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【ミ】『ヨハネスブルグの明星』 その2

362『ヴァージンロード・クルセイダーズ』:2018/10/18(木) 02:11:49
>>358(ウィル)

『スタンドアレルゲン』を解除し、
体内から湧き上がりかけた『不快感』を消しておく。
そのまま前に進み、浜岡の右横にまで到達した。

今しも、エイノーを救出した高遠が、
敵の反撃を受けつつも後退し、浜岡の手前まで撤退したところだ。
二人の降り立った場所までは、かろうじて『氷化』は届いていない。

    ブシュ!ブシュウ!!

ペットボトルを振り、さらに前方の凍った床にコーラを振りまく。
たいした面積ではないが、氷の表面は黒い液体で汚された。
凍結は・・・・していない。コーラはコーラのままだ。
瓶の中身は、これで使い切ってしまった。

             キシ キシキシ

さらにその向こう、エイノーが立っていた出口付近の床が、
軋み音とともに一面、氷で覆われた。
高遠が破壊した壁の穴から漏れ出た地下水、それが一瞬で『凍結』したようだ。
エイノーが破壊した床の凹凸をものともせず、
数秒とかからぬ間に、スケートリンクのような滑らかさを取り戻している。

『氷化』した個所とそうでない箇所の境目に違いは見いだせない。
言うまでもない違いであれば、距離だ。
通風孔に近い場所は『凍って』おり、
自分たちが追い詰められた穴の突き当たりまでは届いていない。

『安全地帯』は前後『3m』ほどしかなく、この人数では『満席』に等しい。
『氷面』の支配は、通風孔まで『5m』の通路に至っており、
さらには『巨大ベッド』が出入り口を塞いでいるという念の入りようだ。

『ナツメグ』:
「これ以上追い詰められたら『詰み』ってとこだがよ。
 『前に来ない』のは何でだ?・・・・理由があるみてーだなぁ」

      ガ シイ!

『フランキー・アヴァロン』が、巨大な掌を壁に貼り付けた。

「とりあえず、水漏れは塞ぐとして」

                  ズギュン! ズギュン!


「連中の目的は、『ハピオル』とオレらの分断だ。
 なるたけ危険を犯さず、一刻も早くここを出る算段がいるわけだが・・・・」


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