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【ミ】『ヨハネスブルグの明星』 その1
871
:
ロンパリ『落伍人』
:2016/05/04(水) 21:03:46
>>869
> ──ズギュン!! ミチ! ミチ!
「……」
膨れ上がる胸筋、大腿と上腕が内から盛り上がり曲げた腕は
元のロンパリでは到底お目にかかれない瘤を腕に作る。
それを観察するマンティコアの目は、この事態に対し喜んだり
驚愕するなどのリアクションせず…冷たい。
無表情で曲げた腕を戻し指を折り曲げて平常の動きと大差ないか確認する。
>肉食獣くらいには動けるが、消耗もハンパねぇ。
>無駄に動くとすぐに『ガス切れ』を起こす・・・・考えて動けよ
言われながらも、マンティコアは考えていた。この先に置ける出来事を
(…肉体の、このスペックは。
疑似的に凄い力【パBスB精C?持ナツメグに近い距離か?】を使えるのは
確定として。『少々面倒』だな…)
筋肉の鎧。普通の人間ならノ\゛心強さに奮い立つだろゥ。普通の人間なラ な。
(この『肉』……仮に『エンジェルズ・ラダー』の『液体』に触れた場合が起きたと
仮になるとすればだ……その干渉は先に『ナツメグ』の奴に起きるのか?
いや、『特上品』とか宣っている以上、液体の干渉に対しても耐性ある……と
考えるべき、か? ……何にしろ、『目立つ』な、この姿は……。それに
使い慣れてない力は、過信するのは『毒』以外の何物でもない)
元の浮浪者のような見た目も十分に怪しいが、この筋肉で覆われた姿は
完全に異様な代物だろう。直ぐに教会に向かい敵としか遭遇しない手前
見た目に対して何も言う気ないし、どうでもいい。
ただ、この普段ない力が才レを、『マンティコア』を振り回す事になるのが御免だ。
それに何故か知らんが、体を『弄られた』事に対し無性にムカムカすノレ。
こんな事は、ロンパリの体を動かしては初めての筈…だが?
>「──さあ、行くぜ」── ガドッ!!
そんな事をぼんやり考えれば、返事もそこそこの猪猛突進だ。
慌てて追いかける菊川も後目に、思考を続ける。
(――『範囲』の確認、ダナ。
これで距離が幾らかあいて『鎧筋肉』が解除されるようなら
『ナツメグ』と幾らか距離が離れれば消失しちまう、その程度の使い様が
不便な代物だと解る。何より、も……)
此処は『パーク』だ。適当な『石』を3、4個拾い上げ腰に巻いてる
『ストッキング』の両の足先部分に入れる。これで一先ずポーラが完成となる。
ヴゥン…。
一度持ってる『看板』を振るい、この状態での握り心地を確かめた上で
肩に構えつつ走り出す。通常の人間並みの速度だ。パークを抜けるがてら
一度立ち止まって周囲の人影を確認も怠らない。『筋肉鎧』の燃費もどの
程度保つか知れないが。緊急時に差し掛かるまで、その獣並みのパワーと
スピードを使うのは控えておく。
(何よりも…奴ら二人、『目立つ』。
先ほど、おメェが言った『利用できるものは利用する』精神で言うナらば…
お前も数に入るだろ ナツメグ)
タッ。
『ナツメグ』『菊川』が走る最中に石を入手。それが終わった後に
二人を追いかけるように自分の『筋肉鎧』の運動能力を確認するのも含め
平常の人間が走る速度を保ちつつ周囲を警戒して突入する二人に何かしら
前方で反応する異常がないか確認しつつ、追う。
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