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【ミ】『ヨハネスブルグの明星』 その2

91『ヴァージンロード・クルセイダーズ』:2017/01/01(日) 00:01:29
>>86(井上)

ナツメグ:
「や・・・・かましいんだよ・・・・この間抜け。
 てめーの道具を、むざむざぶっ壊されやがって・・・・!」

転がり、ルンクスから距離を取ったナツメグが毒づく。
肥満体が最初にした行動は、地震でも水たまり潰しでもない。

      ググ ……ブジュォ!

ルンクスの『唾』で潰された右目、その眼球を抉り出すことだった!

「くそったれが・・・・
 だがてめーの右足首も、もうオレのもんだぜ〜〜〜ッ!」


   グゥン!
          ガガ! ガガッ ガガガガガガ!

言葉と同時に、ルンクスの右足が『起動』する。
床の上で『のたくる』ような右足首の『暴走』に、
ルンクスは大きく姿勢を崩し、スタンドもそれに釣られる。

ラッシュの均衡が崩れる──ほどではないが、
状況は『ハッピー・オルガン』に有利な状況だ。
少なくとも、ルンクス本体において余裕はないはず・・・・

「ハッハァ!
 こりゃあァ、ご機嫌な『タップ』じゃねぇか」

・・・・いや、この状況さえ楽しんでいるのだろうか?

 ドガガガ!!
        ガガガガガガガガガガガガ

ラッシュを打ち鳴らしながら、『ハッピー・オルガン』は
一度は捨てた井上の『再利用』を試みる。

         ──パチ

井上が目を開ける。意識はまだない。
生きている。体は胴体部分で切断され、大量に血を失っているが、
あれからまだ、一分と経過していない。
両手で這うように動かせば、こちらに来させることも可能そうだ。
だが、かろうじて命がある状況だ・・・・処置しなければ死ぬし、
無理をさせれば、死期は確実に早まるだろう。

そして、井上が真に死んでしまえば、その遺体はもう動かせない。
死体を弄る趣味は『ハッピー・オルガン』には『ない』・・・・そういうことだろう。


       『ドゴォォォオオオン!!!』

爆発音とともに、床が揺れた。


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