

相手が納得するかどうかはわかりませんが、相撲は信仰心を伴った
芸能をルーツに持つ興行で、単なるスポーツではないと思います。
信仰の自由というものが、ときに差別や不条理を伴うことはあります。
その世界のしきたりを認める者だけが関われば良いものであり、異論を
唱えることは許されますが、参加は認められない。それだけのことです。

現代において謂れなき差別を無くしていくことは常識ですから、
過去はどうであれ女性差別などはしないのが当たり前です。
伝統の神事や祭り・行事は「文化」としてある程度昔の「形式」を
残すべきではないでしょうか。
大相撲の土俵に女性で上がりたいというのは無粋な話です。この件を
差別の問題と絡めるのはおとなげないと思います。

197国益:2004/12/13(月) 23:01 ID:O.OzYaMA
>>196
要するに男女差と文化伝統は異質なものであるという
事ですね。一部ではひなまつりやこいのぼりは
性差別だからやめようといっている人もいますが
ちゃんちゃらおかしな話ですよね

198憂島生:2004/12/17(金) 18:49 ID:NKDnGA0M
>>197
いやいや、まとめにくいのですが、男女の性差の追及が文化を生んで来た
とも言えますので、異質なものに好かれたいという欲望が様々な歴史を
作ってきたという事実を拒絶したのでは歴史の否定になります。
間違った歴史などは必要ないから無くしてしまえ!という考えの方たちは
自分たちがけっして間違っていないという自信があるのでしょうねぇ。

199国益:2004/12/17(金) 19:53 ID:.I19m4u6
>>198
そうですね。
彼らの一主張、一論で伝統文化を壊す理由には
なりませんね。とても参考になる返答です

200国益:2004/12/20(月) 23:27 ID:cR4ztCIs
最近学校の家庭訪問をとりやめる学校が
増えてきているそうです。

ここ最近やっているという話は聞きません。
理由としてはやはり訪問する側もされる側も気をつかうからとの
ことなんですが、やはりどのような家庭なのかを見ておくことが
虐待ぼうしやその他諸々、良いと思うのですが


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