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対社会民主党スレッド

93小田:2003/08/10(日) 06:49 ID:KlYTFw6A
>66 平山薫さん

自由党の合流の影響が今後どうでるかは未明ですが、少なくとも7月の時点での民主党のマニフェストはかなり検討に値する内容を持っているように見えます。

「民主党政権公約マニフェスト」 検討済み項目
http://www.eda-jp.com/dpj/2003/manifesto.html

「道路財源を廃止し医療費減 民主が第1次政権公約」
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/seiji/20030729/20030729a1870.html

「民主、マニフェストに「日米地位協定の改定」盛る方針」
http://news.goo.ne.jp/news/asahi/seiji/20030729/K0028201910024.html

「天下り全面禁止なども検討 民主が政権公約追加案提示」
http://www.sankei.co.jp/news/030804/0804sei064.htm

パッと見た限りでの感想ですが、大枠に関しては共産党も賛成できる点が多いのではないかと思います。共産党的には、国内農業再生に関する対策が見受けられない点の補充、及び労働・雇用問題ではサービス残業の実態是正の為の規制の導入の必要性について指摘すべきでしょうが、共闘する事でこれらの欠けている項目についても政策化させる、という方向で行く方が日本社会にとって良いように思います。
民主党は地方では保守勢力と一緒の既得権サイドに立っている点や、若手を中心に新自由主義的政治家の勢力が存在する事もあるのですが、現在の自民党政治のままでは、ロビイングの強いところでは既得権構造にメスを入れず、政治力の弱いところだけで新自由主義化を導入する為に、社会構造・経済構造としてますます歪むばかりです。新自由主義的な政策を是とする立場からも、現状の日本の危機的事態を打開するには打開するには、企業の収益性ばかりを見ているだけでは駄目で、雇用問題を解決しなければならないという認識になりつつあります。それゆえ、ロビイングの強い分野での既得権構造のみを死守する自民党政治に取って替わろうとする政府が取れる有効な政策の道は自ずと限られてくるように思います。

私は、共産党には民主党と選挙協力なりで是非、共闘体制を組んで、自公保を政権の椅子から降ろし、民主党中心の政権を作る事に力を注いでもらいたいと思います。そして新政権が出来た暁には、閣外協力というスタンスで、民主党が公約に掲げた雇用・福祉政策などの遵守を徹底させる、あるいはそれらが不十分であれば修正提案をする等の形で、関与していただければと思います。

このままズルズルと自民党政治体制が続く事は、日本社会及び経済の「安楽死」への道を行くばかりです。もうそろそろ何とか方向転換しないとどうしようもない処にまで来ているように思えます。率直に言って、今、共産党単独で政権を取る事も、社民党や新社会党との共闘で勝つ事も不可能です。そう考えれば、「党利党略」の立場でなく、「救国」の観点から民主党に選挙共闘を申し込む、そして日本の今後の採るべき道について十分に論を詰めあう、という作業を是非とも検討すべきだと思うわけです。


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