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【ミ】『ヨハネスブルグの明星』 その1
832
:
ロンパリ『落伍人』
:2016/04/10(日) 22:35:16
>>829-831
「ン 貰ぅ」
『エイノー』から所持品の『ペットボトル』に注いで貰い、他の者が
口にした後に、自分も少し口に含んで一定の量はそのまま蓋をして
ポーチの中にでも携行しておく。
「それ卜 おめェ等 一応これ持っテおくなら持っておケ。
『スタンド会話』出来る奴等は、大丈夫かも知れん力゛ な」
そう告げ、小さくも旅客機なら備えてるだろう『筆談ボード』
障害者用の奴を『エイノー』『ウィル』 護衛班と陽動班になる人物に
一人ずつ手渡せるなら渡しておく。
「ウィルの奴が話してた『才能』の野郎ノ話で 起きた時にちょう卜゛
思い出したケどヨ。『足』の才能があるなら『目』か『耳』の才能の類も
居ても可笑しくねェ。俺が奴の立場なら 据え置いてるだ口ぅぜ」
『神速』の才能があるなら『千里眼』や『異常聴覚』があっても
可笑しくない。故の小細工だ。
「別に聞く耳もたなくて良い力゛。こっから先、どんな小さくても
重要な情報を共有する時は『スタンド会話』か、筆談で済ませな。
才レは、この機内を出たら、もゥ。このボードで書くもん以外では
まともな話はしネぇ。言うノは全部下らない戯言か、相手を釣らす
発言だっテ覚えてナ。言いたい事はそれ夕゛けだ んジャぁな」
『筆談ボード』を各班に手渡し、外に出たら大事な事は全てスタンド会話で
共有するように提案しておく。
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